国際交流

2011年02月21日

プラグインにエキサイト翻訳のブログパーツを加えました

最近語学学習サイト経由でいらっしゃる外国語ネイティブのお客様が多いので、
プラグインにエキサイト翻訳のブログパーツを加えました。

Google翻訳にもブログパーツがあって、発音表示や読み上げ機能が魅力的ですが、
日本語ー韓国語の翻訳の精度でエキサイト翻訳の方がいいので、こちらにしました。

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2011年02月17日

【告知】第9回国連改革パブリック・フォーラム 「グローバルな国連・教育プログラムの課題と可能性

第9回国連改革パブリック・フォーラム
「グローバルな国連・教育プログラムの課題と可能性」

国際社会が直面する様々な問題の解決に向けて、国連の改革をどのように進め、
その中で日本はどのような役割を果たしていくべきなのでしょうか。「国連改革を
考えるNGO連絡会」と外務省は、国連創設60周年に当たる2005年より8回にわたり
国連改革パブリック・フォーラムを開催し、開発、環境、人権、平和構築、軍縮と
いったテーマについて、NGO、政府、国際機関、大学・研究機関、企業、メディア、

ユースなど幅広い関係者の参加を得て意見交換を行ってきました。

9回目となる今回は、「グローバルな国連・教育プログラムの課題と可能性」と題し、

「国連持続可能な開発のための教育の10年」の進展を評価しつつ、人権教育や
軍縮教育に焦点をあて、議論を深めたいと考えています。これまで本フォーラムに
御参加頂いた皆様のみならず、国連や日本が取り組むグローバルな諸課題に
関心をお持ちの皆様の積極的な御参加をお待ちしております。

日時:2011年2月18日(金)13:00〜17:00
会場:JICA地球ひろば 講堂

※当日プログラム詳細については、下記のウェブサイトをご参照ください。
http://www.ngo-jvc.net/unreform/

参加方法:
参加御希望の方は、氏名(ふりがな)、所属、連絡先(Tel/Fax/電子メール)を明記の上、
2月18日(金)朝9時までに、下記事務局まで電子メールないしFaxにてお申し込み下さい。
なお、特別の場合を除いては、事務局側からの返信はございませんので御了承下さい。


問い合わせ・申し込み先(事務局):
日本国際ボランティアセンター(JVC)「パブリック・フォーラム窓口」
Tel:03-3834-2388 Fax:03-3835-0519
電子メール:unreform9@auone.jp



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2010年12月20日

中国語検定3級に合格しました





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2010年11月06日

中国から見た尖閣諸島の歴史と意味



「中国語はおもしろい」(新井一二三著 講談社現代新書)90〜94ページを読むと、中国近現代史における尖閣諸島の意味が見事に説明されており、今回のような騒動が再度起きることも予言されている。長くなるが引用させていただこう(太字引用者)。



 
 広い世界における中国語についてさまざまな角度から見てきた章を終えるにあたり、国
際語としての中国語の地位と日本の関係について考えてみたい。
 現在、国連の公用語は六種類あり、英語・フランス語・スペイン語・ロシア語・アラビ
ア語に並び、東アジアの言葉としては唯一中国語が選ばれている。一九七一年に、それま
での中華民国に代わって中華人民共和国政府が国連代表権を獲得。二年後に中国語は本会
議と安保理の作業用語に加えられた。一口に六種類の公用語と言うが、実際には英語とフ
ランス語で国連業務の大部分は行われており、中国語に与えられたのはそれに次ぐ地位で
ある。
 とは言うものの、インターネット上で国連本部のサイトを開けば、最初のページに現れ
る六つの「ようこそ」のうち一つはまぎれもなく簡体字の「欢迎」、つまり「歓迎」であ
る。そして、本会議での席上、中国の代表は堂々と自国語で世界に向けて発言する権利を
持つわけで、外国語である英語に頼る必要がある日本語と地位が違うことは明白だ。
 これは中国の人口が多いことに加え、第二次世界大戦では戦勝国の一つで、国連の創設
メンバーの一員であることにも関係しているようである。ただし、当初は中華民国が代表
権を有していたのが、のちに中華人民共和国に替わったことは、すでに述べた通りだ。
 中国語が公用語の一つに選定された時、国連本部には、中国代表部とは別に、新たな中
国語セクションが設けられ、通訳や翻訳業務にあたることになった。そこで当初から四半
世紀にわたって勤務した四人と、ニューヨークの中国料理店で一緒に食事をしたことがあ
る。聞けば、アメリカの大学で博士課程にいたころ、中国語セクションを始動するための
大量求人があり、中国語に堪能で中華人民共和国のパスポートを持つ彼らが採用されたの
だという。
 だが、もとをたどれば、四人が四人とも、一九四九年の内戦に敗れて大陸から台湾に逃
れた国民党政権の上層部につながる家系の出身だった。当然、中華民国パスポートでアメ
リカに留学したのである。それを共産党政権のパスポートへ切り替えたことに、実は日本
が大きく関係していた。
 中国が国連代表権を獲得した一九七一年、日本では翌年五月に控えた沖縄返還に向けて
着々と準備が進められていた。その過程で、戦後沖縄とともにアメリカの統治下に置かれ
ていた尖閣諸島が日本に一括返還されることが発表されると、北米の中国系留学生の間で
激しい反対運動が展開された。
 彼らは中国語で钓鱼台[デャオユィタイ]と呼ばれるこれらの島々が、明代からの地図に
記載されていることなどを根拠に、中国の領土だと主張したのである。そして、この問題
について、台湾の国民党政権が日本に対して弱腰だと見られたことから、在米留学生たち
の帰属感は大きく揺らぎ、一挙に共産党支持へと傾いた。国連の中国語セクションで働く
彼らも、この時、転向の決断をして、北京政府のパスポートを申請したのだった。
 それはたいへん重大な決断だった。なぜなら当時、国民党と共産党の間では冷戦状態が
続いており、台湾にはまだ戒厳令が敷かれていた。政治的に対立する共産党政権のパスポ
ートを取得することは国家に対する反逆行為とみなされ、実際にその後長い間、家族のい
る台湾に足を踏み入れることはできなくなった。
 今でも一九七一年の尖閣諸島事件は、在外中国人の政治地図を大きく塗り替えた事件と
して記憶されている。この時の学生運動を中国語では、釣魚台防衛という意味の「保衛釣
魚台[バオウェイデャオユィタイ]」を略した「保釣[バオデャオ]」と呼ぶ。その語幹は日本
語の「全共闘」に似ており、「全共闘世代」にあたる中国語として「老保釣[ラオバオデ
ャオ]」という単語もある。世界の学生運動と共振した全共闘運動よりも三年遅れて起きた
「保釣」だが、参加者の多くが大学院に籍を置く留学生だったこともあり、日本の全共闘
世代よりは多少年齢層が高く、また幅もあるのが特徴だ。
 さて、ちょうど四半世紀のちの一九九六年、今度は中国への返還を翌年に控えた香港で
再び尖閣諸島の領有権を巡る激しい反日運動が起きた。この時、ちょうど香港に住んで中
国語メディアの仕事をしていた私は、日本人だという理由でとばっちりを受け、連載をす
べてやめなければならなくなったばかりか、日常生活にも差し障りが出て、しばらくは近
隣のマカオに避難したほどである。
 運動の参加者は、二十五年前の「老保釣」から若い世代にまで広がり、日本国総領事館
に突入するなどの実力行使を経て、ついには中心メンバーらが香港から漁船で尖閣諸島に
向かう事態となった。海上保安庁の巡視船に行く手を阻まれ、「中国人の海で中国人が泳
いで何が悪い」といきなり水に飛び込んだ年長者が溺死。重苦しい雰囲気の中、香港に戻
った遺体を中華人民共和国の五星紅旗が包み、愛国者の殉死を悼んだ。
その七年前に起き
た天安門事件以降、北京政府に反感の強かった香港で,「老保釣」一名の犠牲を経て、赤
旗に対する名誉回復が行われたように、当時の私には見えた。
 この時も前回と同じように、香港返還に伴って人々の帰属感が揺らぐ時期だったのは、
単なる偶然の符合とは言い切れない感じがする。日本を侵略者という立場に置くことで、
中国人の民族意識が高まり、結果的に中央政府への支持が確認されるという歴史的なパタ
ーンがあるのではないか。
近代中国における大規模学生運動のはしりとなった一九一九年
の五・四運動が、第一次大戦の集結に伴って、山東省青島の租借地がドイツから日本に譲
られたことに反対して起きたことも想起される。これらの歴史的事件は、中国語を話して
暮らす人々にとって、単に共有された記憶であるにとどまらず、政治行動を引き起こす記
号のような意味を持つのではないか。二〇〇四年の春に起きた上陸事件も、突発的事態と
してではなく、こうした歴史的な枠組みの中に置いて考える必要があると思う。
 また、尖閣諸島の中国語名は「釣魚台[デャオユィタイ]」だが、そもそも中国語の成語に
「穏坐釣魚台[ウェンズオデャオユィタイ]」という表現があり、政権が安定している様子
を表す。また北京の迎賓館には「釣魚台賓館[デャオユィタイビングワン]」という名がつけ
られている。これらは本来、領土紛争の焦点になっている小さな島とは直接関係のない事
柄ではある。が、小さな島にその体にはふさわしくないほど大きな影響力をイメージさせ
る名前がついていることが、この島に対して中国系人が激しい反応を示す一つの理由では
ないか
と、政治的にではなく、文化的に想像するのである。



中国の安田講堂のようなものか。中国共産党はこの「钓鱼台」で
何匹目かのどじょうを釣っているのであって最早過剰反応には及ばないお祭りの類いであろう。
1919年の100年後、1949年の70年後にあたる2019年も注意が必要であろう。





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2010年04月01日

ユダヤ教徒がシオニズムに反発する理由


世界史は得意教科だったのだが、お恥ずかしい話、今の今まで、ユダヤとかイスラエルとかについては「腑に落ちた」ことが一度もなく、何を読んでも、へえ、そういうものなの、でもいつまでもピンと来ないなあ、と思っていた。どの主張を読んでもそれに反する事実/史実がすぐに挙げられる気がしたのだった。だからこれらのテーマに関する世界史の論述は出題されれば、理解してはいないまま、教科書的な記述を鸚鵡返しにしてその場をしのいで来た(そうする以外にどんな方法があろう?)。しかし、今日とあるエッセイを読んで、やっとほぼ全ての、20年来の、「もやもや」がストンと腑に落ちて大変に感動してしまった。

モントリオール大学のヤコブ・ラブキン教授(歴史学)のエッセイ「ユダヤ教徒がシオニズムに反発する理由」がそれ。

ヤコブ・ラブキン氏の略歴
45年旧ソ連レニングラード(現サンクトペテルブルグ)生まれ。レニングラード大、ソビエト科学アカデミーなどで学ぶ。カナダに移住し、73年からモントリオール大でユダヤ人の歴史や歴史学を教える。敬虔なユダヤ教徒で宗教と政治の関係に関する発言が多い。
著書『A THREAT FROM WITHIN』(邦訳は『トーラーの名においてーユダヤの内なる反シオニズムの歴史』〈仮題〉として平凡社から近刊予定)で注目される。
08、09年に来日。英、仏、ロシア、スペイン語のほか、ヘブライ語に堪能。


pdfになっているが全文を引用させていただこう。

http://www.takahashi-seminar.jp/100418e2.pdfより。

ユダヤ教徒がシオニズムに反発する理由

パレスチナの地にユダヤ人のホームランド(祖国)づくりを目指す「シオニズム」(Zionism)は、聖地エルサレム(シオン)に由来するが、宗教イデオロギーではなく、政治的イデオロギーとして19世紀後半に欧州で生まれた。戒律を守り、律法に従う人々の宗教的共同体だったユダヤ人社会に欧州のナショナリズムを当てはめたものだ。独自の言語(ヘブライ語)を持つ国民、民族として「ユダヤ人』(The Jews)を位置づけ、彼ら自身の国民国家を持つべきだという新しい考え方だった。

