2009年11月23日

マイ健康ブーム



私の好きな作家なり思想家なり学者なりはほとんどがバリバリの喫煙者でおよそ健康になど留意していない人ばかりなので、私自身もヒソミにならってということで、禁煙したこと以外はこれまでほとんど健康に留意せずに生きてきた。そもそもこれまでの経験からすれば、健康に多大な気を使っているという人は、百発百中で付き合っていてクソ面白くない人ばかりなので避けてきたのだ。

しかし仕事の同僚が運動不足その他で糖尿を発症するなどどんどん体を壊しているので、俺一人だけは生き延びてやろうと思ったのと、たまたまオムロンのカラダスキャンなる体脂肪・体重計をもらったのと、携帯電話をシャープの932SHに変えたら、ソフト(ウィジェット)で身長から歩幅を自動で算出する上に、歩数・消費カロリー・脂肪燃焼量を計算してくれるソフトがついていたので、最近のダイエット事情・常識や器具などを勉強がてら数ヶ月ほどマイ健康ブームにすることにした。ただしやる気はあまりなく、いつでも嫌になり次第、とっととやめるつもりでいる。

さて、ウォーキングのHPで初めて知ったのだが、今はウォーキングの運動量の測定単位が提唱されていて"EX"(エクササイズ)というそうだ。平成18年7月に厚生労働省より策定された指針らしい。詳細はこちらのHPに詳しい。エクササイズは運動強度METS(メッツ)と継続時間の積で、普通の歩行が3METS、速歩で4METSである。オムロンでMETSの測定ができる万歩計があったのでこれを買って試してみたら、時速6キロほどで歩けば4METSになるが、気を抜くと3METSに落ちてしまう感じ。4METSで1時間歩けば4EX(エクササイズ)の運動量になる。で、1週間に23EXの運動量をこなすのが望ましいそうだ。買った万歩計は23EXのカウントダウン計がついているのでこれを減らして遊ぶことにする。やってみたが23EXなんて、頑張れば2日でクリアできる量である。

仕事との兼ね合いも考えてしばらくはつぎのメニューを毎日実行することにした。

   1.毎日2万歩以上歩く(これで1週23EXは楽にクリアできる)。
   2.日々の摂取カロリーは1500キロカロリーに抑える
   3.朝晩の2回体重と体脂肪を測定し、データを記録してグラフ化し、
     カラダスキャンの表示するBMI、体年齢、基礎代謝、内臓脂肪レベル、
     体部位別の体脂肪・骨格筋肉量をチェックする
   4.コーヒーなどの嗜好飲料をすべてアミノカルピスゼロに切り替える。
   5.以下のサプリメントを毎日規定量摂取する
     1)大塚製薬のマルチビタミン&ミネラル
     2)グルコサミン&ヒアルロンサン
     3)コエンザイムQ10

とっととやめるつもりだったのでここにも書くつもりもなかったのだが、もうかれこれ20日続いてしまい、体重が6キロ落ちた。これでは急激に痩せすぎなのでもう少し食を充実させることにする。




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2009年11月14日

NHKニュースの「MAD」



ニュースを切り貼りしてでたらめなニュースを作る
MADで面白いのがあったのでご紹介。



笑いの狙いが細かくて作っている本人が
面白がって楽しみながら作っているのが伝わってくる。
相撲の結果に災害・凶悪事件の報道をかぶせるのは
こんなものいくらでも簡単にできるじゃねーかと思いつつ笑ってしまった。
シメも文字通り決まっている。

itobun at 11:46|PermalinkComments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!おもしろ・スリリング動画 

オバマ氏の松井の話のフリを流してしまった、NHKの単独インタビューのインタビュアーに絶望する



今回の初来日に際しオバマ氏に、NHKが単独インタビューしたのだが、せっかくオバマ氏が話の締めくくりとしてヤンキースの松井秀喜氏の話を振ってくれたのに、何の返しもできずに流してしまった。なんてことをするのだろう。残念を通り越して怒りすら感じた(笑)。あのオバマ氏が間に何も軽い話を振らないはずがないだろう。準備しとけっていうの。

せめてこんな感じの適当なホラを吹いて、相手の態度やフットワークの軽さをフォローしておくのが礼儀というものだろう。「ああ、実は彼はトヨタとホンダとソニーが共同で作った新しいロボットでして、エンターテインメントで米国市場を席巻しようとする、車に次ぐ日本の新たな試みのひとつなのです。こちらにも早めに対策を打っておかないと新たな脅威になりますよ」

こう言われれば、史上最も返しのうまいオバマ氏のことであるから、驚いた表情で、「私は首脳会談に来たのだが、クニオよりもあなたから、最も重要な情報を得られたのかもしれない。ありがとう」くらいの返しをすぐにしてくれて笑って締めてくれて、日本を心底みなおしてくれたであろう。つくづく残念である。ああいう真面目すぎる英語をどれだけ巧みに使っても英語ができる人としては受け入れがたい。

会話のモードが相手の振りでおふざけモードになったら、相手に敬意を示す方法としては、すぐに乗るのが筋であろう。事の真偽からとっとと完全に離れて、いかに面白いかだけを競えばいいのだが、多くの日本人はこの切り替えが一生できず、場の空気を白けさせてまでも、確かに徹頭徹尾正しいものの話としてはそれだけ、という「本当のこと」だけを、あたかも自分ひとりが真実を知っている者のように、モーゼの山頂で唯我独尊、語り続けやがるのである。最悪の対応と言える。それにしてもつくづくあのインタビュアーは、史上最も人気のあるノーベル平和賞受賞大統領の、その人気の真骨頂とも言える絶妙なフリを無策にも叩き潰してしまって、一体何様で何を目指しておられるのだろうか。さすがNHKにいるだけのことはある。自分の英語の見てくればかりを気にして相手への思いやりに欠けるからあんな硬直が表沙汰になるのである。私は吉本の人間じゃないですからなどと言い訳するのであろう。吉本かどうかという話ではないのだ。

あんな英語ならできなくてもいいから、むしろここでいう切り替えが間違いなくできる、小松正夫とか高田順次とか松本人志とかホンジャマカ石塚といった面々にインタビュアーをやってもらいたかったと思う。貧しい。

itobun at 10:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日々雑感 | 日本を知る 文化・社会

windows7をインストールした今私が一番したいアンケート



Windowsなんてもう「メロメロ」で使いたくないのだけれど、仕事でいるから仕方なく置いている。クズ決定のvistaに早々に見切りをつけ、windows7をインストールしたのだけれど、自分は中国語や韓国語の言語パックを入れているのだが、それに無自覚だったので、最初service packがインストールできず、アップグレードに余計な手間がかかった。

その手間の間、ふと、(ウインドウズセブンだなんて、これインストールしながら♪セブン、セブン、セブン、セブン〜なんて、ウルトラセブンの鼻歌歌っている奴、きっといるだろうなあ)などと思い、無性に調査したくなった。「奴、きっといるだろうなあ」などと高い目線の私も当然歌ったのだけれど(笑)。

iPod Touchを使っているとつくづくタッチパネルなるものがGUIと親和的であるのを痛感する。あのように手に持って操作する端末ではほとんど改良の余地のない入力方法であり、マウスなど、タッチパネルが廉価で可能になるまでに、代替的に、止む無く作られた、過渡期の、不自然極まりない、後世振り返れば嘲笑のネタにされる可能性すらある、入力装置であるとすら思い、20年ほど前にマウスを生まれて初めて見たときの、あの何とも言えない違和感を、ひさびさに思い出している。ネズミが、日本で普通に生活していたら見かけない生き物になって、もう何年になるだろうか。まあデスクトップのタッチパネルでGUIをやろうとしたら画面に手を伸ばさなくてはならないし、タッチパネルがマウスより安くはよほどならないだろうからまだ入り用だろうけれど。

