こんにちは
稲野小校地区担当です
今回は、稲野小学校地区の地域福祉ネット会議(以下:ネット会議)のレポートです


稲野小学校地区では、今年度のネット会議のテーマを「安心できる地域でのつながりづくり」としています。
昨年度、「避難所運営体験」を主催開催した後の発展型として『(仮)ふだんづかいのガイドブック』作成を目指した取り組みがスタートしています。
災害時のみならず、平常時の暮らしの中でできるつながりをどう紡いでいけるか、ネット会議だからこそ取り組める福祉的視点を組み込んだものにするには、、、と委員の皆様が意見を交わしたものが形となりました
第4回・5回のネット会議を【シリーズ第1弾】として、手話通訳士の渥美さんと、伊丹難聴者福祉協会の北村さん(中途失聴の当事者さん)のお二人を連続ゲストとしてお招きし、座談会+ミニロールプレイという形で開催されました。お二人は、打ち合わせにもご参加くださり、委員の皆様と一緒にネット会議を創り上げてくださいました。
◆第4回ネット会議では…
◇渥美さんより 「聞こえのしくみとろう教育の歴史」
◇北村さんより 「私の歩み~共に歩んでいきましょう~」というテーマで、お話をじっくりと伺い、参加委員との質疑応答タイムを設けました。
渥美さんからのお話

・「聞こえ」の仕組み
・「聞こえ」といっても人それぞれであること
・コミュニケーションの方法は実はたくさんあること
・難聴児者の歴史を知っていることの大切さ
について、お話くださいました。
北村さんからのお話
・聞こえなくなった時から現在までの心の動きと暮らしぶりについて
・「耳が聴こえません」とマークや声でまずお伝えしています。自分なりの工夫です。
・できることはたくさんあります
・ぜひ、「一緒に歩く」をお願いしたいです
ご自身の経験に基づいた具体的なお話がありました。
直接教えてもらう
【参加者からの質問】
・手話は万国共通ですか?
・周囲の対応は、変化している?
・一人で移動中にハプニングに遭遇した時、どのように状況を把握しますか?
・手話ができなくても、伝える方法がありますか? などがありました。
――応答のまとめ――
昔は正直、つらい経験もありました。今は理解が進んで気持ちよく対応してもらえることが増えています。文字で書いてもらう・空書・口元を見てなどコミュニケーションをとる手段は様々あります。その時「向き合って顔を合わせて」もらうことがとても大切になります。
◆第5回ネット会議では…
◇北村さん・渥美さんからのメッセージ
◇ミニロールプレイ
◇感想共有 という内容で開催されました。
【ミニロールプレイ】
①健聴者が、困った様子の聴覚障害者に声をかける
②聴覚障害者が、困った様子の健聴者に声をかける
この二つの場面設定をもとに、本人役・サポート役・観察者役を決めて取り組まれました。
・どう声をかけるか?どこになら触れてよいのか?
・お願いしてもよいだろうか…
・こうした方がよかったかも…
・一緒に歩いている姿にぐっと来た
皆様、その場で考えうる最大限の対応をされていました!
冷や汗もあり、拍手もあり
渥美さんからのメッセージ
――聴こえる側から見た時に――
【防災視点からふだんの関わりにつながるポイント5】
①防災無線・館内アナウンスは聞こえません
②テレビのアナウンサーの口の動きは読み取りづらい
③避難所でも聞こえないので、何が起こっているのかわかりません(配給など)
④他者から見て、「聞こえない」ことがわからないので無視しているなどの誤解が生まれる
⑤夜間の停電は、手話・口元・文字が見えないため、恐怖・不安が増幅する
【願い・希望ポイント5】
①手話ができなくても、口を動かして伝えてほしい
②聞こえてないのかな?と感じたら、とにかく一緒に行動(逃げて)してもらいたい
③アナウンス情報をすぐに掲示してもらいたい
④相談や受付の窓口に一緒にいってもらいたい
⑤テレビに字幕をつけてもらいたい(アイドラゴン)
ネット会議での取り組みは、私は初めて経験しました。体験が伴った理解の機会は、地域にもっと広げてもらいたいと思います。実際に稲小校区に暮らしている聴覚障害の方はおられます。つながっていただけたら嬉しいです。お互いに、顔がわかるといざ何かあった時に、一緒にとなれるはずですし、手を取り、支え合えると思います。
北村さんからのメッセージ
ネット会議に参加させてもらい、聞こえない人のことを知ってもらえて嬉しいです。イメージや想像ではなく、実際の理解をしてもらえたと思います。それは、これからサポートする時の皆様の役に立つと思います。手話ができないとだめなのかな…と思いすぎないでもらいたくて、伝わることに重きを置いてもらえたら大丈夫です!そして、聞こえない人も、ひとりひとり本当に違うということを知っていてくださいね!

ネット会議委員からの感想

・気持ちの準備ができたような気がします。
・自分の中で生きたものになると思えた。
・読んで知るのではなくて、当事者の方が一緒にロールプレイをしてもらえたことで、生きた知恵になりました。
・同じような場面に出会った時に、自信をもって声をかけることができると思えました。
などなど、終了後にも興奮冷めやらぬご様子の皆様でした。
~稲野小学校地区担当より~
ネット会議へは事務局として参加しています。この3か月間は、ネット会議委員の皆様と、ゲストのお二人は深いコミュニケーションを交わしておられたと思います。それは、委員の皆様が、「知りたい」と心から望んでおられたことと、ゲストのお二人が「伝えたい」と心から思ってくださっていたことが相まり、「時間をかけられた」からだと感じています。
「人間」「空間」「時間」、、、その相互作用が響きあうとても素敵なネット会議でした
さらにご縁が広がりそうです
稲野小校地区担当です
今回は、稲野小学校地区の地域福祉ネット会議(以下:ネット会議)のレポートです