日本人は、お寺に参拝しなくても「日本人」という民族的アイデンティティを持つことができる。だが、世俗化した東欧系ユダヤ人(アシュケナジム)は、シオニズムによって、民族的アイデンティティーを持ち、欧州の反ユダヤ主義(anti-Semitism)に対抗して少数者としての権利を主張できるようになったのだ。イスラエルのある学者はこう述べた。「我々がこの土地を求める理由は単純だ。神は存在しない。だが、神はこの土地を我々に約束したのだ」と。この発言はシオニズムが非宗教的な政治的主張であることをよく示している。

20世紀のドイツ系ユダヤ人の政治思想家ハンナ・アーレント(1906〜75)は、自身もシオニストだったが、シオニスト国家の樹立には否定的だった。彼女はイスラエルが建国された1948年の団塊で、シオニスト国家を作れば、絶え間ない紛争が続くと見ていた。60年後、事態はまさにその通りになっている。昨年暮れ(2008年12月末)から今年初めにガザで起きたイスラエルの軍事行動は、彼女の見通した事態が現実化したものなのだ。

日本人に理解してほしいのは、中東紛争はイスラム教徒とユダヤ教徒との宗教紛争ではない、ということだ。実際には、両者は何世紀にもわたって共生、共存してきた。一握りのシオニストが武力を行使して、そこにいた居住者(パレスチナ人)を彼らの意志に反して、家から追い出した。武力で国家を樹立したために起きた、極めて単純な人権問題なのだ。パレスチナ自治政府やハマスのせいで紛争が続いているのではない。

宗教が中東和平の妨げになるとすれば、その最大の要因は、米国の宗教右派に信奉者が多いクリスチャン・シオニズムだろう。彼らにとって、この問題は純粋に宗教的な問題であり、妥協の余地がない。キリストの再臨(the Second Coming)を早めるためにユダヤ教徒をイスラエルに集めなければならない、と考えている。そして、キリストが再臨すれば、ユダヤ教徒は二つの選択を迫られる。ユダヤ教徒がキリストをメシア(救世主)ではないと考えているが、キリストをメシアと認めて、キリスト教に改宗するか、あるいは最後の審判を受けて、死ぬかだ。彼らのシナリオでは、我々ユダヤ教徒は全5幕の演劇の第4幕で消えてしまう。

極めて危ないのは、宗教右派やイスラエルロビーの影響が大きい米国やいくつかの国において、彼らが政治的に大きな力を持っているために「親イスラエル政策」をとっているということだ。米国で最も影響力のある宗教右派団体「アメリカ・キリスト教徒連合(CCA)」はブッシュ前大統領と密接な関係を保っていた。

いま、イスラエル国内にも、米国が主導する「パレスチナ国家とイスラエルとの2国家共存案」にかわり、ひとつの国の中でユダヤ人とパレスチナ人が共生する「1国家解決案」を主張する意見がある。

今日、世界中でユダヤ人がユダヤ人であることを理由に殺害されうるのは、不幸なことにイスラエル国内だけだ。世界をみれば、米国でもロシアでも、そしてイランにおいてすら、ユダヤ人はふつうに、少数者として暮らしている。だったらパレスチナでもできるのではないか。実際、この場所は何世紀にもわたってオスマントルコというひとつの国だった。議論しているのは、理想ではなく、歴史的に存在していたものなのだ。

ドイツで起きたホロコースト(ユダヤ人大虐殺)から、アーレントやアインシュタインらが得た教訓は、民族、宗教、人種の面で差別するような国家に対しては警戒しなければならないというものだった。
半面、シオニスト国家の樹立を求めるシオニストらの教訓は単純だった、我々は強くなくてはならない、というものだった。彼らはパレスチナ人との共生を望まず、民族的に「純粋な」国家を持ちたいと考えている。かつて、南アフリカや旧ローデシア(ジンバブエ)は、敵ばかりに囲まれた孤島のような国を作ったが、そんな国は長続きしない。

シオニズムに対しては、アラブではなく、イスラエル内外のユダヤ教徒の間にも極めて大きな反発がある。
 (1)ユダヤ人とは、何らかの道徳的な価値を持ち、それを守る人々の集団であるはずなのにイスラエル国家のありようはこうした原則に反する。
 (2)イスラエル国家の建国によって、ユダヤ人のアイデンティティーが「ユダヤ教徒」から「イスラエル国家の政治的支持者」に変質してしまうーというのが主な理由だ。戒律を破ってもまったくおかまいなしなのに、イスラエルを批判すると即座にひどい反応が返ってくるといった事例に事欠かない。

NYでもテルアビブでも聖地を愛することは出来る

私は学者としての見解と、個人的な意見は常に区別しているが、旧ソ連でユダヤ系ロシア人として育った私を含む宗教的なユダヤ教徒にとっては、ユダヤ教の継続性を保つことこそが重要なのだ。2000年にわたる伝統の本質とは、道徳的な価値を守るシステムなのであり、政治的、軍事的パワーとは無縁だった。自分にとって何ものにも代え難いことは、神の戒律、安息日、ヨム・キプール(贖(あがな)いの日)を守り、ユダヤ教に従った食物(kosher)を食べる。それだけだ。

宗教的なユダヤ教徒にとって、啓典宗教の始祖アブラハムが葬られている聖地ヘブロン(ヨルダン川西岸の都市)を大事だと思うからといって、占領してそこに住む必要はない。ヘブロンを愛することはニューヨークからもテルアビブからもできる。「ユダヤ教的な態度」とは常に極めてプラグマティック(現実的)で、妥協的でもある。ユダヤ教的なアイデンティティーとは、国境や領土を超越したものなのだ。だからこそ、ユダヤ人はチリでも神戸でもモスクワでも暮らせる。ユダヤ教本来の教えは、平和を探求し、協調性を求めること。よい行いをし、同情の気持ちを持つことだ。イスラエル国内には、メシアが降臨する前の聖地に暴力的なユダヤ国家が存在することは認められない、と考えるユダヤ教徒らもいる。彼らは現在のイスラエル国家は、メシアによる救済を実現する上で、神学的にも妨げであると考えている。

ユダヤ教の戒律では、他人の悪口をいうべきではないという教えがある。日本人はあまり他人の悪口を言わない。他人のことを自分よりも大事だと考えることを自然にできる。多くの文化的な面で、ユダヤ教的な考え方と極めて類似していると感じ、興味深い。中東に重要な利害をもつ日本は、国連などの場で米国の後追いだけではない、何か独自なことができるはずだ。

(訳・構成 GLOBE副編集長 石合力)




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2009年06月10日

父を訪ねて千百里



日本人父とタイ人母の夫婦が離婚して後、
日本人父は日本に帰国、母子がタイで暮らしていたが、
母の死を機に子が父親を探し始め、それをTV番組が紹介して話題となり、
日本タイ両国が動いてとうとう父親を見つけた。




【三面記事】 05/12
まだ見ぬ日本人の父を探す9歳の男の子

 タイ字紙によれば、タイ北部ピチット県ムアン郡のタールアン寺で連日、日本人の父親を捜しているタイ人の男の子が地元で話題になっているという。

 この男の子は9歳になるサトウ・ケイゴ君(ニックネームはケーゴ)。今年4月3日に母親のティップモンターさん(33)が病気で死亡し、その後、叔母のパタマさん(35)に引き取られた。パタマさんはタールアン寺の前の路上でお参りグッズを売って生計を立てているが、家は貧しく、きびしい生活を余儀なくされている。
(yahoo!ニュース)



そしてこの後、タイでは日本人父探しが
ちょっとしたブームとなっているらしく、
今少なくとも22名(!)が名乗り出ているとのこと。

バンコク・東京間が4400キロということなので千百里である。
これとは別に、薬局でパートで働いているお母ちゃんを
子どもが探しに行く物語があり、タイトルを

     「母をたずねて『三千里薬品』」

という(嘘)。

#行く先々で数々の苦難が待ち受けていれば
#それらしい物語にもなろうが、
#「大きなネオンの看板があってすぐわかったよボク」
#で終わりである。

もとい、このニュースを見た日本人男性の中には、
改めて残してきた子を思い起こして涙する人も
探し出されたくない一心でドギマギしている人(笑)もいるだろう。

で、こうして海外の日本人男性の子どもを
タイに限らず探しだして皆日本に呼び寄せたら、
全然少子高齢化してなかったりして(笑)。

タイ人女性に話を聞いたことがあるが、
タイ人男性は全然働かないので、
結婚相手の候補にはできないのだそうだ。
もちろん大変真面目で働き者のタイ人男性も少なくないけれど、
総じて言えばやっぱり全然働いていない。

フェミニストの檀ふみ氏が男が働かない国(ブータンだったか)で
女性に「あんなに男が働かないで腹は立たないのか?」と聞いたら
「男は文化をつくってますから」と笑っていたそうだ。
うらやましいようだが、結局国で必要なお金を
誰がどうやって稼いでいるのか考えてみれば、
女性がああやって稼いでいるのであって、
好きでやっている方の分を除けば、
やはり不健全である。
日本の女性の方が寿命が長いのは、
同じ国の男としても誇れることなのだと思う。
もっとも大きな要因は、養老孟司氏によれば、
水道水の塩素消毒の開始(大正10年)らしいけれど。

一家の主が真面目で甲斐性があって、
夫婦仲が良ければこんなに「堅い」ことはないし、
男が怠け者あるいは乱暴者で夫婦仲が悪ければ、
そこが数々の悪の根元になりうると思うのだが、
日本人の男はなぜこれほど、
平均的に見てもよく働くのだろうかと思う。
この先験的な平均点の高さがどれだけ頼もしく国を支えているか、
外に出ればすぐに見て取れるのである。




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2009年05月31日

タイフェスティバル in 名古屋 2009 後半



ブースには前半で書いた「食べ物」「飲み物」の他に
「タイ古式マッサージ」「フルーツカービング」「語学学校」
「タイ語の新聞など現地情報提供」「KDDIなど電話会社」「土産物屋」
「寄付などボランティア」等がありました。

タイ古式マッサージは3つお店が出ていて、
どこも10分1000円でした。

タイ古式マッサージ僕はこの写真のブースの右隣のお店で
20分やってもらいました。担当して下さったのは
ロシア人の女性だったので、ロシア文学の話をしました。
彼女は日本人ってトルストイとドストエフスキー
好きな人が多いからびっくり、って言ってました。
確かにこういう割合でロシア文学読む国は
そうそうないような気がする。




カービングフルーツカービングはバンコクに行ったときに
いくつか見ていたので驚きませんでしたが、
初めて見た人はかなり驚いていました。
舞台で何度かデモンストレーション。
下の動画はその様子です。









ムエタイは2日間2会場でデモ等がずっと行われていましたが、
ムエタイの見所などを説明していたMCのタイ人のおじさんが面白かった。
下の動画はその様子です。



片言の日本語で客をいじりまくります。
「聞いてないの?聞いてよ」とか。
日本の故事成語やことわざの話をあんまり関係のないところで頻繁にする。
「情けは人のためならず」と「渡る世間に鬼はなし」
と武田信玄の「風林火山」が好きらしい。
変に盛り上げておきながら、きちんと落として処理しないので、
客からツッコミまくられていましたが、
バカにするなかれ彼は元タイ総領事。
TVで有名になったサンコン氏など、アジア・アフリカの外交官は
人なつっこさやツッコミどころの満載さで
共通しているところがあると思う。なぜだろうか。

しかし昭和40年代にはそこかしこにこういうおっさんが
ことさら疎ましがられることなく羽根を伸ばしていたよなあ。

ムエタイはエキシビジョンマッチということで、
かなりマイルドな演技でしたが、
2日目には女性が登場して沸きました。
下の動画はそのときの様子。





2日間会場で7つのタイ文字を探し、
つないで言葉を答えるウォークラリーは答えが「サバイサバイナゴヤ」。
ヤマモリのレトルトタイカレーをもらいましたので、
手打ちの讃岐うどんで日タイ合同カレーうどんにしていただこうと思います。

タイカレー1タイカレー2









各日の最後の催し物の「大抽選会」は
1等がタイ往復航空券(タイ国内航空券つき)という魅力的なものでしたが、
当たらず残念。

というわけで、はじめて行ったタイフェスティバルでしたが、
存分に楽しんで参りました。食べていなかったタイ料理の有名どころは
ほとんど食べました。

(おわり)



