2015年07月18日
心に沁み入る京都「鞍馬寺」でした。(-.-) 15.7.19
京都の鞍馬寺です。
6月下旬の京都。
「鞍馬寺は、京都府京都市左京区鞍馬本町にある寺。
1949年まで天台宗に属したが以降独立して鞍馬弘教総本山となっている。
山号は鞍馬山。
開基(創立者)は鑑真の高弟鑑禎(がんてい)とされている。
本尊は寺では「尊天」と称している。
「尊天」とは毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるという。」(ウィキペディア)
清少納言は、随筆『枕草子』で鞍馬の九十九折りの道を、『近うて遠きもの、くらまのつづらをりといふ道』と書きました。
清少納言が、近くて遠いといった「九十九折り」の参道に建っている石碑の一つです。
「童形六体地蔵尊」。
「子どもはみんなほとけの子。
子どもは天からの預かりもの。
子どもは親の心をうつす鏡。」
と書かれています。
とてもかわいい。(^O^)
「ここは、鞍馬山の本当の姿と心を知っていただくための道場です。
すべてのものは互いに連なり合い支え合って、共に大きな力によって生かされていることを感得してくださることを希っています。」と書かれています。
またここがケーブルカーの登りの駅でもあります。
鞍馬寺への輸送機関としてのケーブルカー(鞍馬山鋼索鉄道)は、宗教法人としては唯一の鉄道事業者です。
「羅網によせて」
「見えぬ縁の糸の織りなす大宇宙のいのちの模様、
時の流れの縦糸と無限の広がりの横糸の結び目、
そこに今、まさに生かされている一人の私、
すべての命に照らされて輝く私のいのち、
いのちの姿形はそれぞれにちがっていても、
宇宙の大生命尊天に共に共に生かされる同じいのち、
互いに響き合う大宇宙のいのちの相、
それが羅網、
小さくとも大宇宙に響く私のいのちの力、
照らし照らされ支え支えられ輝く三千大千世界、
素晴らしき尊天の世界、
その一員、私のいのち、
尊いいのち、一枚の羅網」
仏教哲学です。
深く心に広がります。
「鬼一法眼社」
「魔王の碑」です。
少し行くと鞍馬の火祭りで有名な「由岐神社」。
「由岐神社の祭神の「靫明神」は、天慶三年(940)天慶の乱が起きたので朱雀天皇の勅により、鞍馬寺に遷宮し、北方鎮護を仰せつかった鎮守社です。
鞍馬の火祭は、そのときに里人がかがり火を持って神霊を迎えたことによるものだと伝承。」
とこの寺のホームページにありました。
http://kuramadera.or.jp/
次は、「冠者社」
「古く冠者町にお祭りされていた社」です。
次は、「義経公供養塔」。
「「義経公供養塔」は、牛若丸が住まいした東光坊跡に昭和15年建立されました。
義経の魂は少年時代を過ごした鞍馬山に鎮まっていると伝えられています。 」
(鞍馬寺のホームページから。)
「愛と光と力の像「いのち」」
この像は、鞍馬山の本尊である尊天(大宇宙生命・宇宙エネルギー・宇宙の真理)を具象化したもの。
像の下部に広がる大海原は一切を平等に潤す慈愛の心であり、光かがやく金属の環は曇りなき真智の光明、そして、中央に屹立する山は、全てを摂取する大地の力強い活力を象徴しています。」
(鞍馬寺のホームページから。)
「筒鳥に神尊ければ磴けはし 海道」
「花杉に息のにごりは許されず 佳子」
「皇后陛下行啓御休息蹟」。
大正13年、貞明皇后(大正天皇の皇后)が行啓の際、休息された場所です。
宇宙の大霊、尊天のお働きを象徴する千手観音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊(脇侍、役行者・遮那王尊)を奉安する中心道場。
御本尊は秘仏で、60年に一度、丙寅の年に開扉されます。
本殿の地下は、宝殿で信徒の清浄髪が厳かに祀られています。
(鞍馬寺のホームページから)
「本殿の左側の参道を登って2分程で霊宝殿(鞍馬山博物館)に至ります。
その途中には、先代管長信樂香雲の歌の師である與謝野晶子・寛の歌碑と移築された晶子の書斎、冬柏亭があります。(鞍馬寺のホームページから)
「冬柏亭」です。
「何となく君にまたるるここちしていでし花野の夕月夜かな」
與謝野晶子
「木の根道」
根が地表面でアラベスク模様を描くのは、この辺り一帯の砂岩が、灼熱のマグマの貫入によって硬化したために根が地下に伸びることが出来なかったため。
牛若も「木の根道」で兵法修行をしたと伝えられています。
「下に這う鞍馬の山の木の根見よ 耐えたるものはかくのごときぞ」
與謝野寛(鉄幹)
(鞍馬寺のホームページから)
次は、「冠者社」
「古く冠者町にお祭りされていた社」です。
次は、「義経公供養塔」。
「「義経公供養塔」は、牛若丸が住まいした東光坊跡に昭和15年建立されました。
義経の魂は少年時代を過ごした鞍馬山に鎮まっていると伝えられています。 」
(鞍馬寺のホームページから。)
「愛と光と力の像「いのち」」
この像は、鞍馬山の本尊である尊天(大宇宙生命・宇宙エネルギー・宇宙の真理)を具象化したもの。
像の下部に広がる大海原は一切を平等に潤す慈愛の心であり、光かがやく金属の環は曇りなき真智の光明、そして、中央に屹立する山は、全てを摂取する大地の力強い活力を象徴しています。」
(鞍馬寺のホームページから。)
「筒鳥に神尊ければ磴けはし 海道」
「花杉に息のにごりは許されず 佳子」
「皇后陛下行啓御休息蹟」。
大正13年、貞明皇后(大正天皇の皇后)が行啓の際、休息された場所です。
宇宙の大霊、尊天のお働きを象徴する千手観音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊(脇侍、役行者・遮那王尊)を奉安する中心道場。
御本尊は秘仏で、60年に一度、丙寅の年に開扉されます。
本殿の地下は、宝殿で信徒の清浄髪が厳かに祀られています。
(鞍馬寺のホームページから)
「本殿の左側の参道を登って2分程で霊宝殿(鞍馬山博物館)に至ります。
その途中には、先代管長信樂香雲の歌の師である與謝野晶子・寛の歌碑と移築された晶子の書斎、冬柏亭があります。(鞍馬寺のホームページから)
「冬柏亭」です。
「何となく君にまたるるここちしていでし花野の夕月夜かな」
與謝野晶子
「木の根道」
根が地表面でアラベスク模様を描くのは、この辺り一帯の砂岩が、灼熱のマグマの貫入によって硬化したために根が地下に伸びることが出来なかったため。
牛若も「木の根道」で兵法修行をしたと伝えられています。
「下に這う鞍馬の山の木の根見よ 耐えたるものはかくのごときぞ」
與謝野寛(鉄幹)
(鞍馬寺のホームページから)