既に指摘されていることかもしれないけれど、指摘されているのを見聞きしたことがないので書いておくと、アイコンをドラッグアンドドロップさせて入力操作するGUIが可能にしているのは、いちいちパスやファイル名をキーボードから入力せずにすむ便利さを可能にしているわけだから、人間が、人間同士で使っている、一般通常の言語の何に相当するか考えてみると、「こそあどことば」の便利さ、つまり「指示語」の便利さを、可能にしていることに相当すると言えるのではないだろうか。いちいちファイル名を全部入力しなくても「「これ」を「ここ」に」という入力の仕方を可能にしているわけだからである。

その他、コンピュータのインターフェースの改良方法について考える上では、少なくとも人間の遺伝子操作が日常的になるまでは、どうしたって人間がコンピュータのような速さの進化をするわけにはいかないのだから、既に人間が固定的に抱え、文化ないし文明として手にしている入出力方法から、演繹的に考えるより仕方がないだろう。人間の入力方法は5種(つまり五感)と比較的多様であるのに対して、出力方法については、ジェスチャーで視覚に訴えたり、音声言語で聴覚に訴えたり、スキンシップで触覚に訴えたりで、ほとんど考慮の必要のない微小確率の可能性として、ごく特殊技能の持ち主に、自らの放屁の化学成分を意識的に調整することで、他者に何がしかを訴えることができる変な奴がいたとしてもまあそんな変な奴、問答無用で捨象しうるから、結局のところ、人間はとにかく筋肉を動かさないことには出力できないのだから、こうした人間の身体的な特徴がコンピュータのインターフェースの構造に密接に反映されていくことになるのだろうと思っている、などという入学試験の国語みたいな文章で本日2本目のエントリが完。

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原監督の「正力松太郎賞」受賞に染み入る



私は小学生以来の中日ファンで、原監督については正直にいって、線の細い人だなあ、監督大丈夫かなあ、とくらいにしか思っていなかったのだけれど、今年の巨人は本当に強かった。

今年の中日もむちゃくちゃ強かったのだけれど、それでも見ていて巨人に手が届く気がしなかった。結果そのものよりも取れる勝ちを取れたかどうかの方をおそらく気にしておられる落合中日監督も、今年の結果については心のそこから甘受しておられるのではないだろうか。実力として自分のチームに勝ち目があるかどうかなどシーズンが始まってすぐ見て取れていたはずである。

しばらく前、野球界が「星野の時代」になったかと思わせるくらい、星野氏に勢いがあった時代があった。当時は原監督はその勢いにかすんでいた。原氏は、フロントから冷たい扱いを受けたというので、球場の衆人環視の中、星野氏に弱さを見せ、しなだれかかるような場面もあったりして、(ああ、古い男なら絶対にやらない弱みの見せ方を平気でするんだなあ、監督という立場であれはどうなんだろうなあ)と思ったりもしたのだけれど。

果たしてその雪辱を晴らし、誰の文句もつけようのない「原の時代」がやってきた。敵将ながら本当に凄い。いろいろと失礼な見方をしたのをお詫びして、心よりおめでとうございますと申し上げたい。素人目に望む監督らしさなんか欠けたって、不遜に勢いに酔ったりせず足元きちんと見てあせらず休まず仕事していれば、多少の冬の時代などかくもあっさり乗り越えられるのだ。私は(ああ、今日休まずに仕事したらいい人生になるだろうなあ)と思いながら涅槃仏すら見たら眉をひそめるくらいにくつろいで休み倒すのがこの上なく好きな怠け者でいけない。

一方で、外野の癖に厳しい見方をするようだが、星野氏にしてみたら、あそここそ兜の緒の締めどころだったのを、今痛感しておられるのではないだろうか。その後勢いに酔ってしまい、旧友の山本氏や田淵氏とCMの仕事をしていたりして、無策のまま後続の仕事をし、結果を出せずに凋落したかに見える。私は人間的に星野氏により近いと自覚しているので、他山の石であるが、とまれこの数年で原氏、星野氏、どちらの先輩にも、本当に多くのことを教わった。

そしてああ、いろいろと多くのことを教わったなあと思いつつ、今日も以前と何も変わらない生活をうひゃひゃと生きるわけであるが。

itobun at 09:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日々雑感 

2009年10月26日

アイドルグループ「嵐」の歌 ♪A・RA・SHI の替え歌


とてもいい歌だと思うのだけれど、
あの「あらし」は「嵐」よりは「荒らし」に聞こえてしまう。

自分は違う意味に聞こえてしまうとそちらを膨らませるのが好きなので、
結果、自動販売機荒らしの替え歌を作って遊んでしまう。



さびの部分をこういじる。

  ♪You are my 財布!財布!
   駅のすぐそばにある
   ゆずれないよ 誰もじゃまできない
   機械中の小銭集めて 自動販売機
   A・RA・SHI (荒らし)
   A・RA・SHI for dream

こういう反社会的な歌にするのは
やっかみもあるのだろう(笑)。



itobun at 23:39|PermalinkComments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2009年10月24日

業種は違っても自営業の先輩なので



閉店何度見てもこういう貼り紙は胸にしみる。
近所の中華料理やさん。
私が昭和42年の11月生まれなのでなおさら。

店主さん、今まで本当にお疲れさまでした。

僕がお店に行ったのは、
一度もないけれど(なんやないんかい)。

itobun at 09:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ!日々雑感 

2009年10月20日

足利事件の菅家さんと佐藤弁護士の講演



足利事件今日の午後、自宅からほど近い中京大学の法学部で、足利事件の菅家さんと佐藤主任弁護士の講演がある。学外の人間でも参加が可能であるとのことで、かなり頑張ってスケジュール調整したのだが、結局行けないことになってしまった。

聞きたいことがいろいろあるのだが、大変残念である。

itobun at 07:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日々雑感 | 日本を知る 社会制度・法

2009年10月11日

コカコーラゼロのCMジェネレータで中田になろう



写真や動画をアップロードすると
いろいろな加工をしてくれるジェネレータというのがあって、
自分も好きなので見つけ次第ここでいくつかご紹介してきましたが、
今ひとつこれといったヒットがありませんね。

でもコカコーラが面白そうなジェネレータを公開しました。

自分の顔写真をアップロードすると、
コカコーラゼロの中田のCM↓の顔の部分だけを




自分の顔に差し替えてくれます。
やってみたものはこちら↓。

http://nakata.cocacola.jp/ljpmdv

うーん。表情が変わらないから
なんかひたすら攻撃的でおっかない奴になってます(笑)。


itobun at 18:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!コンピュータ・インターネット | 日々雑感

2009年10月04日

仮名大臣



もう何度「絶対」という言葉を使ったことか。
もう何も言わなくていいから全部黙っててほしいのだが(笑)。

人選ミスではないかと思っている。
舌禍で何かやらかす予感で満点である。

itobun at 19:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日本を知る 政治 

「民法案内 1 私法の道しるべ」(我妻榮著 遠藤浩・川井健補訂 勁草書房)を読む





図書館で面白そうだとふと手に取ったくらいのご縁なのだが、面白い本に出会った。できた経緯がまず興味深い。

[本書の経緯]本書は、(株)一粒社より1967年10月25日に第1版第1刷が発行されたが、2005年7月15日に(株)勁草書房より補訂のうえ第1版第1刷として発行した。


