01.文法

December 11, 2006

20061211-Forest5.jpg
高校生や一般向け英文法書として有名な『総合英語 Forest』(桐原書店)の第5版が発売された。早速チェックしてみたが、第4版の時ほどの大きな変更点はないようだ。

まず、ペラペラとめくって見ると、第4版と同じカラー印刷なのに第5版の方が見やすくなっている。色の配色がよくなった。同じ桐原書店の易しい文法書『高校総合英語 Harvest』に近い配色だ。ただ、カラーイラストがない分、Harvestよりは落ち着いた配色になっている。

肝心の内容の方は、普通に読んだだけでは第4版との違いに気付く人は少ないだろう。総ページ数もほぼ同じだ。2箇所に分かれてた付加疑問文が後半の1箇所にまとめられたり、否定+比較の解説が"ハートで感じる英文法"的(?)に変わったようだ。

例文も若干配置が変わったものがあるが、掲載されてる例文そのものは第4版と全く同じのようだ。例文総数が2〜3個減ったようなので、新しい例文は追加されてないかも。

私的には、現在完了の解説はもっとはっきり現在との関わり(ズームアップ感)を出した方がいいと思ったが、否定+比較の解説では、否定の最大の特徴である"否定は右側全てを否定する"が第4版よりも徹底されているようで好感が持てた。

第4版リリースから第5版リリースまでには、"ハートで感じる英文法"などのちょっとした英文法ブームがあったが、そういった背景の影響も若干あるような感じもした。まだまだ、EBFほどではないけどね。^^v

『ボキャビルマラソン Vol.2』 WeeklyChants2A(1/5)、DailyWords3B(復習)
『English Brain Force』 Unit102:種(2)
『一般書 多読』 The Horse and His Boy(読中:50%〜)
『CNN News Update 多聴』
『CNN ENGLISH EXPRESS 精聴』 1月号 STEP2(Sel.2)

October 24, 2006

『English Brain Force』 Unit100:可算・非可算 レベル2
countabilityについてさらに深く学習した。それによると、英語の名詞には2つの見方が存在するそうだ。1つはそのモノありのままという見方、もう1つは種類という見方だ。

例えば、wineはワインそのものという視点ではuncountableだが、種類という視点ではcountableとなる。こういう目に見えるものの場合は、この2つの見方は分かりやすい。辞書にも大抵解説されている事だ。

問題は、目に見えないモノの場合にもこの2つ見方を理解し、形のある・なしの線引きができるかどうかだ。例えば、difficultyはありのままの視点の場合は"抽象的な意味での困難"を意味するが、種類の視点の場合は"様々な具体的な個々の困難"を意味しそれぞれは固有の形を持ち区別できるcountableの名詞として扱える。

今まで目に見えないモノのcountabilityがあやふやだったが、これでだいぶクリアになった気がする。^^

『ボキャビルマラソン Vol.2』 WeeklyChants1B(3/5)(復習)、WeeklyChants1B(4/5)、DailyWords2B(復習)
『一般書 多読』 The Lion, the Witch and the Wardrobe(読中)
『CNN News Update 多聴』
『CNN ENGLISH EXPRESS 精聴』 11月号 STEP1

October 04, 2006

20061004-ToeicGrammar.jpg
先日リニューアルされたアルクのオンラインショップへ行った時、『TOEICテスト文法特訓プログラム』が改訂された情報を見かけてちょっと気になっていた。今日、本屋で立ち読みしてたら、ちょうどその本が平積みされていたのでチェックしてみた。

ん〜、旧版と何が違うのか。まるで間違い探しの問題くらい難しいっていうか、表紙以外は、特に本文は全く同じなのでは?新TOEICのパート5・6に対応させたらしいけど、パート5は別に問題形式は変わってないし、パート6は長文問題だけど立ち読みした感じでは長文問題は見かけなかったけどな〜(最後の方にあったのかな〜)。あっ、そうか。今気付いたけど、旧版にあった誤文訂正問題が無くなったんだ〜。

