2/19(日)続き・・・

さて、鳥房で結構腹一杯な我々。
こーなると、もはやそれほど食べられない。
だが随分と顔を出していないお店があったので、チョイとだけ寄ってみる事にした。
駅の方へ向かい、踏切を越える。
線路脇の道を左へ。
向かうは立ち呑みの「串揚げ100円ショップ」だ。

くしあげ1スグに店前に到着。
んん?電気が消え・・・、あ、点いてる。
外の看板は消えていたのだが、中の明かりは点いている。
お客さんも居る模様だ。
取り敢えず入ってみっか!

ガラガラ〜

「あの〜、大丈夫ッスか?」

「おう、まぁいいや」

ヒゲの兄さんが答えてくれる。
っつーか、「まぁいいや」ってどゆ事?
ホントはダメなトコを入れてくれたんかな?

カウンターの一番手前に陣取る。
奥には他のお客さんが3人ほど居る。
店の人達はそのお客さんと一緒になって飲んでいる状態。
ウ〜ム、中野の「石松」にも似たゆるゆるな雰囲気だなぁ。。。

くしあげ2オイラは「生グレープフルーツサワー(250円)」、隊長は「ウーロン茶(!)」で乾杯。
( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ−イ!

う〜ん、だいぶ氷が多いけど、生のグレープフルーツが半分も絞り入れられて250円とは安いよな〜
やっぱここら辺は良心的なお店が多いよ。
(v^ー°) ヤッタネ

「よう、新婚さん、何か揚げるかい?」
ヒゲさんが聞いてくる。

「んじゃ、紅生姜ロールと玉ねぎともちチーズかな・・・」
「隊長、他にいる?」

「そーねぇ、あとウインナーかな」

「んじゃ、ウインナーも」

「あいよ、合点だっ!」

( ̄□ ̄;)!!

ヒゲさんがデカい声で叫ぶ。
思わず、「ビクッ」となる隊長。
(◎−◎;) ビクッ

フフ、隊長はココに来るの久しぶりだから忘れてたな・・・

そう、ココは一風変わった接客(!?)が持ち味のお店なのだ。

少しお店の事を紹介しよう。。。

店名が「串揚げ100円ショップ」
何ともイカした名前だ。
その名の通り串揚げのお店で、全てのネタが100円である。
ただし注文は2本からなので、こうやって2人で来るとちょうど良い。
コの字のカウンターのみの立ち呑みだが、意外と広く、詰めれば全部で40人ぐらいは楽に入れそうな気がする。

くしあげ3「キャベツサービス」「ソース2度漬け禁止」といった、一般的な大阪風串揚げ屋さんだ。
今叫んでいたヒゲの兄さんが飲み物&接客担当、それともう一人、揚げもの担当の兄さんの2人で営業されている。

と、ここまではごく普通のお店のようなのだが、特徴として店の兄さん達の客への“物言い”があげられる。
まず始めに兄さん達は客の事を「若」、「姫」と呼ぶ。
えこひいきは一切なし。
誰でも男は「若」、女は「姫」と呼ばれる。
(超〜常連さんは「お前」とか呼ばれてたりするが・・・)

初めてこのお店に来た時は、当然、全員が「姫」と呼ばれている事を知らず、隊長が「や〜、姫だって〜♪」などと、普段より2オクターブ高い声で興奮していたものだ。
ヽ (´ー`)┌ フフフ

そして男女2人組の場合、コッチがどんな関係だろうとお構いなしに「新婚さん」と呼ばれる事になる。
なので我々もココでは「新婚さん」という事になる。

さらに笑えるのが、オーダーをコールした後の「合点だっ!」の受け答え。
もはや、時代劇などでも死語となったセリフだが、当の本人達はかなり力強く、何のテレもなく叫ぶように発声している。
“言い慣れた”というより、自分の日常で使う言葉と言った感じだ。
っつーか、最初にこのお店を始める時に、この様なキャラ設定をしたのだろうか!?