38年の年月を経て復刊したのだ。
ちょっと経済学ではこういう補訂や再発行は考えられない。

読むとこれが大変に面白く、ただちに再発行され、読みつがれる書籍であることがすぐに理解される。ほとんどインタビューの口述筆記で、我妻先生が多少下世話な勉強法であろうと包み隠さず全てをお話しておられて大変に面白い。次の部分など本当にあったかーい気分にさせられる、いい味の文章であると思った。

二二 学生が予習してこないと よい講義はできない
しかし、なんといっても、教科書か講義案を用い、予習させて講義するやりかたが一番よい。近来多くの先生がそうしておられるのは喜ばしいことだと思う。先生にとっては、適当な教科書なり講義案を使って講義することは、いろいろ困難を伴うものである。それを忍んでやられる場合には、諸君のほうでも、その利益を十分に利用するように心がけなければ、申し訳ないことである。
 こうはいっても、予習をする、ということは、容易にできないことらしい。なかなかやってこない。どうしてわかるって? それはわかるよ。三〇年も講義しておれば、教室に三〇〇人入っていようが、五〇〇人入っていようが、大多数のものが予習してきていない、ということは、ちょっと講義を始めれば、すぐわかる。そして、それがわかると、どうしても講義案に書いてあることもひと通り説明するようになる。そうしないと、学生が講義についてこない。その結果、講義案に書いていない細かなことを説明する時間がなくなり、快心の講義ができなくなる。


特に「それはわかるよ。」がいい。私もごく短い間だが教壇に立ったことがあって、それは、わかる(笑)。完璧に、わかる(笑)。予習してあれば教室にシメシメ感と自信とに満ち、してなければ自分の弱点を探り当てられたか者のように「引いて挙動る」空気で満ちるからである。+と−で方向としては正反対なので、些細な反応のようだが、大変にわかりやすいのである。

補訂が上手なせいも多分にあろうが、全く古臭くなく、私が学生時代に読めていたら、法学の勉強の仕方も相当変わっただろうと残念で仕方がない。

勉強の仕方としては狭く深く、少ない教科書を徹底的に、の人だったことがわかる。しかし私の知る秀才はみなそうで、そうでない秀才というのを私はまだ見たことがない。どれだけびっくりするぐらい少ない本で多くを学べるかが勝負なのだと思う。私なぞ、ある人の家に行って、たくさんの参考書が買い揃えてあると、あ、こいつただのボンボンのアホ、と思うくらいである。何冊ならんでいようと、圧倒など全くされない。ただし多くの本を読み飛ばしてみるということもレクリエーションとしてたまにやってメインの勉強法としないのであれば、これも面白いと思っている。

さらに面白かったのは、附録の「私の試験勉強」。岸信介氏との交流に言及している。

 いま世にときめく自民党の幹事長(当時、後の内閣総理大臣)岸信介君と特に親しくなったのは、このときからである。一高時代には、それほど親しくはなかった。私が主席で入学し、彼はビリから三番で入学したから、というためではない。


さりげなく自慢話をし、毒を吐いておられる(笑)。

さて、同時に同じシリーズの「民法案内 3 物権法 上下」も借りてきた。こんな調子で説明していただけるのであればどんなにすいすいと復習できることか、と今から楽しみにしている。




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2009年09月22日

私立中学への進学指導で感じた外国人差別について



10年以上前のことになるけれど、私は東京池袋の進学塾で、
私立中学受験をする小学校6年生のクラスを担当していた。

成績順に上からクラスはSS・SP・S1・S2・S3とあり、
私のクラスはS1で、公立小学校で成績が中の上くらいの
子のクラスだった。

そのクラスに李という中国人の子がいた。

両親共に中国人だったが、在住期間が長く、
李君は日本生まれ日本育ちで日本語に不自由はなかった。

控えめな子だったが、算数がよくできるとても賢い子で、
開成とか麻布とかを狙うのでなければ、
どこでも好きなところに行けるだろうと思っていた。

両親の希望では、公立中学が荒れていて心配なので、
多少本人の実力に比べてやさしめで進学実績に乏しくても
私立中学に入れたいということだった。そこで相談の上で、
とある中堅私立中学3校を志望し、受験することになった。
本人はよく頑張って、入学試験の成績に欠けるところは
全くないと思われた。

しかし信じがたいことに
3校とも不合格だった。

今はどうか知らないが、当時はどこであろうと、
学校側は不合格の理由については個別の説明をしないものなので、
無駄かとは思ったがダメもとで、不合格になった3つの中学のうち、
特に本人の成績が素晴らしかった中学を選び、
こちらの身分を明かした上で、電話で不合格の理由について
尋ねてみた。

すると、言葉こそ丁寧だったが、腹立たしいことに、
あっさりと中国人であるという理由が主であると認めたのである。
同級生と問題が生じたりしたら困ると。

あのときは、本当に、怒りで握っている受話器が震えた。
「貴様よくそれをヌケヌケと言葉にできるな恥知らず」
などと思わず罵倒しかかる自分を抑えるのに必死だった。
塾の職員室から電話したのだが、私が電話をしながら
職場で一度も見せたことがないような顔をしているので、
事情を察した先生もおられただろう。

しかし無茶をして塾や後進の塾生に迷惑をかけるわけにもいかず、
ここは回答があったことにとりあえず感謝しておこうと思い直し、
「そうでしたか。こちらの不躾な質問にもかかわらず、
率直なご回答をいただきましてありがとうございました」
と丁寧にレイを言って切った。

受話器を置いてからもしばらく
その受話器を左手で握り続けて意味もなくぐりぐりと
いつまでもねじっていたのを覚えている。

ひととおり入学手続きなどが終わると、
それぞれの保護者のみなさんと面談をするので、
李君のおかあさんに会い、勝手ながら中学側に問い合わせをし、
そのような回答をされたこと、他の2校についても
おそらく同様の理由であり、李君の成績には
全く欠けるところはないことを告げた。

すると笑顔で「bun先生よくやってくださいました、
ありがとうございました」
私もときどきする苦労ですから大丈夫ですよ、と
とねぎらいの言葉をかけてくださって再度恐縮した。

それで、本当は塾の規則では、自分の学歴について
保護者に明かしてはならないことになっていたのだが、
保護者や生徒が先生への対応で妙な差別をするのを防ぐ
目的の規則であり、これで最後だしというので、
自分の生い立ちや思うところを全て
おかあさんにお話することにした。

自分は実は東京の出身ではなく、
私立中学を受験したことはなく、
大学3年になるまで四谷大塚を知らなかったこと。

市立小学、市立中学、県立高校出身で、
高校2年まで大学受験は考えていなかったが、
学年集会でふざけた演説をしたのがうけて生徒会長にされてしまって、
その高校の生徒会長は代々ほぼ全員東大に行っているので、
お前も行くんだろうなと荒くれた体育教師に圧力をかけられたため、
高校3年になってから一浪のほうほうのていで東大に行って、
志望大学別の模擬試験でこそトップを取ったが、
それは頭がいいからというよりは、東京できれいなお姉ちゃんと
遊びたい一心だったからという、自分の実にしょぼい俗物ぶり満点の
過去を明らかにした上で、

