LINKS: 僕が 思う 君への 手紙 ( Act1 )
      
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    私が 思う 貴方の 手紙 ( Act3:始めに・・・)


    私が 思う 貴方の 手紙 ( Act3:小さな思い・・・)


    私が 思う 貴方の 手紙 ( Act3:大切なものを・・・)


    運命 という 広い 世界で・・・・ 















前回までの  あらすじ・・・・・・






 

広い 世界の 中で 私は  ただ 叫び続ける 誰かを 思い







広い 世界の 中で 私は  ただ 叫び続ける 心の 底から 







広い 世界の 中で 私は  ただ 叫び続ける 大切な 貴方に








広い 世界で 私は 一体 何なのか






私は  涙を一粒   流す





そこには  包まれた   私の  思い 言葉  そして  悲しみ・・・・・







いくつかの    希望と勇気 という名の 思い出








私は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  







進むしかなかった・・・・・・               






私は・・・・・・・・
  





各々に 進む  運命という 軌道  




それは   誰にも 変えれない  ものなのか?






それとも・・・・・・・・・・・・・







【 レリクス 中央: 中枢部 】




「 急がないと 大変な事に・・・・・・ 」




そこには  ルナが 冷たい汗を 額から流した 最初の 一言だった。







「  どうしたってんだ?  一体何が 起こってんだルナ 」




疑問と 不安感を 隠せない  ジロー。  




嫌な 気配を  ひしひしと  感じる。






ルナ「 ジロー。 これは  パルム 極秘機関の 兵器でもあった機械だよ。


半径 5KM まで ある低周波 が流れ出てるんだ。 


そして、その範囲に入った者を狂わせて そして方向感覚さえわからなくなる。


ただ、ニューマンを除いて・・・・




実際に 昔4大戦争でも 使われた品物なんだよ 」





「 ルナ? なんで・・・ そうか。  で、どうすればいいんだ 」




ジローは ルナの 過去に一体なにが あったのか ふと思ったが、 今はそういう状況じゃないのは 明確だ。





ルナ「  いい? ジロー。 たぶん この 奥にも 同じような 機械が あるはずよ。



それを どんな形でもいい。 破壊しないと・・・・  



私はここで  もう少し・・・・ 後少しで 解除できるんだ。



ジロー!  走って!   まだ 間に合うはずよ! 」 






ジロー「 解った!  ルナ、 そしたら 合図を ! 」






互いに  うなずき  そして 確認しあう  二人。





走った 先は   最奥に    設置された  もう一つの 機械だ。







そして


走るジロー に  再び  連絡が 入る。







ルナ「 ジロー!  今だ! 急いで! 」





ジロー「 了解!  」





駆け抜ける  彼の 運命は・・・・・・










【レリクス 中央通路: 奥 】







「 はぁはぁ!!!   君は一体!!! 」




叫ぶ ジル は 肩で息を  吐いている。  



ジルは 今まで  戦ってきた 中でも  強敵には 間違いなさそうだ。













その時!











急に ジルの 体が  軽くなった 気がした。





ジル「 な、なんだ?!  この 感じは・・・・・・・  まさか! 」




ジルは 昔 この感じを  思い出した。  





「  ばかな!   なぜ こんな 所に  あんな 代物が 存在してるんだ?」











 「  !  ここは・・・・・・ 」



 何かに 目覚めた ように  顔に 手を 当てて  少しおぼつかない 言葉でしゃべった。




そして   目の前にいる  ジルの  肩についている  称号をみて



彼は、 思わず  顔から 笑みがこぼれる。









「  ・・・・・・・・・・・・・・・・ 見つけたぞ。 ジル・・・・ 」





不適な 笑みを こぼし、   剣を捨て 手に両手爪が 再装着されると同時に



一気に 間合いを  詰め 襲いかかる!!!