まあ、旧版とは例文なども全く同じ本なので、旧版を持ってる方はわざわざ買う必要はないようにも思う。でも、この本自体は、全文法項目をクイックにチェックするにはいい本なので、持ってない方にはお勧めかも。実際、TOEICの試験会場でこの本を使って直前チェックしてる方を何人か見かけた事もあるし(しかも本にいっぱいカラーマーカーのラインが引かれててカラフルだったな〜)。私的には、amazon.co.jpからギフト券でも送られてきたら、検討してみようかな〜。^^;

『一般書 多読』 The Lion, the Witch and the Wardrobe(読中)
『CNN News Update 多聴』
『CNN ENGLISH EXPRESS 精聴』

September 29, 2006

20060929-KikuBun.jpg
チャンツのリズムに合わせて単語を聞くことで記憶への定着を図る『キクタン』にユニークな姉妹編が現れた。それが、この『キクブン』だ。キクブンはキクタンとは違って、単語ではなく構文・文法を対象にしている。

でも、単に構文を使った例文が書かれているだけではなく、チャンツのBGMの入った例文をCDで聞いて学習する。音声の順番は、例文=>日本語訳の順番だ。内容は、仮主語itなど全部で270個の構文を学習するのだが、各構文に対する解説がこの手のサイズの本にしては割と詳しく書かれているんじゃないかな〜。構文の数は少ないけど、『基礎英文法問題精講』よりは個々の解説は詳しいと思う。

ただ、この本だけで構文を学習するよりは、他の文法書などで学習した後、復習がてら取り組むのがいいかも。私的には、『English Brain Force』『ハートで感じる英文法』で文法のイメージやフィーリングを学習した後、キクブンで復習するのがよさそう。

っというのも、English Brain Forceなどは確かに文法全体に通用する事は書かれているが、必ずしも各文法項目に直接言及してるわけではない。もちろん直接言及していないものでも、身につけたイメージやフィーリングを組み合わせたり派生させたりする事で理解を深める事は十分可能なのだが、その作業にキクブンを使うわけだ。つまり、キクブンの1つ1つの例文のルールを覚えるってよりも、イメージやフィーリングがどうなっているのかを解釈しながら読み解いていくわけ。270個の構文が読み解ければ、EBFやハート英文法は一応卒業って事になるんじゃないかな〜。

『英会話スクール AEON』 Talking About Best and Worst TV Shows(スピーチ原稿作成)
『一般書 多読』 The Lion, the Witch and the Wardrobe(読中)
『CNN News Update 多聴』
『CNN ENGLISH EXPRESS 精聴』

September 07, 2006

『English Brain Force』 Unit90:TO不定詞(2)
ようやくEBFもStoryBの中間地点まで辿り着いた。今回のテーマは、いわゆるto不定詞の形容詞用法だった。

今までto不定詞3用法の中では副詞用法が一番難易度が高いのかな〜と思っていたが、テキストの例文を見ていてある事にふと気付いた。形容詞用法って自分の会話の中ではあまり使ってないな〜っと。意識的に避けてるわけでもないのになぜだろう…?いろいろ過去の経験を振り返ってみた結果、どうやらそういうケースって関係詞を使って喋っているようだ。

確かに文法書にも、形容詞用法のto不定詞と関係詞の書き換えについて書かれていた。でも、その使い分けについてはあまり説明されていない。書き換えができても、ニュアンスは違うはず。関係詞の場合、まず先行詞をピックアップする感触がある。そして関係詞自身はそれ以降の節にギャップがある事およびそのギャップの種類を示している。形容詞用法のto不定詞の場合、修飾される名詞が出てきて、その説明はこれって感じでtoが説明(situation)をポイントするので、ちょっと呼吸・リズムが違う感じがする。

『FOREST』によると、to不定詞には未来指向があるので、関係詞に書き換える場合には関係詞節にwill/should/canなどの助動詞を補うみたいな記述が見られるが、これも必ずってわけでもない。でも、『英文法総覧』の例文を見てると、to不定詞を伴う動詞が名詞化したもの、例えばdecisionなどは形容詞用法のto不定詞を伴っているようだ。これは形容詞の名詞化したものにもいえるようだ。

