世の中恐れが蔓延していますね、

それに伴い欲望が大きくなってきています。

心を制御、出来なくなってしまっているのでは

ないでしょうか。

そこで少しでも読めば

いい感じであなた自身の心が

落ち着いてしまうという

本のご紹介です。

4000年来、知恵の宝庫のインド精神世界。

そのインドのお坊さんが進める本です。




解説
ヴェーダーンタは文字通りヴェーダの目標‘anta’を意味します。
ヴェーダはヒンドゥーの最も古い主要な聖典であり、
インドの古代の聖者たちに啓示さ れた永遠の真理を含みます。

ヴェーダーンタはヴェーダの知識の部分であるウパニシャッド
に基づく宗教哲学です。

ウパニシャッドは人間の真の性質は神性であ り、
人生の目的はこの神性を明らかにすることであり、
その真理は普遍的である、と説いています。


 ヴェーダーンタの特徴は‘人間の知覚を超えた
非顕現の相’と‘宇宙に遍在する顕現の相’の両面を持つ
一つの「神」を信じることです。

「神」のヴィジョ ン、つまり私たちの内にある神性は、
私たちの内面外面の性質を制御することによって、
また知識の道(ギャーナ・ヨーガ)、無私の働きの道(カルマ・ヨー ガ)、
信仰の道(バクティ・ヨーガ)そして
精神の制御と瞑想の道(ラージャ・ヨーガ)を通して得ることができます。


 ヴェーダーンタは、世界中のすべての宗教を真理として受け入れ、
その偉大な預言者や指導者を崇敬します。

なぜなら、それはすべての中に同じ「神」のイン スピレーションが
あることを認め、
またすべての信仰は同じ「神」へとつながる
さまざまな道を示していることを信じているからです。