ジル 「   ぐあっ!!  くっ!  なんだ! さっきより  数段に スピードが跳ね上がってる・・・・」




腕を 切られ 抑える  ジル。






雅桜「 我が名は ガオー。  貴様の 命貰い受ける・・・・・  」





ジル 「  意識がっ!!! なっ・・・ガオーだと! まさか!  漆黒の死神 雅桜・・・・ 」






ジルは それを 聞いて 驚いた。



彼が知っている かぎりでは  キャストの中でも  暗黒部隊というのが 存在し


そして  ガーディアンズの ミッションに忍び込み、 ターゲットを殺して高額な資金を得ているという・・・・



昔、 ブラックマーケットという  裏業界が存在していた その 断片でもあった。







雅桜「 ククククク・・・・・・・ 貴様の 死のカウントダウンだ。


最後に・・・言い残すことは ないか?  」





ジルに 爪を 前にだして 今にも襲い掛かってきそうだ。










ジル 「  ・・・・ 貴様に 言う最後の  台詞など・・・・・・ない!!!! 」









そして、  走りだす 。  





互いの 距離は   高速で  縮まっていく。










ジル「  うおおおおおぉぉぉーーーーーーーーーーーー!!!! 」







雅桜「  ククククク・・・・・・・・・・   死ねぇぇぇーーーーーー!! 」








弾ける 二人の   フォトンの 先に見えたのは・・・・・・・・・・・








壮絶な 決着であった・・・・・・・・・・・・








【 中央広場 】







「 ふっ ・・・・・・・・  私の 運命も変わった ものだわ  」






傷だらけの  彼女の 腕が 上がっていない。



致命的なようだ・・・・・・・・・・・






 
「 まさか、 これを 使うなんて・・・・・・・  」




彼女の ポケットから 取り出されたのは  一つの 小さなカプセルだった。





それを 一気に  飲み込むと  しばらく 動かなくなった。






スイ・モア「  ・・・・・・・・・・・ ぎ・・が・・・」



コギー「 ・・・あ・・・・・・ああ・・・・・・・ 」





二人の 銃口が ニーナを 捕らえて  数十発  フォトンの 弾は ニーナに着弾する!!!




確かに  当たったはずなのに  動かないニーナ。




そして・・・・・・・・・・・・・・・・・




ニーナの 体が 少しずつ 膨れ上がっていく。




ニーナ「 あ、 あああぁぁぁぁぁぁ!!!! 」




全身の  体毛が伸び 背は今までの 数十倍まで 跳ね上がる。





ビーストという 種族の 本来の姿に なったのである。






ニーナ「  くっ!  ・・・・・ やっぱり 副作用が ・・・・」




普段 人間として 活動してる 彼女に とって ビースト化は 大きな負担になるのだ。




何よりも 薬によって ビースト化されているのであるから・・・・・・・・・









ニーナ 「  一気に  勝負を つける!!!  」






走り出す 彼女の  視線の 先には スイ・モアと コギーの 二人。






そんな 彼女に  涙が こぼれ落ちている・・・・・・・








二人とも・・・・・・・・・・・   









ニーナ の 俊足と 振り下ろされる  強力な 爪。











そして・・・・・・・・・・・・・・・・




















【 コロニー2F ショッピング街 】





「 ・・・・・・・・・っ!   ジロー?  」





何か  思いついたように 後ろを振り向き 反応する  一人の 人物・・・・









「 どうしたの?  ハルル さん? 」






ハルル「 あ、 ううん。  なんでもないの。  ただ、ちょっとお友達の事が少し気になっただけだから 」



彼女は  少し  苦笑いを している。






「 そっか〜。  ハルルさんは 心配性なんだから〜 大丈夫だって。」







「 ですね。 にゃんこさん  」  



笑顔で返す彼女は



何かに 導かれているのか、 それとも・・・・・・・・・・・











【 レリクス: 中央広場 】






ニーナ 「 ・・・・・・・・・・・・・ なっ!!! 」









ニーナ が  貫いた のは 肉の 嫌な感触だったからである。
 



血が ポタポタと 流れ落ちている・・・・・・・








「  ・・・・・・  ぐっ!  げほっげほっ!  





・・・どうやら・・・間に合ったみたいだ・・・・・」






それは ジロー であった。







寸前で 止めた ジローは  今にも 倒れかけている。





ニーナ「  な、 なんで? 」




腕が 抜き取られると 同時に ニーナの ビースト化は  解かれていく・・・







ジローに 駆け寄り  座り込む  ニーナ。




ジロー 「  ・・・・げほっ!   だ、大丈夫・・・ほら 」




一番苦しいのに  指で 




彼が 示したのは  スイ・モアと コギー。








急に 何かに  弾かれたように・・・・  二人が・・・・・・・








スイ・モア 「  あ・・・・・・・  に、ニーナさん  」




コギー「 う・・・・・・ ニーナさん 」




二人は 今にも  泣きそうな  顔してる。



記憶は あっても 体が  洗脳されていたのだから。







ニーナ 「  スイ。  コギー 」



二人が 何故 戻ったのか  今の状況では 把握出来ないニーナ。





でも  それは 嬉しかった。










ジロー 「 あ〜・・・  ちっ、 かっこ悪いなぁ〜・・・俺 」



血が 止まらない。






ニーナの レスタでは  抑えることが出来なかったほどの  致命傷だ。








ニーナ「 ジローさん!  なんで・・・・なんで!!!  」





叫ぶ ニーナ  思わず  感情が  涙と一緒に あふれ出す






ジロー 「 ごほっ!  ・・・・ わかん・・・ねぇ・・・な  」







こんな傷を 負っても 笑顔だけは 崩さないジロー。







ニーナ「 ばか・・・・・・・  」



泣き崩れる  ニーナに  スイ・モアと コギーは  ニーナの悲しみを分かち合うかのように寄り添う。






そんな中で





 

