2012年07月06日
審査員資格の更新
先月の目の回るような忙しさから解放され、つかの間の休日を楽しんでいます。
先月はISO9001の審査、ISO22000の審査、有機JASの検査の他に、食品の新しい規格であるFSSC22000の審査がありました。
その他、経産省の支援事業でお菓子屋さんの衛生指導もやりました。
今月末のISO14001内部監査員教育の準備も少しだけやりました。
今日は仕事をせずに、キッチンストーリーという映画のビデオを見ました。
また雨で外出もできなかったので、「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」という遥洋子の本を一気に読破しました。
それなりにリフレッシュでき、有意義な1日でもありました。
来週からまた忙しくなってくるので、この土日で審査員資格の更新手続きを済ませるつもりです。
4月にISO14001審査員の手続き、5月にISO22000審査員の手続き、7月にISO9001審査員の手続きと、この時期は面倒な作業が続きます。
審査員資格は有効期限が3年で、毎年それぞれの資格毎に15時間以上の「勉強した記録」を求められます。
審査の履歴と、審査の証拠としての証明書も提出を求められます。
所属する審査機関の研修を受けているので勉強時間には問題ないのですが、記録を作成したり、申請書を書いたり、顔写真を準備したり、と結構面倒です。
先月はISO9001の審査、ISO22000の審査、有機JASの検査の他に、食品の新しい規格であるFSSC22000の審査がありました。
その他、経産省の支援事業でお菓子屋さんの衛生指導もやりました。
今月末のISO14001内部監査員教育の準備も少しだけやりました。
今日は仕事をせずに、キッチンストーリーという映画のビデオを見ました。
また雨で外出もできなかったので、「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」という遥洋子の本を一気に読破しました。
それなりにリフレッシュでき、有意義な1日でもありました。
来週からまた忙しくなってくるので、この土日で審査員資格の更新手続きを済ませるつもりです。
4月にISO14001審査員の手続き、5月にISO22000審査員の手続き、7月にISO9001審査員の手続きと、この時期は面倒な作業が続きます。
審査員資格は有効期限が3年で、毎年それぞれの資格毎に15時間以上の「勉強した記録」を求められます。
審査の履歴と、審査の証拠としての証明書も提出を求められます。
所属する審査機関の研修を受けているので勉強時間には問題ないのですが、記録を作成したり、申請書を書いたり、顔写真を準備したり、と結構面倒です。
2012年01月01日
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
2012年、今年もよろしくお願い致します。
昨年は大震災という悲しい出来事がありました。
想像を絶する自然の猛威には、ただただ驚きと恐れを覚えました。
震災による原子力発電所の事故では科学の脆さを見せつけられました。
原発は人間には手の負えない「パンドラの箱」だと思います。
一方で、被災地のみなさんが悲しみに打ちひしがれながらも立ち上がり、復興に務めている姿に感動も覚えました。
ISOの審査やコンサルにも予防処置としてのBCP(business continuity plan:事業継続計画)の視点を入れておく必要性を感じています。
昨年は韓国KBC社とのご縁も出来ました。
韓国ロッテグループ4工場の支援を行いましたが、国は違っても悩みは同じです。
今年3月にはソウルで食品工場の監査員セミナーを行います。
悩みを聞かせてもらいながら、一緒に考えていこうと思っています。
審査員としての仕事も大切にしたいと思います。
審査員とコンサルタントの両方の視点を持つことで、バランスの取れた仕事が出来るのだと思っています。
食品2社、化学品、医薬品、金属加工各1社の審査がすでに入っていますが、しっかり準備をして取り組もうと思います。
ブログの更新はなかなか難しそうですが、出来るだけ更新したいですね(^^;)
2012年、今年もよろしくお願い致します。
昨年は大震災という悲しい出来事がありました。
想像を絶する自然の猛威には、ただただ驚きと恐れを覚えました。
震災による原子力発電所の事故では科学の脆さを見せつけられました。
原発は人間には手の負えない「パンドラの箱」だと思います。