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タイフェスティバル in 名古屋 2009 前半



久屋大通公園/エンゼルパークで開かれた

     「タイフェスティバルin名古屋2009」

に行ってきました。今年はブースが多くて会場が2つに拡大されたとか。
5月30日(土)、5月31日(日)の2日10時から20時でしたが、
2日分をレポートします。


10時頃、開会式前の様子。

開会前

この頃こそ少し雨がぱらつきましたが、後は夏のような晴天。






食べ物は下の写真のサイアムガーデンが人気。3品で600円、2品+ライスで500円。
写真の4品から選びます。

サイアムガーデン2僕も食べてみましたが日本人受けのいいものを
上手く選んでいておいしかったです。
少量ずついろいろ楽しめるので女性にも好評。

飲み物は下の写真の店のスムージーが好評で
ここだけほぼ終日ご覧の通りの行列ができていました。





スムージーの行列メニューはバナナ・マンゴー・イチゴ・トマト(!)・
パイナップル・ブルーベリー・アボカド(!)・メロンなど多種多様。
シロップと果物(または果汁)と氷を
ミキサーにかけて果物をトッピングしていました。
僕はマンゴー(おそらく1番人気)とイチゴ(イチゴ3粒程度と
明治のおいしい牛乳を使っていてお得感あり)を飲みましたが
どちらもおいしかったです。1杯は400円。
どの店も缶ジュースが1本200円だったのを除いて
飲み物はこれくらいの値段(ちなみにビールはシンハーが400or500円、
アサヒの生ビールが500円)でした。


イチゴただ、美味しいと思って最初にどんどん飲んでしまうと、
最後にほとんど味のしない氷が大量に残ってしまいます(笑)。
よく混ぜてゆっくり楽しみましょう。







下の写真はお昼にライブをしたユニット、sweet versionのお二人。
私はここで初めて知りました。

sweetvacation

サイン会前の様子です。






youtubeに行くとsweetvacationで
アカウントがありました。



このボーカルの女の子はMayさんといい、タイ語と英語と日本語で話していましたが、
どれも大変上手でした。私には英語の流暢さが特に印象的でした。wikipediaによれば、
「それぞれ日本とタイ王国の最難関大学に在籍する高学歴ユニット。
早川が東京大学大学院、Mayがチュラーロンコーン大学に在学している」そうで、
今年の9月からMayさんは早稲田に通うそうです。
ライブの3か国語ともちゃんと聞き取れたのですが、20歳前にここまで話せる方が
よほど凄いので自己満足に浸るわけには参りません(笑)。





「タイフェスティバルin名古屋2009」ライブの様子。
とてもかわいらしかったのですが、DaichiさんがMayさんの方を
全然見てあげないのでちょっとかわいそうに思いました。
シャイ(またはMayさんの男性ファンに気を使っているか)なのでしょうが、
Mayさんはもっとアイコンタクトして
ユニットとしての一体感をアピールしたいのでは?

2日目も午後2時過ぎからステージがありました。
そのときのMayさんのMCがこちら。




(つづく)



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2009年04月04日

緒方貞子氏の話 国家対非国家の争い



NHKのプロジェクトJAPAN「プロローグ 戦争と平和の150年」を見る。

緒方氏によれば、冷戦後は半数が内紛である、と。
国家対国家であれば国境が意味のあるものになるが、
そうでなければ国境というのは何か、ということになる、と。

アナロジー好きな私はここで「かさぶた」の弊害を思い起こした。

かさぶたは一般に傷口を保護し、
それ以上黴菌が侵入しないようにする役割を果たすが、
すでに黴菌がかさぶた内部に入って繁殖してしまっている場合には、
治療を困難にしたり化膿しているのに気づきにくくしてしまう悪弊をもたらす。

国家が国際基準で人権を保護する仕事をまともにしているのであれば
国境は尊重されるべきであるが、そうでない場合には、
国境が、その国の国民の人権の抑圧に加担する働きをしてしまうのであるから、
・・・
法人格否認の法理を国家主権に類推適用しちゃう、とか。


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2009年03月20日

WBCのマウンドに太極旗の半旗を



WBCで韓国が日本に勝った試合の後、マウンドに国旗を立てたのを
むかつくと怒る人が多い。いかにも田舎者の煽り方で私は腹も立たない。
石原慎太郎氏は「民度が低い」と言っているだろうか(笑)。

明日再度日本×韓国戦があるので、
そこで勝ってマウンドに日章旗を立ててやれという人がいたが、
そのまま返すのはあまりにも芸がなく、私は反対である。

ひとつ代案があるのだ。

試合に勝利した後、日本の選手の一人がおもむろにマウンドに行き、
敢えて太極旗(大韓民国国旗)を立てるのである。
驚くだろう。そうして、

「え?何をする気だこいつ?」

と思わせた後、
その旗を半旗にしてやるのが、
報復としておしゃれだと思う(笑)。

物議をかもすだろうなあ、うしゃしゃしゃしゃ(笑)。

【20日追記】

悪ふざけのエントリで書いたのだが、果たして侍ジャパンは勝ち、
結局試合終了後に何もしなかった。やはりこの方がよほどカッコいいと反省(笑)。
試合で試合のみで報いればいいんであった。




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2009年02月06日

ヒラリー国務長官初の外遊先に日本を選ぶ



自民党の政治家から米民主党とはつきあいづらいと言われているようだが、
旦那さんはそれを意識してかせずしてか、気さくに来日して、
政治家でない一般の人々とのふれあいを大事にして帰っていかれた。

愛知県にも来ている。

愛知学院大学が開学50周年の講演をお願いしていて、
私も聞きにいこうと応募したのだが、抽選にもれてしまって残念な思いをした。
余談だが、そしてクリントン大統領のためだけというわけかどうかわからないのだが、
このときに大学は招致費用としてしめて1億円也をかけたそうである。
自分のスキャンダルを笑った話とか好きなペットの犬の話とかされたとうかがっている。

また市民との討論番組にも出ておられて、
この番組のホストは故筑紫哲也氏だった。

私はこのときの番組も見ていて、市民から出た質問があまりよくなかった印象があり、
歯がゆい思いをした覚えがあるが、大統領は実に丁寧に応じておられた。
もし筑紫さんがご存命であれば今回もテレビ番組に招いて
いろいろ話を聞いていただきたかった。
クリントン夫妻にも筑紫さんの訃報は届いているのだろうな。
残念なことである。

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2009年01月31日

DAVOS WORLD ECONOMIC FORUMの麻生首相のスピーチを聴く



首相の講演は安心して聴いていられない。
歴代の首相の中で最もスピーチの下手な首相のひとりであると思う。

自分で何を言いたいのか決めておらず、
自分の言葉で語っておらず、
自分で何を言っているのかわかっていない、
そういう人のスピーチだと思う。

結構難しめの単語やフレーズを使っているが、
単語やフレーズのイントネーションや
ストレスがそこかしこでおかしい。
常日頃自分の頭の中でそうした単語やフレーズを
使っていないことが明らかである。

小休止を入れたり早口で話したりといったリズムに欠け、
どこで切るのか予測できない、
ずるずるとフレーズをつなげっぱなしの話し方で、
聞いていて眠くなる。

かと思うと変なところで身振り手振りを入れる。
何かとりわけ強く言いたいのかと思って注目すると、
特にそうでもなかったりする。
聞いていて大変白ける。

講演後に首相が言った内容について
質問してみたら、え、私そんなこといいましたっけ?という具合に
すぐにしどろもどろになるに違いない。
私も結局何がしたくて何が言いたいのかよくわからなかった。

最後にはフランスの哲学者の言葉を引用してしめたりしている。
意地でも日本の思想家の言葉にすべきだと思う。
聞いているみなさんはなぜ一国の首相が他の国の哲学者の言葉を
わざわざ突如引用したのか、さぞかし理解に苦しんでおられるだろうと思う。
ああいう偉人のことばの引用は、
学校の卒業式の代表のスピーチの定番である。
それをなぜ首相があんな場でやるのか。

オバマ大統領が、あの大観衆の中で、
極めて簡潔だが、他国への右顧左眄をせず、
自国の現状とこれから果たすべき役割・目標を明確にしたスピーチをして、
さまざまな人々の心を打った直後で、
よくあんなスピーチができるものである。

一度でいいから英訳の講演が評判になるような
名スピーチをしてのける首相が現れてもらいたいと思っているのだが。

同じ会場の別のところで、竹中平蔵氏が金融危機(信用恐慌)には資本注入だけでなく
強い政治的リーダーシップによる迅速な対応が必要だと言っている。
日本はバブル崩壊とその後の金融危機を既に1990年代に乗り切っているというので、
意見を求められたのだ。



この会議の中身は首相はご存知なのだろうか。
私が欧米からの観衆のひとりであれば、おたくの首相のスピーチを聞いたが、
今はもう強い政治的リーダーシップは必要なくなっているようですね、おめでとうございます、と、
ちゃかしたい気分になるであろう。



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2009年01月15日

イラクで放映された自衛隊のCM



ときどき思い出したようにyoutubeの動画をあさっているのだが、
今ちょうどそれをやっているところ。
新しく加わったものとして加藤登紀子さんのチャンネルとか、
JALパックのチャンネルとかがあってへえ、と思ったが、
ここでご紹介するのは、イラクで放映された自衛隊のCM。



他にパート2/3もある。隊員は実によく働いておられる。
私が同じ年でここに行ったとして同等以上の働きをできたか
誠にこころもとない。

しかしどうしてもなぜこの活動を自衛隊がやらなくてはいけないのか、が
わからない。この活動のための組織を別途組織していただきたいのだが。
仮に再編成後のメンバの全員が自衛隊員でも構わない。
「人的国際貢献隊」を早急に作らないと
日本は孤立する、という主張ならわかるのだ。

過去の悪事や現在の罪悪感の隠蔽、白眼視の忌避の為に、
組織の本来の目的でない活動で活躍してみせる、というのは欺瞞であり、
この手のマッチポンプはむしろアメリカのお家芸であろう。

従って隊員のみなさまには誠に申し訳ないのだが、
やはり誇る気になれない。

満州事変その他の例を引くまでもなく、
なしくずし、というのが違法な軍事行動を正当化する際の常套手段であるから、
この点で神経質すぎるということはあり得ないのであって、
隊員のみなさんはその点是非ご了承いただきたいと思う。






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2008年05月03日

放送大学 現代の国際政治('08)−9月11日後の世界−(高橋和夫)を推す



高橋和夫先生
「現代の国際政治('08)−9月11日後の世界−」の「アフガニスタン (1)大国のはざまで」

を見たが、
他の放送大学の各講義を寄せ付けない面白さであった。
中央アジアの現代史が極めて明快に理解できた。

1973年アフガニスタンの王政が無血クーデタで倒れたとき、
王がイタリア旅行中だったらしく、
帰国できなくなった(そのままイタリアで退位した)ので、
高橋先生はこれを評して、

     「王はこのために思いの他長い「ローマの休日」
      過ごすことになったわけです」

と洒落たので、爆笑してしまった。

しかしこのギャグよほどお気に入りらしく
あのポーカーフェイスながら番組の最後にもまた
同じギャグを飛ばしていたので、
ついテレビの先生にに向かって

     「もうええっちゅうねん」

と突っ込んでしまった(笑)。

中東研究の第一人者による現代国際政治の最新講義であり、
大注目である。



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2007年12月06日

日本の英語教育の問題点



小学4年生から高校まで日本で日本語を学んで現在シアトルにお住まいの
バイリンガルさんのビデオブログから。この方の日本語は面白い。



鋭い。ほぼ賛成。特に日本語を学ぶのが「根気がいる」との指摘は重要だと思う。
この方から「根気」という言葉が聴けるとは思わず笑ってしまった。
しかし考えてみると不思議でこの「根気がいる」話、
何人(なにじん)に向かって言っているのだろう(笑)。

