親の影響は大きい！子供の頃に、親が｢牛肉は食べると牛みたいになるからな｣と言われて殆ど牛肉は食べたことがなく、カレーでもすき焼きでも何でも豚肉で、焼肉はジンギスカンだったのだ。

関西に来て、牛肉がこんなに美味しいものだとは知らなくて本当に感激した。
田舎では“またぎ”のおじさんのお陰で、鹿肉や熊肉やキジ肉などは食したことがあるのに牛肉は出てこなかったのは、なんでだろうね？

父親の遺伝なのか？川魚と鰻がマジでまったく食べれない。
お呼ばれしたときに｢ひつまむしと肝吸い付き｣や｢あゆ三昧懐石料理｣が出てきて、本当に脂汗が出るくらい困ったことがあった。

転勤で松山に住んでいたときは、魚三昧の暮らし。毎朝、軽トラックで売りに来るおじさんのお陰で、取れたての瀬戸内海の珍しい魚を毎日食べていた。｢チヌ｣｢ヒラアジ｣｢メバル｣｢サヨリ｣などなど。何でも一匹や一本買いだからカツオが1匹500円で買うのは良いけど、さばくのが大変！｢木屋の出刃包丁｣を買って、近所のおばちゃんに裁き方を伝授してもらった。松山のちょっと田舎だったために農家が多く、うどんの作り方も教えてもらったり、ニワトリを飼ったりしていた。あの頃が懐かしい。

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