枯魂:12

 

冒頭 ベッドに横たわる月山にパンツを渡す叶

月山の顔ははっきりと見えないが手が心なしかぶくぶくになっているようにも

叶「習さま…なにか感じられますか…?たとえば感触や香りなど…」

月山「….わからない…この頃は自慢の鼻も効かなくてね…ああ、けれど そうだね

…なんだか懐かしい感じがするよ…それに」

「ーとても良いデザインだ….」

 

叶「習さまは… ”何も感じない”、と」

ホリチエ「…なにも?」

場面は叶がホリチエにパンツを返却するところへ

少し驚いた表情のホリチエにさっさとその小汚いショーツを仕舞えという叶

叶「(習さまが…あのようなものに…..)」

ホリチエ「本当に?」

叶「ハートネッキヒ(くどい!)薔薇は嘘をつかん…」

薔薇じゃないじゃんとホリチエがツッコミ 叶はにしてもこれは何者の所有物なのだと尋ねる

ホリチエ「ーグール捜査官のだよ 名前は佐々木琲世」

叶「(佐々木…琲世…名無し(ハイセ)…ふざけた名前だ…..)」

「…モルモット 貴様が習さまのかつてのスクールメイツであろうが…たかが人間いつでも殺せるということを

忘れるな」

少しすごんでみせる叶に そうしたら月山くんはカナエ君のこと軽蔑すると思うよ と返すホリチエ

ホリチエ「ーあの人私にペット程度の愛着は持ってるらしいから」

「付き合いも君と同じくらい長いしね 私を殺す必要があれば月山くんがやるだろうし」

それを聞いた叶は忌々しいといった表情を浮かべながら去っていく

ホリチエ「(叶くんが”探り”を入れてきたってことは ”反応”あったかな月山くん」

ホリチエと月山の学生時代?の幾つかの描写

女生徒「ー月山さんって本当に素敵ね 文武両道でしかも財閥の御曹司というお話しよ….

わが晴南高校の誇りね」

ホリチエ「…月山くん、か なんだか面白そう」

月山「邪魔したな…僕の一口目をォ!!」

「君を明日のディナーショーに招待するよ」

「答えたまえ 今君の瞳には何が映っている?」

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ちなみに月山はホリチエを愛玩動物と捉えている様子で食指は動かないという

「堀!聞いてくれ!凄く珍しい食材を見つけたんだ!!咀嚼した暁には一晩掛けて

君に感想を語ってあげよう!」

ホリチエ「えー、やだなあー長いし」

月山「ハハハ子ネズミ!」

楽しげに会話をする二人

「ー…堀 教えてくれまいか…”美食”とは何かねー」

あの日横たわって泣きはらし朝を迎えながら ホリチエに問いかける月山

 

ホリチエ「(月山くんの捕食現場を私が撮って(何だか面白そう)ー……からそろそろ9年か)」

「まだまだ楽しませてよ月山くん」

 

半兵衛「ーでは手元の資料をご確認下さい」

「これはナッツクラッカーの家宅で発見したリストの写しです」

佐々木「リスト…?」

場面は佐々木達の捜査会議へ リストは”食材”の注文リストだという半兵衛

(才子は居眠りしているところを 鈴屋さんがみてんだろっ!と不知に注意をされている)

半兵衛「ーこれはマダム達とナッツクラッカーのつながりを示唆するものでしょう」

佐々木「ナッツは”人攫いもやる”…ということですか”オークション”の品を集めているのかも知れませんね」

オークションとはさらって来た人間を競りにかける ”レストラン”と同じくマダム達が仕切っていると噂されていた

ショーの一つであると六月に解説する佐々木

佐々木「ー中でも”ビッグマダム”と呼ばれるグールはレストランやショーのチェアマンとして

CCGにまでその悪名が轟いている 過去に幾度もの駆逐のチャンスはあったがいずれも失敗に終わっているんだ」

什造「…….」

そして もしナッツクラッカーがマダムの依頼で受けているとなれば かなり大きな案件として

Ⅱ課との協力体制も組まれるかもしれないという

”喰種対策Ⅱ課” 大局的な視野が必要となる対・組織戦などにおいてブレインとして作戦の計画や指令を担う

実戦経験と瞬間の分析力 指揮能力等総合的な力が問われCCG内でも頭脳派のエリートが配属される

 

不知「ーなんか思ったよりデカイ捜査になりそーだな…」

佐々木「うん Ⅱ課と合同なんてなかなかないからねー」

会議が終わって四人で歩いている佐々木達

不知「ーなあサッサン 瓜江…”急に病院”とか大丈夫なのか?」

佐々木「ごめん僕も一報受けただけで…柴先生には連絡付かないし….」

「大事じゃなければいいんだけど…数日で戻れるみたいだから その間は僕らで捜査しよう」

手術台にのり今にも手術が始まろうとしている?様子の瓜江の描写

 

そして佐々木は他のメンバーを先に帰して一人ドナートの元へ

ドナート「ーいい私にとっては暇つぶしの会話の一つー」

折角協力してもらったのにトルソーを逃してしまった事を謝罪している佐々木

だがドナートはそれほど気にしている様子でもなく 話題は先日の”別件”のことへ

ドナート「”あるグール”について、だ ….の前に ハイセお前は自身の記憶についてどう考えている?」

佐々木「!ー」

佐々木が”自分の記憶が戻らなくてもいい”という想いと”本当にこのままでいいのだろうか?”

という葛藤に苛まれるている と分析 指摘をし始めるドナート

少し以前は吹っ切れいていたようだが今日は再び表情に陰りが見えるのだという

ドナート「ー最近なにかあったな トルソーでの失敗か….”失敗の原因”か」

考えこむ佐々木「…..ドナートさんは僕の考えをまとめて下さるので助かります」

監視カメラをちらりと見るドナート「クク…普通の人間はそれを嫌がる」

「人は基本分析されたくないものだ」

オロチについてはどこまで?と佐々木が尋ねるがドナートは資料で撫ぜた程度

S(~)レートのグール狩りのグール との認識らしい

佐々木「…僕に 気持ちが揺らいだ理由があるとすれば…”オロチ”と僕がー」

「知り合いだったかも知れないからです」

「しかし何故今僕の記憶の話を?”別件というのは…」

あるグールに個人的な興味があってな と言うドナート

 

トーカ「ご自由に….本」

佐々木「..!あ…どうも….」

:reに一人訪れている様子の佐々木

店内の棚にある本を眺めていた所をトーカに声をかけられ

そのまま軽い会話を交わす

トーカ「ー以前 ”先生”って…. 学校の方ですか?」

佐々木「ああ…いえ 僕 グール捜査官なんです僕は彼らの指揮官でー」

 

ドナート「ーお前の記憶の扉を開く鍵の一つになりうる」

「…..奴の名はー」

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「ーハイセ オロチの件を隠したのはお前自身心の何処かで”失った記憶”を

恐れながらも求めているからではないか?」

「空の器を満たすものが あたたかなスープであること 友人として願おうー…」

佐々木「(”空の器”…か)」

場面は自宅にて4人でミーティング中の佐々木達へ

ナッツのリストを見てみると 13区内のクラブ等で捕獲用の人間の吟味を行い

その対象には”義眼の人間”や”声楽家”等の珍しいものもあれば

身長体重のみが記載されたざっくりとしたもの等もあるという

スッと立ち上がる佐々木「….なるほど(このリストならー)君達」

 

「僕らは女になる」

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不知「…….」

六月「…….」

才子「なんと」

次回、東京喰種:re第13話へ