何しろ日本語は使う字をすべて覚えるのに10年以上かかる言語なのだ。
片や英語は26字プラスアルファ、長くて数ヶ月ですべての字を覚えられる。
その代わり大人の本を速読する速さに物凄い差がついているはずで、
日本語の本はぱらぱらとめくってどんな漢字が並んでいるかで、
おおよその内容をかなりの程度把握することができるが、英語ではそうはいかない。
欧米語の本の本屋や図書館にいくとそれでげっそりするんである。
日本語の本の本屋や図書館はサクサクと欲しい本が見つけられるのに。

ただ、今後10年でも変わらないと思う。
リスニングやスピーキングについては必要な人や
やりたい人が別途やるものと割り切ったほうがいい。
私としては「日本の英語教育でリスニングやスピーキングの力をつけるのは
無理ですから、別途それなりの手段で頑張ってください」と
認めてしまってほしいし、なまじやるよりはきっぱりやめてしまってほしい。
その方がよほど良心的だと思うのだがしないのだろうな。

とてもsensitiveな意味の差や考え方の違いを説明する手段としては
日本語は相当優れていると思っていて、日本語でこう思うことを
英語で言うにはどうしたらいいだろうと思うと、
およそ似つかわしい表現が見当たらなくてがっかりすることだらけなんである。
私の英語力の不足だけでないはずだ。




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2007年11月21日

自分が編集したカナダ旅行のビデオがカナダ人ブロガーに気に入られた話



StartMacモニタで卒業制作代わりに作ったビデオをYouTubeにアップしてあるのですが、
このビデオへのリンクに、見覚えのないサイトがあるので行ってみたら、
カナダはトロントにお住まいのCandy Minxさんという女性が気に入って
ご自身の"The Gnostic World of Candy Minx"というブログ
紹介して下さっていました。

The Gnostic World


































--------------------------------------------------------------
【コメントの拙訳】

9)私はこのビデオが気に入りました。この記事とは場所以外につながりはないんだけど。見てたら本当にバンフ(カナダの地名)に行きたくなりました。私はバンフが好きなんです。ウィスラー(カナダの地名)は嫌いだけど。あそこは「トルーマンショー」に出てくるみたいに建物が全部クッキーの抜き型みたいで、ベージュ色で、ここ20年のうちにできた建物ばかり。10)バンフには、私が若いときに行ったバーが2、3軒、今でもあります。きれいな石造の建物で新しく造る建物も合わせて造るように奨励されてるの。このビデオはバンフに行ったことのない人が見たら興味をそそられるだろうな、と思いました。見たらこのビデオを作った人は本当にここに来るのが好きで、とても丁寧にこの映像を作ったんだな、ってわかりますよね。

--------------------------------------------------------------

と、とても嬉しいコメントをつけて下さっています。日本語の字幕しかないんですが、伝わるものですねえ。コメント欄に"Hi! Surprise! Here comes the very person who made this video!"(じゃじゃーん。その作った本人でございまーす)とかってお返事しとこうと思いますが、びっくりするだろうな(笑)。




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2007年11月08日

10月から愛知大学の孔子学院に通い始める



近い将来北京語が使えるようになる必要が生じてしまった。
というか、まあ自分で好き好んでそういう方向に進んでいるのだけれど。

だいたい語学は基本独学でやるべきだと思っているのだけれど、
ごく基本的な発音とイントネーションは徹底的にネイティブに教えてもらわないと
どうしようもないので、この10月から、愛知大学の孔子学院に週1で通っている。

実際やってみると発音の仕方など、

     (ああ、こんなの本を読んだりCD聞いたりしたってわかるわけないや)

と思えることばかりなので、はじめてまあよかったと思っている。
ピンインを見て自分で正しく発音できるようになるまでは、
鏡を見ながら訓練を繰り返すしかないが、自分は英語にしろフランス語にしろタイ語にしろ、
韓国語にしろ、もともと日本語にない音を発声するのに、全く羞恥心を感じないたちなので、
そこはありがたい。他の初心者のみなさんはそこがどうにも恥ずかしいらしいのだった。

先生は張先生という女性で、南の出身の方なので、巻き舌音(北方の発音)が
もともと苦手だそうだが、孔子学院ゆえ巻き舌音で教えてくださっている。
年輩の方なのになんともいえないかわいらしさのある方で、
なかなか楽しい授業をなさる。自分も教壇に立ったことがあるので、
つい授業の作り方に関心がいってしまう。

北京語の[b][p][m][f]は同じ子音のグループに分類されているのだが、
張先生がこの発音を教えるときに教えてくれた話が凄かった。

     「この発音をするときにはですね、
      私は小さい頃貧しくてゲームもテレビもなかったですから、
      ひとりでしてた遊びがあるんですが、その遊びで[b][p][m][f]の練習ができるんです」

(「貧しくてもできる遊び」ってどんなだろう?)と思ったら、

     「口のなかのつば(唾液)を使って口をゆっくり開いて風船を作るんです」

と。俺はこれを聞いて絶句した。げ、それがその「遊び」なのか、と。

自分は高度成長の最中に生まれたのだが、もっと年輩の方も多いので
小さい頃今ほど裕福でなかった人もいるだろう、
それなのにこの、先生のいう「遊び」の、
あまりの、
なんというか「想像を絶する貧しさ」に、皆一様に絶句していた。
いわゆる「ドン引き」の空気である。

     (え、そんなことして遊ぶしかなかったのか?)

という驚きが教室中に広がった、
あのときの教室の空気が忘れられない。

しかし生徒の誰よりも、先生は元気なのであった。

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2007年02月28日

ブッシュ大統領が救急車を呼んだニュースの伝わらなさ



少し前の話なのだけれど、ブッシュ大統領がスコーンをのどに詰まらせて救急車を呼ぶという事件があったのだが、日本ではほとんどニュースらしいニュースにならなかった。日本人でこれを知っている人がほとんどいない。どんな配慮によるものか知らない。同盟国の元首を嘲笑するようなニュースになるから自粛したということなのだろうか。同盟国の元首の安否を気遣うニュースにだってできるではないか。私にはこの「ニュースにならなさ」が何とも薄気味悪い。総じて911以来、日本におけるアメリカの政治に関するニュースは本当に歯切れが悪く、腰が引けていて、わかりにくい印象をもっている。謀略史観というのはあまり好きでなく、そういうのはまずは風桶風のユーモアだと思っているのだが、この薄気味悪さはあるいはロッキードの亡霊由来か。

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2007年02月23日

どこの地域の日本人が最も外国人に受けがいいか



「サンプルが少ないので偏りがあるかもしれませんが・・・」

という前置きすら不要なほど、
「どこの地方の人が好きか」と主に英語ネイティブの外国人に聞いて返ってくる答えは、
圧倒的に「大阪の人」であります。
これはもう圧倒的。迷いなし。開票1%当確。

東京や京都の人気はコンテンツの人気なのだそうで、人はというと大阪だそうです。
知らない人ががんがん話しかけてくるのが嬉しいのだそうで、
先日知り合ったポーランド人女性も大阪がいいと言っておりました。
「あそこは日本のラテンですよ」というと、「本当にそうね」と。

アフリカンアメリカンの知人は名古屋人について、

   「俺なんて大須で道聞いただけでノーノーと言って逃げ回られたよ
    本当にバカじゃねえの?道聞いただけだぜ、道だぜ、道!」

と本気で怒っておりました(笑)。
名古屋人の人となりはというと、外国人には全く印象に残っていない気がします。
私は名古屋人に観光のセンスはほとんどないんではないかと危惧しております。
いざとなったら俺は三河人だからと逃げられるからでしょうか。
中部国際空港もできたことですし、名古屋のみなさん、大阪人に負けず、
どんどん知らない外国人に話しかけてみましょう。

#話しかけないだろうなあ(笑)

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2007年01月27日

任天堂64!!!



アメリカ人の子供が任天堂64を買ってもらったときの映像。
作った人がこれ見たらさぞかしうれしいだろうなあ、と思えるくらいの
大喜びですよ。



個人的には、箱をぽこぽこ叩くところが笑えました。
何でそんなに好きなモノ叩くねん、って(笑)。
おにいちゃんの真似してよろこんでる妹もかわいいですね。
妹ってこんな風ですよ、はい。

日本のアニメやゲームファンが増えたのがよくわかりますね。

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2007年01月08日

祝・台湾高速鉄道開通



日本の新幹線が40年の歴史上初の海外進出を果たし、
台湾高速鉄道が2007年1月5日から試験営業を開始いたしました。

導入中に台湾で大きな地震があり、
これが対策の行き届いた日本の新幹線を採用する
決め手になったそうですが、他にも欧米か日本かで
いろいろ政治な話がありますね。

導入までのドキュメントです。



神戸の川崎重工から運んだんですね。

前にブログで少し触れましたが・・・
いずれ航空機業界を押さえ、
全米を新幹線網が埋め尽くす日も近い(笑)?

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2006年09月05日

海外では頻繁に見かけるのだが、日本国内では使われていない、日本語のフォント



海外の看板や輸入物のラベルにはよく使われているが、日本国内では全く見かけないフォントがありますね。下の写真のようなフォント。機内食の和食のパッケージのラベルなどでも見かけます。一応日本語ではあるものの、意味はともかく、これだけで日本人が作ったものでないことがわかってしまうという、実に皮肉な日本語フォントであります(笑)。フォント自体がネイティブの日本人にしか読みとれない、強烈な意味を帯びているわけですね。

font1


小さい「ッ」の位置と大きさがイヤですよね。平気で大きい「ツ」を使っていたり単語の最初を小さい「ッ」ではじめていたりすることもありますね。

フォント2


由来については全く存じ上げませんで、戦前に日本人が使っていたものの、国内では使われなくなって海外でのみ生き延びたのだろうか、と根拠なく推測しているのですが、由来について調べてみたいと思っているもののひとつです。また、何かご存知の方いらっしゃいましたら、是非教えて下さい。

しかしやはりアニメや漫画を原語で読みたいという気持ちが高じてということでしょうか、今、海外に日本語の文字のファンというのは少なくありませんで、この間ご紹介したダニエルさんもアルファベットには辟易している、ピカソの芸術のようで大変美しい、と漢字を絶賛していましたし(日本っぽくてもっと漢字の多いところというので台湾に行ったのではないかと思っております 笑)、面白半分で自分が50音順にひらがなを書いているところを動画にして公開したら、結構いろいろな外国人に気に入ってもらえました。さらに最近、日本のHPをそのままTシャツにするのがタイやヨーロッパで流行ったりした・している、と聞きまして、(お、これを機会に我々が一般的に目にする現代的な明朝体その他が使われるようになるか?)と思いきや、↓こんなTシャツ勝手に作っていやがったりして。

Tシャツ
文字化けTシャツ(笑)。アイルランドで9ユーロ(約1350円)で売ってるそうですが、さすがにこれは教えてあげた方がいいんではないでしょうか(笑)。そのうちに意味聞かれたりするんだろうなあ。答えられないからというので大した日本語力もってないとか思われたら、やだなあ。なーんでアイルランド人の不勉強のつけがネイティブに回ってくるかね。これも外部性の一例ね(笑)。






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2006年07月18日

ひらがなの書き方を動画にして公開したら



ぶんふぉんと私の親戚には書道の師範が2名もいて、幼少の砌よりそれはそれは字にはうるさい一族でありました。しかしながら今の私の字は「bunさんフォント」と命名されたこともあるくらいの大変な癖字でありまして、本人確認には相当に確かな手段になってしまっております。実家の文集などで見る小中学生の頃の自分の字とはもう随分違っているのですが、こんな字を書くようになった原因としては、塾講師時代にホワイトボード用の書き方をしていたのが大きかったんではないかと思っております。小中学生相手の塾講師の板書というのは、それはもうきれいに書かなければ、商売にならなかったんであります(自分できれいと何げに言うの術)。それに池袋のビルの1階のガラス張りの教室で授業をしたんですから(よくそんなことしたなと今では自分でも感心してしまいます 笑)。社会科がメインでしたから、文字を他のどの教科よりもたくさん書かなくてはいけませんで、どうしたって相当量の訓練がされてしまうんであります。

さて、日本語に興味のある外国人が、私が日本語を書くところを見ると一様に、「おお。なんて速いんだ。信じられない」と驚くので面白がってYouTubeでひらがなの書き方を動画にして公開しました。そしたらこれを見たらしいイギリス人の少年から「なんでそんなに高いところでペンを握るんだ?」と質問が来ました。

