2016年07月29日

第42回 近畿地区高等学校PTA連合会大会に参加して

近畿地区高等学校PTA連合会大会
















 7月3日(日) 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)において「第42回近畿地区高等学校PTA連合会大会」が「生きる力」の源泉〜子どもたちから学び、大人が育みたいもの〜をテーマに開催され2,600名もの参加者が集いました。

 特別講演には、元全日本女子バレーボールチーム監督の柳本晶一氏をお迎えして「生きる力」のテーマを監督30年の経験をもとに選手育成、チームづくり、そして日本女子バレーボールチームのどん底から結果を残すまでのエピソード等々、笑いを交えて講演してくださいました。

 まず一番に選手の強化の為に行ったことは目標を明確にする、キャスティングとプロデュースを高めることだそうです。メディアに取り上げてもらうことも重要だと言っておられました。

 また指導者と選手との信頼関係、親子関係、人と人とのつながりが最も大切だというお話しにも共感いたしました。最後に吉本と違いますよ…柳本ですよ。と、笑いに包まれ講演は終了となりました。

 パネルディスカッションでは、家族をテーマに様々な意見や価値観に触れ合うことができました。「生きる力」とは、強くなる必要はない、経験を積み重ね、乗り越えて強くなるという言葉が強く心に響きました。講演を拝聴し、お話しに引き込まれ、時には笑いあり、あっという間に時間が過ぎましたが、有意義な時間を過ごすことができました。


2016年度 執行部:西村 亜樹