8/14(日)

いい気分で「のんき」を後にしたオイラ。
まだ日も出てるし、もう1軒行っとくかいな。
実は気になっているお店があったのだ。

「のんき」から駅方面に向かう。
歩いて3分ほどの場所にそのお店はある。
「後生楽」というもつ焼き屋さんだ。

ごしょうらく1お、今日はやってるみたいだな。
赤提灯が点いているのを確認し、一回通り過ぎてコンビニへ寄る。
そろそろマンガが読み終わりそうなので、買い足すのだ。

またお店に戻る。
ガラガラ〜
「はい、いらっしゃい」

目の前に長〜いカウンターがある。
入ってスグの一番右側が空いていたので、そこに着席。
「すいません、ハイボール(270円)とポテトサラダ(250円)をください」
「はい」

店はカウンター(10人掛けぐらい)とテーブル(6人掛け×2卓)がある。
まだテーブルには誰も座っていないものの、カウンターはほぼ満席である。
フム、なかなか常連さん達に愛されているお店とみたな・・・

ごしょうらく2ハイボールが届く。
オオ〜、さすがココ「堀切菖蒲園」は【下町ハイボール文化圏】、どのお店行っても大体同じスタイルで出されるなぁ。
やはりこのお店のハイボールもそうだ。
琥珀色の元祖の素が入っており、氷なしでレモンスライス浮かんでいる。

一口。
んん〜、サッパリで美味い!
(=^O^=)o□ プハァ

なんで、ここら辺のお店のハイボールはドコでも美味しいんだ!?
どの店にもあって、安くて美味しく、しかもそれぞれに特徴があるんだから、昔の荻窪じゃないけど、「ハイボールで町おこし」でもしたらもっと繁盛すんじゃないかのう。
などと、くだらない事を考えながらポテサラをつつく。
「ハイヨ」
一緒に出されたのは、『ブルドック中濃ソース』
う〜ん、分かってるね!

オヤジさん、あんた「ポテサラ中濃派」だね(笑)

さて焼き物も頼むか・・・
メニューを眺める。
シロ・レバ・ハツ・タンなどのレギュラー陣は80円。
「ねぎま」や「やさい焼き」などの100円の串物もある。
(串は1本からOK)
モツ以外でもかなりメニューは充実している。
旬の刺身や焼き魚、もやし炒め、メンチカツetc・・・、かなりのバリエーションだ。
もつ焼き屋と言うより、居酒屋と呼んだ方がしっくり来るのかもしれない。

特徴と言えば、もつ焼きの味付けの中に塩、タレ、以外に「からし味噌」と言うのがある事だろうか。
フム、さっき「のんき」ではタレだったから、そのからし味噌ってのを言ってみようかなぁ。
ちょっとオヤジさんに確認。
「あのー、からし味噌ってどの部分に合いますかね?」
「う〜ん、別にどの部分でも合うよ・・・」
とぶっきらぼうなお答え。。。
あれ、そんなもんなの!?

「んじゃシロとレバをからし味噌で」
「はい」

お店はオヤジさんとおかみさんの二人で切り盛りしているよう。
オヤジさんは幽霊を信じない事で有名な「大槻教授」に微妙に似ており、何となく神経質そうな感じ。
さきほどの受け答えからも、何か取っつきにくそうな印象を受ける。
(-_-;)
でも常連さん達とは楽しげに競馬の話などしているので、慣れれば逆に話しやすい感じなのかも・・・

ごしょうらく3串が届く。
ホ〜、コレが味噌ね。
かの有名な東松山の味噌だれと似ている感じだな。
さらにコレに和がらしをつけて食べるのがこの店のスタイルらしい。
(写真撮った後、オヤジさんがからしを持ってきた)

早速、シロから・・・
うんん!?何かシロにしてはかなり肉厚だなぁ。
うん、噛みごたえがある普通タイプのシロだけど、この肉厚さが味噌とからしと相まって・・・、美味い!
レバも味噌と合うなぁ。
ハ、ハイボ〜ル、⊂(¬^*) ゴクゴク
ングッ、プハァ〜