こうやって考えてみると、形容詞用法ってかなり奥が深いようだ。関係詞との使い分けについては今後いろいろな英文に出会っていく中で経験的に身につけるしかないかも〜。

『ボキャビルマラソン Vol.2』 Unit1B(復習)、Unit2A
『一般書 多読』 The Magician's Nephew(読中)
『CNN News Update 多聴』
『CNN ENGLISH EXPRESS 精聴』

September 03, 2006

『English Brain Force』 Unit86:否定的流れ
否定についてはStoryAでも学んだが、今回はその第2弾だった。いわゆる否定文に対する受け答え時の話で、否定の疑問文で尋ねられても返答には否定を考えないで答えるってやつだ。慣れないうちはよくYesかNoか混乱したりするが、さすがに今では普通に返答できるようになった。ただ、日本語で話している時に、時々"はい"と"いいえ"が逆になってしまう時があって、苦笑いする事があるけど…。^^;

今回は前回の否定でペンディングになっていた事についての解説があった。それが、以下の2つの文だ。

1)I don't think that it is true.
2)I think that it is not true.

通常、学習文法書では、thinkの場合はnotをthat節より前に置くと習う。実際の場面でも1の文が普通だ。ただ、意見を強調したい場合や、誰かの言った"I think that it is true."に対峙する形で言いたい時には2の形式も用いられるそうだ。

この事について、『英文法総覧』にも面白い見解が書かれていた。1の文には意味の解釈に幅を持たせるが、2の文にはそれがないって事だ。つまり、1の文では"trueであるとは思わない"とは言っているが、"trueでない"とは断定していない。一方、2の文は"trueでない"とはっきり断定している。1の文の方が明らかにやわらかい表現になるので、ほとんどのケースでは1の文の方が好まれて使用されるそうだ。

つまり、"thinkの場合はnotをthat節より前に置く"というルールに従って文が作られるわけではなく、響きが柔らかなので多用されるだけだ。逆に、多用されるので実例をリサーチすると、まるでルールがあるように見え、それが学習文法書としてまとめられるだけの事だ。やっぱ文法って違う角度から見ると、全然違って見えて面白いな〜♪

『ボキャビルマラソン Vol.2』 WeeklyChants1A(5/5)(復習)、Unit1A
『一般書 多読』 The Magician's Nephew(読中)
『CNN News Update 多聴』
『CNN ENGLISH EXPRESS 精聴』

August 24, 2006

『English Brain Force』 Unit83:つなげよ レベル2
EBF StoryAでも接続詞は習ったが、今回からはもう少しレベルアップした接続詞の話になるようだ。今回のユニットでは"so"について学んだ。"so"のイメージは"=>"(右矢印)で、後に続くイメージだ。

NHKハートで感じる英文法で有名になった"so ... that 〜"(とても...なので〜だ)や"..., so 〜"(...、だから〜)はもちろん、TVでは触れられなかった"... so that 〜"(〜のために...する)についても学んだ。

でも、一番印象的だったのは、その他の接続詞コーナーで触れられてた"in order to 〜"(〜のために)だ。今まで"in order to 〜"全体で"〜ために"と覚えていたが、単に"〜ために"を言いたいときには"to do"で十分だそうだ。

でも、紛れもなくって気持ちが入る時は、toの前に"in order"(秩序・整理のイメージ)を付けるって感じで"in order to 〜"という形が存在するようだ。つまり、in order自体に"〜ために"って意味はないって事。in orderのイメージは文字通り"orderの中"って事なんだろう。

『ボキャビルマラソン Vol.2』 WeeklyChants1A(3/5)(復習)、WeeklyChants1A(4/5)
『ボキャビルマラソン Vol.1』 DailyWords20A(復習)
『一般書 多読』 The Magician's Nephew(読中)
『CNN News Update 多聴』
『CNN ENGLISH EXPRESS 精聴』

