2021年03月02日
WHOのテドロス事務局長、基本動作の徹底を呼びかけ。
共同通信の今日の朝のニュースです。(2021年3月2日朝)
「世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は1日の記者会見で、世界全体で6週続けて減少してきた1週間当たりの新型コロナウイルスの新規感染者が、先週は増加に転じたと明らかにした。
日本を含むWHO西太平洋地域事務局管内と、サハラ以南のアフリカを除き、増加が確認された。
今年に入り感染者の減少傾向が続いたことで、移動制限などを緩和する国も出ている。
テドロス氏は感染者増加について『残念なことだが驚くべきことではない』と指摘。
手指消毒など、基本動作の徹底を改めて訴えた。」
これは極めて、適切な警告です。
ワクチンが少しずつ行きわたり、ワクチンによる抗体が7割行きわたれば集団免疫ができ、新型コロナに対抗できる…。
科学的に正しいと推測されます。
しかし気のゆるみがあってはなりません。
ソーシャルディスタンスが疎かになったり、国際間でいうと移動制限が甘くなってしまう・・・。
経済も重要ですので、移動制限の少しずつの解除も、適切に実施されないといけません。
しかし一番怖いのは、気のゆるみです。
ソーシャルディスタンスを疎かにしたり、大きな声で話しながら食事をするなど、やはり徹底して控えなければなりません。
日本の人口が1億人で、数千人の感染者では、感染の確率は極めて低いのも事実です。
しかし、今回の新型コロナは、本当に怖い…。
あまく見たら、とんでもないことになります。
2000年前に、宣教スタートするイエスキリストをサタンが「試み」た話、ご存知と思います。
「人はパンのみにて生きるにあらず。神の言葉によって生きる」・・・など、良く知られています。
「サタンよされ」・・・、そしてサタンはいったんしりどきました。
しかし、サタンはその後も何回も何回も「試み」や「誘惑」を繰り返しています。
今回は、私は2,000年に一度の「試み」と考えています。
私は、千葉県の松戸に住んでいますが、昨日の「広報松戸」(2021年3月1日)で,接種会場として松戸駅の周辺の商業施設や運動公園に確保すること、市内の小学校の体育館を利用してできるだけたくさんの人にワクチン接種をして欲しいなど、本郷谷市長が紙面ですが訴えていました。
そして・・・
「集団免疫を獲得するためには、市民の7割くらいぐらいの方がワクチン接種を受ける必要があるとも言われています。」とその根拠を示しています。
日本をはじめ、全世界が集団免疫のためのワクチン7割接種に向けて、確実に進みつつあることは、大変良いことです。
しかし、油断は大敵です。
あらためて、私たち一人ひとりが気分を引き締めること。
もちろん世界中の「一人ひとり」がです。
このこと、改めて私も訴えたいと思いました。( `ー´)ノ