セットアップ
2009年08月15日
Windows Server 2008 R2 をセットアップしました
昨晩ダウンロードした Windows Server 2008 R2 も早速セットアップしてみました。
けっきょく、RC版2008R2のHyper-V2.0上で、今回のRTM版をセットアップ。
(万が一、Hyper-V環境が今壊れるととってもマズいので。。。)
セットアップそのものはRCのときとまったく同じでした。
ビルド番号は先日の Windows 7 と同じく「7600」。
また、ようやくヘルプファイルが日本語化されてます。。。
BetaでもRCでもない「本物」です。これから長い付き合いになりそうです。(ワクワクしてます)
2009年07月20日
Windows Server 2008 Foundation 〜セットアップ〜
Windows Server 2008 Foundation のセットアップについてご紹介します。
ちなみに、私の Windows Server 2008 Foundation マシンは「Dell PowerEdge T105」です。
メーカーによってセットアップ方法は若干異なるかもしれません。
キーボード、モニター、マウス、ネットワークケーブル、電源ケーブルを取り付けて電源を入れます。
ハードディスクにプリインストールされている Windows Server 2008 Foundation が自動起動します。
まずは初期セットアップが必要です。
「国または地域」や「時刻と通貨」や「キーボードレイアウト」を選択する画面が表示されますが、通常はそのまま「次へ」をクリックして大丈夫でしょう。
次にMicrosoftとDellのエンドユーザーライセンス契約に関する画面が表示されます。契約文面を読んで、条項に同意できるようであれば「ライセンス条項に同意します」のチェックをオンにして「次へ」をクリックします。これはMicrosoftとDellの2つの契約への同意が必要です。(2か所チェックする必要があります。)
次にセットアップ中の Windows Server 2008 Foundation マシンに名前をつけます。
これは他のWindowsと重複しない名前をつける必要があります。
とりあえず私は単純ですが「WIN2008F」という名前にしてみました。
次に管理者ユーザーのパスワードを設定する必要があります。
これは英数字や記号を組み合わせた、少々複雑なものを設定する必要があります。
また、管理者パスワードはある程度まめに変更することが推奨されますから、ある程度複雑で、かつ忘れないようなものを設定してあげましょう。
そして。。。セットアップはたったのこれだけで終わりです。この間たったの5分くらい。
おそらくはWindowsパソコンと同等か、それ以上にセットアップは簡単ではないでしょうか。
セットアップが終わると「初期構成タスク」という、Windows Server 2008シリーズを使っている方にはお馴染みの画面が自動起動します。
つまり、 Windows Server 2008 Foundation マシンをセットアップするときに、特に決めておかなければならないのは次の2つだけです。
- コンピューター名
- 管理者のパスワード
ただし、これで Windows Server 2008 Foundation のセットアップは終わったといえば終わったのですが、実は他にもいくらか「初期設定」を行わなければならないものがあります。
次回からそのあたりを紹介していきますね。
そうそう、先ほど設定したパスワードでちゃんと「ログオン」できるか、試しておいたほうがいいでしょうね。
(一度「ログオフ」して、すぐに管理者・Administratorで「ログオン」できることを確認しましょう)
2009年01月19日
Windows7をセットアップしてみて
Windows 7のベータ版をセットアップしてみました。
Windows 7は早ければ2009年の末にリリース予定のWindows Vistaの後継バージョン。
Vistaは(特に大きな企業や自治体で)いま一つ普及していなくて、いまだにXPを使っているところが多いようですが、そういった状況を改善すべくリリースされるOSです。
セットアップするためにマイクロソフトのダウンロードサイトからゲット。なんと2.5GB近くあります。
ベータ版ソフトをPCにそのまま入れるのはリスキーなんで、「VMware Server 2.0」上に作った仮想環境上にセットアップ。
VMwareでは次のようなプロファイルを作成。
ベースとするOS:Microsoft Winodws Vista (32-bit)
メモリー:1GB
ハードディスク:16GB 1つ
ネットワークアダプタ:NAT
ダウンロードしたISOファイルをCD/DVDドライブとしてマッピングして、ブート。
Windows 7はVistaベースのOSのため、インストーラーもVistaそのままというカンジ。
インストールの種類を選択。「アップグレード」か「カスタム」。今回はまっさらの環境にセットアップするため「カスタム」を選択。
さらにインストールは続きます。このあたりはほったらかしでOK。
再びリブートして、アカウント名やコンピュータ名の入力画面が表示されます。
次はパスワードの入力画面。英字だけの簡単なパスワードも受け付けてくれます。。。
更新プログラムのインストール方法について選択します。やはりオススメは一番上の「推奨設定を使用します」でしょう。
このWindows 7マシンが設置される場所(ネットワーク接続方法)の指定を行います。「ホームネットワーク」か「社内ネットワーク」か「パブリックネットワーク」か。今回は「社内ネットワーク」でセットアップしてみました。
ライセンス認証を行うための画面が表示されます。インターネットを介してオンラインで認証できますが、どういうわけか私の環境では失敗。ネットワーク接続できる環境なんですが。(でも、後のほうで認証できるようになりました)
ログイン画面。インストール中に指定したユーザー名、パスワードでログイン!
Windows Vistaそっくりの画面が表示されて、一通りのセットアップは終わり。
このあと、VMware Toolsをセットアップしてリブートしたら、ちゃんとライセンス認証もできるようになりました。
と、まぁ、Windows VistaやWindows Server 2008と大差ない方法でインストールを行うことができました。
私の環境では30分程度で完了。
軽く触ってみましたが、やはりVistaや2008と大差ないカンジ。
大昔でいうと、「Windows 95に対する98」、「Windows 98に対するMe」ってくらいの変化でしょうか。
すでにVistaを使っているユーザーにはすぐに慣れてしまいそうなインタフェースですが、XPユーザーには・・・
今度こそXPからのリプレースが成功することを祈るばかりです。
てなわけで、せっかくセットアップしたんでWindows 7の機能についても今後紹介していこうとも考えてますが、それよりもTechNetでダウンロード可能になったWindows Server 2008 R2のほうを検証していこうかな、と思ってます。