LNKS:十人の中に刻まれる物語・・・・・・














前回までのあらすじ・・・・・






ゆるやかな 坂道を いつになく かける中





太陽は 僕に力を 与えてくれる  そんな気がした。







「 すぅ〜・・・・・・  はぁ〜・・・・  」





深い 深呼吸は 僕の 体の全身を 目覚めさせて 身体の活動が




思ったより 活発に 動き始める。







「 よしっ。  いくか! 」





決意を 新たに僕は  その 荷物を 肩にしょって 駅まで歩き始める。











その時、 駅の前に立っていたのは 僕の知っている 人物でもあった・・・

 









「 イース。 やっぱ、いくんだ・・・  」







髪は白銀で透き通るかのようで、二つに可愛らしげに後ろで結んであった女性がたっていた。






少し 悲しい顔をして手を腰の後ろにまわし イースを見つめている。







イース 「  エフェ・・・ ああ。 もう決めたことだしね。 



そうそう、パルムに着いたらまた 連絡するよ。 」






   
エフェ「  今度の ミッションは 大変なんでしょ? いつ帰ってこれるかわからないんでしょ・・・ 」




そういうと 彼女は 少しうつむき 





体を左右に もじもじしながら ほんのり 眼が潤んでる。








イース「   大丈夫だよ。 ただ少し 時間が かかるだけだし。



それにほら 浄化するっていう話だけだったから


もしかしたらそんなに大変じゃないことかもしれないしね。  」





エフェ「  で、でも・・・  」





その時 列車が  汽笛をならして ホームに入ってくる。







イース「 それじゃ、 そろそろいくよ。 」





軽く 手で挨拶を するイースに






エフェ「   待って   」




ほんの一瞬だった。






強引に 振り向かせるとすぐ目の前に エフェの顏があって




重なり合ったと 思うと  小さな圧迫感が イースレイを支配する。









エフェ「   無理なんかしちゃだめだからね   」





そういうと 彼女は その場から逃げ去るように 走り去っていく。







ただ そんな後ろ姿を 見ることだけしか出来なかった イース






イース「 そっか・・・  」




ほんのり 香水の臭いがした。




活発的な 彼女は 普段はそんなの つけないのに やさしくて甘い香りがした。




そして やわらかく甘い唇の感触が まだ 残っていて おもわず自分の指で確かめた。




イース「   単純だよなぁ   」



自分に そういうかのように  おもわず 笑ってしまいながら




足取りが 急に 軽くなった気がした・・・・・・
















【  パルム  野営:最前線  】







そこは 土煙と 火薬の煙硝の 残り火が 今なお くすんでる・・・








「  ちぃ!  弾切れだわ!   ギン!  ストックの残りは後何本なの?! 」









ギン「 ユイさん  残り  後3本だ!  援軍の補給がないとこのままじゃまずいぜ!




接近戦となると こっちが圧倒的に不利だ! 




原生生物の 数が 半端じゃない!  」






なだれ込む様に  人形のヴァーラが 爪を 大きくふり上げながら 前進を止めない。


 



二人の 他にも 数十人の ガーディアンズが いる。






しかし、 圧倒的な数に  命を落とす者がたえない・・・・・・・












ユイ「   メーデ! メーデ!  こちらパルム前線第二小隊 ユイ!




至急援軍を! 援軍を要請する!! 」





爆発音と 土煙に まみれながら 必死に 伝達を交わすユイ





ギン「  ちっ!  ユイさん!  だめだ! 弾が切れる!





くっそぉぉーーー!!    」






腰にさしてある ダブルセイバーを 抜き取り  陣地から 飛び出してしまう。







ユイ「  ギン!   待ちなさい! ギーーーーーーン!!  」







ユイの静止は  もう 既に届かなかった。






ユイ「  ギンの 馬鹿!  至急 援軍を!! メーデェー!! 」





ユイの 必死の 伝えに  無線は 虚しく沈黙を 奏でるだけだった・・・









【 パルム ガーディアンズ 本部 】







緊急信号が 鳴り響く。




オペレーター の 数々の人たちが あわただしく  行ったり来たりしている。







イース「  な、 何が起こってるんだ? 」






到着と共に  慌しさで  迎える 本部。







オペレータ「 はい。はい。 解りました。でわ 至急 野営前線へとお願いします」





他の  ガーディアンズに  募集をかける  のが見につく。







「 アンタが、  イースレイか?  」






ふと  見ると そこには  少し若い ビースト族の 男が立っていた。








イース「  そうだ  」







僕が 一言いうと。






ジロー「 そうか、 なら話は早いほうがいい。 俺の名はジロー。



今度の ミッションを  一緒にする事になった




そう、 いわゆる 相棒ってやつなのかな。   よろしくな 」






少し 腰で 手の汚れを 落とすと






おもむろに 手を前に出して 






互いの 意思を 持つものとして   何かを 確認しあったのかもしれない。







ジロー 「  さてと、  そいじゃ いきますか・・・   」





イース「  りょ〜かい  」









ジロー「  戦いという  序曲の中に  」













物語は  歩き始める・・・・・・・・・・・・




                   to be continued...




         


next........  ギンジローの旅路