一方で、被災地のみなさんが悲しみに打ちひしがれながらも立ち上がり、復興に務めている姿に感動も覚えました。
ISOの審査やコンサルにも予防処置としてのBCP(business continuity plan:事業継続計画)の視点を入れておく必要性を感じています。
昨年は韓国KBC社とのご縁も出来ました。
韓国ロッテグループ4工場の支援を行いましたが、国は違っても悩みは同じです。
今年3月にはソウルで食品工場の監査員セミナーを行います。
悩みを聞かせてもらいながら、一緒に考えていこうと思っています。
審査員としての仕事も大切にしたいと思います。
審査員とコンサルタントの両方の視点を持つことで、バランスの取れた仕事が出来るのだと思っています。
食品2社、化学品、医薬品、金属加工各1社の審査がすでに入っていますが、しっかり準備をして取り組もうと思います。
ブログの更新はなかなか難しそうですが、出来るだけ更新したいですね(^^;)
2010年12月10日
審査に追われ・・・
審査に追われ、コンサルに追われ・・・
気付いてみたら丸1年もブログを更新していませんでした(^^;
何か一つくらい記事を書いておきましょう。
初めに頭に浮かんだのは、やはり次の審査のことでした。
そこで審査員の審査準備の裏話でも公開しちゃいましょう。
私の所属している審査機関では、審査依頼が2〜3ヶ月前に届きます。
マニュアルも、遅くても1ヶ月前には届きます。
審査機関によっては審査1週間前にマニュアルが届くという所もあるそうですから、準備期間は比較的長い方だと思います。
①審査依頼が届いたら
審査依頼が届いたら、まずその会社のことを分かる範囲で調べます。
その会社のホームページから製品、製造工程、サービス、会社の沿革、組織など分かる範囲のことをまず調べます。
また消費者庁のホームページや国民生活センター、新聞社等のホームページで、回収や不祥事がないかも確認しておきます。
その会社のある場所の行政や商工会議所などのホームページもチラッと見ます。
通販サイトがあり、金額的に高額でなければ、実際に商品を注文してみることもあります。
その他、業界全般の情報や同業他社の情報なども予備知識として調査します。
審査機関が業界別に基礎知識をまとめたものを作ってくれていて、それにも目を通しておきます。
②審査資料が届いたら
審査資料(マニュアル、登録情報、過去の審査報告書や申し送り等)が紙+データで届きますので、ざっと目を通します。
審査指示書や申し送りを確認し、マニュアルなどから、どこに問題がありそうか大体の予想(先入観とも言います)をしながら、審査計画を立てます。
複数の審査員で審査する場合は、メンバーの出身業界なども考えて計画します。
審査計画は企業と調整し、合意が取れたら確定します。
次は部門別に部門の特徴をまとめたシートを作ります。
その部門の重要な仕事は何か、品質に影響する事項は何か等、ポイントを明確にするための作業です。
そのシートを見ながら次は部門別にチェックリストを作ります。
チェックリストは規定のものがある訳ではなく、毎回オーダーメードです。
ISO規格の要求事項を羅列したものを想像されるかも知れませんが、私の場合は要求事項は番号とポイントのみ、大半は企業のマニュアルや過去の審査、申し送り、事前調査などで疑問に思った点です。確認する順番も規格の順番ではなく、関連する要求事項を流れを持って確認していきます。
現場確認用のシートも別に作成します。現場でないと確認できない点を中心に1枚にまとめておきます。
チェックリストではないですが、タイミングシートも作っておきます。
これはマニュアルなどから、どの時期にどのようなことを行うのかを一覧にしたもので、目標立案、内部監査、マネジメントレビュー、各種会議、季節作業などのタイミングを整理するためのものです。
③メンバーとの打合せ
複数の審査員で審査する場合は事前打ち合わせと直前打合せを行います。
事前打ち合わせはメールで行うことが多くなりましたが、前日のホテルでの直前打合せは必ず顔を合わせて行います。
以上、ざっと頭に浮かんだことを書きました。
審査員はいろんな企業にお邪魔をして、いろんな経験を積んではいますが、
個々の企業に対しては素人です。
これだけの準備をしても、分からないことだらけです。
ですから審査の場では、何でこんなことしてるんですか?この作業が上手く行かなかったら製品のどこに影響がでるんですか?などと質問責めになってしまいます。
審査員は基本的に好奇心のかたまりです。
重箱の隅をつつくような審査をしようとは思っていませんが、現場で気付いた小さな問題点から、システムのほころびを発見することも多いです。
