ゲストスピーカーは、音楽ユニット「ツキサケ」の田中元気氏。
伊丹を愛するミュージシャンとして、幼稚園教諭として、そして父として——。
そんな元気氏の熱い想いを聴いて、みんなで自由に語り合う、
そんな夜を一緒に楽しみませんか。
⚫︎参加費:100円+ドリンク代(実費)
⚫︎申 込:https://x.gd/nightalk1
⚫︎問合せ:伊丹市ボランティア・市民活動センター
☎︎ 072-780-1045
✉︎ volunteer@itami-shakyo.or.jp



令和6年1月28日(日)に有岡小学校区まちづくり協議会 地域福祉ネット会議主催の『超高齢社会でのまちづくり活動を考えるシンポジウムvol.2』が開催されました。
当日の様子を有岡小学校区まちづくり協議会の石田 眞弓さんにレポートいただきました!
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令和6年1月28日(日)アイホール(伊丹市立演劇ホール)にて、『超高齢社会でのまちづくり活動を考えるシンポジウムvol.2』を開催しました。
有岡小学校区内外からお越しくださった方は41名。
有岡小学校区まちづくり協議会副会長 春日さんの挨拶からスタート。
第1部は大阪大学名誉教授の佐藤眞一さんの基調講演。
テーマは「家族になろうよ!~住み慣れた街に住み続けるために~」
①長生きしたくない日本人
②高齢者の孤立と孤独
③家族になろうよ! ~住み慣れた街に住み続けるために~
のストーリーで調査データ、統計グラフ、具体例を挙げながら説明くださいました。
家族や周りの人に迷惑をかけたくないから長生きしたくないという気持ちと、家族がいないと困るという現実を合わせ持ちながら、ではどうすればよいのか?
すぐにも支援が必要な人は専門家が助けるハイリスク・アプローチへ。
やや支援が必要な人は、街の人々が見守るポピュレーション・アプローチへ。
その具体的な方法として多世代交流を推進すること、その取組みとして、現在小学生向け「高齢者読本」を作成されていることなどをお話しくださいました。
10分の休憩をはさんだ後
第2部は大阪大学社会技術共創研究センター特任助教の鈴木径一郎さんによる話題提供。
テーマは「ひとりで生きられてしまう社会で~哲学的「おしゃべり」のすすめ~」
依存症について研究する中で、依存と一人で生きられてしまう社会の関係性について注目。
人に頼れない人は物に頼り自分で自分を癒そうとするので重い依存症になりやすい。また、その治療は物ではなく人に依存するようになること。というお話から、人間は一人では人間らしく生きられない、人間は人間を頼りに感情を調整している、そのためには安全な社交の場が必要。
哲学カフェは単なる雑談の場ではなく、「問い」「カフェ性」「期待」の3つの要素から成り立っており、哲学の知識は不要で誰でも気軽に参加できる場だと紹介くださいました。
●マンションでコミュニティの場をつくるにはどうしたらいいか?
→孤独死0(ゼロ)作戦を掲げマンモス団地の自治会が一人暮らしの部屋を訪問し効果を上げた。みんなで協力しながらやるといい。訴え続けることが必要。
●迷惑をかけてもかまわない「家族」になるには普通の市民は何をすればいいか?
→いろんなボランティアを横につなげる仕組みや仕掛けが必要。子ども、中年世代、高齢者がいろいろ疑問に思っていることを出し合う場が必要。
●ひとりで生きられる社会はいい社会だと思う。孤立孤独は本人が自分で選択している。それで孤独死することはなぜ駄目なのか?
→多様性の世の中、ひとりで生きることを選択するのもひとつだが、その結果生じる障害もある。孤立死が長期間放置された場合の衛生問題、利害の問題、心理的な問題など。人の世話になることを受け入れるのは難しいが、一人で生きていても一人で生きていけない、支え合いがベース、それが人間。
→それは本当に選択しているのか?過去に辛い人間関係があり他人を信頼できなくなって、かかわらなくなることもある。
●きちんとしたケアシステムがあっても受け入れてもらえないことがある。暴力をふるう、手がかかると拒否され結局家族がみるしかない。みんなと話すの嫌、外部に頼りたくない人もいる。40代50代の子ども世代は子育て、仕事など自分の生活で精いっぱい。なのに全て家族にかかってしまう。
→長生きしたくない、家族に迷惑をかけたくない、お世話したいけど自分の生活があるからできない、という話につながる。ひとりで生きられる能力をつける、周りに迷惑をかけない、と教えられてきたが、自分だけでは生きられない社会になってきている、時代が変わってきているという認識からまずは小学生に学んでもらう。
→迷惑をかける練習も必要な時代になっているのかも。ケアする家族をケアする場もいる。
意見交換終了。
有岡校区人権啓発推進委員の葦原さんの挨拶でシンポジウムは終了。

高齢者が多く生きる時代、人が人とかかわらなくてもひとりで生きられてしまう時代、今まで経験したことのない未知の世界、モデルなき時代がやってきていることを実感する。その時代をどう生き延びていくのか?
それを考えるために市民、行政、専門職、研究者が集い、知恵を出し合い、自由に意見交換できる場としてこれからもシンポジウムが続くことを願った一日でした。
参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。
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次回は、3月27日(水)14時~ アイホール(伊丹市立演劇ホール)3階にて開催します。
【超高齢社会でのまちづくり活動を考える】ための「哲学カフェ(地域福祉ネット会議)」に参加して、皆で語りあいませんか?!
参加申込は、伊丹市社会福祉協議会 地域支援課(📞072-785-0860)まで。
itamishakyo