12月30、1月2・3・4日

年末年始も天気が良かったので、正月帰ってきてからも、親族で集まって食事をする時間の合間を縫って、作業を進めた。

やっと屋根が終わった。結局、
1.垂木(2寸角)
2.野路板(パレットの剥がした木材や廃材など結局買わずに済んだ)
3.30ミリ角材で(4m材9本 5000円)30ミリの断熱材(スタイロフォーム。2万ほど購入)を挟んで、全面敷いた
4.防水シート(3ロール、約1万)
5.1寸角材、野路板
6.トタン(ガルバニウム、カラートタン、ポリカなど。ストックを回したがガルバニウム1万ほど購入)

のような感じで、4万ほどは使った。
といっても、3/4位は廃品・廃材でまかなえた。
大きい建物になると、規格の揃った廃材を揃えるのは難しく、あまりにも廃材にこだわりすぎると時間がかかったり、水平にならず断熱性などの性能が落ちたりする。
なので、今回は最低限木材など(角材・野路板など1万円くらい)の購入した。


屋根が終われば、むき出しになっている土台の上に合板も敷けるので作業しやすくなるし、壁が埋まるにつれて一気に家らしくなる。

ひとまずは、まず窓・サッシ・換気扇などの場所を決めて、それ以外を防水シートでぐるっとまいて(ハウスラップ)、防水・気密をとることにする。
風通りを考えてサッシの場所を考えたり、窓の配置で明かりを考えたり、間柱や筋交いの加減もある。空いたスペースにあう窓やサッシを買って付けるなら何の問題も無いが、手元にある廃品サッシ・窓の数・サイズは決まっているので、それらをはめあわせていくのでパズルのようだ。



後1日あれば窓関係や間柱・筋交いは終わる。
そうしたら土台の上に合板を貼って、防水シートでぐるっと囲えば一気に家らしくなる!

来週には岡山・智頭をまわって、内壁・外壁用の仕上げ板を見に行く。


1月にはほぼ終わりそうな目処がたってきた〜

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野路板。天井は作らないので、下からそのまま見える。
上に断熱材を敷き詰めるので、断熱材(青)が見えると格好悪いので敷き詰めた。
20畳分ほどの野路板を集めるのは苦労した(1/3はパレットから剥がして使った)
2畳分は採光用にペアガラス(1枚約30kg)。どれくらい明るくなるだろうか?

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断熱材・防水シート購入


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断熱材が30ミリの厚さなので、角材も30ミリのものを使い(半分は購入)、ピタッとあわせる。
買ってきた角材は(当たり前だけど)寸法が揃っていてすこぶる使いやすい、作業もはかどる。
買ってきた角材がなくなると、下に降りて厚みが揃う角材を探さないといけない。
三朝からも持ってきて、なんとかたりた。

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正月は風が強かったが、週明けには雨模様なのでルーフィングはってしまう
ルーフィングは1本23kg、はしごを使ってあげるのも一苦労


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全面貼って、30ミリ角材(一部15ミリ角材をあわせるなど)を貼って、トタン打ち用の野路板を打つ。
この縦の角材が重要で、この部分をトタンで熱せられた空気が抜ける。厚い方が廃熱効率が良いのだが、隣との建物の屋根の高さの関係で、これがぎりぎり。


日も暮れてきたが、夜間に雨が降りそう。
ペアガラス部分はトタンを貼らないと雨が貯まってしまうので、なんとかそこまで終わらせる
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3種類のトタンを使ったので、パッチワークのよう。
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まだ時間があったので、窓・間柱・筋交いを貼っていく。
この真ん中に大窓を入れたかったが、5センチ入らなかったので、柱を削るわけにもいかず難儀した。
結局溝掘りでレールを作って、表に出して固定した。
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12/10   屋根解体 14~17時 3H
12/12 解体 11~16時 5H
12/13 土台 10~17時 7H
12/16 土台 9~16時 7H
12/17 土台 12~17 5H
12/19 柱・桁 14~17 3H
12/21 柱・桁 10~17 3H
12/23 梁 9~16 7H
12/24 足場・棟 12~16 4H
10日目 12/25 棟・垂木 10~17 7H
11日目 12/29 垂木・屋根(野地板) 14~17 3H
12日目 12/30 屋根(天窓・野路板) 13〜17 4H
13日目 1/2 屋根(断熱材)14〜17 3H
14日目 1/3 屋根(防水シート・トタン)9〜17 8H
15日目 1/4 屋根(トタン)、間柱、筋交い、窓 13〜17 4H

小計 73H(160H位で完成予定)