令和8年3月25日(水)14時よりアイホール(伊丹市立演劇ホール)3階カルチャールームにて
有岡哲学カフェを開催しました!
その様子を、有岡小学校区まちづくり協議会の石田眞弓さんにレポートいただきました
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当日は19名の方が参加されました
ファシリテーターの鈴木さんより
「ここは何かを教えたり、決めたりする場ではない。飲み物片手にリラックスしてみんなで考えることを楽しもう」との説明を受け、本日のテーマ(問い)候補を出していきました。
一人目の提案「自給自足について考えたい」との発言から、鈴木さんが「自足」の2文字に着目、哲学はそれだけで自足している活動だとコメントされ、今回はこの2文字でどうかとのことで「自足?」に決まり、それぞれテーマ(問い)を自分に投げかけ、頭に浮かんだことを語り合いました

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≪1巡目≫

l   コロナで暇ができ、ミニトマトを栽培した。葉は大きくなったが暑くて水やりが追い付かず朽ちていった。

l   20年前農業に興味を持ち、農家を育てる取組みに参加したが、自分には無理と思ってやめた。必要なものは買った方がいい。一人で生きるのは無理、助け合うのがいい。

l   友人が冬山で鹿を仕留めた。死んでいる鹿を初めて見た。においがすごい。引きずって降りて処理センターで処理した。生きているものをいただいているんだな、生かされている。

l   日本はどうなる?自給自足せねば。奇跡のリンゴに触発されて借りた地面に何が育つか?豆が育つ。こつこつ育てている。植物は何も言わないがすくすく育つ。生きている。土地に合わないと育たない。畑に座っているだけで楽しい。満ち足りている。

l   テレビでよく見るが自分にはできない。水に大根の切り口を入れるとのびてくる。のびるのを見ると嬉しい。生きているんだな。

l   足るを知る。現状満足でないけど足るを知る。今の年齢と体力では・・・足るを知る、で生きている。

l   足るを知る。自分の貯金、まわりはどうか?もっと儲かる方法を考えると心が貧困になり、虚しい。過去に生きた人、何万年?今その人たちのどの位置にいるのかな。秀吉は権力者だけど扇風機もエアコンもなかった。今の私たちは普通に手に入れている。過去と比べると裕福。足るを知ると幸せ感がある。

l   足るを知る。3日前に日本に帰ってきた。東南アジアをサイクリングしてきた。田舎にはエアコンはない、ゴキブリもたくさんいて臭い。でも住んでいる人の笑顔は満ち足りている。日本は衛生面もいいし栄養も足りているのに満ち足りていない。足るを知るは複雑。

l   自足の自はどこまで?鹿を撃っても処理センターがいるのか、自分で完結するのはどこまで?植物の土地?太陽は?自分の内?どこまでが自?秀吉の時代にして自給自足できるか?満ち足りた気持ちになるか?

l   自足を調べたら、現状に満足と、自分で解決の二つの意味が出てきた。生成AIで自分の考えたイラストを作れる。これは自足?生成AIは一人暮らしの年寄りに役立つシステムだが、付き合い方が難しい。何でも任せていいのか?議事録は任せてあなたは何をする?創造的に考えることだけする?事務的なことはAIに?

l   ここにいる人と日本人は幸せだなあ。ここに出ること自体幸せ。一日一食も食べられない人もいる。ポツンと一軒家ではため水と魚を取って物々交換している。入れ物の再利用をするのは日本のみ。資源ないから。この紙コップは捨てるの?資源ない国の自給自足を考えないと。

l   自足だけではきかない。足るを知る、初めて聞いた言葉。これで充分。

l   自足、自分の満足?温かくするには灯油がいる。イランは?国産牛食べたいけどなかなか買えない、家族に怒られる。満足するにはお金が必要。海外へ行きたい、やりたいこと、行きたいところたくさんある。見るのはテレビで見れる、行きたいけどお金がない。お金がいっぱいあれば海外旅行や、やりたいことがいっぱいあるけどできないことはしょうがない。お金があれば・・・