私は日本人の平均より高いところで握っているとは思いませんが、日本語の文字はずっと主に筆を使って書かれてきた文字なので、アルファベットより一般的に大きいこともあって、握る場所も自然と上になっているのかなと思いました。外国人とペンを握る場所を比較したことのある方は是非教えて下さい(かなりレアかも)。

他に我々が自然にやっているけれども面白がられる話としては文字や記号の書き順がありますな。知人に外国人がいる方は、一度四角を書いてもらってみて下さい。びっくりしますよ。日本人なら1.上から下 2.左から右 の組み合わせで「くにがまえ」の書き順かそれに近い書き方をする人が多い気がしますが(やはり筆のもっとも扱いやすい扱い方だからこういう書き順なんでしょうね)、彼らは基本的には「一筆書き」を原則にして書くので、我々から見ればとてもおもしろい書き方をする印象があります。

途中アジアは・・・と言いかけたのですが、そういえばタイ語は○の部分から書き始めて一筆書きチックな書き方なのでした。ちょっと気にかけておいて、ことあるごとに調べてみたいと思っております。

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2006年07月09日

アメリカの初等教育で使われている教科書・辞書類を片っ端から読んでみる



アマゾンのおかげでアメリカの初等教育で使われている教科書・辞書類が簡単に入手できるようになったので、ここのところ小中学校向けのものを買い集めて楽しんでおります。大人向けの読み物でこれだけの内容だとつまらないが、子供に教えるために書かれたモノは内容が幼稚でもなぜか面白いんであります。まじめな米語ネイティブとの話のネタによろしい。

買ったのは"Everything you need to know about(みんなの常識)"シリーズの"English(英語)""world history(世界史)""american history(米国史)""science(科学)""geography(地理)"と"scholastic dictionary of idioms(イディオム学習辞典)"

"scholastic dictionary of idioms(イディオム学習辞典)"の謝辞がいかしてますな。奥さんにイディオムをアルファベット順にひとつずつ使って謝辞を述べておられます。


For my wife, Karen

Idiomatically and alphabetically, she is the Apple of my eye,
Bright eyed and bushy taild, Cool as a cucumber,
Down to earth, an Eager beaver, and Full of beans.
She has a Green thumb, a Heart of gold, and she's always
In the pink. She's a Jack of all trades,
Keeps a stiff upper lip, always Lends an ear and
Minds her p's and q's. She's Nothing to sneeze at,
On the ball, the Power behind the throne, and
Quick on the uptake. She Runs rings around others,
is a Sight for sore eyes, and always Tickles my funny bone.
She's Up to date, Very va-va-voom, Worth her salt,
extraordinarily Young at heart and Zingy.



意味がわからなければ本文を読めばいい、というわけです。それにしてもこういうイディオム、日本の高校でほとんどやりませんでしたな。いくつご存知でしたでしょうか。やったにしても覆水盆に返らずなど、日本にあることわざの英訳をちらほら程度。高校の英語は明らかにこういうイディオムに関する学習を意識的に避けています。こういう知識に関する問題をテストに出すと、知っているか否かで終わりなので、論理的な思考力などを問うことができないから、というわけでしょう。そんな言い訳を何度か聞いたことがあります。では、そうして論理的な思考力を鍛えられた日本人の英語が、どこで使えるんでありましょうか。どこにもありません。使えないんであります。上記言い訳は詭弁であります。

日本で行われている英語教育を受ければ、どこの国籍の人間だろうが、また何年経とうが、ろくに英語などできるようにはなりません。そのような実に不思議なシステムなんであります。英語を学習しているように思わせながら、かつ英語を出来るようにだけは絶対にしない、そういう無駄なシステムなんであります。国の意地でねじ曲げられてこういうものが作られたのか、他に理由があるのか私にはよくわかりませんが。

現状は明らかに成句や単語に関する知識や欧米の文化に関する基本的な知見を避けすぎであって、この教育上の偏りがもたらす不利益はこのインターネット時代には全く無視できないと思います。

わざとこういう風に作られているのですから、本気で英語ができるカリキュラムを作ろうと思えば比較的あっさりと簡単にできるはずですが、これを妨げているのは何でしょうか。今の英語のカリキュラムならば、いっそ英語を必須でなくしてしまい、日本語など他の教科の学習に振り向けた方がいい、その方がむしろ皮肉にも英語の力すらつくのではないかと思います。

現状の日本の英語教育は、侵略を受けて侵略国の言語を母国語を強制された場合の対応としてのみ逆説的に学ぶべきものを見い出すことができます。本質的でない学習に莫大な時間を割かせ、力がつかないようにし、劣等感を植え付け、見るのもイヤになるくらいに嫌いにしてしまえばいいんであります。授業を楽しくなくして言語学的な内容を延々と繰り返せば簡単であります。教える方は教える方で、強制的に嫌いにしようとしたつもりなど全くなく、大変に高度なことを時間をかけて一生懸命教えたのだから、侵略国からの論難からも免責される、というわけです。

そして結果、たまに日本にやってくる外国人の英会話の授業にちゃんと教える余地があり、彼らの労働単価を高く保つことができ、語学学習や留学や試験をネタにしばしばぼったくりですらある商売ができるようになっているわけですね。つまらないことです。こういうことがこの国からなくなってしまえば、外国語にまつわるフラストレーションは相当になくなるでしょうに。


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2006年07月08日

この度の訪米で披露された、小泉首相の英語について



小泉首相の生スピーチの英語(1分1秒のところから始まります)をほとんど初めて聞いた。こりゃあやいのやいのと私の所にまでとばっちりがくるわけだ。ひどい。これはセンスとか才能とかでなくて、単に怠惰というだけだ。なんでこんなにろくに練習もしていない英語なんか披露してしまうのだろう。ロンドン大学に2年以上遊学していると聞いているのだが。

もっとサラッとfluencyを大事にして読んだらいいような定型句(I would like to pay...)に、何でこんな変なもったいをつけたような間を入れながら読むのだろうか。democracyのアクセントも位置が違う。一番間違えてはいけない単語のひとつであろう。この単語を名前に使っている党(LDP)の総裁なのに。初めて話す外人相手に自分の英会話能力に一人照れつつ話している酔っぱらいのようだ。アメリカの教育ママは「うちの子が「変な英語でも首相になれるんだね」なんていって英語の勉強しなくなったらどーしてくれんのよ」と怒っているかも知れない。"Bush"の言い方など、憎しみでも込めているのかと思えるような実に乱暴で失礼な言い方である。友人を冷やかす小中学生か(笑)。でも敢えて意図的に憎しみを込めたという線も捨てきれず、ならばその実に微妙な嫌がらせに成功していると言えよう(笑)。

この英語で俺はプレスリーが好きといったところで、自国の文化を愛されているように感じた米国人は皆無であろう。とにかく出来不出来よりもうまくなろうとしてした練習の跡が大事だと思うのだが、日本の中高年にはしばしばかくのごとき変な「ぶっつけ本番やったぜ大成功」信仰があり、これが周囲を困らせている。

人間は自分の脳にないことをすることができない。従ってあらかじめインプットされていない情報なり技能なりが「本番」だからといって突如神がかりに可能になるはずがない。首相をめざす人物はなる前に英語の訓練をしておくべきである。それだけで扱いも国民に対する印象も随分違うはずだ。たとえば首相と同じ年生まれの金●日にスラスラと英語を話されたりしたらどうしてくれるのだ。

#「金土日」ではありませんぞ。それは楽しい週末やっちゅうねん。

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2006年07月06日

中田英寿氏の進路について



伝え聞くところによるとハーバードでMBAを取るそうだが、よもや先日CNNのインタビュー「トークアジア」で、イタリア語ができても英語ができないわね、などと云々されて意地になってアメリカへ、などというつまらぬ動機ではあるまいな、と思う。少々理解しがたい。今、あの歳から、あの幼稚なGMATみたいな数学を使って勉強なんて、俺なら気が狂いそうな思いがするが、彼は平気なのだろうか。

1ファンの勝手な希望ばかり並べるけれど、私としては彼にはずっと「貴族」でいていただきたいと思っているので、アメリカにあまり関わらず、たとえばロンドン(大学)で勉強して欲しかった気がしている。さらにいえば学ぶ内容についても、法律・経済なんてマネジメント能力に優れた部下にやらせて、衣食住に関わるデザインとか文学(せっかく村上龍氏との親交もあることだし)とか、直接お金にならないがしかし日欧の文化のコアになる分野の勉強をしていただき、友好にひと肌脱いでいただきたいと思っていたのだが。

アメリカの経済・経営・アメリカ英語に深入りすれば、彼の思想からして、いずれそれらに絶望することになるだろうと思う。本当に本人が学びたいのであれば、何だって血肉にはなるのだけれど。イギリス式の発音なら例のCNNのインタビュアー氏も文句は言うまいし。

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2006年06月25日

小飼弾氏の書評「日本が将棋を指す日は来るのか?」にTB



このエントリは小飼弾氏の「日本が将棋を指す日は来るのか?」にコメントとして一度書いたものです。長くなりましたのでTBにします。

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こんにちは。

私も賛成なのですが、実際の人間を将棋の駒のように使うということが、使い方によっては使われている方にとってもいいことであるということが広く理解されるようにならないと、難しい気がします。私は一度会社の合併を経験しましたが、ことあるごとにどこの出自ということがレッテルとして貼られて個人の意志や言動に関わらず、「外様大名」扱いになりますね。弊害が目に付けばもちろん「出自による区別をやめよう」という運動が行われますが、それ自身が区別の存在証明となっているというだけで、何か本質的な変化と一体化をもたらすものにはにわかにはなり得ない。いわんや外国人においておや、という気がします。履歴書に延々と写真を貼らせる国でして、パートタイムでない労働力に流動性をもたせることについては、ご存知の通りの根強い抵抗があります。パートタイムについては国籍を問わず将棋の駒のような流動性があるのではないでしょうか。もっとも先日オーストラリアの方に「日本の若者はあのバイト代でどうやって生活しているのか。日本人ならではの特権があるのか」と真剣に尋ねられて、一部答えに窮しました。

インフラがもったいないというのも賛成なのですが、日本にはこんな都々逸があります。

 ああしてそうすりゃこうなるものと
      わかっていながらこうなった

(笑)。

あと一歩のところで画竜点睛を欠かぬ形に完璧にできたのに、というところで、なぜなんだかぽっきりと折れて、そんな自分の至らなさを、散る桜を眺めるように呆然と、しかししばしば晴れがましさすら胸にして、眺め寿ぐ、そんな贅沢を楽しむんだか悲しむんだか両方を味わいつつ、お母さんに頭をなでてもらいながら静かに眠りにつく、そういうところがあるのを感じます。近いところでは終戦とかバブル崩壊とか。あまりにも、前例がないほどに、うまく行きすぎるのをおそれているのか何なのかよくわからないですけれど。

ただ1500年のタームで見ると日本人も例外でなくてちゃんといろいろ混じっていますよね。また、特に建設現場とか厨房では、仲良く楽しくつき合えている話の方が多い気がするので、そこは少し救われる気がしますけれど。こうして前例を作っていけば受け入れられると思いますが、正社員については相応の時間がかかると思います。とにかくこの国は人のことについては時間がかかると思います。逆に時間をかけさえすれば相当な抵抗を受けたことでも可能にできたりします。

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ひとつ残念なお知らせ



日頃ご愛顧いただいているみなさまにひとつ残念なお知らせがあります。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、主にこのブログを通して、ここ1〜2年ほどの間親交のあった、どりーさんやちゃっく氏と距離を置かなくてはならなくなってしまいました。

よくある話といえば、よくある話なのかもしれません。英会話学校のレベルの、「ちょっと気の利いた英語も話せるアジア人の英語」を話しているうちはいいが、大切なところで論理的に感じることを誤解のないよう正確に丁寧に話し出すと、ネイティブでもないのに生意気だということでしょう。母国人だろうが非ネイティブだろうが、同様に、相手の英語に対して厳しい、英語ネイティブの方複数名に既に鍛えていただいている身で変なへりくだり方もできないしする必要もないと思ったのです。お恥ずかしい話ですが、正直に申し上げて、現にそういうへりくだり方をして怒られたことすらあります。10年以上昔のことですけれど。

