PCは生活の必需品だ
ネットで買い物をしたり、調べ物や書類仕事、写真管理などPCを開かない日はない
大学に入って初めてノートパソコン(WindowsME)を使い初め、翌年には自作PCにはまり、10年ちょいWindowsを使った。
最後の頃はDELLのB5サイズの小さなノートPCを使っていた。
一時期自作やハイスペックにはまったが、道具であることに落ち着き、ハイスペックは不要になった。
30を過ぎた頃、まだXPを使い続けていたがWindowsはよくフリーズしたりと仕事にならないなーと思い、新しいWindowsを買うより安定性に定評のあるMacを使うことに決めた。
そして10年近くなる。
Macは最初10.6から始まり、2年くらい使った後は10.11を使ってきた。
OSは何でも良いのだが、一番大きなポイントはAdobeCSが使えるかどうかだった。
10.6の頃は無料配布のCs2を使っており、もう少しいいPCを買うついでにCS5も購入、そのCS5が動く一番新しいOSが10.11だったという訳だ。
チラシや冊子を作るなどAdobeはかかせない。
でもサブスクでそんなに使わないのに毎月お金を払うのは嫌だ。
自分にとって、便利さや多機能は必要なく、古いCSで十分。
だがつい最近問題が起こる。
携帯はガラケーで格安SIMでiPhoneも使っているが、LINEは基本PCでやっていた。
そのLINEが突然10.11では動かなくなった。
LINEのアップグレードには10.14以降が必要とのこと。
外付けキーボードを導入したとしても、スマホで文章を打つのは面倒だ。
写真もPCで管理しているので、写真の添付もとてもやりにくい。
これは困った。
色々調べたが10.11ではもうLINEは使えないという結論になった。
LINEをアップグレードすれば使えるようなので、LINEは10.14以上なら最新版に使えるとのことだったので、悩んだ末バックアップも取って10.14にアップグレード
10.11も10.14も同じ32Bitなので特に不具合はなかったが、予想通りAdobeがエラー連発でまともに使えなくなった。
事前に調べていた対処法もうまくいかず、ひとまず諦めることに。
代わりにparallels desktopで古いOSを入れて(10.8)、そこにAdobeCS5をインストールし、Adobeを使うときは10.8で使うことで、手間や面倒は増えるが仕事ができなくはないのでこれで決着をつけた。
まぁ長々と専門的なことを書いたけど、要点は2つだ
・誰しもが最新のPCもOSも必要が無い
・古いOSはプリンターなどの必需品もドライバが対応しなくなったり、LINEなどアプリが使えなくなる
Adobeが高くてもサブスクではなく買い取りシステムならOSを新しくしてもいいんだけど。
時代の流れと同じで、新しい物は古い物よりもスペックがいいかもしれないけど、それをみんなが必要かどうかは別だ。
PCやスマホも全機能の数%しか使っていないし、それで十分。
暮らしにしても、PCにしても、OSにしても、自分に何が必要か選びながらやっているけど、古いOSを使っているとたまにこうやって困ったことが起こる。
その場その場で対処(最新ではないOSにあげたり、parallels desktopを使うなど)してきたけど、冬(オフシーズン)になったら最新OSにして、parallels desktopで古いOS(10.11が使い慣れているからいいな)をいれて、PC環境を整えようかなー(そうしたらまた10年はそのまま使える)
そうなると、officeからATOK、parallels desktopなど有料ソフト全部買い換えになるのが面倒だけど
(といってもこのOSも5年前のなんだけどね)