01024月2日に行われた、水樹奈々さんの「出雲大社御奉納公演〜月花之宴〜」。もちろん奈々さん初めてとなる出雲大社奉納コンサート。彼女自身常日頃特に周囲の人やファンを大切にする人です。やはり縁結びの神様の前では特別に思いが大きくなる様でした。

0304今年で自分は十五年目のお付き合いとなる奈々さんバンド、チェリーボーイズでの活動。昨年はスケジュールの都合もあり、ほとんどの奈々さんコンサート、イベントに参加出来なかった自分にとって、久々のフルプログラム参加は本当に嬉しいものでした。特に先のツァーLIVE ZIPANGUにフル参加出来なかった自分には、その流れを汲む「日本」らしい部分がテーマとなる公演に参加出来た事で、少しばかり心の穴埋めになった気もしています。今回の特別な場所での公演は本当に良い記念にもなりました。

0506当日の天候は晴れながら風もあり、この時期の野外というのはまだまだ寒く、身体特に演奏を左右する手指の状態はギリギリの綱渡りモードでしたが、素晴らしいお奈々さんファンの皆様とのご縁を結ぶべく、暖かいパワーを頂いてなんとか無事の完走となりました。

0708しかし、何事も全力全開!!ただでは終わらせぬ奈々さん。ツァーに居なかった宿題だとでも言わんばかりに、リハーサル中盤に「最後にタイマン企画(楽器一人と奈々さんの歌のみでの一曲演奏をする)をやって!曲は「愛の星で!」と。まさかこんなところで早々に来たか(^^;。もちろん断れはしないけど、ツィッターでも述べていた通り、ツァーでみんなのインパクト満載の出しものを見た後では、どう考えても自分のスタイルでは普通にしか聞こえないのは見えている。タイマン企画のインパクトを現すに十分になるのかどうか。。
やってみた今も全く客観的に見れずわからない。ただ実感としてあるのは、ミュージシャンのようなリズムの良さと、知る中でナンバーワンのブレスの見事さを持ち合わせる奈々さんとの呼吸は、そのリズムを聴いていれば間違いなく、素晴らしく心地よい一体感がずっとあったという事。自分も伴奏リズムには自信がある方だ。全く離れることなく、テンポ感(これもダメな人は楽器奏者、歌い手共に意外といる)も、お互い全くストレスを感じることない空気で曲が進むのも実感した。そしてファンの皆さんとその後ろの森からじんわりくる空気が、いろんな「ご縁」というものを思い起こさせて、自分もジーンとしていたてたこと。しかも涙も鼻水も感情からなのか、寒さからなのかもわからないまま。
終わってからヤブさんに「この寒い中よく出来たよね、左右の指ともよく弾けたよね。かじかんで全然出来なくなるんじゃないかって怖かったんだけど(^^;。緊張してるそぶりも何も見せず」と褒められたんだかなんだか。リュータンにも「凄いですよ」と。。嬉しいが実感はない。確かにこのスタイル、奏法、この感じで弾けるギタリストはチェリボ中自分だけだろうというのもわかっている。最も正統派歌ものポップス向き奏者、いわば直球中心で丁寧に四隅をついて投げ分けるコントロールピッチャーだ。拓郎さんにして言わしめた「楽曲に対して収まりの良いギターを弾く」という。しかし自分の中では勿論一生懸命やっているけど、それは出来て当たり前、普通に自分の出来るスタイルで良い感じの伴奏をしただけである。自分でタイマン企画というものの基準がよくわかってないのだろうな。
曲中1.5回か2回くらい奈々さんと目が合った。チェリボでの長きご縁の中、ラブラブと言われたえりさんと居たこれまで。そしてこれから。「全部大丈夫です。これからも頑張って行きましょう」と言ってくれている様だった。そういう事を繋いでくれる大歌手の存在を感じずにはいられなかった。ドラムの松永さんの息子、明日斗くんをリハ中に突発的発想で起用した事にも同じ意味を感じた。やはり自分と自分の周りの人々、ファンを繫ぐご縁というものに誰より感謝し、その事を出雲の神様に感謝していたのが奈々さんだった事と思う。

そしていつも仕事や学業も大変な中、遠征スケジュールをやりくりして応援してくださる奈々さんファンの皆様に改めて感謝したい。勿論遠征叶わず地元からの応援の皆様にも同じ様に。チェリーボーイズがご一緒するのはしばしブレイクとなりそうですが、皆様の人生の良いご縁が、さらに進み繋がることを願って。ありがとうございました。