気付いてみたら丸1年もブログを更新していませんでした(^^;
何か一つくらい記事を書いておきましょう。
初めに頭に浮かんだのは、やはり次の審査のことでした。
そこで審査員の審査準備の裏話でも公開しちゃいましょう。
私の所属している審査機関では、審査依頼が2〜3ヶ月前に届きます。
マニュアルも、遅くても1ヶ月前には届きます。
審査機関によっては審査1週間前にマニュアルが届くという所もあるそうですから、準備期間は比較的長い方だと思います。
①審査依頼が届いたら
審査依頼が届いたら、まずその会社のことを分かる範囲で調べます。
その会社のホームページから製品、製造工程、サービス、会社の沿革、組織など分かる範囲のことをまず調べます。
また消費者庁のホームページや国民生活センター、新聞社等のホームページで、回収や不祥事がないかも確認しておきます。
その会社のある場所の行政や商工会議所などのホームページもチラッと見ます。
通販サイトがあり、金額的に高額でなければ、実際に商品を注文してみることもあります。
その他、業界全般の情報や同業他社の情報なども予備知識として調査します。
審査機関が業界別に基礎知識をまとめたものを作ってくれていて、それにも目を通しておきます。
②審査資料が届いたら
審査資料(マニュアル、登録情報、過去の審査報告書や申し送り等)が紙+データで届きますので、ざっと目を通します。
審査指示書や申し送りを確認し、マニュアルなどから、どこに問題がありそうか大体の予想(先入観とも言います)をしながら、審査計画を立てます。
複数の審査員で審査する場合は、メンバーの出身業界なども考えて計画します。
審査計画は企業と調整し、合意が取れたら確定します。
次は部門別に部門の特徴をまとめたシートを作ります。
その部門の重要な仕事は何か、品質に影響する事項は何か等、ポイントを明確にするための作業です。
そのシートを見ながら次は部門別にチェックリストを作ります。
チェックリストは規定のものがある訳ではなく、毎回オーダーメードです。
ISO規格の要求事項を羅列したものを想像されるかも知れませんが、私の場合は要求事項は番号とポイントのみ、大半は企業のマニュアルや過去の審査、申し送り、事前調査などで疑問に思った点です。確認する順番も規格の順番ではなく、関連する要求事項を流れを持って確認していきます。
現場確認用のシートも別に作成します。現場でないと確認できない点を中心に1枚にまとめておきます。
チェックリストではないですが、タイミングシートも作っておきます。
これはマニュアルなどから、どの時期にどのようなことを行うのかを一覧にしたもので、目標立案、内部監査、マネジメントレビュー、各種会議、季節作業などのタイミングを整理するためのものです。
③メンバーとの打合せ
複数の審査員で審査する場合は事前打ち合わせと直前打合せを行います。
事前打ち合わせはメールで行うことが多くなりましたが、前日のホテルでの直前打合せは必ず顔を合わせて行います。
以上、ざっと頭に浮かんだことを書きました。
審査員はいろんな企業にお邪魔をして、いろんな経験を積んではいますが、
個々の企業に対しては素人です。
これだけの準備をしても、分からないことだらけです。
ですから審査の場では、何でこんなことしてるんですか?この作業が上手く行かなかったら製品のどこに影響がでるんですか?などと質問責めになってしまいます。
審査員は基本的に好奇心のかたまりです。
重箱の隅をつつくような審査をしようとは思っていませんが、現場で気付いた小さな問題点から、システムのほころびを発見することも多いです。
2010年01月07日
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い致します。
今年はISOの複合審査(ISO9001と14001、22000)の仕事が増えそうです。
複合審査は単独審査に比べて企業の経済的負担が少ないため、今後増加していくでしょう。
企業はいろいろな活動を同時に行っていて、品質だ、環境だといった細切れの活動をしている訳ではありません。
企業が複合審査を求めるのは当然の方向とも言えます。
しかし審査機関側としては複数の規格を審査できる審査員を確保するのが大変だという事情もあり、複合審査の数はまだこれからという状況です。
昨年10月からコンサルを開始したM社では基本をISO22000に置きながら、ISO9001とAIBを複合させたシステムを構築中です。また思想としては環境やCSR、BCPも視野に入れたものになる予定です。
