2021年04月21日

お籠り!

日本史上、大名家で男子がいないために、弟、甥、親戚を養嗣子にして跡継ぎに決めた直後に、正室や側室が懐妊し男子が生まれ、家督争いが起きることがよくあります。
有名なところでは、豊臣秀吉が甥の秀次を養嗣子にした後に、秀吉の側室・茶々(淀君)が妊娠、秀頼が誕生し、秀次は強制的に出家させられて高野山青巌寺に蟄居後、切腹となりました。

性豪で知られる豊臣秀吉の相手をした女性が妊娠したという記録は残っておりません。
その秀吉に晩年、子供ができるとは考えにくいです。
では、秀頼は誰の子供なのか・・・。

昔、子供に恵まれない女性は「お籠り」と称して、社寺に行き、ある期間籠って、妊娠するように神仏に祈りました。
そうすると、なぜか懐妊するのです。
不思議ですよね。
実は、「お籠り」というのは、妊娠するために女性が、社寺で他の男性と性行為を繰り返すことだった・・・という説があるのです。
茶々(淀君)は、秀吉の子供を2人産んでいますが、その前に懐妊祈願と称して「お籠り」をしています。
茶々(淀君)が産んだ2人の子(鶴松、秀頼)もそうだったのではないか?・・・・と考察している人もいます。

まぁ、「秘め事」の話ですので、詳しい史料は残ってはいないですけどね・・・。

茶々(淀君)
よどぎみ












・・・・・・。

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板垣 正弘

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