l   自足。高校大学と働きながら8年間通った。

l   自足。物質面と精神面。精神面が大切。「吾唯足知(われただたるをしる)」。精神的に満足していれば物質面がどうであれ満足する。

l   物があると満足か?精神的に満足していればそれでいい。公民館で断捨離のテーマ、いるものいらないもの。テレビのない家。その人の生活の仕方によって何が必要か必要でないか違う。テレビが壊れたので携帯で見た。自分の精神的なものの中で何が足りているのか。

l   10代。バイトが続かない。親元にいる。お金を稼ぐことの大切さがわかる。足る。自分の人生でどうしたら満足するかを考えることを目的にしている。

l   物質面と精神面。どちらを考えるか。日本は物は足りている。足りないのは石油?自分でよかったと最期に思えるか?自分はどうしているのか?そんなこと考えずに生きている。満足している。命を全うすることを考えるとこれでよいのかと思う。少し前、太平洋戦争では300万人の人が生きられなくて死んでいった。今生きている日本、これで満足しないと何で満足するのか?足るを知るのが難しい。

l   欲望と満足はシーソーの関係。欲望が上がれば満足度は下がる。刺激が入ると囚われる。知ると比べてしまう。自分では心のコントロールが難しい。足るを知るは大切なこと。

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周目は31分で終了。

「何かを決める場ではない。聞きながら感じたことを自由にどうぞ」で、2周目スタート。

≪2巡目≫

n   昔の人は何もなくても満足していたという。子どもの時、学校にエアコンなく団扇でしのいでいた。何も知らないといいけどSNS見るとひがんでしまう。合わせる必要はないけど・・・これでいいと思ったらいいと思った。18歳のとき福祉の道へ行きたいとあまり考えずに進んだ。田舎から3時間かけて通っていたが一人暮らしにかえた。バイトしないと生活が無理、自分で生きるってこんなに大変なんやと。タウン誌見て面接に行ったが怖くて行けなくなった。自分で何とかする力がなかった。友達が助けてくれた。自分だけで全てをまかなうことは無理。お互いに助け合えばいい。

n   自足の足は足(あし)。いつ頃生まれた言葉?手ではなく足。足と言えば車。今の若い人は車に興味がない?自分の若いころは、車、バイクは魅力的だった。

n   家に物が多く妻が片付けられない、捨てられない。断捨離の本を見ている。何でもかんでも捨てると言うな。ゴミを捨てるのはよくない?地球の環境?資源として捨てるといいのでは?

n   足るを知る。俳優Sがつぶやいていた、何でも食べられるようになると感謝の気持ちがなくなる。自然農法の畑では取れるものが限られている。隣の人がたくさんくれる。ありがたくいただく。自分の持っているものを認めることは大切。

n   今の生活の質を落とすのは難しい。落とすと苦しいだろうなあ。

n   イランのことで物資がなくなる。トイレットペーパーの記憶。足るを知るのは難しい。もう一人の自分がいる。ニュースに踊らされている自分。

n   足るを知るの逆って?不足を感じる。向上心が芽生える、向上心につながる。足るを知ると向上心がなくなる?勉強しなくなる?

n   なんで努力しなさいと言われるのかな?高校時代に勉強頑張ってK大に入った。入ったらなんか違う、心が満たされない。努力が必要か?生きなきゃいけない、本能的なもの?いろんなものを得ても喪失。自己保存より自己犠牲の方が満ち足りる。自己犠牲を意識して生きている。

n   自足するとはいいことか?自分で自分を認める、一定の満足。向上心、足りない足りないと思っていたら・・・隣の人が困っていても僕も足りないです。石油が取れると他の国との関係はいらない?生成AIで満足すると人間との関わりはなくなる?

n   足るを知る感覚、資源のない日本人の発想。レアアース、石油、海底資源はたくさんある。いずれ資源大国になるのでは?そうなったら日本人は変わるのでは?

