Stage. 90 修行の成果

 

廃城にいる上位雷精のルイン・イシュクルに勝負を挑む刀太達

九郎丸とのコンビネーションで攻撃するも千の雷を使われてやられてしまう

その時、何度も挑んでいく刀太の頭に映像?が流れてくる

 

穏やかな自然、そして目の前にはキティ

左腕は黒くなっており水の入ったコップを持っている

刀太「何でもできる?俺なんかが?」

キティ「そうだ」

刀太「答えはこの手の中に…じゃあこれは…」

キティ「貴様の想像通りのものだ」

コップの中の水に見えているものが電気のようにバチンと鳴っている

コップを握り潰す刀太

 

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そして掴む

キティ「ほう」

刀太の左腕が雷をまとっている「お、おおできた…!」

キティ「その様子だとやはり気づいていたな」

刀太「いやー…師匠の時はそのままそっくり技を返した…って感じだったろ?本来の使い方は違うんじゃないか…ってな」

キティ「見事だ それがマギア・エレベアの応用技法 “太陰道” …貴様の左腕の力だ」

刀太「うーん…」

キティ「どうした不満か?力が欲しかったのだろう?」

刀太「いや…なんつーかこれはじいさんの真似みたいなもんだしよ それに…これは俺が自分の手で摑んだ力じゃない」

キティ「ほう…贅沢だな」

刀太「贅沢…?」

キティ「なに…私の知る人間達は今手にあるもので生きるのに精一杯に見えたからな

配られた手札が不恰好だと悩むとは…そうだな…貴族のようだ」

刀太「ぬ…なるほど…むぅ…」

キティ「ハハハ お前は随分呑気な時代に生きていると見える 気持ちは分かるが使いこなしてくれれば私も嬉しいぞ」

刀太「え…何でだ?」

 

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刀太の左腕に抱きつくように手をとるキティ「このマギア・エレベアは私が呪いから技へと昇華させたものだ」

刀太「へっ?」

キティ「…私の技だ」

刀太「えっ…そうなのか…!?いや…ああ、そ…そうなるのか?」

キティ「ふふ…どういう経緯でお前にこの力が伝わったかは知らぬがな」

刀太「つか…お、お前は何なんだよ?」

キティ「なあに貴様の事が気になってな 残留思念を残しておいただけだ

ちなみにこの姿は貴様の願望だ くくく…そうかそうかこういうのが好みか 平凡な女性観だな」

刀太「なっ…」

キティ「ふふふん たまにはこの手も悪くはない

人の凄さというものは与えられた手札では決まらん 手にした札で何をするかどうするか 違うか小僧?」

真剣な目の刀太「…」

キティ「まあしかし…扱いにくい厄札である事は私も認めよう」

刀太の左腕から数本の腕が出てきて吹っ飛ばされる刀太「!? うわああぁあッ」

 

ここで刀太の意識は戻る(ちょうどルイン・イシュクルに吹っ飛ばされている)

九郎丸「刀太君!!」

刀太「が…は…」

九郎丸「これ以上は無理だ 作戦を練り直…」

刀太「ばー…か何言ってんだ こっからだぜ九郎丸 アレだ…!アレをやってみる!」

立ち上がる刀太「例のものを頼む」

九郎丸「え…例のものって でもあれは確証がないって」

刀太「いや大丈夫だ」

九郎丸「で、でもかっこ悪いって割と深刻に悩…」

刀太「いいからよこせ九郎丸!」

九郎丸「わーっ」

刀太が手にしたものはフラフープ

球はないが試練の時のように回す

九郎丸「確かにかっこ悪い…主に内股が」

刀太「うるせーこれが肝なんだよ」

太陰大極図が刀太の足元に現れる

ルイン・イシュクル「ほお、それがお主の切り札か 奇態な動きだ それが強いのでござるか?

全く人間というのは面白い 以前にも妙な技を使う人間に負けた事がある

さて…お主はどんな技で驚かせてくれるものか」

刀太「うるせぇカミナリ様 今の俺にはこれしかできねんだよ 来な」

ルイン・イシュクル「ふむ では 雷槍!!」

槍を投げるルイン・イシュクル

刀太は左腕で受け止める…が槍と同時に動き出していたルイン・イシュクルが背後をとる

その手には大きな刀を持っている

刀太「(槍と同時に来た!)」

ルイン・イシュクル「甘いでござるよ少年」

刀太「(知るか!!)」

雷槍を吸い込み摑む刀太「掌握!!」

ルイン・イシュクルの一撃をかわす刀太

九郎丸「おお」

 

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雷天大壮している刀太

ルイン・イシュクル「ふむ」

刀太「(この姿は多分1秒しかもたない!!)」

正面からぶつかりあう2人

ルイン・イシュクルの両手を斬る刀太「(しかし見えるぜ!!)」

そして手放された刀をキャッチする刀太

九郎丸「(出来た!お祖父さんの技の再現!これなら刀太君の攻撃も届く!)」

一旦距離をとろうと跳ぶルイン・イシュクル「ぬぅ」

 

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しかし直ぐさま追う刀太「(同じ土俵なら負けるつもりはねぇッ!!)」

二刀でルイン・イシュクルをぶった斬った刀太

キリエ「や…やったの?」

刀太「雷の刀…こいつも吸収できるか…掌握!! これが…じいさんの力の一端…」

 

次回、UQHOLDER! ユーキューホルダー 91 へ!!