観光

September 18, 2008

H20.9.13・14 広島記 1日目

この3連休の前半。

13日、14日と広島へ行って来た。

勿論2人旅。

しっぽりと1泊2日の広島路。

 

 

 

 

 

 

 


ま、おっさん二人なんすっけどね・・・

 

 

 

 

 

 

つう事で、小学校以来の腐れ縁、とーるはんの誘いで呉・広島市内観光へ。

朝5;20分に出撃。

7時の新幹線に乗り一路広島へ。

博多駅

 

 

 

 

 

 

 

 

 


と〜るはんから貰ったえがん茶

 

エガン茶

 

 

 

 

 

 

 

 

 


博多から広島まで新幹線で約1時間。

駅のホームで買った駅弁を朝食に、まったりと旅するには丁度良い位の時間か。

 

電車に揺られ・・・ではなく、新幹線の気圧に軽く圧迫されつつ、8時過ぎ問題もなく広島駅に到着。

実に早いもんですな。

 


今回の旅行の目的は、呉の大和ミュージアム。

一度行って見たい所だったので、誘いを受けて二つ返事でオーケー。

8月頭頃誘い受けた時は、てっきり日帰りと思ってたら1泊2日とおっさる。

その頃は多少財布に余裕があったので、まあいいか位の勢いで・・・。

(その後、誘われてチャーターでライトジギング行ったり、勢いで平戸までジギング行ったり、嫁さんが壊れたりして出費がかさむとは思わなんだが・・・)

 


まあ行きたかった所だし、丁度その機会が来たからいいかという事で。

 


個人的にはプラスてつのくじら館と、お好み焼きが食べれれば何も言うこと茄子。

なので1泊二日の予定では有ったが、1日目の午前中で全部済みそうな予定位しか頭には無く、あとは発案者のとーるにおんぶに抱っこに、乳母車でついてゆく事に早々と決め込む。

 

 

一方発案者のとーるはんの方はと言えば、一応大まかな計画は立てていた様ではあるが、中部、細部はほぼ適当。

マップ代わりにカーナビにも使えると言うソフトを入れたPSP片手に、目的地と移動手段だけで食事などは一切適当という感じ。

 

 

いきあたり

 


ばったり

 


ラジバンダリ。

 

 

まあ何時ものこってス。

二人でどっか行くときゃこんなもん。

だがまあ・・・せっかく広島来たんだし、軽いガイドマップ位は欲しいものだと思っていたら。

ジョイロードの予約特典で、駅の改札口のインフォメーションセンターで広島の観光案内を貰えるんだと言う。

 


なんだよ兄さん、ある程度計算づくじゃないですか〜。

 


おんぶに、だっこに、ラジバンダリな身分ながら、ガイドマップはPSPだけとか言われたらどうしょうかと思ったよ。

大した旅でもないんだが、とりあえず手元に何かありゃ鬼に鐘紡だし。

ちょっと安心しつつ。

荷物抱えてセンターに向かう背中をみてる。

 

 

 

 


んですが・・・誰も居ないんですが、センター内。

 

 

 

 


てくてく引き返してくるとーるはん。

バッグからゴソゴソ、ジョイロードのチケットを取り出し言うには。

 

 


「配布は9時かららしい」・・・orz

 

 


それも計算づくですか?www

古い付き合いながらあなどれん・・・。

つってもね、一時間なんて待っとられんがな。

 

 

ガイドマップ PSP 確定。

 

 

とりあえず地図と道案内はしてくれそうだし。

いうてもラジバンダリだし。

仕方なくそのまま新幹線改札を抜け、駅ビル1階の

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


甘栗が気になりつつ。

あまぐり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

呉までの切符を買い、在来線ホームへ向かう。

 

広島駅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8時18分発の電車に乗りさらに小一時間。

最初の目的地「呉」に到着である。

 

呉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「呉」

 

旧日本海軍呉鎮守府があり、太平洋戦争時は日本海軍の中枢となった地。

 

大和1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦艦大和を始め長門など多くの艦船が建造され、潜水艦、特殊潜航艇等数多くの兵器の開発が行われた。

