東北地方関東大震災
2011年03月24日
避難所 いま必要なのは
毎日、官房長官の発言により、街からガソリンが消え、
パンやカップめん類、そして牛乳が消え、ミネラルウォーターが消えていく。
安全を叫ぶのも大切だけど、今はなにより、現場での需給バランス
対策を政府が指揮していかないと、これからは犯罪増加が心配になる。
被災地では、まだまだ報道されない事の方が多い。
宮城の友人が今も被災地で非難所生活を余儀なくされている。
その友人と毎日連絡を取る。
いま避難所では、避難所肺炎などが起きているという。
たしか阪神大震災の時も、この避難所で起こる肺炎が話題になったと
記憶している。
もう、すぐにでも対応していかなければいけないのは、
とにかく避難所の衛生面の改善。
それに衛生面と心のケアが出来る人的支援。
高齢者専用避難所の整備と、女性、子供に対する心のケア。
こうしたことが急務と思われる。
これから時間がたつにつれ、精神的安定ケアが最も重要となる。
せっかく助かったのに、避難所で二次災害を生み、これ以上、
人が死ぬようなことになっては、絶対にいけない。
生命尊守が第一。
政府に関しての対応の遅さが多々見られるが、経験豊富な世界の声、
阪神方面の識者の声、もっともっと受け入れるべきだと思う。
一番つらい思いをしているのは、避難所生活を余儀なくされている被災者。