私立中学受験をおすすめする業界の人たちは、
小学校4年生から準備しなければ難関大学に合格できませんなどと
まことしやかにいうが、自分は全くそうは思っておらず、
たとえば算数の世界と数学の世界は相当に別物であって、
たとえば鶴亀算に必要な能力が大学受験で必要だった記憶は全くなく、
総じて算数は正の整数のごく狭い世界で他の世界を知らないがために
できる、バカのひとつ覚え的に速い処理の、そのよくいえばcleverな
速さを競う要素が強いが、

高校数学になるともっと世界が広いので、視界が広いというwiseさとか、
どんな条件が欠けていても迂回して処理してのける手の内ないし懐の広さとか、
あまり一般的でない処理方法であろうと論理的に同値であれば、
同値と看破して臆さず思いついた処理に踏み込めるような論理的な思考力の強さ、
などがものをいう世界であって、大学受験に必要な直接的な能力は、
ほとんど高校だけで養われる能力であって、小中学校で欠けたところがあっても
ほとんど問題にならないと思う、という話をした。

また、李君くらいの力があれば、高校から頑張ったって、
日本の大学のどこでもいけると思われることや、
こうした事態は同じ日本人として大変恥ずかしいと思うのだが、
李君を不合格にした私立中学はどこもそれくらい至らない
中学であり、そうした中学に関わる人々は多様性に寛容でない
小粒な人たちであり、それが入学前にわかったのはある意味
幸運であると思われること、大学に行けば留学生もいるし、
今回感じたような不快感を感じる可能性はより少ないこと、
従って今回の不合格で李君の将来の選択肢が
せばめられたということでは全くないと思われること、

などを2時間ほどにわたって、一生懸命にお話ししたら、
よく理解してくださって、いくつか残念な思いはしましたが、
私が担当で本当によかった、とまで言って下さった。
私は結果はどうであれ、どの保護者・生徒とも、
ふと道ですれ違ったときに、再会を喜び合えるような
仕事をしたい、と思っていたので、李君とそのご両親については
それは果たせたかな、と思った。

さて。

15歳からのファイナンス理論今日なぜこれを思い出して
書いたかというと、
愛知県図書館に出していた
「15歳からのファイナンス理論」の
リクエストの処理が、いつもより遅れていたため、
なぜいつもより遅いんだ、よもやまたあのときと
同様の差別ではあるまいな、と、思い、
この不快な思い出を思い出したからである。
アジア諸国の言語の本もあるし、映画上映会で
「紅いコーリャン」を上映したりしているので
まあ杞憂だろうとは思っていたが。

当然だがリクエストは実現し借りることができ、
今大変興味深く拝読している。リスク分散ということに
重きを置いて説明しておられるのにまず好感がもてる。

#日本人は「選択と集中」で大儲けすることは上手だが、
#稼いだ後の資産を危険にさらさぬように運用管理することがヘタだ。

もし差別的な理由でこの本の蔵書が拒まれたとすれば、
奇しくもちょうど本書の主張に正反対に反する愚挙が
なされたことになっただろう。それで少しほっとしている。

ファイナンス理論を介して、という控えめな形であれ、
お金の話にとどまらない「日本人にいいたいこと」が、
裏打ちされているのを感じるし、
私もこれが多く指摘されるべきであると思う。



itobun at 10:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!教育・塾講師時代の思い出 

自分の睡眠時の呼吸の様子を録音してみたら



睡眠時無呼吸症候群といった病気が取りざたされていて
ふと気になったので、昨日寝る前にベッドの壁に自分に向けて
集音マイクをセットし、ICレコーダで自分の睡眠時の呼吸の音を
録音してみたのだが。どうやらセッティングの方法が悪かったようで、
下のWAVファイルでお聞きいただけるように、
マンションの近隣住民(隣の男子大学生であろう)の
生活音しか入っていなかった。

#だだし初回に下のファイルを再生する際には
#まず自分以外の人に聞こえないよう
音量と再生する場所にご注意。

http://blog.livedoor.jp/itobun/mpegs/20090921d.WMA

狙って録ったとお考えの向きもあろうが、そうではなく、
最初に再生したときは本当に驚いた。
寝ている間に私が無意識ながらにこんな大騒ぎをしていたとしたら、
無呼吸症候群よりそちらの方がイヤだ(笑)。

かなり防音のいいマンションなのだけれど。
時間ややり方を変えてみなければ(笑)。


itobun at 01:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日々雑感 

2009年09月21日

福島みずほ大臣の署名



最近TVで見てとりわけ印象的だったのは、
福島みずほ氏のサイン(笑)。

正直、ヘタだなあ(笑)。

見栄もはったりも飾りっけも禁欲的なまでにない。
メタレベルで伝えるものまで全てが
「福島みずほ」そのものである。

私は父の姉が書道の師範で、字の練習をさんざんさせられたのもあってか、
人の字の巧拙には特に目がいってしまう。大変衝撃的であった。

もっとも字の上手な人で
自分が好きな人はあまりいないのだけれど。

itobun at 19:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日本を知る 政治 | 日々雑感

2009年09月19日

鳩と犬/またつい満点の芝居をしてしまって不快感を誘った優等生女優



政権交代を、妙に劇的にしたい欲求をお持ちの報道関係者が多いのか、
TVのニュースに、いくつか、妙に文学的というか、
暗喩的なニュースがあって、笑ってしまった。

#一つ目は麻生総理が官邸を去る日、
#テレビのアンテナに鳩が止まっていたというニュースで、
#もうひとつは、鳩山首相が飼っているゴールデン・レトリーバーが
#首相指名直後に死んだというニュースだった。

米国との関係がどうのと言っておられるようだが、
曲がりなりにも議論の対象にできるというか、
読める米国論を書ける総理大臣がやっと現れたというだけで、
例えば訪問国の相手の国名を旧国名と間違えるなどという
日本にいる一国民の私の背筋が凍るようなミスを前任者(麻生前首相)が
しでかした(チェコスロバキアと言ってしまったのだった。
おそらくチェコとスロバキアの間に
大きな切れ目があるのを知らなかったのだろう。
例えば、日本に来た欧米の「政府関係者」(一般人には数多くいるが)に、
日本と中国・韓国を混同する人はいないのだが)のを考えれば、
よほどマシなのではないかと私には思える。

夫人は宝塚のご出身の米国滞在経験者ということで
バタくさいもてなし方もお手のものであって、
きっと欧米のファーストレディーの皆様にも
かつてないほど好かれるというか
とっつきやすく思っていただけるであろう。
そのあたりのお手並みも楽しみにしている。

理系で普段ヌボーとしているおとなしい男と、
人当たりのいいキャピキャピのお転婆娘が
しばしばいいカップルになるのは知っていたが、
ここもいい夫婦だなあ、と思える。
夫婦円満のコツのひとつは何についても
決して同じ土俵にあがらない、であろうか。

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らりぴーのは「上手い」としかいいようがない。

やらせてみて考えてみたら、そういえばあの人は、
自分の今の実際の気持ちとは全く別の芝居を、
ああいう風に尋常でなく人が注目されている舞台の上で、
必要なときに上手にできる仕事の人なのであって、
十八番の芝居なんかさせておいて、それで本人が表に出したくない
極私的な内心やら本音やらを知ろうとする方がおかしいのである。

タツーを消したり薄化粧にしたり涙を流したりというのも
そりゃ当たり前であって、タツーや染めた髪がそのまんまだったら
俺は死ぬほど笑ったと思うし、会見前に
ちょっと期待してしまったのだけれど(笑)。