向かいにある江田島には海軍兵学校が置かれ、多くの海軍士官を排出。

沖縄へ向かう大和を始め、多くの海軍兵が帰り道の無い戦地へと旅立った地でもある。

その軍港呉の歴史を大和を中心に展示した資料館が大和ミュージアムなのだ。

 

 

 

 

 


大和ミュージアム。
(戦艦「陸奥」の主碇)

 

大和ミュージアム

 

 

 

 

 

 

 

 

正面玄関に展示された戦艦「陸奥」の主砲41サンチ砲とスクリュー

陸奥主砲 41サンチ砲

 

 

 

 

 

 

 


大和の1/10の模型

大和2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大和3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大和4

 

 

 

 

 

 

 

 

大和5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零式艦上62型

61型フロント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

61型

 

 

 

 

 

 

 

 

61型

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

61型コックピット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


特殊潜航艇海龍

海龍

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(船尾に実弾の着弾跡がある)


日本海軍の盛衰と共に歩んだ軍港呉の歴史を展示で学びつつ、模型や実物の資料を見学。

思った以上に結構なボリュームで。

9時半頃に入館して、すべて見学し終ったのが12時30分過ぎ。

ジョイロードの散策コースでは、1時間とか書いてあったような気がするが・・・。

ミュージアムショップで海軍帽に後ろ髪引かれつつ、自分へのお土産に海軍さんのカレーを買っただけで財布の紐をしっかり締めて次の場所へ。

 

 


海上自衛隊呉史料館。

 

海の鯨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別名てつのくじら館。

旧海軍風に言えばどん亀館。

大和ミュージアムのハス向かいにドンと置かれ、圧倒的な迫力をかもし出す潜水艦「あきしお」の見学である。

海外での機雷撤去作業を中心とした海上自衛隊の活動を紹介しつつ、退役した潜水艦「あきしお」の内部を見学できるという画期的な博物館。

潜水艦を見学に来て、何故か機雷の勉強が出来て詳しくなれるという不思議な施設。

まあ一応、日本の潜水艦の歴史や、潜水艦内での活動風景なども見学出きるには出来るが。。。

潜水艦の内部も入って見れるので結構面白い。

 

機雷って何?と言う若者カップルや。

1/1バイキンマンのでかい縫いぐるみを持ち歩く痛いカップルなどに遭遇しつつ・・・。

なんやかんや、さらりと見終わって1時過ぎ。

 

 

 


さてお楽しみの昼飯である。

 

 

 

 

当然、

いきあたり、

ばったり、

ラジバンダリ!

なので、何を食べるか全く決めてない。

ガイドマップはPSPだし・・・まあ現地行けばミュージアム内とか何か有るだろう位の勢いで来とります。

 

 

 

 

で、

 

 

 

 

 

まあ、

 

 

 

 


無かった訳だ。

 

 

 

 

 

さすがに近くのゆめタウンは止めとこうと・・・

さてどうしょうか・・・

軽く途方にくれつつ見回した所、ミュージアムの脇にチョコネンと小さなカフェ発見しました訳で。

 


「あれ行って見ましょうか」と。

 

「おおいいですな」と。

 

大和ミュージアム近くにあった、コジャレタ感じの海を望むカフェに行くことに。

 

 


胡散臭いおっさん二人。

 

 

土曜の昼下がり、呉のオサレなかふぇ〜に突入であります。

 


ミュージアムショップや鯨館で散々カレーを見たので、頭の中はもうカレーモード。

金曜日じゃないけど土曜日にカレー。

このお店の今日のお昼のメニューにあった、塩カレーなる物を二人して注文する。

 

 


塩カレー

 

 

見たことも聞いたことも無い。

 


カレー

 


まあ文字通りなら塩味のカレーって事か?

でもカレーはカレーで、ルーさえ入れてしまえば、何でもかんでもカレーにしてしまうのがカレーな訳で。

 

 


塩味って成立するのか?

 

 

思いつかんのだが・・・・

そして出てきたのは。

ライスに白い液体が掛かった物に、海老と野菜が乗った代物。

 

 

 

カレー

 

 


だそうです。

 

 

 

 

 

 

味だそうです。

 

 

 

 

カレー

 

 

 

 

だそうです。

 

 

 

 

白い

 

 

 


カレーだそうです。

 

 

 


って!!

