今日は源義経の命日！

源義経という人物は『冷酷な武将』というイメージがありますが、残された書物を読むと『情け深い性格』と書き残されているものが多いです。

『平家物語・文乃沙汰』に面白い記述があります。

壇ノ浦の戦いに快勝した義経が押収した文書の中に、鎌倉の頼朝が見ると、平時忠以下、多くの人が殺されるであろう内容の手紙が一通ありました。
時忠がそれを心配して、息子・時実に相談すると、

平時実：
「判官（義経）は、勇猛な武将ではあるが一体に情ある性質で、とりわけ女房などに懇願されると拒絶することが無い、と聞いています。父上には姫君が多いですから、その中から誰か一人を判官の妻にされてはいかがでしょう・・・。」

というわけで、
時忠は、23歳になる娘を義経に嫁がせます。
そして、娘がその手紙について義経にたずねると、義経はなんと、封さえ開かずに、その手紙を時忠に送ってきたそうです。
時忠はすぐに、その手紙を焼き捨てました。

義経さん、強くて勇気があって、女性の頼みごとに弱い・・・というお話！
義経さんは、細けえことは気にしないんだってばよ！

ちなみに、頼朝の許可無く、義経は平時忠の娘と結婚したために、頼朝の不興を買うことになります。

















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今日の名言：大胆無用意！

私の座右の銘は『大胆無用意』です。
『大胆無用意』は、幕末の英雄・勝海舟が使った（作った）言葉で、「不用意」ではなく「無用意」。



海舟の回想録は『氷川清話』といいます。
晩年、赤坂氷川神社のそばに住んでいたのでこの名がつきました。
その原文を載せます。

氷川清話　第九回 ：

世に処するには、どんな難事に出会つても臆病ではいけない。さあ何程でも来い。おれの身体が、ねぢれるならば、ねぢつて見ろ、といふ了簡で、事を捌いて行く時は、難事が到来すればするほど面白味が付いて来て、物事は雑作もなく落着してしまふものだ。 なんでも大胆に、無用意に、打ちかゝらなければいけない。
(中略)いはゆる無我といふ真境に入つて無用意で打ちかゝつて行くのだ。もし成功しなければ、成功するところまで働き続けて、決して間断があつてはいけない。世の中の人は、たいてい事業の成功するまでに、はや根気が尽きてしまふから、大事が出来ないのだ。

『大胆無用意』・・・一度ことを決めたら、あとは、あれこれ考え過ぎないで、無心で、成功するまで行動するのみ！

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今日の名言！

戦国大名・藤堂高虎の名言！

「寝所を出るより、其日の死番と心得べく、箇様に覚悟して寝る故に物に動ずることなし」

休日の人も、仕事の人も、今日一日、元気に人生を楽しみましょう！

えいえいお〜♪













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神の存在！

「神は存在する！」と信じた方が、生きていくうえで楽になります。
「俺には神様がついているから大丈夫だ！」
とか、
「これは天命だ！」
とか、
「これは悪いことだからやらかすと神の罰が当たるぞ、やめとこ！」
とか、
いろいろ・・・、
自分の都合のいいように思い込んで、気が楽になってポジティヴになる・・・とかw




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今日の名言！

武者小路実篤さんの名言：

「才能で負けるのはまだ言い訳が立つ、しかし誠実さや、勉強、熱心、精神力で負けるのは人間として恥のように思う。他では負けても、せめて誠実さと、精神力では負けたくないと思う。」

「もう一歩。いかなる時も自分は思う。もう一歩。今が一番大事なときだ。もう一歩。」














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今日の名言！

東京オリンピックを目ざしているトップアスリートの言葉：
「毎日、目の前の壁を突き破って前に進めば、その先に、東京オリンピックがある！」
壁は、「乗り越える」よりも、「突き破る」の方が、シックリきます。













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今日の名言！

苦しいこともあるだろう。言いたいこともあるだろう。不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。泣きたいこともあるだろう。これらをじっとこらえてゆくのが、男の修行である。【山本五十六・元帥海軍大将】

ネガティブなことを口に出すと、ロクなことが無いですよね。
ネガティヴな言葉を口に出すと、それが脳に記録されて、いつまでも、引きずられます。
口に出したいけど、放置しておくと、自然に消えて忘れてしまいます。
言葉は言霊！

山本五十六・元帥海軍大将















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皆を明るく！

零戦隊長・納富健次郎大尉は、妻の実家に行く時には、いつも玄関が近づくと、わざと大きな声で笑い、元気よく上がったそうです。
妻・信子さんが不思議に思い、ある日、そのことを尋ねると、
納富大尉は、
「お義母さんを心配させまいと思ったんだ」
と答えたそうです。
昭和18年11月、ブーゲンビル島沖航空戦にて戦死。

男は、家を明るくして、家族に心配をかけず、不安にさせないことが大事！



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家を明るく！

「家に居る時は母や妹達と愉快に話をし、時に冗談の一つも飛ばして家の中を明るくする事が大切である」

これは、硫黄島総指揮官・栗林忠道陸軍大将が長男・太郎さんに宛てた手紙です。
当時、太郎さんは少年でしたが、「後を頼む！」という気持ちがこもっています。
男は、家を明るくして、家族に心配をかけず、不安にさせないことが大事！















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姑息！

「姑息」は「姑（しばらく）息（休む）」ですから、「一時の間に合わせにすること」なのですが、最近は、「卑怯」「ずるい」「正々堂々としていない」と思っている人が多いようです。
医療では「姑息的治療（一時的な治療）」という言葉があるのですが、患者に説明する時に注意しないと、誤解を受けます
ちなみに、
左翼系の人が、「姑息」を「卑怯」という意味で使った時に、それに、直ぐに反応、反論したのが、内科医と外科医と歯科医師（私）でした。（笑）



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