稲野小学校地区では、今年度のネット会議のテーマを「安心できる地域でのつながりづくり」としています。
昨年度、「避難所運営体験」を主催開催した後の発展型として『(仮)ふだんづかいのガイドブック』作成を目指した取り組みがスタートしています。
災害時のみならず、平常時の暮らしの中でできるつながりをどう紡いでいけるか、ネット会議だからこそ取り組める福祉的視点を組み込んだものにするには、、、と委員の皆様が意見を交わしたものが形となりました

第4回・5回のネット会議を【シリーズ第1弾】として、手話通訳士の渥美さんと、伊丹難聴者福祉協会の北村さん(中途失聴の当事者さん)のお二人を連続ゲストとしてお招きし、座談会+ミニロールプレイという形で開催されました。お二人は、打ち合わせにもご参加くださり、委員の皆様と一緒にネット会議を創り上げてくださいました。
◆第4回ネット会議では…
◇渥美さんより 「聞こえのしくみとろう教育の歴史」
◇北村さんより 「私の歩み~共に歩んでいきましょう~」というテーマで、お話をじっくりと伺い、参加委員との質疑応答タイムを設けました。
渥美さんからのお話

・「聞こえ」の仕組み
・「聞こえ」といっても人それぞれであること
・コミュニケーションの方法は実はたくさんあること
・難聴児者の歴史を知っていることの大切さ
について、お話くださいました。
北村さんからのお話
・聞こえなくなった時から現在までの心の動きと暮らしぶりについて・「耳が聴こえません」とマークや声でまずお伝えしています。自分なりの工夫です。
・できることはたくさんあります
・ぜひ、「一緒に歩く」をお願いしたいです
ご自身の経験に基づいた具体的なお話がありました。
直接教えてもらう
【参加者からの質問】・手話は万国共通ですか?
・周囲の対応は、変化している?
・一人で移動中にハプニングに遭遇した時、どのように状況を把握しますか?
・手話ができなくても、伝える方法がありますか? などがありました。
――応答のまとめ――
昔は正直、つらい経験もありました。今は理解が進んで気持ちよく対応してもらえることが増えています。文字で書いてもらう・空書・口元を見てなどコミュニケーションをとる手段は様々あります。その時「向き合って顔を合わせて」もらうことがとても大切になります。
◆第5回ネット会議では…
◇北村さん・渥美さんからのメッセージ
◇ミニロールプレイ
◇感想共有 という内容で開催されました。
【ミニロールプレイ】①健聴者が、困った様子の聴覚障害者に声をかける
②聴覚障害者が、困った様子の健聴者に声をかける
この二つの場面設定をもとに、本人役・サポート役・観察者役を決めて取り組まれました。
・どう声をかけるか?どこになら触れてよいのか?
・お願いしてもよいだろうか…

・こうした方がよかったかも…

・一緒に歩いている姿にぐっと来た

皆様、その場で考えうる最大限の対応をされていました!
冷や汗もあり、拍手もあり

渥美さんからのメッセージ
――聴こえる側から見た時に――
【防災視点からふだんの関わりにつながるポイント5】
①防災無線・館内アナウンスは聞こえません
②テレビのアナウンサーの口の動きは読み取りづらい
③避難所でも聞こえないので、何が起こっているのかわかりません(配給など)
④他者から見て、「聞こえない」ことがわからないので無視しているなどの誤解が生まれる
⑤夜間の停電は、手話・口元・文字が見えないため、恐怖・不安が増幅する
【願い・希望ポイント5】
①手話ができなくても、口を動かして伝えてほしい
②聞こえてないのかな?と感じたら、とにかく一緒に行動(逃げて)してもらいたい
③アナウンス情報をすぐに掲示してもらいたい
④相談や受付の窓口に一緒にいってもらいたい
⑤テレビに字幕をつけてもらいたい(アイドラゴン)
ネット会議での取り組みは、私は初めて経験しました。体験が伴った理解の機会は、地域にもっと広げてもらいたいと思います。実際に稲小校区に暮らしている聴覚障害の方はおられます。つながっていただけたら嬉しいです。お互いに、顔がわかるといざ何かあった時に、一緒にとなれるはずですし、手を取り、支え合えると思います。
北村さんからのメッセージ
ネット会議に参加させてもらい、聞こえない人のことを知ってもらえて嬉しいです。イメージや想像ではなく、実際の理解をしてもらえたと思います。それは、これからサポートする時の皆様の役に立つと思います。手話ができないとだめなのかな…と思いすぎないでもらいたくて、伝わることに重きを置いてもらえたら大丈夫です!そして、聞こえない人も、ひとりひとり本当に違うということを知っていてくださいね!

ネット会議委員からの感想

・気持ちの準備ができたような気がします。
・自分の中で生きたものになると思えた。
・読んで知るのではなくて、当事者の方が一緒にロールプレイをしてもらえたことで、生きた知恵になりました。
・同じような場面に出会った時に、自信をもって声をかけることができると思えました。
などなど、終了後にも興奮冷めやらぬご様子の皆様でした。
~稲野小学校地区担当より~
ネット会議へは事務局として参加しています。この3か月間は、ネット会議委員の皆様と、ゲストのお二人は深いコミュニケーションを交わしておられたと思います。それは、委員の皆様が、「知りたい」と心から望んでおられたことと、ゲストのお二人が「伝えたい」と心から思ってくださっていたことが相まり、「時間をかけられた」からだと感じています。
「人間」「空間」「時間」、、、その相互作用が響きあうとても素敵なネット会議でした

さらにご縁が広がりそうです

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