雅桜 「 み、つけ・・・・・・・・・たぞ。 ニーナ: ニーニョ  」





静かな 足音と  共に 現れた  雅桜。







その気配を 感じたコギー




「 っ! ガオー!    大丈夫 なの!    」






雅桜の  腕は丸々 一本 吹き飛ばされている。






ニーナ「 彼には 近づいては いけない コギー!! 」






行くところで コギーを 静止する   




ニーナ「  漆黒の死神 雅桜・・・・・ 」





呟く  ニーナ  彼女は もう あった時から 解っていたのである。









ジロー「 うおぉおおーーーーーーーーーーーーーーーー!!! 」





不意に  攻め込んだ  ジローの  突進に  雅桜は  反応しきれない。





ガオー「   なっ!! 」




スイ・モア「  ジロー さん!! 」





動けない はずの ジロー。




ジローと 雅桜は   深い  崖に  落ちそうになるが コギーがジローの腕をしっかりと 掴んだ。







コギー 「 早く!  あがってきて!  じゃないと・・・・  」





必死に 掴んでいる 手が震えている。





二人分の 重さに 長く 耐えれそうになかった。






スイ・モア「  早く!  」



ニーナ「 ジロー!   何バカな ことを!   急いで! 」








ジロー 「 ・・・  すまない 皆。  上に上がれる力もなさそうだ・・・」





雅桜 「  貴様!  くっ!   」




ガオー は 既に片手を 失っており  当然あがれる力は ない・・・・・





 



ジロー 「  あ、 そういや・・・・ルナにまだ何も言ってないや・・・ 


イースのやつ元気かな・・・・ あぁ・・・・ 腹減ったな・・・ 」







そういうと  彼と ガオーは  奈落の底へと 落ちていく・・・・・








何も出来なかった  ニーナ達は  そこで 彼の姿を最後まで  


見届けることしかできなかったのだから・・・・・









【中枢部 最奥】




アウク「  これだ!!  」




イース「  間違いない!   よし!  」






起動されている 各々の  格操作を  破壊する  二人。




気がつけば   残骸しか 目の前には  存在していない・・・・・・・





アウク「 これで  きっと!!    ニーナ姉さん!  」





イース「 あぁ!   無事だといいが!   っ?  メール・・・・? 」










私たちが   事を 終えたころには






全ての  事は 終わっていました。







私が  戻った  時には   ニーナ姉さんは  既に もういなくて






コギー。スイ・モアさんに  聞いたら 行き先は   彼女にしか解らないって




そんな 風に 言ってたなぁ・・・・・






私は   気づけば  姉さんの 後ろ姿を 追っていた気がする。






それは  これからも・・・・・・・・・・・・





大切なものは  もしかしたら  失ってから  気づく時が あるのかもしれない






表に 出たとき





私の  旅路の 空は  いつになく  やさしくって  いつになく 輝いていた・・・・







走り出した  希望と 光は もう 駆け出していく




それは きっと  続いていくかもしれません・・・・・





希望は 胸に踊り そして 深呼吸 すれば







星の  きれいな  夜空に   いまでも   あり続ける






私は   貴方に 向って   また  手紙を  送りたいと 思います・・・・












【 エピローグ 】




「  ばかやろぅ・・・・・・・・・・・  」




彼に 届いたのは   こんな  一通の   メールだった・・・・





イースへ贈る言葉

昔はみんなの悩みなんて気づかなかったけど、親しくなってくるとそういう悩みとかが目についちゃうんだよ。


まぁ実は昔から悩みはあって、それに気づかなかっただけかもしれないけど。



みんなと一緒に遊んでる時、楽しく笑ってる時に内心そういう悩みは自分の中で解決しちゃう場合もあるかもしれない。


けどイースは、そういう小さなところにも気づいて、気遣ってあげられる人だよね。


みんなイースに助けられてるし、イースの一言でみんな安心するんだ。


ハルルさんが夜中にイースの部屋に来たときも、俺はハルルさんにかける言葉が見つからなかったけど・・・・イースはハルルさんの気持ちを少しでも感じとって、声をかけてあげていたよね。


イースはみんなに必要な存在だと‥俺は思う。


ずっと付き合っていくのは難しいかもしれないけど


一緒に時間を過ごせる間はよろしくな!



以上!





そこで メールは 終わっていた。





イース「 何言ってんだよ・・・・ お前だって 俺にとっちゃ〜必要な存在なんだからよ・・・・・  」




彼は 夜 一人  空を見上げて  呟いていた。





イース「   ったく・・・・・・・  かっこつけたって、 しょうがねぇだろ・・・・





がむしゃらすぎんだよ・・・・・・  」






そういうと  もう彼は何も言わず、ただ 何かこぼれ落ちないように 





上だけを見ていた・・・・・・・





                     End......







Next.........   ただ,一緒にいたかった