全部計算でできなきゃプロじゃないのだ。
涙などコンマミリリットル単位で量を調整できるのではなかろうか。
だから記者会見なんか面白くならないに決まってる。

しかしながら保釈金の半額納付というのはたいそう面白かったので、
あのニュースが出た後の飲み会で、年下の幹事が、
「すいませーん、ひとり5000円でお願いしまーす」と集金に来たところへ
早速黙って2500円出してみたら、当然ながら顔に???マークが現れた。

     「いやノリピーの真似で、なぜかとりあえず半額納付の術(笑)」

と笑ったら、

     「いやあbunさんは、相変わらず時事ネタのギャグが細かいですね」

(笑)と、絶対に褒め言葉でないことだけは
しっかりと伝わるコメントが返ってきた。

こんなことを言われるようになったのも、
こんなブログをやっているせいであろう(笑)。


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2009年09月13日

韓国と北朝鮮のダム競争/Podcastの大学講義



北朝鮮の方が川の上流に位置しているため、
北朝鮮には韓国を水攻めにするためのダムが造られているらしい。
北朝鮮側のダムの、予告のない放水で、韓国の方が亡くなったという
ニュースを見た。放水したダムは、

     「ファンガンダム」

という名前だそうで、「ガンダムファン」みたいだな、と思い
覚えてしまった。もっと大きな規模のダムもあり、それに対抗して
韓国が造ったダム(「平和のダム」)もあるそうだ。
替え歌を考えてみたが、うまく行きそうにないのでやめておく(笑)。

最近はiPod touchで動画が見られるようになったので、
Podcastの俯瞰講義や北海道大学の
「いかにしてウイルスは生き延びているのか」を見て
楽しんでいた。ウイルスの講義の先生は浅野忠信のしゃべり
みたいな味があって好感が持てた。

ウイルスが強い毒性ないし病原性を発揮して宿主を殺してしまう場合には、
その宿主はウイルスの「終宿主」となり、ウイルスも死滅してしまうので、
毒性や病原性を発揮せず、普段共存し、すみかにしている、
「自然宿主」が何かを、突き止める必要がある、と。
生かさず殺さずと。江戸の年貢の話のようである。

中国/インドネシア/エジプトなど、鳥インフルエンザで
死者が出た国に共通なのは、鳥インフルエンザのワクチンを
鳥に使っていて、生きている鳥が売買されている国である、
というのも興味深かった。免疫を人工的につけるために打つ、
ワクチンに少量のウイルスが含まれているのが、
裏目に出ているわけである。

ジェンナーの種痘以来、数えきれないほどの
ヒトの命を救って来た方法だが、よく考えると、
相当に、適当というか、荒っぽいやり方であって、
「副作用」も無視できなくなっているのであろう。

別のPodcastの話になるが、東大の学術俯瞰講義で、
社会学の上野千鶴子先生が、「学問と当事者性」なる講義で、

     「俯瞰講義でしゃべるようなことは、
      初学者向けで普段は考えないんですが」

とかぬかしていやがったので、(おうおう初学者で悪かったのう)と
不快になった(笑)。
他にも例えで相変わらず唐突に「援交オヤジ」とか
もちだして斬りはじめたりするので、

     (あんたに援交申し込んだオヤジ一人もいねえんだから
      ほっときゃいいじゃねえか)

と内心で突っ込んだりして(笑)。先生にその手のオヤジの件について
「当事者性」は皆無なんである。ああ、せっかくの格調が(笑)。

しかしパワーポイントが思った通りに使えないと言いながら、
べらんめえがトーンダウンしていたのでそこは愉快に思う(笑)。
あんな簡単なもん使えねえのかよ(笑)。

Podcast video全般について、まだ10分ほどのコンテンツしか
配信されていないが、いずれ放送大学とか資格/大学入試予備校とかが
全コンテンツを置くようになる日も近いであろう。
そうなったら相当便利だろうなあ。

でも小中高までの勉強でインターネットやパソコンを使った
学習をメインにするのは私は反対で、電気やPCのように
平和で安定的で高度に発達した社会になって初めて利用可能な
利器がなくては勉強すらできないのでは困る。
紙と鉛筆と辞書と教科書の使い方を身につけてからにすべきで、
これは回り道でも先輩の嫌がらせでも何でもなく、
そうした後の方がインターネットやパソコンを使った学習も
充実するはずだと思うんである。



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2009年09月04日

すわ新国鉄三大ミステリー事件?



PN2009090301000347_-_-_CI0002私は政治の動きが自分の情緒を振り回すような政治的人間では全くないのだが。

3日の成田エキスプレスの事故は、
ベルトコンベアの操作ミスという
単純なミスであることが判明したのだが、
民主党が大勝利して戦後初の実質的な政権交代が
確定した直後に、「成田」エキスプレスで
事故、ということだったので、
原因が判明するまでの間
過度の整合癖だと自覚はしつつ
どうしても昔の
下山・三鷹・松川の国鉄三代ミステリー事件
つい思い出してしまって、少々薄気味悪かった。
そんなことを考えていたのは私だけだったろうか。

韓国では政権交代後、前政権の勢力が
司法に追い落とされるという。
どういう伝統なのか詳しくは知らないのだが、
つまらない話だと思う。

日本でも司法にそのような変化が生じるか否か、
生じればどのような変化かには注目している。



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2009年08月30日

午前11時頃、衆議院議員総選挙・国民審査2009投票完了



衆議院議員選挙投票済証1人が今までとは比較にならないくらいたくさん来ていたのに、
今までよりもはるかに狭い場所に投票所が変更されていて
びっくり。

結果が楽しみです。



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2009年08月29日

冗談いくつか



びんかんらりぴーの検査後の尿を何とか入手できないかと息巻いていた、
例の変態君とコンビニに行ったら、奴が店の外のゴミ箱を見て
ニヤとにやけたので、

     「おいおい、気持ちわりいな。何が面白いんだ?」

と聞くと曰く、我々通常人には「瓶と缶」としか読めない
「ビン カン」が。

彼には「敏 感」に見えた
のだそうだ。

敢えて褒めれば驚異的な連想力であって、
その方面に自信がある私もこういうときに
ああこいつには勝てぬと思わされるのである。

がっくりしている私をよそに奴はすかさず
「2つ穴があって敏感とか書いてあるんだもの、ああいやらしい」
云々と暴走をはじめたため、私は奴と距離を置くのに必死になった。
似たようなのが大学時代にいたので
一般の人よりは免疫はあるのだけれど(笑)。

社会生活に支障を来すだろうから何とかしてやりたいと思うのだが、
ニューロンのつながり方を外科で処理できるようになるまで
当分我慢させなければならない。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

私が初めて作った中国語のシモネタ。
中国語では人称代名詞の複数形が「们」(めん)で表され、

     「私たち」は我们(うぉーめん)
     「あなたたち」は你们「にーめん」

という。

これを受けて、
数年来仕事でご一緒している中国人に、

     「精子たち」は「ざーめん」(杂们?)ですか?

