初期型と後期型がどれくらいの期間作られたのかはわかりませんが確かに
外見ではっきりとした違いがあります.
違ってるところは
1)電源のアルミ製ヒートシンク(放熱羽)の厚みと枚数の違い
2)出力コードの太さに違い
3)サーボ基板のヒートシンクの有る無しの違い
4)CDメカのピックアップレンズの色の違い
5)ピックアップのフラットケーブルの厚みの違い
などがありますが音質の違いについては色々と説があり興味深いところです。
1)電源基板のヒートシンクの冷却フィンの違いは初期は18枚で肉が厚く
.後期は19枚で薄め。.
写真左が初期.右が後期.
2)出力コードは初期が細く後期は太い。
コードの長さは初期1.4m後期1m
3)サーボ基板は初期はヒートシンクあり後期は無し
ピックアップは初期が青いレンズ.後期のレンズはほとんど無色に近い
4)(初期の青いレンズはあのローデンシュトック製とのうわさもあります.)
5)フラットケーブルは初期の物の中に全てではありませんが厚みが大きく
硬くてピックアップの動きを阻害するものがまれに見られます。
この場合は長時間録音CDの終わりの方で影響が出るようです.
写真左が後期で右が初期ですが初期の厚いタイプはその厚さのため色が濃いです.
ヒートシンクについては初期はパワーアンプ並みの物を付けておりどう見ても
ここまでは必要ないと思われます.
メーカーさんも後期ではこのあたりに着目してコストダウンを図ったものと思われます。
後期型のヒートシンクは軽くなりましたがそれでもまだまだ十分過ぎる冷却方式と
思われます..一日電源を入れっぱなしでもほとんど暖まっておりませんのでもう少し小さくても良いかも知れません..
(有)アイテック
神奈川県厚木市戸室1-2-11 ビューロー227 E号
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046-224-2924