September 06, 2010



前回の記事の続きです。

17.FINAL DISTANCE

こちらはtiaraPとの合作となります。
tiaraPには素敵な絵画風イラストとアイマスキャプチャ素材の表情・ポーズ改変を担当していただきました。
ニコマスでは改造グラを担当することが多いtiaraPですが、元々自分はtiaraP本来の絵柄(と僕が考えているだけかもしれませんが)で描いたイラストのファンだったので、今回は絵師としての実力も借りられないかということで合作内合作をお願いしてみました。
繊細なタッチによって、瞳の虹彩まで詳細に描かれた素晴らしいイラストからは多大なインスピレーションを受けました。ラフの時点で素晴らしかったのですが、完成版を貰ったときは本当に感動でした・・・!

また、上記した通りですが表情・ポーズ改変の面でも活躍していただきました。
夕暮れの下で見つめ合うカットから二人が消え去るカットまでは、全てtiaraPの改変素材となっています。表情から仕草まで生命力に溢れていて素敵です。
イラスト&素材改変の両方をここまで高次元に仕上げられる作者という意味で、今回はtiaraPならではの動画にも仕上がったと思っています。
そうなっていればいいなと思います。

もしFINAL DISTANCEのパートが物語としての強度を獲得出来たとするなら、それは間違いなくtiaraPの力です。
陳腐な表現かもしれませんが"魂"にあたる部分を創り上げてくれたと思っています。
この場を借りて改めて感謝を。ありがとうございます!

ストーリー的には、

"呪いにも似た魔法をかけられ、別世界に引き裂かれた少年と少女。
少女は記憶を失って、飛ばされた先の世界の一住人として暮らし、
少年は記憶を保ちながら、幾多の世界を超えて少女を追い続ける。

再会する度に引き裂かれる少年と少女。
そして少女のそばには常に一枚の絵が在った"

という感じです。

動画の特性上、内容を詳細に解説するのはとても恥ずかしいのですが(キスシーンとかどう説明ry
少しはストーリー説明しろよポエマー!という天の声が聞こえたので簡単にですが書いてみました。
後は想像にお任せします!


Kremlin Duskの直後、少年時代の直前というメドレーの構成上でも重要な位置なのでプレッシャーも大きかったのですが、
要求された役割を達成する動画になったと思います。tiaraPありがとね!

(22:23)

September 02, 2010



という訳で真誕生日記念として宇多田ヒカル楽曲を用いたメドレー合作に参加しました!
内容に関してはとにかく観てくださいという事でw
"観ればわかる"動画に仕上がっていると自負しています。
前置きはこれくらいにして早速自作解説を。

11.This Is Love

観七Pらぶ。
まず最初に考えたのがこのパートの"合作においての役割"
それぞれのパートの役割が際立っている中で、このパートはどんな役割を果たすべきか。
色々考えてみた中で、今回選んだのは"スケール感"でした。
このパートでスケールを規定すればすなわちそれが合作のスケールを決定付けるのではないかと。
そんな考えに基づいて真を大気圏外のステージにまで飛ばしてみました。This Is Loveはアニメ"FREEDOM"のOPテーマでもあったのでイメージもばっちり合うんですよね。

内容に関してはいつもの自分の動画という感じなんですが、テーマとして"スーパーロングカメラを使う"というのは決めていました。
自作3Dステージを用いながらもカメラはノーマルステージと同等以上に派手に動かしたかったんですよね。
そうでなければノーマルステージを越えたことにはならないだろうと。
地球を中心に据えた事でその目的は達成出来たんじゃないかなと思っています。
あとは基本的に詰め込み詰め込みですね。
スーパーロング、スーパースロー、宇宙遊泳というやたらめったらな緩急ですw
アストロガールの上にマスク被せて顔の部分を暗くしてみたりとか細かい事もやってたりしますが基本的には派手派手です。
短いパートですが広い世界観を構築できたと思います。

手前味噌ですがうしわかさん制作のCOLORSとの繋ぎは感動しました。うしわかさんが作ってくれたつなぎ映像がこれ以上ないくらいばっちりはまってくれて鳥肌。
あれは偶然とは思えなかったw流石うしわかさんです!
絵になっていたと思います。

全体的に満足のいく仕上がりになりました!

(21:32)

March 06, 2010

KAKU-tail5選に参加してみるなど



KAKU-tail3 3-E
どん底P やよい「向日葵」

二次創作とはキャラクターの魂に介入するに等しくて、
そこで描かれるやよいは僕の中にいる彼女とは違うものになる。
けれど、この作品はそれに打ち勝った。僕の中では。




KAKU-tail3 6-E
しげ彦P 伊織「地球」

僕らの住む世界と彼女たちの住む世界はモニタで隔てられているけど、
モニタはゲートであって世界のサイズではなくて、
門の向こうには僕らの世界と同じ大きさの地球が存在するのだと思う。



KAKU-tailSP 2-E
ねこP 律子「印」

イントロが信じられないくらい格好いいと思うんですがどうでしょう。
正攻法に、シンプルに、ゲーム中のノーマルステージを超えたPV。

しげP 亜美真美「Master」

アイドルマスターというゲームに思い入れる僕たちを言祝ぐ作品。
全肯定してくれる。
アイマスが好きで良かったなと思えた。




KAKU-tailSP 3-E
つかさP 真「☆」

登場人物一人ひとりが役割を与えられて、新たな世界を形成する。
アイドルたちの存在論は今でも度々議論されるけど、この作品は既にそんな段階を飛び越している。
なんて生き生きしてるんだろう。


みんなきれいーだねー

(20:21)