と聞いたら、大変にウケたのだが、これはやはり
私が相手したような、英語にも詳しい中国人で
シモネタに寛容な人でないとムリなのだろうな。




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2009年08月23日

2009年8月30日第21回最高裁判所裁判官国民審査で誰に×をつけるか考える



最高裁判所国民審査で誰に×をつけるのか今日決めてしまおうと思い、
ウェブでいろいろなページを見ていたら、司法ライター長峰氏が
とても面白いページを作っておられて大いに参考になった。
笑いのわかる方で、読み物としても大変面白い。


「忘れられた一票 2009」

忘れられた一票2009死刑制度や、裁判員制度や、一票の格差問題に関して、
自分がそれぞれどのような考えをもっている場合に、
その考えを、誰に対する×として反映したらよいか、
いつも迷うのだが、開き直ってしまえばそんなもの、
何かひとつ正しい判断があるものではないので、
「私はそんな大それたことを書く立場に
ございません」という人たちばかりが、
ひたすら口を閉ざしてしーんとしているよりは、
勝馬投票締め切り前に乱立する予想屋よろしく
いろいろな人がいろいろな立場で、
いろいろな×の付け方を、間違いもたくさん含みつつ、
あーでもないこーでもないと言い合っているのを、
いろいろ読めたり聞けたりできる環境があるのがいい。

だからこの方の試みは大変ありがたい。


2009年8月30日
   第21回国民審査の対象となる 最高裁の裁判官 (9名)
 
  熱き理論派の 法律専門学校長
  那須 弘平(なす・こうへい)
   【出身】長野県伊那市/東京大学法学部/弁護士(主に民事)

  鉄ちゃん判事は 阪神ファン
  涌井 紀夫(わくい・のりお)
   【出身】兵庫県神戸市/京都大学法学部/裁判官

  原理原則を貫く 自信家
  田原 睦夫(たはら・むつお)
   【出身】京都府京都市/京都大学法学部/弁護士(主に倒産・会社再生)

  芸術肌の俳人判事
  近藤 崇晴(こんどう・たかはる)
   【出身】東京都台東区/東京大学法学部/裁判官

  公害を憎む 映画好き
  宮川 光治(みやかわ・こうじ)
   【出身】愛知県名古屋市/名古屋大学大学院/弁護士(主に公害問題)

  西国から来た政策通
  櫻井 龍子(さくらい・りゅうこ)
   【出身】福岡県大牟田市/九州大学法学部/労働省官僚

  細かく激しい“ブリパン”国際人
  竹内 行夫(たけうち・ゆきお)
   【出身】奈良県奈良市/京都大学法学部/外務省官僚

  自然を愛する、やわらかエリート
  金築 誠志(かねつき・せいし)
   【出身】島根県出雲市/東京大学法学部/裁判官

  裁判員制度を進めてきた 第17代長官
  竹崎 博允(たけさき・ひろのぶ)
   【出身】岡山県岡山市/東京大学法学部/裁判官

(「忘れられた一票2009」より」)


この短いサブタイトルチックな人物評が大変面白いので、
無理を承知で投票用紙の名前の上に書いたらどうかとすら思う。
経歴を延々と正しく書いたものより、こういう人物評を見て
どういう人間か知るべく自分で調べていった方が、
よほどわかりやすいし、深く知る気になるというものだ。

中でも「国民審査の×ガイド」というコンテンツが、
有権者の思想別に誰に×をつけるべきか示唆していて、面白かった。
裁判員制度に反対なら竹崎氏に×ということになるだろう、
確かに私はいろいろと不満もあるが、
導入した氏に×をつけるには当たらないので氏には無印。

私は死刑制度には反対である。
前回の国民審査から今までに、とても有名な事件で、
かつ被告人が大多数の国民から嫌われていた事件において、
死刑判決が出た。私も容疑者の態度や人となりについては嫌いで全く許しがたいが、
裁き方としては極めて危なっかしく結論ありきだったのではないかと
思った裁判があったので、この裁判の裁判官のうち少なくとも1名に、
×をつけることにする。

その他の論点については省略させていただくけれど、
「忘れられた一票2009」のおかげで
自分でも納得のいく判断ができそうで、
サイト管理人の長嶺超輝氏に感謝。

裁判員制度が導入されて様々な報道がなされたので、
国民審査も当然以前とは比較にならないほど盛り上がるであろう。







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2009年08月22日

iPod touch 16GBを購入



必要な場面が増えたので、
購入を我慢していたiPod Touchをとうとう購入。

楽しいのなんのって。

こんなの1台もっていじっているだけで、
何日も潰れてしまう。





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朝ポストを見ると「知ってドッキリ民主党これが本性だ!!」という小冊子が入っていて内容の貧しさと配付の唐突さの方にのみドッキリした



どっきり朝、ポストを見たら、

     「知ってドッキリ民主党これが本性だ!!
      民主党には秘密の計画がある!!
      民主党にだまされるな!」






という小冊子(リンクをクリックすると自民党HPで配布中のPDFが表示されます)
入っており、中身よりまず、変に扇情的なデザインと言葉が並んだ
小冊子そのものに大変ドッキリしてしまった。

     まだドキドキしてる・・・

今日は朝から合い挽き肉のもといあいにくの雨で、
天候にこそ恵まれなかったけれど、
久しぶりに自分の時間がとれるなあ、
今日なら、少しだけ、ゆっくりできるなあ、
そう思っていた、
久々の休日の朝が、この一冊で、全て失われた気がした。

#普段こんな文体ちゃうやろ 笑。


中身をくまなく読んでみたが、
何かを読む者に煽る文章がずっと並んでいて、
とても下品で読むに耐えない。
読めばよむほど、こんなものを本当に
自民党本部が作っているのだろうか、と思った。

いや、まさか。

ああ、そうか党の本部に問い合わせたら、
こういうやりとりになるのだろうな。

    担当者 「ああ、それは党の地方組織が勝手に作ったものでして」
    俺   「そうですよね。まさか本部がこんなもの作りませんよね」
    担当者 「まあ、党のことを大事に思ってやっていることですので、
         不快な点がございましたら、どうかご容赦のほどを」
    俺   「いえ、確認までということですのでかまいませんよ」

そう思いつつ、書かれた自民党本部のHPに行くと、
全く同じパンフレットがPDFで置かれていた。
なんと本部が作っているのだ。
えー?これで再度大変ドッキリした。

     まだドキドキしている・・・

#もうええっちゅうねん(笑)。

中身を読んで、特に驚いたのは
「第3章 日本人尊厳喪失進行中」である。

その1。

全部で6ページしかないのに、章が3章もある。これは凄い。
私が普段触れている書物には、絶対にありえないことである。
脳髄をハンマーで殴られたような衝撃を覚えた。

その2.

日本人尊厳喪失進行中」というタイトル。
「計画」が「進行中」ならよく見かけるが、
「喪失」が「進行中」という組み合わせを、私はおそらく生まれて初めて目にした。
「喪失中」とすれば私が感じたような違和感は感じなかったはずなのだが、
「日本人尊厳喪失中」ではいけなかったのだろうか。

その3.
これにもっとも驚いた。

この章の最後に「コレが民主党の本性だ!」とあり、
その右側にこう書いてある。

     「民主党が向き合っているのは、われわれ日本人ではありません。
     民主党政権が実現すれば「日本」や「日本人」が消滅の危機に直面して
     しまうに違いありません。」


いやあ驚いた。私はそんなこと全く知らなかった。
本当に凄いことが書いてある。

「日本」が消滅するということは、
「日本」という国が、この地球上から消え去って、
現存しない国になるということである。

「日本人」が消滅するということは、
この私も日本人でいられなくなり、死ぬか、他の国の人間になる、
ということである。

「違いありません」ということは、そんなに凄いことなのに、
「他の可能性は実現せず、これが実現する」と
断言しておられるわけである。


私は不勉強だが、この国では半世紀ほど前、
何万人もの日本人と日本の資産と国土を失われる大惨事があり、
そうした危機に至らしめた指導者がいたことは知っているのだが、
あれほどまでに酷い目にあっても、それでも、結局、「日本」は消滅しなかったし、
「日本人」も消滅しなかった。奇跡ではないかと思っている。

     「「日本」や「日本人」が
          消滅の危機に直面してしまうに違いありません」


と断言しておられるということは、
あれを上回る危機に直面するということである!

