注目を集めた記事を振り返る「ITフラッシュバック」では、NTTドコモから発売されたばかりの「GALAXY S」を紹介しよう。

2010年10月28日深夜0時に東京・六本木のノジマに始まった発売記念イベントは、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaでのテープカット、ビックカメラ有楽町店本館でのクス玉開きと朝10時ごろまで続き、「GALAXY」やAndroid2.2がどれほど注目されているのかが垣間見えた。NTTドコモも、堀北真希、ダース・ベイダーをイベントに投入するなど、力の入れようもハンパない。



「GALAXY S」は、最新OSのAndroid2.2、高精細な「SUPER AMOLED(スーパー有機EL)ディスプレイ」などを搭載したグローバルモデルをベースに、iモードなど日本仕様にカスタマイズしたスマートフォンだ。洗礼されたスタイリッシュなデザインにAndroidならではの高機能を詰め込んだ端末に仕上がっている。HTCをはじめとした海外製のスマートフォンが日本国内で苦戦を強いられているが、NTTドコモの期待は高い。

2010年上半期、ソフトバンクの「iPhone」がスマートフォンの出荷台数の約6割を占め、独壇場となっている。その状況を止めるべくNTTドコモが投入したソニー・エリクソン「Xperia」は、スタートダッシュはよかったが現在では伸び悩んでいる。シャープは「W-ZERO3」で国内のスマートフォン市場を切り開いてきたが、ウィルコムの落ち込みにあわせて、すでにiPhoneの敵ではない状況となった。そのため、1位アップル、2位ソニー・エリクソン、3位シャープ、4位東芝、5位HTCだ(MM総研 2010年10月26日発表資料による)。

さらに2010年4-6月期(ジーエフケージャパン調べ)では、携帯電話専門店ではスマートフォンの割合が10%強程度だが、家電量販店では25%にも達しているのだ。また、スマートフォンの中でもAndroidの販売が40%に達するなど順調な伸びが伺える。

これにあわせるように、NTTドコモとKDDIが攻勢をかけてきた。そのひとつがNTTドコモ「GALAXY S」だ。ビックカメラ有楽町店本館で行われたイベントでビックカメラ 代表取締役社長 宮嶋宏幸氏は「GALAXY S」の予約数が「Xperia」を超えたことを明らかにした。発売時期の違いもあるが、スマートフォンへの期待がさらに高まってきている証にもなっている。ここのところ減少傾向だった携帯電話市場をスマートフォンが牽引し、その中でもAndroidの期待が高まっている。

NTTドコモはこれから2011年春に向けた携帯電話、スマートフォンの大量投入を予定している。迫ってくるソフトバンクを追い落とすには、スマートフォンが欠かせない。iPhoneをあきらめていないNTTドコモだが、現状ではAndroidで市場を形成するしか選択肢がなかったところ、ここのところAndroid市場が急速に伸びていることが、ドコモの追い風になるかもしれない。

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