このように最初のシステム構築時に、複数の視点を入れておきたいという企業が増えてくるでしょう。
大変ではありますが、一気に改革が進みます。
ISO導入をお考えの場合、選択肢の一つに加えてみてはどうでしょう。
もちろん、複数の規格を盛り込んで、認証は一つだけという手もあります。
本年もよろしくお願い致します。
今年はISOの複合審査(ISO9001と14001、22000)の仕事が増えそうです。
複合審査は単独審査に比べて企業の経済的負担が少ないため、今後増加していくでしょう。
企業はいろいろな活動を同時に行っていて、品質だ、環境だといった細切れの活動をしている訳ではありません。
企業が複合審査を求めるのは当然の方向とも言えます。
しかし審査機関側としては複数の規格を審査できる審査員を確保するのが大変だという事情もあり、複合審査の数はまだこれからという状況です。
昨年10月からコンサルを開始したM社では基本をISO22000に置きながら、ISO9001とAIBを複合させたシステムを構築中です。また思想としては環境やCSR、BCPも視野に入れたものになる予定です。
このように最初のシステム構築時に、複数の視点を入れておきたいという企業が増えてくるでしょう。
大変ではありますが、一気に改革が進みます。
ISO導入をお考えの場合、選択肢の一つに加えてみてはどうでしょう。
もちろん、複数の規格を盛り込んで、認証は一つだけという手もあります。
2009年07月16日
久々に
久々にブログページに来ました。
現時点で審査とコンサル7社を掛け持っています。
日程調整がなかなかうまく行かず、締め切りの迫ったものがいくつか重なっているので、今、修羅場の真っ最中(^^)。
10月にコンサル案件が2社同時に終了予定なので、そこまで頑張らないと。
夏休みは取れそうもないので、10月末か11月に延期です。
現時点で審査とコンサル7社を掛け持っています。
日程調整がなかなかうまく行かず、締め切りの迫ったものがいくつか重なっているので、今、修羅場の真っ最中(^^)。
10月にコンサル案件が2社同時に終了予定なので、そこまで頑張らないと。
夏休みは取れそうもないので、10月末か11月に延期です。
2009年01月09日
清潔な環境への感受性
製品の中には、作業環境が品質に大きく影響するものがあります。
例えば温度や湿度、光、空気中の埃や微生物などです。
製品の「会社で決めた品質」を達成するために、どんな作業環境が必要かを整理しておいて下さい。
例えば、空気中のほこりが付着すると売り物にならないような製品では、HEPAフィルターでろ過した空気を常に供給し、作業室は陽圧にして外部からの埃の侵入を防御する。清浄度はクラス1万とする。というような環境条件を明確にしておきます。
もちろん、必要と判断した作業環境が作れるように、施設や設備を適切に管理し、作業環境を維持してください。
作業環境に対する感受性はとても個人差が大きいです。
電車の吊革を絶対に触れない人もいれば、1週間お風呂に入らなくても平気な人もいます。
きれいな環境が必要な職場では、感受性の高い人の意見を良く聞きましょう。
どんな所が気になるのか?
感受性の低い人では絶対に気付かない、思わぬ落とし穴を教えてくれます。
感受性の高い人は、ずぼらな男性より、女性に多いような気もしますが、一概には言えません。
また、照明、騒音、空調、安全管理など、作業者の健康を維持するための環境についても決めておきましょう。
Copyright(C) 2009 (ISOCS)Takashi.Fujii. All rights reserved.
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例えば温度や湿度、光、空気中の埃や微生物などです。
製品の「会社で決めた品質」を達成するために、どんな作業環境が必要かを整理しておいて下さい。
例えば、空気中のほこりが付着すると売り物にならないような製品では、HEPAフィルターでろ過した空気を常に供給し、作業室は陽圧にして外部からの埃の侵入を防御する。清浄度はクラス1万とする。というような環境条件を明確にしておきます。
もちろん、必要と判断した作業環境が作れるように、施設や設備を適切に管理し、作業環境を維持してください。
作業環境に対する感受性はとても個人差が大きいです。
電車の吊革を絶対に触れない人もいれば、1週間お風呂に入らなくても平気な人もいます。
きれいな環境が必要な職場では、感受性の高い人の意見を良く聞きましょう。
どんな所が気になるのか?