今周りを見回してみてもあれを上回る危機が、
しかも国にまともに認められた政党ひとつの仕業で
一体どのように起こされるのか、全く想像を絶するのだが。

百万歩譲って、もし本当にこうならば、つまりは、
第二次世界大戦でも消滅しなかった日本や日本人が、
有史以来の危機に遭遇し、消滅するという確証や確信を
無知蒙昧な我々庶民に先んじて得ておられるのであれば、

私は今大いに怒っているが、この怒りは民主党よりもむしろ、
こんな大事な小冊子を、これほどまで民主党が成長する今の今まで配布せず、
選挙1週間前のこの期に及んで、投函されたことに世帯主が気づかぬほど静かに、
ポストにしのばせるなどという呑気極まりないやり方で広報している、
自民党の危機感の欠如ぶりに向けなければならない。
本当にそんな危機がやってくるのであれば、
全世帯の戸を叩いて招集して対策したところで、
国と民族消滅の危機に比べればその程度のこと、
危機が去った後でひとこと足す程度で免責されるであろう
彼らは何でそんなに危険な党を、なぜここまで野放しにしたのか。

これはいかん、責任のなすりあいをしている場合ではない、
選挙前に何とかしなければ、と思い、
とりあえず私のできることをと、
慌ててこの小冊子の内容をこうしてブログに掲載したわけだが、

世間にはインターネットを使えない、
使わない人も数多くいるではないか。

急いでこれから私の知る全ての知人・親戚に連絡をとり、
この小冊子を渡すなり、中身を話すなりして、
民主党が国や民族を消滅の危機にまでおとしめる
極めて危険な党であるということを知らせに行かねばならない


国や国民を心底愛する私には、
日本や日本人のためであれば、
久しぶりの休日などどうでもいいからである。



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2009年08月18日

100m世界新に寄せる替え歌



世界陸上男子100メートルで世界新記録となる9秒58を
ジャマイカのウサイン・ボルト氏が叩き出した。

やはりここは彼の名前からして堀内孝雄の替え歌でお祝いしたい。

     ♪君の記録は、ウサイン・ボルト(「君の瞳は100万ボルト」)

      君の記録は、ウサイン・ボルト
      地上で出せた最速記録
      君の記録は、ウサイン・ボルト
      地上で出せた最速記録

以上でっす。

ハイハイ、見せもんじゃないんだよ、
散った散った(いや、見せもんなんですがw)。

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2009年08月17日

「誰がために鐘は鳴る」をDVDで見る



世界史を選択するとスペイン内乱というのは
現代史において極めて重要な史実なので勉強せざるを得ないが、
日本で公開されたときにはこの映画の背景は理解されていたのだろうか、と
ふと思う。

タイトルの

     「誰がために鐘は鳴る」

が5・5の直訳でこの名調子なので、これ以外にあり得ない名訳。
しかしふとこのタイトルのパロディで、プロレスもののタイトルを思いつく。
いわく、

     「卍(まんじ)がために鐘は鳴る」

というもので、ひらがな部分を一切いじっていないのが自慢。
内容は、卍がためという技がいかに凄いか、
かかるとすぐに相手がギブアップしてゴング(鐘)がなるのだ、
という話っぽいが、それ以上ふくらます気にもならず(笑)。

などと考えた後、ふざけっぱなしのタイトルのようだが、
向きが逆の鍵十字がファシズムの象徴であることを考えると、
さほど原作と遠くもないのに驚く。







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2009年08月15日

タミフルが下水経由で鳥インフルエンザの耐性菌を作る話



ニュースから。


人間が接種したタミフルは80%がそのまま排出され、
オゾン処理をしない下水処理では40%以下しか処理されないため、
下水に多く流れ出て野鳥が飲むと鳥インフルエンザに耐性菌ができる、と。

しかしよくこんなルートに気がついたなあと関心。

これからは公共のトイレのどれがオゾン処理されているのか
周知する必要があるな(笑)。
で、タミフル飲んだらそういうトイレを使いましょう、と。



 インフルエンザ流行期に、治療薬タミフルの成分が下水処理場から河川に放流された排水中に高い濃度で含まれていることを、京都大流域圏総合環境質研究センター博士課程3年ゴッシュ・ゴパールさん(30)と田中宏明教授らが突き止めた。

 インフルエンザに感染している野鳥などがこの水を飲んだ場合、ウイルスがタミフルの効かなくなる耐性になる恐れがあるという。

 研究チームは、京都府内にある三つの下水処理場について、放流水と処理場の上流、下流の河川水のタミフル濃度を測定した。その結果、季節性インフルエンザ流行のピークにあたる今年1月下旬〜2月上旬に、放流水で水1リットルあたり最大約300ナノ・グラム(ナノは10億分の1)、下流の河川水では最大約200ナノ・グラムを検出した。

 沈殿処理した下水を浄化する標準的処理を行っている2処理場ではタミフルの40%以下しか除去できていなかったが、標準的処理に加えてオゾン処理もする処理場では90%以上除去できていたこともわかった。

 人が服用したタミフルの約80%は、そのまま体外に排出されているとされる。

(2009年8月15日03時12分 読売新聞)



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私の本名と一字違いの強盗殺人事件容疑者現る/8月15日



昨日、私の本名と漢字で一字しか違わない
強盗殺人事件の容疑者が現れてニュースで報道されていたため、
知人友人に冷やかされた。勘弁して欲しい。
何度も読まれるその名前を聞きながら、
自分も何かやらかしたらこういう風に名前を読まれるのだなという
想像力を否応なく呼び起こされて身につまされた(笑)。

今年も8月15日がやってきた。
1908年8月15日に生まれ、
2003年に94歳で亡くなった父方の祖父は、
23歳で満州事変、37歳で終戦。
田舎暮らしだったとはいえ、
どれほど辛い20代30代であっただろうか。
それでも彼は生き延びているのである。

毎年この日が来るたびにそれを思う。



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オバマ氏の医療保険改革



オバマ氏の医療保険改革をめぐる
米国内の動きが大変面白い。
利害関係者の動きからいろいろなことがうかがい知れる。

長年放置してあった庭の石を動かすと
石の下でぬくぬくとしていたダンゴムシやら
ムカデやらミミズやらが慌てて動き出して
別の物陰を探しに行ったりするが、
そんな感じの大騒ぎである。

健康なお金持ちには天国だろうが、
そういう人々ばかりの世の中に長く済んでいると、
自分が将来健康でなくなったり金持ちでなくなったりしたら
どうしようという恐怖に駆られると思うのだが、どうか。

皆保険にした方がいいだろうと思うし、
私が米国民だったら賛成なのだけれど。
こけたらやっぱり相当違う国なんだな、と。

勝者がおいしすぎるというのは、
現実の競争の結果に意味を与えすぎているということだが、
今現にリアルで生きている人生は、
さまざまな選択肢を選んだり、強制的に選ばされたりして、
実現している可能性のひとつに過ぎない、と私は思う。
そう思わないで生きられるし生きている人が多くいるのも
知っているけれど。