n   昭和100年の講義をした。20年、物のないとき、闇屋のおばちゃんが骨とう品と着物を替えてやってきた。オイルショックではトイレットペーパーがなくなる。オリンピック、万博、リーマンショック、株価は5万円超えた、昔は8,000円。東京のマンション701億円。人生3回チャンスがある。結婚、お金、働く、運をつかむとうまくいく。ローン70年、家を買ったのではなく借りているだけ。何が起こるかわからない、若い子は家を買ったらだめ。私は農家。コメが高いからうどんやそうめんで。高いコメを買い付けて売れない。農家を大切にすること。

n   概ね満足。半年前に冷蔵庫が悪くなったがまだ使える。

n   俳優S、プール付きの家でも満足していない。そういうものなんだな。K大に行っても満足しない。行ったからわかること。若い人は車に興味がない。高度経済成長頑張ったのに。努力するのと満足するのとどっちがいいか。

n   水菜、ネギ、根を植える。水に入れると水菜は成長する。サクランボ、ブルーベリー、鉢植えすると実は大きくならない。ジャムにして食べる。

n   自足。足に満をつけると満足。不をつけると不足。病気で寝ているとき、足が大切。

n   いろんな話を聞いていろんなことを考えているなあ。H大に行った子も何か足りないなあと。その人その人の気持ちの持ち方。今の生活で足りているか足りていないかは本人しかわからない。深いテーマ。

n   自給自足って働くこと?生きていくこと?妊娠、子育て、責任が伴う。大学生になったら大人は守ってくれない。責任から逃れられない。人任せにはできないが相談はできる。好きな言葉は、臨機応変にベストではなくベター。

n   自足。百姓の家で育った。人との関わり合いが嫌いだった。勉強のほうがまし、大都会に出てきた。そろそろ自然の中に戻りたいなあ。

n   足るを知る。でも欠乏がないと人は動かない、社会は進歩しない。欠乏はどうやって生まれるのか?社会や環境が人に影響を与える?人の心を決める?シンガポールの子どもたちはものすごく勉強していた。なぜ日本の子どもたちはこんなに遊ぶ時間があるのかと不思議がっていた。人の心が自由にできるのは、時代の流れを見ること、それくらいなのかもしれない。

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周目は39分で終了。

続けて「短く自分なりにしめてください」で、3周目スタート。

≪3巡目≫

u  年度末、忙しくて心がすり減っていた。みなさまの価値観に触れて心が満足。

u  何でも足りるとつまらなくなる。便利すぎるといや。不便の方が好き。足りない状況を作りたい。

u  自己犠牲の方が満ちている。満ち足りていないと人に優しくできない。福祉。若い人が悩んでいるのはいいと思う。

u  完璧な自足はあるのか?隣のおじさんの力が必要。

u  あまり考えたことがなかったので来てよかった。満足している。

u  あと何年健康でいられるのか?このまま満足のままあの世へ行きたい。

u  満足と不満足、年齢と反比例。若いときは不満足で頑張る、老齢になると満足になる。

u  いろんな年齢の人としゃべる機会がなかったのでよかった。

u  他人は必要。一人で考えるのは好きだけど、言葉はしゃべって完結する。自足しない。

u  自足していた時代、江戸時代、鎖国。少子高齢化で日本の人口はいずれ江戸時代と同じになり、いい時代になるのでは?

u  シンガポールの子どもを預かる取組みを5年間やった。各国も回った、ベルギー、モンゴル、中国、ネパール。丹波で合宿をした。世界にも自給自足の生活を。

u  健康でこれからの人生を生きたい。

u  シンガポールの話、先進国はどんな教育をしているのか?

u  じゃがいもの芽が出てくる、切って植えると数が増える。

u  足りている。いろんな人の話が聞けてよかった。

u  自足、考えたことがなかった。テレビが壊れたのでラジオを聴いた。スマホを買ってもらった。

u  入院していたときは1秒先のことも考えられなかった。今は回復してみんなと話せることが大切。

u  動物と長年生きたかった。

u  自足と欠乏、バランスが大切。依存先をたくさん持つことも大切。

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周目は16分で終了。これにて本日の哲学カフェは終了。

市民、行政・専門職職員、大学研究者が集って気軽に対話を楽しみました

参加くださいましたみなさま、ありがとうございました!

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次回の哲学カフェの開催は、5月27日(水)です
場所は福円寺(伊丹4-3-10)に変わります。
皆さまのご参加をお待ちしております!

哲学カフェ5月