【谷川岳天神尾根+一ノ倉沢スノーハイク】160106~07
こんばんわ。人生初の確定申告に今年臨む、登山ガイド河野格です。
2016年最初の山行は、モンベルの仲間と谷川岳天神尾根。
国内有数の豪雪地帯です。
が、今年は極めて異例な暖冬っぷり。
かろうじて80cmほどありました。例年の半分以下です。
![12506661_823195281136197_1380577180_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/5/6/564c22bf-s.jpg)
Yさんが「腰痛めた」と前日カミングアウト。
ホントは赤岳の予定でしたが、大事をとって谷川周辺でスノーハイクでもするか~
って思ってましたが、当日車中で「腰大ジョブかも」と。
「えーーー??!!」と笑いながら、谷川本峰目指すことに。
通常はラッセルですが、積雪少なく、快適なアイゼン歩行です。
ピッケルは山側です。
![1923781_823453654443693_6439212740389545410_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/f/8/f80c4d3d-s.jpg)
上がってきました。
群馬はまったく積雪してないなか、谷川だけは雪山でした
嵐の前の静けさか、ほぼ無風。
![12039384_823453017777090_8711131310972825959_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/9/e/9ebaabff-s.jpg)
谷川岳肩ノ小屋をバックにもうすぐトマの耳。
万太郎、仙ノ倉方面へ続く上越国境稜線は真っ白!
ホワイトアウト時、この付近迷いやすいです。
下山路、初心者は西黒尾根に入らないようにしましょう。
![12511600_823195284469530_190707930_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/b/6/b6570bfa-s.jpg)
やったー!
トマの耳は「手前の耳」が訛ってついたそうな。
純白な巻機山も遠望できます。
豊富な積雪量が山麓のブナを育みます。
やっぱり山頂は嬉しい。
![12401027_823453467777045_860166140669550963_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/8/8/885f5746-s.jpg)
うーん美しい。
万太郎、仙ノ倉方面です。
八ヶ岳と違って圧倒的多い積雪量が山を真っ白に染め上げます。
でも、ちょっとまだ斜面に笹がみえる。
![12509014_823453597777032_2289191556022437552_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/2/3/23bc8460-s.jpg)
安全地帯の熊穴沢避難小屋に到着。
本当は屋根まで埋まっているはずですよ!!
冬山で避難小屋の場所と状況は把握しておくべきでしょう。
充実の日帰り谷川岳でした。
本来はラッセルで日帰りは厳しいですよ。
![12511809_937491506342888_1089534210_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/a/b/abd37152-s.jpg)
夜は水上でカヌーガイドをしているヒデさんの紹介でゲストハウス「冒険小屋」へ。
水上温泉も最高の泉質で、冒険小屋もとてもキレイで快適でした!
夜はまったり焼肉。
水上に良い拠点を発見しました。
![1453320_823453521110373_645337930887542034_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/6/e/6e325c75-s.jpg)
オーナーの高月さん。
ステキなゲストハウス、ありがとうございました。
腕時計忘れてスミマセンでした。。
![12498434_823195541136171_1562089927_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/b/f/bf189829-s.jpg)
2日目は苦渋の選択でエイヤと一ノ倉沢スノーハイクへ。
なぜなら冒険小屋では雨が降っていたから!
山の上の方を見上げたら、木々が白くなっている?!
一ノ倉沢は雪では?!
アタリでした。
![10660172_823453377777054_2909005983637243394_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/c/7/c73cb559-s.jpg)
一ノ倉沢にシンシンと降り積もる雪。
日本三大岩壁・一ノ倉沢はどんよりと雪雲で覆われていましたが、威厳は
変わらず、容易に寄せ付けない雰囲気醸し出していました。
充実の2日間。
1月はたっぷり雪が降ってくれることを祈ります!
こんばんわ。人生初の確定申告に今年臨む、登山ガイド河野格です。
2016年最初の山行は、モンベルの仲間と谷川岳天神尾根。
国内有数の豪雪地帯です。
が、今年は極めて異例な暖冬っぷり。
かろうじて80cmほどありました。例年の半分以下です。
![12506661_823195281136197_1380577180_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/5/6/564c22bf-s.jpg)
Yさんが「腰痛めた」と前日カミングアウト。
ホントは赤岳の予定でしたが、大事をとって谷川周辺でスノーハイクでもするか~
って思ってましたが、当日車中で「腰大ジョブかも」と。
「えーーー??!!」と笑いながら、谷川本峰目指すことに。
通常はラッセルですが、積雪少なく、快適なアイゼン歩行です。
ピッケルは山側です。
![1923781_823453654443693_6439212740389545410_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/f/8/f80c4d3d-s.jpg)
上がってきました。
群馬はまったく積雪してないなか、谷川だけは雪山でした

嵐の前の静けさか、ほぼ無風。
![12039384_823453017777090_8711131310972825959_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/9/e/9ebaabff-s.jpg)
谷川岳肩ノ小屋をバックにもうすぐトマの耳。
万太郎、仙ノ倉方面へ続く上越国境稜線は真っ白!
ホワイトアウト時、この付近迷いやすいです。
下山路、初心者は西黒尾根に入らないようにしましょう。
![12511600_823195284469530_190707930_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/b/6/b6570bfa-s.jpg)
やったー!
トマの耳は「手前の耳」が訛ってついたそうな。
純白な巻機山も遠望できます。
豊富な積雪量が山麓のブナを育みます。
やっぱり山頂は嬉しい。
![12401027_823453467777045_860166140669550963_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/8/8/885f5746-s.jpg)
うーん美しい。
万太郎、仙ノ倉方面です。
八ヶ岳と違って圧倒的多い積雪量が山を真っ白に染め上げます。
でも、ちょっとまだ斜面に笹がみえる。
![12509014_823453597777032_2289191556022437552_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/2/3/23bc8460-s.jpg)
安全地帯の熊穴沢避難小屋に到着。
本当は屋根まで埋まっているはずですよ!!
冬山で避難小屋の場所と状況は把握しておくべきでしょう。
充実の日帰り谷川岳でした。
本来はラッセルで日帰りは厳しいですよ。
![12511809_937491506342888_1089534210_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/a/b/abd37152-s.jpg)
夜は水上でカヌーガイドをしているヒデさんの紹介でゲストハウス「冒険小屋」へ。
水上温泉も最高の泉質で、冒険小屋もとてもキレイで快適でした!
夜はまったり焼肉。
水上に良い拠点を発見しました。
![1453320_823453521110373_645337930887542034_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/6/e/6e325c75-s.jpg)
オーナーの高月さん。
ステキなゲストハウス、ありがとうございました。
腕時計忘れてスミマセンでした。。
![12498434_823195541136171_1562089927_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/b/f/bf189829-s.jpg)
2日目は苦渋の選択でエイヤと一ノ倉沢スノーハイクへ。
なぜなら冒険小屋では雨が降っていたから!
山の上の方を見上げたら、木々が白くなっている?!
一ノ倉沢は雪では?!
アタリでした。
![10660172_823453377777054_2909005983637243394_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/itarukouno/imgs/c/7/c73cb559-s.jpg)
一ノ倉沢にシンシンと降り積もる雪。
日本三大岩壁・一ノ倉沢はどんよりと雪雲で覆われていましたが、威厳は
変わらず、容易に寄せ付けない雰囲気醸し出していました。
充実の2日間。
1月はたっぷり雪が降ってくれることを祈ります!
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