「大賞」をいただきましたっ!

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本年1月に幕を閉じました当蔵の浅草直売処「日本酒文化専門店 窖」の代わりに4月に酒蔵敷地内に開業しました「日本酒文化長屋 磯蔵」。
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よりたくさんの方々に知っていただくために…と応募しました「いばらきデザインセレクション2023」でございましたが、先日、選定結果が発表になりまして、たくさんの出品の中…

なんとっ!

「大賞」

をいただきましたっ!

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「大正時代にあった技法だけで!」という、とても困難で我儘な蔵主の注文に技と心でお応えくださりました

KEI CRAFTさん

栗原 太さん

高橋裕美さん

酒井石材さん

鍛治工房 e-vaganteさん

でんきのヤマグチさん

大平造園さん


そして関わってくださったすべての腕利き職人さん達に、心より感謝を申し上げます。
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さあ、ここで皆様にはデザインセレクションの応募用紙に書き入れました長屋磯蔵のコンセプトをこっそりお伝えいたします!
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応募案件名称:日本酒文化長屋 磯蔵 〜Locaboire ISOKURA〜
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応募者:磯蔵酒造有限会社
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案件概要

大正時代の米蔵を改修した長屋は、ロカヴォア(地元を飲む)をテーマに、当蔵の日本酒は勿論、笠間焼ギャラリー、地産地消カフェ、無農薬農産物マルシェなど、地元笠間を飲んで、食べて、買える、美味しさと楽しさがずらりと並ぶ観光ならぬ”感幸”施設です。
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企画・開発を始めたきっかけ

  • 近年、酒の販売がスーパー、コンビニ、ネットに集中、個人店の既存流通が減少したことを脅威と感じるため。

  • 直接酒蔵に出向く「熱心な消費者」はコロナ禍でも増えていたため。

  • 地元笠間の観光が従来の名所・史跡の「観光」から、より深く、見て、知って、体験する「感幸」に変わりつつあるため。

  • 世の中が便利で性急、都会的になる反面、ゆったりとした時間に潤いを感じ始めている人々が少なくないため。

  • 退職金の無い、または少ない酒蔵の家族や職人、そして地域の職人たちが、生涯現役でいられるようにするため。

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課題解決のために創意工夫した点とその効果

  • 地域の資源や産業と共に提案、提供することで、生産者、消費者が共に「感幸」できる市場(いちば)を構築します。

  • 地域産業が自由に出店できる”消費者との関わり合いの場”として、定年退職できない職人たちの生涯現役も応援できます。

  • 家賃や人件費が無いことから、どのような時代になろうとも維持していける持続可能な市場(いちば)となれます。

  • 生産者が直接販売するため、収益性の向上、売上の増加が期待できます…が、もっとも重要なのは、生産者が「熱意や思い」を直接伝えることで、生き甲斐を感じながらより深い消費者との結びつきをつくれる事です。

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特にアピールしたいポイント

  1. 地元笠間をゆったりと飲んで、食べて、買える、美味しさと楽しさが貴方をお待ちしています!

  2. どこの誰がどうやって作ったのかわかるモノしか置いてませんっ!(これこそ高級ブランド!)

  3. これからは「観光」でなく、消費者もそして生産者も「感幸」ですっ!

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競合・類似デザインとの差異について

当施設は、仕込水の源である石切山脈、原料米と縁ある神社や仏閣、さらには酒が美味しくなる笠間焼の器や酒の肴となる地元の農産物等を酒と共に提案、提供、消費者が自分のライフスタイルに合わせて日本酒文化を総合的に体験できます。
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それから、選考会場の展示には、来蔵くださった皆様にぜひ感じていただきたい「三つの贅沢」を掲示させていただきました。

長屋 磯蔵の贅沢 その
新しくもどこか懐かしい、茨城らしい田舎の良さ、温かさを、ゆったりと感じていただける、贅沢空間っ!

  • 機械が作った工業製品で成り立つ現代建築でなく、木や土、鉄や紙などの大正時代にあった材料と、地元職人達による昔ながらの建築技法のみを使用、昔は当たり前でも、今となっては贅沢な手加工による細かい歪みやズレが醸し出す、直線の無い、温かな雰囲気をなにより大事にリノベーションしました。

  • パソコンや携帯電話、ナビゲーションの普及により便利になった反面、無駄がなく、時間に追われ忙しい日々の中、新しいようで、懐かしいような…室外でなく、室内でもなく…オアシスのようで、迷路のような…なんとなく、どことなく…なにもしなくともそこにいられるような…時間を忘れゆっくりゆったり楽しめる、お金で買えない贅沢な空間と時間を目指しました。

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長屋 磯蔵の贅沢 その
手仕事で作られた、世の中に二つとない贅沢品。ここに来なければ出会えない茨城県産品のみを販売っ!

  • 日本中どこへ行っても同じ店があり、同じ景色の中、同じものを着て、同じものを買い、同じものを食べる今日、「脱流通」をテーマに、茨城の水と米と酵母で醸した当蔵の日本酒は勿論、地元の職人たちの手仕事による、茨城に来なければ出会えないモノや、茨城ならではのここにしかない美味しさと楽しさ、そして時間や体験も贅沢に提供します。

  • 通販が当たり前の昨今、手仕事の製品は、その一つ一つに個性があるため、店頭で手にとって確認していただく必要がありますが、今の時代においては、それこそが世の中に二つとない貴方だけの贅沢な逸品、貴方スペシャルな茨城県産品のみを販売(これがホントの超希少で高級な茨城ブランドなのでは?)します。

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長屋 磯蔵の贅沢 その
これからは「観光」でなく、消費者そして生産者も「感幸」。それが茨城ならではの贅沢なのですっ!

  • 有名…高級…流行…希少…ではなく、製品をその生産者の「熱意や思い」と共に見たり、聞いたり、体験したりしながら、貴方独自の価値観で茨城の個性(良いところ=幸せ)を感じていただく「感幸」施設です。

  • レンタルスペースや出店無料のマルシェスペース等、生産者が自分のペースで自由に出店できる「市場=消費者との関わり合いの場」として、定年退職や退職金の無い、地元職人たちの生涯現役も応援します。

  • 生産者が直接販売するため、収益性の向上、売上の増加も期待できます…が、地元茨城の生産者達が消費者と直接の関わり合いを持つことで、遣り甲斐、生き甲斐を感じ「自分の仕事やここで生きる人生に誇りを持てる」事がもっとも重要と考えます。
                
  • 今、誰かが決めた価値観でなく「自分らしく生きられる」これこそが「最も贅沢な茨城」では無いでしょうか?

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と、言うことで、便利な機械やネットワークのおかげで、身の回りの、そのほとんどが新しい工業製品で埋め尽くされ、日本全国同じような景色と流行になってきた昨今、伝統的なモノづくりは勿論の事、手づくりのあたたかみや他と異なる個性の素晴らしさを再認識するきっかけを「日本酒文化長屋 磯蔵」にて、5感、そして第6感で感じていただけましたら幸いですっ!




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