感受性の低い人では絶対に気付かない、思わぬ落とし穴を教えてくれます。
感受性の高い人は、ずぼらな男性より、女性に多いような気もしますが、一概には言えません。
また、照明、騒音、空調、安全管理など、作業者の健康を維持するための環境についても決めておきましょう。
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2009年01月01日
初詣
新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い致します。
山口市は朝から雪がチラついていました。
新年最初の日が初雪でしたから、お正月らしい気分もひとしおです。
宇宙の法則から見れば、今日という日はごくありふれた1日です。
でも日本人にとって今日はとっても大切な1日ですね。
今年一年、家族全員が健康でありますように。
商売が繁盛しますように。
希望する学校に入学できますように。
・
・
・
普段は神仏と縁遠い生活をしていても、初詣にはたくさんの人が神社を訪れます。
神頼みの内容は人それぞれですが、ほとんどは自分の決意表明ですよね。
自分の力ではどうにもならない事は神様にお願いするとして、大半の願い事は自分の努力で叶うはずのものです。
でも年末に振り返ると願いは叶っていない。
なぜでしょうか?
まず何を願ったのかが思い出せないのではないでしょうか?
今日の初詣でお願いした内容を手帳に書き出してください。
それを実現するための目標を設定し、定期的にチェックしましょう。
目標は定量的な方が良い・・・ISOの規定にありましたね。
1年は、ありふれた1日の積み重ねです。
何かのきっかけがないと、時はどんどん過ぎ去ってしまいます。
いつまでに何をして、いつチェックして、上手く行ってなければ修正して・・・
そう正にPDCAですよね。
人生を見直すのに最高のきっかけが「お正月」です。
悔いのない人生を送りましょう。
さて、1月から県内の企業様の9001コンサルがスタートします。
僕の初詣のお願いの一つは、「この企業様のコンサルを全力投球で頑張ります」という決意表明でした。
さあ、頑張るぞ〜!
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本年もよろしくお願い致します。
山口市は朝から雪がチラついていました。
新年最初の日が初雪でしたから、お正月らしい気分もひとしおです。
宇宙の法則から見れば、今日という日はごくありふれた1日です。
でも日本人にとって今日はとっても大切な1日ですね。
今年一年、家族全員が健康でありますように。
商売が繁盛しますように。
希望する学校に入学できますように。
・
・
・
普段は神仏と縁遠い生活をしていても、初詣にはたくさんの人が神社を訪れます。
神頼みの内容は人それぞれですが、ほとんどは自分の決意表明ですよね。
自分の力ではどうにもならない事は神様にお願いするとして、大半の願い事は自分の努力で叶うはずのものです。
でも年末に振り返ると願いは叶っていない。
なぜでしょうか?
まず何を願ったのかが思い出せないのではないでしょうか?
今日の初詣でお願いした内容を手帳に書き出してください。
それを実現するための目標を設定し、定期的にチェックしましょう。
目標は定量的な方が良い・・・ISOの規定にありましたね。
1年は、ありふれた1日の積み重ねです。
何かのきっかけがないと、時はどんどん過ぎ去ってしまいます。
いつまでに何をして、いつチェックして、上手く行ってなければ修正して・・・
そう正にPDCAですよね。
人生を見直すのに最高のきっかけが「お正月」です。
悔いのない人生を送りましょう。
さて、1月から県内の企業様の9001コンサルがスタートします。
僕の初詣のお願いの一つは、「この企業様のコンサルを全力投球で頑張ります」という決意表明でした。
さあ、頑張るぞ〜!
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2008年07月09日
社長の給料
社長の給料が高いのはなぜでしょうか?