「君は話せる人なのだから、そんな変で不必要なへりくだり方をする必要はない。なんでそう卑屈なのだ」

と。顔から火が出る思いでありまして、そんな怒られ方した身でまさか同じことを繰り返すわけにはいかないでしょう?もっとも当時は「君は話せる人」の下りで照れまくってしまい、大事なその後の話はあまり耳に残っていなかったんですけれど。

安易にこういうことを感じるべきでないとは重々承知の上でですが、実際、「マッドTV」のコントで見かけるような、どうしようもないアジア人への蔑視(彼らの場合は主に中国のみなさんに対するものでしたが)が、底にあるのはずっと以前から感じていたので、どこかでひとこと言わなければならない気がしていましたが、少しにおわせただけで、やはりあちらから三下り半をつきつけられてしまいました(笑)。残念なことですが、致し方ありません。こちらからは排除するつもりはありませんので、門戸だけは開けておくことにしましょう。彼女が日本語の勉強を続けてこの文章を読めるようになったころには、わかってもらえるのは間違いありません。また私の知る中国のみなさんは、母国で海亀族と言われるようなもともと賢明な方々であることを差し引いても、ひとりの中国人の知人・友人ももたない彼女たちが思っているような愚かな人たちでは全くなく、いちいちカンにさわっていたということもあります。

それにしても。

どの言葉についてだって、語学力に根ざした優越感も劣等感も、私には不要なものに思えます。なんてつまらないことでしょう。言葉というのは、どの個人のものでもないはずなのに、どうして自分の卑近な感情に任せて、人と人を分かつ道具に使うのでしょうか。その点この私など、あ、人並み以上に沢山使ってる(笑)。

もとい、日本語はもともとこうなのです。なぜ排斥のために不当に難しくしているなどと勘ぐられなくてはいけないのでしょう(笑)。我々にも、難しかったですよねえ(笑)。

ただ。批評家カクタニミチコさんのことを以前こちらで書いたことがありますが、なぜ彼女が厳しい批評を手放さないのか、それがこのできごとで以前よりよく理解できるようになった気がします。私がやはりどう考えてもゆずれないと思ったことをゆずらないでおられるのでしょう。賞を与えた人々がいることからわかるように、それをきちんとフェアに評価する英語ネイティブのみなさんも、たくさんおられるのが、何とも心強いことです。私もどの言葉についてもそうありたいと改めて思いました。

最後になりましたが、以前から彼女のコメントに対してお気遣いにあふれたコメントを残して下さった方々に改めてお礼申し上げます。私はまあどうでもいいのですが、このことだけ心残りでなりません。彼女は心底よろこんでいました。ありがとうございます。またこういうことになりまして、申し訳ありません。

また、これまでの私の対応でここはどうかと思ったとお気づきの方がおられましたら甘んじてお受けいたします。教えて下さい。日本語で延々と自分だけ弁明ということになるのも全くフェアでありませんので、今回はここで筆を置きます。



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2006年06月23日

日本代表のみなさま



お疲れさまでした。最後は残念でしたが起きて見てよかった。日本に1点取られたときのブラジル代表の苦笑いを、私もみなさんに負けないくらいいつまでも忘れないことでしょう。

とにかく暖かく迎えてあげて欲しいし自分もそうしたい一心であります。我々の子供の世代のみなさんは、国際大会の敗者を自分たちの国がどう迎えるかに、意図せずして注目しています。それは全く、サッカーにとどまらないことでしょう。慰労まで偽善扱いでは困ります。

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2006年06月13日

ワールドカップ初戦負け



このずるずるの、アリの一穴から堤防が決壊するような崩れ方、どこかで見たぞ、どこだっけ、どこだっけ、と思っていたら、ああ、思い出した。そうだ、これは中日ドラゴンズの崩れ方だ(笑)。

ところで、する方が好きな方に朗報。ナイキが参加自由のフットサル大会を開いています。3人集まって気軽に参加できる大会です。詳しくは下のバナーをクリックしてください。



このフットサル大会の決勝も、ワールドカップ決勝にあわせて7月9日に行われます。優勝チームには1年間エリート契約選手としてナイキ製品が提供される他、8月にブラジルで開かれるフットサル世界大会に渡航費・滞在費ナイキ負担で出場させてもらえるそうです。


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 iTunes Music Store(Japan)


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2006年05月31日

ブータンに行く人、シンガポールに行く人



養老孟司氏はアジアではシンガポールが一番嫌いだと言い、ブータンに虫を取りに行っておられるが、そのまさにシンガポールに、村上世彰氏が行った。日本への最後通牒などと言われているらしい。なんでも氏に4人目のお子さんができたそうで、この子は国際人として育てたいと。氏が日頃どんな言われ方をしているのかはニッポン放送の株主総会に出席して、氏への罵詈雑言も直接耳にした私には実によくわかる。「そりゃお前はさんざん儲けているからいいよな」等々のやっかみが凄かったのだ。ともあれ実に両氏それぞれに象徴的な話である。「さじは投げられた」というところか。日本の若者はどちらを手本にすべきか。

シンガポールを評する言葉に「死刑のあるディズニーランド」というのがあって、これはうまいと思ったが、「明るい北朝鮮」というのはどうだろうか。国の規制の厳しさをたとえているのだそうだが。野党候補を当選させた選挙区民の公団住宅の改装を後回しにしたりしているそうで、そんなことしていればこう言われても仕方がないか。

シンガポールMRTまねしないでいただきたいのだが、実は私は、シンガポールの地下鉄の中で、全線チューインガムを噛みながら乗ったことがある。しかし私を見た乗客の内で、私に何か言いたげだったのは、中国人と思われる乗客1人だけだった。別に当局に喧嘩を売ったつもりはなくて、たまたまもっていたのを噛んでいたら(あ、そういえばこの国はダメなんだった)と思い出したのだが、私の目の前で高校生のカップルが日本ではありえないいちゃつきかたをしていたので、実際の取り締まり方として、こいつらが許されて俺が許されないはずはあるまいと踏んで、そのままフツーにしていたのだった。下品な表現で恐縮だが、そのカップルの方が俺よりもよほど大きな音で「クチャクチャ」していたのである(笑)。

執行猶予がないそうで捕まったら1万ドルだか2万ドルだかの罰金である。噛むのはもとより持ち込み自体が禁止されている。私は自分で危ないことをしておいて「よい子のみんなは真似しないでね」と笑顔で語りかけるのが大好きなので構わないのだが、くれぐれもご注意。







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エリオ 400-100



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2006年05月16日

コンテンツ関連で私がわからないもの



文化関連の私の頭の成分として今私がわからず今後もあまりわかりそうにないもの。メモ。

鉄道ファン・ホラー映画・ガンダム以降の人型ロボット・男子校のノリ・萌えその他日本のロリータ関連・アニメ声の女・ハリウッド映画の予告編の声がなぜあんなに低いのか・バットマンのマークがのどちんこでなくコウモリを表しているらしいこと。

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2006年05月13日

シリーズ 北京五輪とアジアの言語 2 アジアの英語標識・メニューのでたらめさについて



よく言われることだが、アジアの標識やメニューの英語はひどい。日本はここ20年ほどで相当によくなったと思うが、たとえばあまり来たことがない都市に来て、もし日本語が読めなかったらどうだろうと考えると、しばしばとたんに寒気がする。こういうことがしたい外国人がいたらどう動くだろうという想像力を全く欠いているし、情報提供システムとして劣っている。名古屋について言えば、愛知万博で地下鉄に中国語・韓国語・ポルトガル語のアナウンスが入ったりして、相当改善されたと思うが、標識にこれらの言語が使われているのを見たことはほとんどない。

情報があったりなかったりするというのは一番辟易する。なかなかわかりやすい標識だなと感心するような標識がたまにあったところで、どこにでもこんな標識があるわけじゃないからなあ、と思うとあまり見る気がしなくなるのだ。標識そのものに頼ろうと思う気持ちが失せてしまう。標識ならまだしも、特に私企業がやっているレストランのメニューの英語では、ひどいものが多いと評判である。英米人には「辞書通りの直訳のミスが多いよね。どうしてネイティブに相談しないんだ?」といつも言われるが、ああしたものの文責がどこにあるのかははっきりしないし、そう苦情を言われたとたんに、たとえば昔行ったカナダのレイクルイーズで適当な日本語のサインがあり、ひらがなの「か」の字の形がデタラメだったのを思い出したりして、誠実な対応をする気が失せたりする。

余談だが、メニューといえば、ロウでできた食品サンプルをレストランの前に置くのは日本だけのようだ。ここでもアメリカ人の取材記事を紹介したことがある。日本人はあれがあった方がいいと思う人が多いようなので、これからもなくならないだろうが、日本食が息の長いブームになっている今、他国で採用される可能性はあるのだろうか。他の国の人々はあれをどう思うのだろうか。

本題に戻ると、2008年には北京五輪が開催されるが、それまでになくなるかも知れない中国のデタラメ英語標識にツッコミを入れておこうというのが本稿の目的だったりする。



1.戦時中にしか使えない扉

戦時中しか使えない扉次の写真をご覧いただきたい。扉には"No Entry On Peacetime"とある。

• péace・tìme
【名】【U】【形】平時(の)(⇔wartime)‖ in 〜 平時に.

「非常扉」と書きたかったのだろうが、「非常時」と「戦時」は違うのが理解されていないのだ。だからこれを訳すと「戦時用入口」ということになってしまう。しかしながら、本気で中国が戦争を考えていてその時のために作った可能性もなきにしもあらず、そういう国なので突っ込みの手もやや弱くならざるを得ない。




2.「人種差別主義者公園」

レイシストパーク北京には少数民族の文化を紹介する場として、「中華民族園」というのがある。北京城の北西中軸線の上、国家オリンピックスポーツセンターの西側に位置している。園内にはミャオ、チベット、イ、トン、プイ、朝鮮、タイなど各少数民族の部落が建ててあって、観光客は少数民族の人が自分の部落で演ずる自民族の歌や踊りと生産や生活の場景を観賞し、少数民族の風物人情を理解することができる。中国最大の人文博物館と民族文化センターである。

しかしながらここを案内する標識にはご覧の通り英語で"Racist Park"と書いてあるのだ。おっかないことである。

• +rac・ist
/réisist/ 【名】【C】【形】人種差別主義者(の).

この英語の通りの場所であれば、世界各地から人種差別主義者が集い、互いに喧嘩(定義からして喧嘩になるに決まってる)している、そういう観光名所ということになる。かなり行ってみたいかもしれない。少なくとも「東京フレンドパーク」よりは「北京レイシストパーク」の方がスリリングであろう。

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2006年05月12日

シリーズ 北京五輪とアジアの言語 1 「孔子学院」という中国政府主導の中国語学校





北京五輪まであと2年ほどになりました。これまでの動きをまとめておきましょう。

開幕は2008年8月8日に決まりました。フジテレビの日ですな。1988年・1996年(平成8年)に続く8がらみの年です。

直接の関係があるかどうかは定かでないですが、驚いたのが「孔子学院」という最近作られている新しい中国語学校。ドイツ・アメリカ・韓国その他世界各地の大学等に作られております。講師とテキストは中国政府が用意(!)し、各地の設備などは受け入れ先の大学が用意するとのことで、日本の孔子学院は2005年春の立命館大学孔子学院を皮切りに以下の4大学で開かれております。以下設立順と中国・中国語との関わり。  

     ●立命館大学(私立・京都)・・・名前の「立命館」が孟子に由来。

     ●桜美林大学(私立・東京)・・・語学教育に重点をおいている。
        英語、中国語をはじめとする外国語教育に重点を置いている。

     ●北陸大学(私立・石川)・・・1975年設立の比較的新しい私立大学。
        外国語学部をもち語学教育に力を入れている。

     ●愛知大学(私立・愛知)・・・大学の前身「東亜同文書院(後に大学)」が、
        1901年中国上海に設置されている。

以上のように、全て私立大学で、それぞれ設立のいわれに中国が関わっているか、あるいは語学教育に力を入れている大学です。

テレビでこの孔子学院の授業風景を見たのですが、派遣されてくる講師が中国語以外一切話さないスパルタ系の講師ばかり。「直接法」という教授法なのだそうですが、果たして夏まで何人脱落せずについていけるのでしょうか。しかしついていけたら相当に力が付く教授法であるのは間違いないと思います。

(つづきます)

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2006年05月07日

アメリカの公立学校に関する風刺漫画



publicschoolneon98さんの移民に関するエントリを見て、アメリカの労働力供給に関する記事を探していたら、アメリカ人についてもこんな風刺漫画があるのを知りました。クリックすると拡大します。Click to enlarge.