よ〜し、お次は・・・
「こめかみとししとう肉巻きをくださ〜い」(共に100円)
なんか気になってたんだよね〜
(@_@)

しばしマンガとハイボールで焼き上がるのを待つ。
よく見ると、オイラの横、焼き場の隣りにマンガがうずたかく積んである。
なんだ〜、コンビニ行かなくてもココにたくさんあったのか〜!?
ま、自分の読みたい物があるからいいけど。。。

ごしょうらく4「ハイ」
焼き物が上がってきた。
オオ〜、このししとう肉巻き、マジ美味そうだなぁ。
ししとうに薄くベーコンが巻かれており、ベーコンのコゲコゲが食欲をそそる。
早速、一口。
ホッホッホ、あふいけろおいひ〜
(熱いけど美味しい、と言いたいらしい)

こめかみは、と・・・
う〜ん、ジュ、ジュースィ〜〜
こめかみとは俗に言う「カシラ」の部分と思われる。
今回頼んだものの中では、一番「からし味噌」に合う一品だった。

それらに舌鼓を打ちながら、ハイボールをグビグビ。
そしてマンガを読みふける。
オイラにとっては、なんとも贅沢な時間だ!
v( ̄∇ ̄)v

「コレってスゴイよね?」
マンガに夢中だった事もあるが、あまりに唐突だった為、その言葉がオイラに向けられているものだったという事が分かるのに、少し時間を要した。
それはオヤジさん(店主)からの言葉だった。

「え、何が?」
「コレだよ、コレ」
オヤジさんが指さしたのは、一冊のマンガ。

ゴルゴ13」だった。

「ハァ、そうッスね・・・」
何がスゴイと言いたいのか分からないので、取り敢えず適当に相づちを打つ。
「いやね、コレ始まったのって1969年なんだってよ!」
「そうなんすかぁ!?オイラ生まれてねぇーっすよ!」
オイラ、実はゴルゴ13は全巻コレクションしているので、それは分かっていたのだが、ここでそんな自慢をしても話は続かない・・・

「何がすげぇってゴルゴ13は何歳なんだよ、って話だよ!」
「昔はゴルゴ13の正体を暴く、みたいなシリーズがあったのにさぁ、最近はもう無くなっちゃったよねー」

そうだなぁ、そう言えばそんなシリーズあったよなぁ。
っつーか、そんな事言われるとオイラのマンガ心に火が点いちゃうよ!
「確か、さいとう・たかをが自分と同じ年っていう設定で始めたみたいなんですよ」
「だから年の話されるとマズいんじゃないすかねぇ?」
思わずくだらないトリビアを出してしまった・・・
(-_-;)

「そうなんだ〜」とオヤジさん。

コレは以前、さいとう・たかを本人がそう語っているのを見た事があるのだ。
それで考えると、さいとう・たかをは昭和11年生まれだから・・・

69歳ぃぃ!?
そりゃマズイわな・・・

このオヤジさん、この後も何かとオイラにマンガネタを振ってくる。
最初の印象と違って、実に人なつっこい感じだ。
オイラがマンガを熱心に読んでいたからか!?
あ!そうか〜
ココにマンガがたくさん置いてあるって事は、このオヤジさんもマンガ好きななんだ!
だから話し合うと思って、喋り掛けてくれるんだな。
(^0_0^)ナルホド

先ほどの「のんき」もそうなのだが、ここ「堀切菖蒲園」にある酒場は、何とも言えないゆったりとした居心地の良い空間が広がっている。
このお店の雰囲気もホントに素晴らしい。
またじっくりとマンガを読みに来よう!
(オイオイ、酒飲みに来いっちゅーねん・・・)

約1時間の滞在、1,230円。
安いし、美味いし、マンガもあるし(笑)、言う事なしだの!

店を出る。
さすがにもう辺りは暗くなっている。
夏の夜らしく、外はジメジメした空気がよどんでいる。
でも、心の中には清涼な風が吹いているような気がするキャス坊なのでした。。。
〜(= ̄▽ ̄=)〜


後生楽
最寄り駅:堀切菖蒲園
料理:居酒屋
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:飲み会/宴会