従業員が8時間働くのに対して、社長は24時間働いているから高い。
従業員の何倍もの責任を負っているから高い。
いろんな理由がありますね。
その理由の一つに会社に投資しているからと言うのもあるかも知れません。
社長は出資金を出していますし、家を担保に入れて工場を建てたりしています。
会社を軌道に乗せるために、社長は大きなリスクを背負っています。
経営に必要な施設、設備、人材、技術などの「資源」を提供する責任は社長にありますから仕方ないですね。
社長って大変ですね(^^)。
経営に必要な施設、設備は「インフラ」と呼ばれ、会社によって内容は違います。
一般的には次のようなものを指します。
a)施設
建物、作業場所、倉庫、事務所など
b)ユーティリティー(用役)
水、蒸気、電気、ガス、圧縮空気など
c)設備
機械類、工具類、分析機器類、コンピューターなど
コンピューターソフトウェアもこの仲間です。
d)サポート体制
輸送手段、通信手段(電話、社内メール、イントラネットなど)
製品を作るのに、どのようなインフラが必要かを整理しておきましょう。
そのインフラはきちんとメンテナンスをして使えるようにしなくてはいけませんね。
点検、整備、修理などのルールを決めて、いつでも使えるようにして下さい。
社長が家を担保に入れて建てた工場です。大事に使いましょう。
粗末に扱うと、結局は自分に跳ね返ってきますから。
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従業員が8時間働くのに対して、社長は24時間働いているから高い。
従業員の何倍もの責任を負っているから高い。
いろんな理由がありますね。
その理由の一つに会社に投資しているからと言うのもあるかも知れません。
社長は出資金を出していますし、家を担保に入れて工場を建てたりしています。
会社を軌道に乗せるために、社長は大きなリスクを背負っています。
経営に必要な施設、設備、人材、技術などの「資源」を提供する責任は社長にありますから仕方ないですね。
社長って大変ですね(^^)。
経営に必要な施設、設備は「インフラ」と呼ばれ、会社によって内容は違います。
一般的には次のようなものを指します。
a)施設
建物、作業場所、倉庫、事務所など
b)ユーティリティー(用役)
水、蒸気、電気、ガス、圧縮空気など
c)設備
機械類、工具類、分析機器類、コンピューターなど
コンピューターソフトウェアもこの仲間です。
d)サポート体制
輸送手段、通信手段(電話、社内メール、イントラネットなど)
製品を作るのに、どのようなインフラが必要かを整理しておきましょう。
そのインフラはきちんとメンテナンスをして使えるようにしなくてはいけませんね。
点検、整備、修理などのルールを決めて、いつでも使えるようにして下さい。
社長が家を担保に入れて建てた工場です。大事に使いましょう。
粗末に扱うと、結局は自分に跳ね返ってきますから。
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2007年12月26日
仏作って魂入れず
「仏作って魂入れず」という諺があります。
努力して物事を殆ど成し遂げながら、最も肝要な事が抜け落ちているということですね。
今日のテーマに引用するにはピント外れなのですが、他に思い付かなくて(^^)
身体と心、知識と技能、パソコンとソフトのように両方が揃わないと意味のない物がたくさんあります。
どんなに立派な品質マニュアルを作っても、工場が無ければ物は作れません。
工場はあっても人がいなければ同じです。
またゴキブリがウヨウヨいる場所では食品は作れませんね。
必要な施設、設備、人材、技術などの「資源」をきちんと提供してこそ、マネジメントシステムは運用できるのです。
マネジメントシステムと「資源」、どちらが欠けても良い仕事は出来ません。
資源を提供する責任はもちろん経営者にあります。
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努力して物事を殆ど成し遂げながら、最も肝要な事が抜け落ちているということですね。
今日のテーマに引用するにはピント外れなのですが、他に思い付かなくて(^^)
身体と心、知識と技能、パソコンとソフトのように両方が揃わないと意味のない物がたくさんあります。
どんなに立派な品質マニュアルを作っても、工場が無ければ物は作れません。
工場はあっても人がいなければ同じです。
またゴキブリがウヨウヨいる場所では食品は作れませんね。
必要な施設、設備、人材、技術などの「資源」をきちんと提供してこそ、マネジメントシステムは運用できるのです。
マネジメントシステムと「資源」、どちらが欠けても良い仕事は出来ません。
資源を提供する責任はもちろん経営者にあります。
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2007年12月07日
自業自得
最近喉が良く渇きます。
半年前から糖尿の薬を飲んでいるのですが、薬を飲むのを言い訳に間食が増えていました。
今日、病院で検査値を見たら、案の定、結果がよくありません。
自業自得ですね。
ちょっと本気にならないといけません。
とりあえず間食をやめ、朝の散歩を始めることにします。
検査値もグラフ化して貼り出しましょう。
家族の協力がないと意志の弱い私は続けられませんから(^^)
来週は月曜から土曜までコンサル、ISO審査、有機検査で出張です。
家族の目の届かない出張中にハメを外さずにいられるでしょうか。
それも大きな問題です。
半年前から糖尿の薬を飲んでいるのですが、薬を飲むのを言い訳に間食が増えていました。
今日、病院で検査値を見たら、案の定、結果がよくありません。
自業自得ですね。
ちょっと本気にならないといけません。
とりあえず間食をやめ、朝の散歩を始めることにします。
検査値もグラフ化して貼り出しましょう。
家族の協力がないと意志の弱い私は続けられませんから(^^)
来週は月曜から土曜までコンサル、ISO審査、有機検査で出張です。
家族の目の届かない出張中にハメを外さずにいられるでしょうか。
それも大きな問題です。