ビジネスマン 「アメリカ経済はたいした教育を受けておらず、
            職業技術もない労働力の供給の上に成り立っておりまして・・・」

先生 「あわてんなって。今それを全速力で供給してるんだってば。」

黒板には「2+2、みんなで話し合おう」とあり、先生のシャツには「公立学校」とあります。


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2006年05月05日

柴田元幸先生、肉声にてご推薦



柴田元幸先生が、まだ発売されていないご自身の訳書「インディアナ、インディアナ」の推薦を、アマゾンの商品サイトで、自分の声でやっておられる。いつになく熱い。何かを捕捉したという感じの語り口。面白い企画と思い、だまされたと思って徹底的に読んでやれ、と、早速予約してしまった。糸目なしの成行買い。


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2006年05月03日

日本女性のアメリカ文化離れ



最近、日本女性の文化的嗜好が、ドッと堰を切ったように非アメリカ的なものに向かっているのを感じる。西ヨーロッパと、韓国を初めとする、東アジアの文化に向かっているようだ。韓流ブームも予想より息が長く容易には廃れそうにない状況である。

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2006年05月02日

心臓発作の人を見かけたら



最近オレゴンから来たアメリカ人の知人が「最近のアメリカでは心臓発作の人を見かけても下手な処置をして家族に訴えられるかもしれないから、助けない方がいいとまで言われ出しているが、狂っている、日本は自分の行動に責任を取るのが当たり前で下手な訴訟を起こして親戚に恥をかかせるようなまねをしないのがいい」とほめていた。

偶然だがちょうどその話を聞いた日のNHKの「きょうの健康」で、「あなたにもできる救急蘇生法」をやっていた。医師が「救急蘇生法をして不利益になるようなことは一切ないので勇気を出してやって下さい」と呼びかけていて、そうこなくちゃとさらに誇らしく聞いた。

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2006年04月30日

英語ネイティブの間で有名なアホアホ判決 "frivolous lawsuit"



日本でニュースになったかどうか知らないが、私の聞き込み調査によれば、多くの英語ネイティブが知っているアメリカのアホアホ判決は以下の通り。

   ○泥棒が侵入して宝石などを盗んでいたら階段から落ちて足を骨折した。
    泥棒は家の持ち主を訴えて勝訴した。

   ○マクドナルドのドライブスルーでホットコーヒーを頼んだ老婦人が、
    コーヒーを股に挟んでふたを開け、ドライブしながら飲もうとしてこぼし、
    綿のパンツがコーヒーを吸い、3度のやけどをした。
    彼女はマクドナルドを訴えて勝訴した。
     
   ○警察から逃げていたとある事件の犯人が山奥に逃げ込んで凍傷になり、
    指を切断するはめになった。もっと早く捕まえられていれば
    凍傷にならなかった、として警察を訴えて、勝訴した。

他に、勝訴した例ではないが、ハンバーガーに指が入っているといちゃもんをつけた老婦人が、友人の友人の指を切断したとして逮捕された、という話も有名らしい。不勉強にも全て最近知りました。解説捜索中であります。うーむまじかよであります。

【追記 5月1日 11:57】

最後の人間の指の話は、ハンバーガーではなくchiliスープの間違いでした。訂正してお詫びいたします。詳しくはご指摘くださったPip様のコメントをご覧下さい。

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2006年04月24日

40代から80代の日本人の性的満足度が世界最悪ですと



CNNラジオが、スペイン・カナダ・ベルギー・米国など、どの国も性的満足度は高いが、日本は極めて低いとかいう不名誉なニュースを勝手に流していやがりました。

http://news.yahoo.com/s/ap/20060419/ap_on_re_us/sexual_satisfaction

40代から80代の間の回数が他の国々と少ないんだそうだ。余計なお世話だなあ(笑)。きっとそういう勝手なイメージがあるのだろう。ほらね、シカゴ大学でしょ(笑)。男女同権な国の満足度が高いのであって、日本はこの調査からも女性の地位が低いとわかると言いたいのである。そのままずっと満足していやがれってなもんである。種の保存に不必要な分までやらなきゃ気が済まないのだからただ単に燃費が悪いというだけではないかとも思う。神の思し召しに従って遠慮なく淘汰されてくれ。謹んで申し上げるが、私の周囲には、私よりも「実質的な」地位の低い女性はいない。皆無である。公的ないし表向きな地位の高さにばかり眼を向けているからこういう表層的で含みのない調査をするのだろう。もっと複雑なのだ。日本人女性たちは賢明にも公的ないし表層的には男を立て、譲り、高く祭り上げておいて、ぶるぶると興奮させ、

     「うん!僕ちん君と君の家族のためにがんばるのらー!!!ぐわし!!!!!」

状態にして働かせた成果を「ソフィワイドガード420夜用」にも負けぬ吸収力で頭なでなで回収しておられるのである(敢えて極端な言い方にしていますのでその点お含み置きを)。誠に賢いことであって、性的満足度などというプライベートなことについてまともな回答が得られたと思っているアホアホフェミニストとはひと味違うのだ。日本の妻は公的には夫をよくは言わないのが普通なのである。それを真に受けてどうするのだろうか。しかしこれを説明しても"why?"(笑)。貴様らがホワイじゃ。

さらに穿って見れば、この女性研究者に実際に日本人の彼がいて、満足させてもらえなかったからこういう研究をしたのかもしれない。外務省はただちに彼女のもとへ加藤鷹特命全権大使を派遣すべきである。英語については時間がなければとりあえず次の台詞だけ覚えて行けば間に合うであろう。

      "Hey, bitch! You are about to blow it"

彼の技"Shiofuki"は別名「ジャパニーズホエール・ブローイング」あるいは「マウントフジ・エクスプロージョン」と呼ばれ、子子孫孫の語り草になるであろう。

まじめな話、実際のところ日本の男のテクは劣っているかというと全く大丈夫であります。私はかなりの数の日本人女性に、こうした国々の男性のテクについて聞いていますが、大したことはないそうですから。ドラマや映画は見栄で膨らませているのです。

それにしてもめんどくさいことにこういうニュースが出ると、必ず冷やかしにくる、ニュースしか話のタネがない、アホアホ外国人が必ずいるので、反論を準備しておかねばならないのであります。

たとえば、

     「1回するとしばらくしたくなくなるくらいだからだぜ」
     「俺のところに調査に来なかったからそういう結果になったのだろうな。わかるわかる」

くらいでしょうか。日本男児の名誉のために、有力なのがあったら是非お願いします(笑)。

対アメリカ人用には

     「ああ、だろうな。昔すごい爆弾2発も食らったからな。俺たち」




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2006年04月20日

新生TOEIC



TOEICの方式が変わるのだそうで、やれTOEICで何点でTOEFLで何点だの、自分も受けちゃったのでどうこう言うのも何なんだけれども、そういうものでいい点数をとることと、コミュニケーション能力の間にはいつも必ずズレがあり、あって当然である。自戒も込めてということだけれども、点数によるのでなければ、自分の英語がよくなったかどうかがわからないんでは、日暮れて途遠しと思う。たとえばカラオケで、点数をつけられないとうまく歌えたかどうかわからない、そのような耳では伸びても既に知れている。これは神秘主義とかとは違う。TOEICの点数がより高い人に恐縮する必要がないのは、日本語検定で点数がより高い人に恐縮する必要がないのと同じである。しかしながら逆に失礼なことをしていいというわけではもちろんない。

アメリカの英語商売や留学商売にはよくよく気をつけた方がいい。不必要なほどの本人確認をし、本人であると認めるに足る証拠が得られなかった、などといいながら、受験を拒否して受験料を没収した、なんて話がしばしばあるからだ。どこかに隠しカメラがあって、一杯食わすのに協力した人々が集まってきて、

   "YOU'VE BEEN HAD!!!"

なんてオチは、ない。

たとえば、アメリカにいながらにして一度も郷里を出たことがなく、日本語を勉強しているが一度も日本人と話したことがなく、「次の日本語実力テストでがんばらなきゃ」と言っているアメリカ人について、俺はこういうのがあまり好きでない。つきあいづらそうだからである。なぜかというともとより努力ということをバカにしているわけでは全くないのだが、せっかくの努力なのに、こういうのは、別のところにある欲望の、素直でない表出であって、そこが解決するまで無駄なことが多いと思うんである。コミュニケーションの動機が不純というのは言い過ぎにしても別のところにあるので、早めにどっかで終わるのだ。ブロガーのみなさんとのつきあいにも一部言えることであろう。自分の都合が片づいたらとっととどこかへ行ってしまう。こういうのは他者を手段として扱うことなので、何万回繰り返してもコミュニケーションとは言えないと思う。いつでもやめられると思っているから、言葉や行動を選ばない。bunは選んでこれかよ、というご批判もあろう。誰より私が一番悲しいのだが、そのとおりなのである。

こういうのは端で見ているとクリスタルに見えることなのだが、本人だけはわからない、そういう類のことがらである。それを素直に表出して処理する努力をした方がいい。コミュニケーションというのは相手のあることなんである。イヤな思いや緊張や困惑がまるでないなんてことは、いつまで経ってもあり得ない。日本語でもそうじゃない。アドバイスしてくれているネイティブがやれやれとシュラッグする程度ならいいけれど、こういうのはほおっておいても自分で修正できる見込みがあまりないのでつい一言言いたくなってしまうのだ。どんなつまらない性癖でも度が過ぎるとということにいずれなる。

親が成績がよかったときしか本気で褒めなかったんだろうな。で、そういうときに褒められる褒め言葉しか信用できないのだろう。私見では褒める褒められるというのは基本的に1対1のコミュニケーションのものである。そういうところに客観的な基準を持ち込まないと納得できないなんてなんか褒める方も褒められる方も不幸だ。そんなに客観的に明らかに褒められるべきものだったらもう改めて褒めなくてもいいじゃん。成績がいいなんて学校で先生が褒めてくれるのだからまたことさら改めて家で褒めなくてもいいじゃないかと俺なんかは思うのだ。実際俺は、親が、成績について、「お、やるじゃん」、などと言いかけるたびに、「おいおい、学校でさんざん褒められたんだぜ、もう聞き飽きたからやめてくれ」と本気で遠慮した口。

そういう俺もどこかしら不幸だったが(笑)、学校でやったどんながんばりも親は生では見ておらず、そうやってがんばったからといって帰ってきて見る自分の部屋は片づいておらず、座って1畳寝て一畳以上には広がらず、人生はまさにそのように厳しいのだった。そしてこういう厳しさが俺は大好きときた。こんなに先天的な条件と無縁で平等なものはあるまい。


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2006年04月19日

チェルノブイリ20年後の真実



NHKスペシャル「汚染された大地」で人類史上最悪の核汚染チェルノブイリに関する報告をしていた。勉強したのは、

   1.原爆による健康被害は、原発による健康被害のデータと違い、
     長期にわたる微量の放射線被害でないため、
     参考にはできるが、そのままあてはめるわけにはいかない。
     広島・長崎では認められなかった染色体異常が生じている可能性がある。

   2.IAEAが事故の被害を過小に主張している可能性がある。


原発による事故は、長期的に、核兵器よりもはるかに悪質な、複数世代にわたる被害をもたらす可能性があるわけだ。

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2006年04月16日

アメリカに市場開放を要求するには/新幹線輸出試案



私はおそらくアメリカの広さに関する感覚に欠けているせいで、なーんであの国は新幹線使わないで飛行機ばかりに頼るのだろう、としばしば思う。貿易摩擦というと大抵アメリカが先手なのが少々悔しい。アメリカ市場にだって閉鎖的なものは腐るほどある。たまにはこちらから仕掛けてみたらどうだろうか。

