「第12回 ちょっ蔵 新酒を祝う会」を平成30年4月29日(祝)に開催いたします。報告は30年祝う会カテゴリ記事をご覧ください。

完成!磯蔵150周年記念法被

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磯蔵150周年記念、第12回新酒を祝う会まであと2週間を切りましたが、本日は酒蔵の嬉しいお知らせをさせて頂きましょう!

実は、150周年に際しまして「何か後世に残せる記念品を作りたい」との思いから、磯蔵の「印半纏(しるしばんてん)=法被(はっぴ)」を製作、そして昨日、江戸文字の第一人者であります
「橘 右之吉」製作監修

「磯蔵150周年記念法被」

 が、酒蔵に届きましたっ!

近年は「半纏」と「法被」が同じ意味で使われておりますが、正しくは前を重ね合わせて帯で締めて着るのを前提に作られているのが「半纏」で、酒蔵がよく着てる、前を会わせず、単衣(ひとえ)で羽織るのは「法被(はっぴ)」と呼んでいたようです。

この法被は今年の「新酒を祝う会」にてお披露目をさせて頂きますが、本日はその製秘話をご紹介させて頂きましょう!

どうせつくるなら古式に則って王道を!

と、言う事で、法被を製作する事になったのですが、それは150周年、そう、150年やってこれた事に感謝をすると共に、その150年という伝統の重みも忘れては行けないと言う事から、当蔵が創業した江戸末期(明治元年)に作られていたであろう、江戸文化に則った「これでもか!」と言う程真っ当な法被を作ることにいたしました。

江戸文字文化を継承・発展させている大御所!

「真っ当な法被」で、真っ先に思い浮かんだのが、当蔵が浅草に開きました「日本酒文化専門店 窖(あなぐら)」がきっかけでご縁を頂戴しました、江戸文字の第一人者であります「橘 右之吉」師匠です。

右之吉師匠とは、浅草は稲里が呑める焼鳥の名店「喜実どり(きみどり)」にて、日本酒フリークな あおい有紀さんと一杯やっている際に、有紀さんのご友人で「真のナポリピッツァ協会公式ブロガー」 ジャファ(森田)さんにご紹介いただいたことから、有難いご縁を頂戴いたしました。

img_0227右之吉師匠は、「江戸文字」の中でも歌舞伎等に使われる「芝居文字」を「橘 右近」家元が発展させた「橘流」と呼ばれる「寄席文字」の正式な後継者で、浅草寺の大提灯をはじめ、浅草鷲神社、柴又帝釈天、国立劇場や国立演芸場のポスター、歌舞伎平成中村座の公演ポスター等、皆さんも必ず一度は目にしている沢山の伝統的な大仕事をされている江戸文字界の大御所です。
さらにっ!右之吉師匠は、そんな伝統的な江戸文字を現代においてもっと多くの人々に広めるべく、神社仏閣に貼られている千社札のミニチュア「千社札シール」や、かつての町火消がその組名を記した「消し札」等を現代の「縁起物」として考案、また大江戸温泉物語のロゴマーク等、新たな江戸文字ファンを増やす挑戦も欠かさないすごいお方なのです。

千社札シール等は、インターネットでお手軽に、しかも、思いのほか低価格で作ってくださるのですねえ。
近年は色々なところで真似されておりますが、どうせ作るなら本家本元に書いて頂いた方が良いに決まってますからねえ。
皆様も、ぜひ師匠の江戸文字でご自分のお名前や団体名、商品名?等が入った千社札シールを作ってみては如何ですか?


師匠の仕事に少しでもあやかりたく…

磯蔵では、「真っ当な伝統を、継承、頑に守りつつも、新しい時代に向け挑戦しつづけ、発展させる」という師匠の仕事を、酒造りに照らし合わせ共感すると共に、「磯蔵もそうありたい」と、そんな師匠に少しでもあやかるべく、今回の法被の「磯蔵印」は勿論、法被製作のそのすべてを「橘 右之吉 監修の元で行って頂けないか?」と…恐れ多くも直談判をさせて頂きましたっ!
そして、師匠はそれを快くお引き受け下さり、この度、目出たく法被が完成!酒蔵に届いたと言う訳でございます。

こちらが師匠に書いて頂きました28308562_1432310483563328_572472570_n
「橘流 磯蔵印」法被は祝う会当日のお楽しみ!

と、言う事で…
皆様、4月29日の新酒を祝う会当日は
磯蔵新たな法被
「橘 右之吉制作監修 磯蔵150周年記念法被」
も、ぜひお楽しみにっ!

(まあ、一番楽しみで嬉しいのはワタクシですが…)

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