ISO
2020年03月26日
パンデミックで世界が激変しています。
そこで今「、手順書」が重要な役割を果たそうとしています。
厚生労働省マターでは、「3つの条件の重なりを避けて」と専門家会議が見解を出しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/view/
これまで感染が確認された場所に共通していた、「3つの条件の重なり」を示しました。
(1)換気の悪い密閉空間
(2)多くの人が密集
(3)近距離での会話や発声
これは、とても成果の出る文書化になっています。
専門家会議は、日常生活の中で、この3つの条件が同時に重なるような場所や場面を避ける行動をとるよう呼びかけました。
そして先日、東京都の小池百合子知事は「このままの推移が続けば、ロックダウン(都市封鎖)を招く」として、「今週末は不要不急の外出を自粛し、平日は在宅勤務にすることなどを都民に要請しました。」
https://mainichi.jp/articles/20200326/k00/00m/040/272000c.amp
そして、これは首都圏の四知事とも連携してのアピールになりました。
5都県知事共同メッセージ
・「換気の悪い密閉空間」「多くの人の密集」「近距離での会話」の条件が重なる場所を避けるための行動が大切。
「密閉、密集、密接避けて」と「3つの密」ということで、うまくアピールしていました。
これもとても効果的と感じました。
うまい手順書の一例です。
まさに、うまい標準化の結果です。
なぜ、標準化が効果的なのか。
例えば手順書。
これは手順を文章化することで、誰でもその通りに実行すればそれなりの成果が出る文書になる。
しかしです。
世の中、手順書が完備していることは結構少ない。
例えば4月から学校では新学期が始まり、休校ではなくて実行するようにという指示が出ました。
しかしそれぞれの学校では、何を具体的にどのようにしたらいいのか、明確ではないようです。
何をどのようにしたらよいのか、骨子だけでも明確であれば、取り組みしやすいし、一定の成果が出ます。
やはり、まだまだですね。
昨日の夜、久しぶりに飲み屋さんに行きました。
とても安くて、おいしい本当においしい。
結構食べたんですけど、3000円ちょっとで極めて安い。
雑炊を食べました。
出てきたものに蓮華がついていませんでした。
こういう雑炊については蓮華があるのが当たり前です。
それであえて聞いていました。
雑炊についての「業務手順書」ってのあるんでしょうかと。
ないとの事でした。
1時間ほどその店にいました。
私が聞いたことに対して新人さんがわからなくて、先輩にいろいろ聞いていました。
これは業務ロスです。
聞かなくてもわかるものを業務手順書で文書化をしておく。
新人さんが入ってきたときに、それを渡してちょっと読んでおくように指示する。
「後で試験するからね」みたいなことでこれは教育にちょっと訓練になります。
そして業務の効率化にもつながります。
その分、より効果的な業務にも打ち込むことができます。
ISOは世界国際標準化機構の略ISOです。
標準化の国際的な推進団体です。
今回のパンデミック、ISOから標準化についてアピールしても良いですね。
今こそISOの関係者は標準化の意味と文書化された手順の意味、世界に向けてアピールをしていくそういう時代ではないでしょうか。
一審査員として、思いました。( `ー´)ノ
2020年03月23日
今問題になっているのは人ではなくてむしろ、箱つまり病院、物つまりマスクです。
標準化と言うものが今再度、客を見ています。ちょっと大げさですけれども。
つまり、学校を再開するときに、どのようなところに注意をしてどのようなところに雪面人の面特に当然アルコール消毒アルコール消毒とか、マスクの着用とか太陽のチェックとかて言うところはみんなやっているにしても、さらに当然ながら必要な所について例えば学校であれば学校なりに、イベント会場であればイベント会場なりに、スポーツ関連であればスポーツ関連というところで特定をして標準化するでそれを文章化しマニアルとして明確にする。
これがまさに標準化であり世界の標準化機構つまりあいえす王、と言うことになります。
改めてアイエスオーの専門家としてお役にたつ1つのチャンスが来たなと言うふうに改めて思いました。