東日本大震災による節電ムードが全国に広がってきた。それにあわせて、家電製品を節電対応モデルに買い替える人も増えてきているようだ。
しかし、買い替えた後、不要になった家電はどうしたらいいのだろうか。ネットショッピングなどで購入すると、古い家電は自分で処分しないといけないこともある。

そんな時に使いたいのが、買い取りサービスだ。しかも、ビックカメラとソフマップは、「小型家電リサイクルサービス」を開始した。

対象製品は「スピード買取サービス」の対象製品(液晶テレビ、CASIO G-shock/Baby-G、携帯電話は対象外)だ。しかも、通電動作しないなど、「スピード買取」の基準に満たない製品でも10円で買い取るとのこと。

あまり得にならないような気がするが、なぜこんなサービスをするのだろうか。
それは、レアメタル確保に貢献するためだ。

買い取った小型家電は、フィーチャー・エコロジーが再資源化し、レアメタルなどの有用金属を回収する。ビックカメラは環境先進企業として、環境大臣から日本第一号の「エコ・ファースト企業」として認定されている。だからこそ、業界内で先駆けて、このようなことを進めているのだろう。

ビックカメラ

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