そういう見方をしている人間からすれば、
あまりに実際に実現したことと実現しなかったことの間に、
大きな格差を与えすぎてしまうのはどうかと思う。
ここ20年ほどで方向が違ってきたところがあるとはいえ、
日本のいいところ私の好きなところは総じてこの格差が
アメリカほどでなく、幸運に過ぎぬ勝者を
さほど賞賛しないところである。
もっとも幸運でない勝者が不当に
おとしめられていることが多々あって、
これには注意が必要であるし、
ちゃんとリスクを取って自分を失敗や没落の可能性に晒したのに、
「蛍の光窓の雪」だの「額に汗」といった類の、
人目にわかりやすい努力や苦労をしていないというだけで、
すぐ「濡れ手に粟」のあぶく銭という見方をする輩がいて、
それは全然違うと思うけれど。
またこれほど同一言語の同一民族が多くを占める
社会のあり方としてはこうせざるを得ないというだけで、
さほど褒められた「制度設計」でもないかもしれないけれど。

さて、かの国で格差を小さくしようとすれば、
競争の結果、現実的な力をもつに至った勝者を
ねじふせねばならない。健康保険制度に限らず、
今後社会主義的・非アメリカ的という嫌悪感が根強いが、
欧州・日本で比較的うまくいっているといわれている制度を
どうアメリカにとりこんでいくのか、また挫折するのか、
お手並み拝見。





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2009年08月11日

台風またしても予報より南にずれる



台風がまた予報よりも日本から離れた方にずれた。
こんな動きが読めないはずはない、
やっぱり意図的に日本列島よりに
予報だしているんじゃないか、と思う。

確かに国民の災害に対する警戒感を、
十二分に呼び起こすという目的については、
合目的的ではあるが、たとえば異常気象保険や
天候デリバティブの対象指標としては
全くふさわしくないということになる。

流れとして将来ますます、
立場・価値中立的つまりは理論的な予報が
望まれるようになるはずなので、
気象庁の「自白」を楽しみにしているのだが。

しかし今年の夏の「なさ」の凄さに驚嘆している。
梅雨明けが2週間以上遅れ立秋ギリギリにずれ込むわ、
開けたと思ったらすかさず雨台風が2発もよってくるわである。
曇りの間からちらちらと差した日の光さえ46年ぶりの日食で
月に覆われるというオマケつき(笑)。

誰か今年は夏が来ませんように、とでも
おまじないしているのであろうか。

実際今年は夏が「なかった」年として
記憶されることになるだろう。


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最高裁よりマシ



私のiPodには蒼いうさぎが入っている。

買ったのが大変に悔しく、コンマ何円のごくごく一部でも
そちらに流れたかもと思うと、痛恨の極みである。

しかしこんな思いを皮肉にも慰めてくれるのが、
最高裁が広報ビデオに起用し、まんまと裏切られているという事実だったりする。

敢えてあのビデオのギャラだけを
購入代金に充ててたりして(笑)。

せめてこれからは彼女の関わったものは一切、
見ない聞かないを貫こうと思う。
もうこの歌を歌った彼女は死んで二度と帰らないのだ。

今ランキングが上がっている、という。
配信がとめられているのがせめてもの救いだが、あほか、と思う。
ここはせめて一度完全に干してやるのがせめてもの思いやりだと思う。

営利目的の密輸入や製造ならともかく、
所持と使用は死刑もしくは無期にあたる事件でないので、
裁判員裁判の対象にはならないというニュースが出ていた。
「○○でない」という否定形のニュースなのが面白い。
裁判員裁判の対象になる皮肉に思い至る人が多いのだろう。
またしても皮肉なことに、この事件があってはじめて
どれが対象事件となるのかきちんと理解した人も多いのではないか。
してみるとこの事件を起こしたことの方が、
裁判員制度の広報ビデオに出演したことよりも、
よほど裁判員制度の広報に貢献したことになる。
まったく皮肉である。

逮捕状が出てから取り調べが本格化するまでの言動は
全て往生際が悪く小賢しいが、知人だの友人だのが、
ああいう往生際の悪さや小賢しさを大なり小なり入れ知恵していたとすれば、
そんなもの友達でも何でもないと思う。
何の因果もなしに長い目で見ればどうにもならない小賢しい手助けを
頼みもしないのに安売りしてくる赤の他人がしばしばいるが、
一応こちらのことを思いやって何かしてくれる人だからくらいで
友達になったところで、私に関して言えば、いずれすぐ喧嘩になるだけで
しょうもないのだ。嫌われたところで満面の笑みでいられるところを
見せつけてでもして、お互いのため、先が見えているこちらが、
冷たくしてやるに限る。

しかしこの国には?そういう
「冷たさの思いやり」のわからぬ奴が本当に多いと思う。
これがわかるということは、特に子どもや後輩を育てる立場の人間には
必須の見識ではないかと思っている。





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今朝地震があった



体感で震度2.2くらいだったが、
寝ている間の地震くらいではおよそ起きない眠りの深い私が起きたのだから、
気がつく前にはもう少し揺れていたかも知れない。
すぐテレビをつけてみたら最高で6弱だったというので驚く。

名古屋に住んでもうそろそろ10年になるが、
東京にいた頃ほど起きないなという感じがしている。
頻度も各地震の震度も東京の方が上だった。
東京では地震があると直下型の4か?とすぐ思ったが、
ここでは「4」が来る気がしない。はは、どうせ今度も「2」までだろ?である。
あ、だからまとめてくるよってことか。こわいこわい(笑)。

今、今朝の地震と東海地震との関連を調べているそうだが、

     「いっやーしょぼくてすいませんでした、
       実は今朝のが東海地震でした、
        今回はこれで終わりでーす、
            後30年来ませーん」

ってなことになったら大変愉快なのだが(笑)、
まあ違うんだろうな。エネルギーが出ていない。

「まあ、今回はいっぱい出たわね。うふふ」

と言われるくらいにいっぱい出してもらわなければならないのだ。
全員避難してトラフをS感マッサージしてみたらどうかと思うのだが、
こんなオチに流れるようでは私自身も(笑 以下略)。




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2009年08月10日

愛知県図書館に『15歳からのファイナンス理論入門』を蔵書させる



愛知県図書館はなかなか頑張っているとは思うが、
モノづくり王国だからか否か理系の蔵書と比べると文系の蔵書は見劣りがする。
特に社会科学の専門書で読みたいものが見つからない。
開架の蔵書が入門ものばかりで、しかも古い。

もう入っただろうと思い調べてみたが、
未だに慎泰俊さんの「15歳からのファイナンス理論入門」



が入っていないのに気がついたので、カウンターに購入希望を出し、昨日受理された。
購入され次第私のところにメールで連絡するとのこと。
こんな名著の貸出第一号がbunとなるわけで、名誉なことである。

これからもあの図書館の、理論経済学ひいては
社会科学の蔵書の充実に貢献したいと思う。

公立であってもこうやって利用者が積極的に関わって
作っていけばいいのだ。審査はきちんと図書館側がしているし、
買うべきでない本はちゃんと買わないでいる。
何もこちらで引いてバイアスをかける必要がない。
しかもこの本なら、触れた青少年の経済生活を、いやのみならず、大人のそれまでも、
確実に豊かにするであろう。

でなければ図書館が選ぶ本ばかりになり、
最後には夏休みの課題図書みたいな本だらけ、
誰もわくわくしない箱になる。
図書館側も望んでいないはずだし、図書館側が率先して
プロモートしてもこちらが自発的にやるほどの効果はでないはずだからだ。


itobun at 23:56|PermalinkComments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ!市場経済・経済理論