「新幹線」というのは筆頭候補であろう。

現に知人のアメリカ人にthe bullet trainについて話を聞くと、もともと日本びいきなのはさっ引かなければならないが、相当に興味を示し、ぶっちゃけた話、日本人ばかりとか日本語ばかりでなかったら相当楽しい乗り物だ、と言っている。で、ことのついでに、導入に際して、○○や××などのネオコン連中に札束羊羹を渡し、しょっ引かれるようにし向けてしまう。あ、羊羹なのは日本だけで、向こうはアタッシュケースないしボストンバッグか。

とにかくそれでロッキード事件もお返しに輸出してしまおうというわけ(笑)。


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2006年04月02日

4月4日のU2の来日がキャンセルされたために日本にいるロックファンの英語ネイティブが残念がりまくっている



TDKMA-R私は中学時代、FMの洋楽のエアチェックを趣味のひとつにしていました。月々の小遣いをほとんど全てTDKに捧げる日々。クロムテープだのメタルテープだのを買っては、音質の違いを楽しんでいたわけです。とりわけロックとメタルテープというのはたまらない組み合わせでして、音のメリハリやレンジの広さとかSN比の大きさとかはずば抜けておりましたが、メタルテープというのは1本で中学生1か月のこづかいをふっとばすに足る価格でございまして、いやあそれはもう悩ましいものでした。ご記憶の方もおられましょうが、TDKのメタルテープでMA-Rというやたらにずっしりと重いメカっぽいメタルテープ(写真。当時のカセットテープの爪は一度折るとテープで貼らなくては再録音できませんでしたが、これは折らずに何度でも入れ替えができました)がありまして、あこがれたのなんのって、カタログで眺めてはため息をつく日々。

この在りし日の趣味のお陰で80sのヒット曲なら相当数歌詞カードを見ずに歌えるのですが、今同じ30代のアメリカ人男性と共通の話題を探すのに、こんなにもってこいの芸はありません。いやー知識や芸というのはホント、いつどう役に立つのかなんて全くわからないもんだなあ、役に立つだの立たないだの考えずに独立に日々頑張っとかないといけないなあと、痛感させられる元になっておるわけです。これまた日常英会話の力が伸びるにつれて、意味なく覚えていた歌詞の羅列の意味がどんどん霧が晴れるようにわかっていくんですね。こんな風に15年がかりで、「あ、あの歌詞はそういう意味だったのか」とクリアになっていく経験というには、いわく言い難い感動があります。長期記憶をつかさどる海馬が、はるか昔の少年bunの違和感をそのまま保持しているために、30代以降でないと絶対に味わえないそうした感動を僕にくれるのです。また若いというのはひとつにあんな違和感を楽しげに自分の中に取り込めた、ということでありました。

知人に今が2度目の来日という30代のアメリカ人男性がいるのですが、彼は4日に横浜日産スタジアムで行われる予定だったU2のコンサートを楽しみにしていたのにメンバーの家族の調子が悪いということでキャンセルになったのを大変嘆いておりました。私の知る日本の欧米人で少しでも音楽に興味のある人なら男女を問わず今度のU2とストーンズの来日の話には乗って来ます。「Damn it!1万円もしたのに!」とのことですが、返金されるくせに満額被害にあったようにいうのはどうかと思います(笑)。まあ「キャリオキ」に行って憂さを晴らすのにつきあってあげることにしました。

面白かったのは彼が日本でR.E.M.のCDを買った時の話です。「あのグループの歌詞ってネイティブでも意味わかんないのに何で全部に日本語訳がついてんだ?」(笑)。「翻訳者が訳せないってお手上げしたら仕事にならないから適当な日本語あてたんでしょ」と答えておきました。

私は最初ボケて"R.E.O?"と聞き返したのですが、「REO?そりゃスピードワゴンだろ」と的確なツッコミを入れてくれまして、(お、こいつとは仲良くなれそうだ)と思いました(笑)。



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2006年03月27日

ポールマッカートニーに似ているのは誰か



昨日は日本人5名、カナダ人とアメリカ人で5名の飲み会があり、僕の隣にカナダ人とアメリカ人(ワシントンD.C.出身)の、大変なハンサムガイが2名座ることになりました。叶姉妹の気分といえばいいだろうか。よく知らないですけど(笑)。

で、ふと、カナダ人の顔がポールマッカートニーに似ている!と思ったので、そう言ったら、「うお、僕がポールに似ていると言った日本人はここ2週間で君が3人目だよ。信じられない」と言われた。カナダでそんなことを言われたことはないそうで、意地になって別のカナダ人女性にポールに似ていないか確かめたら、3人ともそのカナダ人男性よりはむしろワシントンD.C.出身のアメリカ人の方がよほどポールに似ている、ということで全会一致。つけいる隙なし。納得いかねー(笑)。あの人懐っこそうな垂れ目なんかそっくりなんだけどな。

私以外にもポールに似ていると言った日本人が独立に2名いるということは、日本人と欧米人とでは、顔のどこにアイデンティファイ用の特徴を求めているかが全然違っている、ということが、有意に言えるのではないだろうか。まあ顔そのものがいろいろと有意に違うので、当たり前といえば当たり前ですけど(笑)。

画像のデジタル処理ができるようになったお陰でそんな研究も簡単になっただろうから、面白い結果が出るのを楽しみにしよう、認知心理学のみなさま、テーマにいかがでしょうかと思ったのだが、うむ、ナイーブな問題があるなあ。

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2006年03月19日

英会話のサークルに出席してみた



ネイティブで熱心な先生がいるというので、知人に連れられて英会話のサークルに出席してみた。

こういう日本語禁止な場所では、表立って使うことだけでなくて、日本語で考えるのも禁止されていると思っていいいのではないか。私も英語で考えてそれを話すのが筋だと思うので、そうすることにしている。完全に日本語を捨て切れていると、突然日本語で話しかけられても普段ほど意味がわかりやすくなかったりするのだが、日本人の中には自分が「日本語で考えている」ことすら意識していない人たちがいて困ってしまう。合間に日本語で「だから○○だってば」とか、平気で話しかけてくるのだ。俺が日本人の風貌で、かつ、徹底的に日本語的でない発想を好んでするので、敢えてシラを切っている、とか英語に詳しくないところを突いた意地悪をしている、という風にみるのであろう。もちろんそんなつもりはなくてこちらはこちらで自然な会話をしているつもりなので、彼らも英語で考えて話しさえすればすぐにわかることなのだけれど。英語で考えている人と、英語を気取っているがやはり日本語で考えてそれを翻訳しながら話している人とでは、発想の次元が違うので頭の中で何語を使っているかなど教えられなくても簡単にわかるのだ。なぜそんな翻訳などという遠回りをする必要があるのだろうか。英語で考えて英語で話すことができないのにさらに高度な翻訳などできるはずがないのだ。ときどき私のことを随分と高く評価してくれるネイティブスピーカーがいるのだが、彼らも日本人がいくら教えても日本語で考えることをやめないので辟易しているのだろう。


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2006年03月14日

なぜイスラム教徒と仏教徒は没交渉なのでしょうか



イスラム教とキリスト教の確執が現代の大きなテーマになるにつけ、なぜ東アジアは比較的両者と没交渉なのかということをよく考えます。

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itobun at 00:11|PermalinkComments(17)TrackBack(0)

2006年02月11日

英語で話すときに俗物を演じてしまう癖について



昨日、インターネット経由で、関西の大学で化学を教えておられると言う先生そしてアイルランド人の英語の先生の3人で話す機会があった。一番好きな人は誰かという話題になったとき、化学の先生が田中耕一氏を挙げたので、さすがと思ったのだが、アイルランド人の先生に、じゃあbunの一番好きな人は誰だと言われ、アメリカンジョークチックな俗物ギャグで返してしまった。いわく、

「いやあ、偶然だな。僕も田中耕一さん。でも理由がちょっと違ってね、彼が今所属している島津製作所の株主やってるからさ。お世話になったよ」

なんで英語だとこういうキャラクターをやってしまうのか。2人とも笑ってたけど、言いながら自分でバカだなあとつくづく思う(笑)。発音をイギリス英語チックに直してみようか(笑)。あまり喉の奥を使わない感じで。

それにしても、内心軽蔑してるんだろうなあ、あの化学の先生(笑)。

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2006年02月03日

テレビを見てゴロゴロするのは日本のオヤジだけではないのであった



さまざまな日本映画で描かれていた日本人中年男性のうち、親父に限らず、少年だった頃によく見かけた高度成長期の日本の中年男の像と重なって、もっともリアリティを感じたのは、井筒和幸監督「岸和田少年愚連隊」の石倉三郎(役名:利男)である。畳の間で股引姿で寝そべって「野生の王国」を見ていて、誰が部屋に入って来ても微動だにしない。そうそう、こんな感じだったと、心底納得したものだ。本当に彼らはとにかく「野生の王国」が好きであった。サバンナの映像を見ては遠い本当の故郷を偲ぶ目をし、

「いやあ動物の方が人間より賢いなあ。あのメス見てみろ。母さんよりよく働く」

などと当てつけるのに使ったり、何百頭の群れのリーダーに自分を投影し弱ったメンバーを助けるシーンでひとり照れたりしていたものだ。こちらはこちらで、「よくその格好で人の怠惰を云々できるな」と呆れたり、リーダーにあこがれるということは会社でリーダーになれずに無念ということなのだろうな、と思ったりしていたのだが。

家事の邪魔になる中年オヤジといえば思い出すことがある。昨年の暮れにタクシーに乗っていたら、パチンコ屋が大盛況になっていて、周囲が渋滞していた。それを見ながら運転手さんが、
「こんな時期にパチンコなんて勝てませんよねえ」
と振るので、
「そうですね。でもみんな、家の大掃除の邪魔なんだろうな」
とボソっと言ったら、これがウケたのなんの、わざわざこちらを振り返り、しばらくヒーヒー言って笑っていて、こちらも何だか気分がよくなってしまった。

さて本題。テレビ見てゴロゴロするのは日本のオヤジだけじゃないんだなあと思った動画のご紹介。大画面テレビを買えば捨てられずに済みますよ、だって。

http://bun.livedoor.biz/mpg/biggertv.wmv
(クリックすると音つき動画が始まります。30秒)

2台目を捨てられるときに一緒にリモコンを捨てるのが面白かったですが、いかがでしょうか。競馬のゴールでハズレ馬券を投げる気分と同じ気分なのでしょうか、などと思ったりして。

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2006年02月02日

OFUKUROの味



くしくもアイルランド人1名、アメリカ人1名とそれぞれ別の機会に食べ物、それも日本食の話をする。2人とも日本食ひいき。タコ・フグ・納豆・生卵はクリアしている。

それにしても日本食はまだお出かけして食べるもの、という捕らえ方でいるようで、しょうゆ・みりん=1:1の味付け(照り焼きなど)とか、ダシのとり方とか、米のたき方とかはまだあまり伝わっておらず、自宅で作るにはいたっていない。海外の、それも一般家庭でもう少し普通になったら、供給が増えて、和食に困らなくてすむだろうに。そうは言いつつ、自分がタイ料理とか韓国料理のツボを知っているかというと知らないし、食材を調達するのも困難なので、よその国のことばかり言えないのであった。どちらもお出かけして食べるものだし。

ここは日本のマーサ・スチュワート、栗原はるみさんにおふくろの味のイエズス会として頑張っていただこう。俺も栗原さんのレシピ(もう少し薄めの味付けにしているけれど)はマスターしたので、外国人に自分の料理の腕を披露する機会がないか、と思っている。

余談だけれど、アメリカではスターがCMに出ることは恥ずかしいこととされているそうで、日本のCMに出ているのはお忍びで、だそうだ。日本のスターがしばしばCM出演数で人気が測られるのを思えばまるで逆の事態で、面白く思った。確かにここで紹介している海外のCMにはセレブはひとりも出てこない。

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itobun at 17:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)