August 23, 2006

20060823-ABetterGuideToEnglishGrammar.jpg
『English Brain Force』では、countable名詞の複数形またはuncountable名詞で冠詞がついてない場合のイメージ、いわゆる裸名詞のイメージは"イメージが無い"イメージと解説されている。この説明自体は理解できたけど、イマイチ自分の頭の中でイメージしにくくてずっと気になっていた。何せ"イメージが無い"イメージだから。^^;

でもたまたまペラペラ読みしていた『英文法総覧』の名詞の章にそのヒントが書かれていた。『英文法総覧』によると、冠詞のついてないcountable名詞の複数形は"〜のようなモノ"と理解すればいいようだ。a birdなら1羽の鳥、two birdsなら2羽の鳥、birdsなら鳥のようなモノってわけだ。"鳥のようなモノ"なので具体的な(イメージを持った)鳥ではない。そうか〜。EBFでいう"イメージが無い"イメージってのは、"〜のようなモノ"ってイメージだと理解すればいいのか〜。納得♪^^

そういえば、EBFの中で、突然知らない連中がドアを蹴破って家に進入した事を英文にする際、Suddenly guys came in.だと文法的には合っているが何か変な感じがするので、普通は Suddenly some guys came in.とすると解説されていたのを思い出した。guys came inだと"イメージが無いguy"つまり"guyのようなモノ"がcame inしたとなってしまい何か変な感じがするが、some guys came inだとぼやけてはいるがイメージがあるguysとなるし、またten guysのように人数をはっきりさせない方がSuddenlyによる慌てた感じが出てよりマッチするって事かな〜。

July 05, 2006

20060705-ColombiaUniversity2.jpg
NHK『テレビで留学!』コロンビア大学英語講座の中級編が始まった。先週までの初級編とは違って、講師の喋りも比較的普通のスピード・難易度となって、どの生徒も比較的積極的になった。

今回のテーマは、固有名詞の定冠詞の有無についてだった。固有名詞の定冠詞って一応ルールはあるが、ルールに合わないケースも結構あっていつも混乱してしまう。

ちなみに『ロイヤル英文法』によると、定冠詞の付く例として、河川・海洋、山脈、群島、海峡・半島、運河、砂漠、船舶、官公庁、博物館・図書館・劇場、新聞・雑誌、団体名があげられている。また、定冠詞の付かない例としては、国名、大陸、州、県、都市、山、湖、島、岬、公園、広場、駅、橋、学校、教会、城、天体などとしている。

でも、昨日の番組の中でも、ルールにマッチしないものもたくさんあるので、1つ1つ覚えるしかないと講師の方が言っていた。

『一般書 多読』 The Giraffe and the Pelly and Me(読中)
『NPR 多聴』 Hourly Newscast
『VOA ニュースフラッシュ 2006年度版 精聴』 #03

April 28, 2006

20060428-NhkHeartGrammar.jpg
1〜3月にNHKで放送されてた『ハートで感じる英文法 会話編』を1冊にまとめた本が出版された。内容は『ハートで感じる英文法 会話編』1月号〜3月号と全く同じで、各回の最後に付いてた発音コーナーは最後の方にまとめられていた。

さらに、各号には無かったおまけとして"英文法の歩き方"が追加されていた。これは内容的には旧ハートで感じる英文法と同会話編をシンプルにまとめた形になっていて、いい感じ。

裏表紙に7月に会話編のDVD発売予定と広告されていた。でも今回は全回ばっちりDVD録画したので、買う必要はないだろう。なお、この本自体はもう買わなくてもいいかな〜と思っていたのだが、おまけの"英文法の歩き方"がEBFのまとめとしても使えそうだったので、結局買ってしまった。ん〜、こういうのを"ハート"貧乏というのだろうか。^^;

『英会話スクール AEON』 Softening Complaints(予習)
『Oxford Bookworms 多読』 Moondial(再読中)
『VOA Special English 多聴』 The Making of a Nation

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