更努:15

エト「タタラさんが今度”オークション”のボディガードやって欲しいって

マダム相手の仕事はいいお金になるから お願いしていい?」

アヤト「編成は?」

エト「アヤトくんのチームとナキさん あとはミザさんたち かな?」

アヤト「(….多いな) わかった」

そして もし”フロッピー”が来たら片付けといてねと付け加えるエト

アヤトがああと返事をすると ごきげんな様子で去って行ってしまう

舌打ちをするアヤト「(”片付けろ”…..? お前達が….そうしたんだろうが)」

 

アヤト「ヒナ….   …!」

アジト内の一室?に入るアヤト 中にはヒナミとトルソーの姿が

*「面白い話聞いたんですけどー」

*「ーてこの角を左にー」

*「この間営業先で聞いた話なんですけどー」

*「ありがとうございましたー」

*「その内の一人がグールだったっつー話なんだよ…いやおっかないねまさか同業者にそんなー」

*「だけどウワサによるとさー」

*「あそこ工事やってて誰も寄り付かないじゃないですか?」

沢山のスピーカーから流れている音声 その中央に座り集中して聴きとっている様子のヒナミ

横で見ているトルソー「アヤトくん スゴイですね…ヒナミさん同時に音を聞き分けるなんて

データが解析されてる所初めて見た….」

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一段落ついた様子のヒナミ

アヤト「悪い ”音”の解析やってたんだな」

ヒナミ「あ..アヤトくん ううん もう終わったから」

解析によると 特に気になることはなかったが フロッピー達の事は白鳩側も気にかけている様子だという

トルソー「(フロッピー?)」

アヤト「…そうかー」

続けて 今度のオークションでマダムどもの護衛をやることになったと話すアヤト

ヒナミには”耳”をやってもらいたいという

「ー冴木 お前もこい 少しでも場慣れしておいた方がいい…..こっから先は無茶な仕事しかないぞ」

少しドギマギするトルソー「えっ」

「わ わかった…アヤトくん」

「(オークションか…どんな人間が集まるんだろう….最近夜はずっと一人だ…”冷たい体温”が恋しい…)」

「(僕、欲求不満)」

ダルマ状態にされた六月?の描写

「(トオル….)」

 

六月「!!」

「わっ!」

場面は組手中の佐々木達へ 部屋の中央で軽々と不知と六月をあしらう佐々木

部屋の隅で倒れている才子 瓜江の姿はない様子

六月を投げ飛ばした佐々木「ぼさっとしない!カバー!!」

不知「….ッソ…!!オラッ!!」

武器で殴りかかる不知 だがひらりと躱した佐々木の蹴りをもらってしまい床へと落としてしまう

カン

佐々木「武器をッ 放すな!!」

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ふっ飛ばされ転がっていく不知

全然駄目だという佐々木「ークインケにしろ赫子にしろ…基本の体術が出来なきゃ話にならない」

「グールは手加減なんてしてくれないよ!

「(素手の僕相手に3人がかりでこれじゃ….3人…)

才子ちゃん 一回も僕に向かってきてないけど?」

倒れている才子「死人なう」

 

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才子「な~う~」

佐々木「真面目に」

 

佐々木「両手を別々に動かせるように….」

次は六月に両手でのナイフの使い方を指導している様子の佐々木

不知達は休憩中なのか部屋の隅からそれを眺めている

才子「ほっぺ痛し….」

不知「サッサン気合入ってんな…」

才子「すなあ」

と 不知が窓から外に目をやると そこには丁度廊下を歩く?瓜江の姿が

不知「(瓜江…..)」

佐々木「走り込み行くよー」

才子「ふエ~….痩せちまう….」

 

以前絵を書いていた部屋で絵の具?のにおいをかぐ瓜江「….(嗅覚の変化はナシか….)」

「(…とはいえまだ施術直後だ 真価が問われるのは赫子の発動時….)」

 

瓜江「ー私の身体の状況ですが…」

場面は和修局長に直談判におとずれている様子の瓜江の回想へ

瓜江の現在のRc値はすでに900前後で安定していまっているらしく

更なる能力開発のためにフレームレベルの引き上げをと吉時に頭を下げている

吉時「….直接私に陳情とは…大胆だな瓜江二等」

穏やかな様子で応対する吉時

瓜江「…Qs計画の総責任者は和修吉時局長です 佐々木一等の許可が取れない以上

ご無理を承知でこうしてお願い申し上げに参りました」

なぜそこまでそこまでするのかという吉時

吉時「ー瓜江特等の仇を討つためか?」

瓜江「CCGの技術向上に貢献したいという想いのみです」

「隻眼の王 梟はー CCG共通のー」

「ー私情はございません(詮索はいいからとっとと判子を押せ)」

吉時「….さてどうしたものか….」

考えこむ吉時

コンコン

とそこへやって来たのは有馬 アラタの代替媒体の件で話があるという

瓜江「…(!) (有馬貴将…)」

 

吉時「貴将 瓜江くんがQs能力を伸ばす施術を受けたいそうなんだが…お前はどう思う?」

瓜江「…!(何故有馬特等に聞く…いやそもそもなぜ話す…..)」

フレーム開放施術に関してはやはり知っている様な反応をみせる有馬

瓜江に対し施術のリスクには合意してるのかと問いかける

瓜江「……..はい…..」

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有馬「で あれば何の問題もないのでは」

「瓜江であれば力を使いこなせるでしょう」

吉時「……ふむ」

「佐々木くんに恨まれることになるな….私は」

 

瓜江「(…熱い鉛が 胸の奥からせり上がるような心地だった)」

部屋で絵を書き始めた様子の瓜江

「(あの有馬貴将が俺を認めた 俺の才能を、だ …そうだ 俺の方がうまくやれる….)

(鼻孔を突き刺すテレピンの匂い….落ち着く)

(俺は佐々木のように暴走などしないー)」

 

叶「(ー短距離走者の腿(シエンケル)ソムリエのツンゲ(舌)Rhマイナスのプルート(血)….

一体何をもってすれば…習さまの飢えを癒して差し上げられるだろう….)」

とある駐車場で人間を狩っている様子の叶

だが 今仕留めた人間では臭すぎて習さまのお口に合わないと不満気な表情

「(習さまはカネキケンの幻影に…存在しない食材(ツウタータン)にいまだに囚われているー)」

一つの獲物に執着し続けるグールはいずれ身を滅ぼす そのことを気にかけている様子の叶

「(あなたの美食道は尊い….しかし…しかし…!!

おこがましい私の願い…もっと他へ目をお向け下さい

佐々木琲世…貴様がカネキケンなのであれば…習さまに知られること無く死ね

あるいは テーテン(私の手で)」

「(修さま…貴方に必要なのはカネキケンではなく…沢山の栄養と時間にございます….)」

「今度のオークション….足を運んでみるか」

次回、東京喰種:re第16話へ