「俺さぁ、客が注文してきたら“合点だっ!”って答えようと思うんだよね」
「うん、それいいんじゃない!」

みたいな話し合いでもしたのだろうか?
非常に気になるトコだ。
( ̄-  ̄ ) ンー

おっと、話を現在に戻そう・・・

くしあげ4

「あいよ!、串揚げお待ち!」
「ウインナーは若サイズね」

若干の下ネタを絡めつつ、ヒゲさんが持ってきてくれた。
(*´ー`) フッ

早速、紅生姜ロールからソースにくぐらせ・・・

ウ、ウマァ〜イ!
(=´∇`=) ニャン♪

久々に食べたけど、コレやっぱウマイなぁ。
紅生姜ロールとは、紅生姜をブタ肉で巻いて揚げたものである。
揚げ物なのにたくさん入った紅生姜が、口をさっぱりさせる感じだ。
さらにはもちチーズ・・・
う〜ん、コレもウマー!
(=^0^=)v

コチラはもちを海苔で巻いて揚げたもの。
中のもちくんがアツアツトロ〜である。
(^0^) ホッホッ

定番の玉ねぎ・ウインナーも当然、ウマイ。
酒が進むよ、生グレサワーお代わり!
(=^O^=)o□ プハァ

ヒゲさんがコチラに酒を持ってくる。

「っつーかさぁ、お前ら明かり消えてんのによく入ってきたよな〜?」

「ええ〜、やっぱやって(営業して)なかったの〜!?」

「いや、そうゆー訳じゃねーんだけどよぉ、気に入らないヤツが来たら帰しちまうだけよ」

ぐはっ、何というフリー営業!
(↑意味違うだろ・・・)
「自由人」と書いてフリーマンと読ませたくなるほどだ!?
すでに客と一緒に飲んでしまっている為、兄さん、どーでも良くなっちゃってるらしい。
それで最初入ってきた時に「まぁいいや」だった訳か・・・

「お前らはさぁ、姫がカワイイから許すよ」
「若だけだったら入れねぇけどな」

グムム、さらに恐るべしヒゲさん。
明らかなる客差別!
しかし、字面だけ読むと怒りたくなる内容だが、さらさらそんな気にはならない。
言い方がオモロイというか、憎めないキャラというか・・・
ウ〜ム、不思議な雰囲気のお店だ。
ヽ(´〜`;)ウーン

コレをきっかけにヒゲさんのトーク全開。
どうもホントに隊長の事を気に入ったらしい。

「いや〜、姫はマジでカワイイよ、首から上は」

だの

「イヤイヤ、ホントにカワイイよ、なぁ若?性格はどーだか知らねぇけど」

だのと、微妙な毒も入れつつのトーク。

隊長も・・・

「そうでしょ〜、ってオイ!」

 \(゜o゜#; オイッ!

みたいなアップダウンの激しいリアクションを取らざるを得ない。
何だか手のひらの上で遊ばれてるぞ・・・
(-_-;)

ココからさらにヒゲさんのトークが攻撃的になってゆく。
グレートムタばりに様々な毒をまき散らし始めた。
我々にツッこむヒマも与えないほどの毒霧攻撃だ。
面白い話なのだが、正直“ピー”が入りまくりの内容なので、ココでは控えさせて頂く。
(もったいぶってスマン・・・)

ま、差し当たりの無いトコでは・・・
このヒゲさんは麻布生まれの麻布育ちで、生粋の東京人だとの事。
昔はこーやって遊んだだの、粋な飲み方はこーゆーんだのと・・・
そんな話もあった。
っつーか、ヒゲさん、ワンマンライブだよ。
オイラ達はただのリスナーになってますがな。。。
(´〜`ヾ) ぽりぽり・・・

2杯目の生グレもなくなり、本日はここまで。
お会計をすませ、外に出る。

「ごっそうさまでした〜」

「おう、また来いよ〜」

外は相変わらず寒い。
しかしヒゲさん、喋りすぎだろ?
ま、でもたまにはこんな毒霧トークをくらうのもアリかな?
そんな話題で盛り上がりつつ、家路へと向かう。。。

約1時間の滞在、合計1,500円。


串揚げ100円ショップ
最寄駅:京成立石
料理:串あげ
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:飲み会/宴会