 

 

 

白いカレーってなんやねん。

カレーって黄色いもんちゃうんかい。

頭の中は海軍カレーモードだったので、軽く・・・否、すごくガッカリー状態。

晴天、呉のオーシャンビューが綺麗な窓辺で、おっさん二人・・・orz。

 

 


カレーだけにガッカリーって。

ハッハッハ〜ちがうか!

 

 


ま・・・まあでも、赤いのやら黒いのやら緑もあるし・・・

世界は広い

インドに行けば白いのだってあるだろうし・・・ここ呉だけど。

 

 

 


気を取り直して食べてみる。

 

 

 

 

塩味の・・・カレー

って言うか、ホワイトシチュー。

 

 

 

はい。

カレーじゃござあせん。

シチューですこれ。

ホワイトシチュー。

塩味の。

 

 

 


どこがカレーやねん。

 

 


量少ないし。

カレー頼んで

シチュー喰わされて、

カレーって・・・。

 

 

 


なんで呉まで来て笑いとらなならん。

 

 

 


まあ、・・・味は兎も角。

ネタ的には美味しかったですがねwwwww

 

塩カレー。

 

大和ミュージアムに行かれたときは是非お勧め。

味は兎も角、ネタ的には美味しいです。

はい。

 


なんやかやと突っ込み入れつつ食事を済ませ、帰りは広島・呉経由松山行きのフェリーで海路を行くことに。

 

フェリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電車の2倍の運賃ながら、まあええかと言った感じで。

 

 

 

 

 


大和を建造したドッグ跡。

 

大和建造ドッグ跡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(護衛艦が入港中)

 

 

跡地に停泊する海上自衛隊の護衛艦。

 

護衛艦

 

 

 

 

 

 

 

 

さ〜長くなってきました。www

実況入れてたので短く纏めるつもりだったけど・・・どうなる???

1日目後半へ続く。



itosimadoranekoki at 20:55|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

広島記 1日目後半

呉から海路1時間。

瀬戸内の海をまったりクルージングしながら広島へ。

江田島、似島等を眺めつつ、宇品港到着。

午後の目的地は平和記念公園だ。

 


宇品からは市電に乗って移動。

広島電鉄、路面電車である。

 

市電

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何を隠そう路面電車初体験。

ちょっとドキドキしつつ、宇品から3番の一両の電車に乗り平和記念公園へ。

広島市内をひっきりなしに走る路面電車。

最新型の車両から各地から集めんさったと言う旧型の車両まで、実に統一感の無さがまた面白い。

広島市内、西広島までどこまで乗っても150円、乗り心地もピンからキリまで。

で、とにかく笑っちゃうのが駅の多さ。

狭いところでは一区画、交差点ごとに駅がある感じ。

市電駅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(交差点の先にあるのは次の停車駅)

 

どんだけ歩くの嫌なんだよ。w

走り出したと思ったら直ぐ止まる、その上画ガタピシガタピシ揺られるので旧型に乗ると乗り心地最悪。

走ってる数だけはとにかく多く、市内のメイン通りなら時刻表見なくても直ぐに来るような感がある。

宇品駅から電車に揺られること30分弱。

「原爆ドーム前」到着。

 


原爆ドーム、

原爆ドーム2

 

 

 

 

 

 

 

 

原爆ドーム1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原爆ドーム裏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(爆風で捻じ曲がった階段)

 

 

投下目標地点

投下目標地点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平和記念公園、

平和記念公園2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(平和の灯)

 

平和記念公園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


平和の鐘

平和の鐘

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原爆の子

原爆の子

 

 

 

 

 

 

 

 


(折鶴に込められた思い。)

 


もはや何も語ることはありません。

ただ、核兵器廃絶、世界の平和を祈るばかりです。

そして「広島平和記念資料館」。

建物疎開で市内に出てる時に被爆した男の子の、爪と皮膚が印象的でした。

瀕死の状況で何とか自宅に辿り着いた男の子。

母親の必死の看病も届かず、その2日後に天に・・・。

被爆で剥がれ落ちた手の爪と皮膚を、形見として戦地の夫に送った母親。

その深い悲しみと愛情が、ケースを通して伝わって来ました。

呉が太平洋戦争の開戦地ならば、ここは太平洋戦争終焉の地。

多くの犠牲の元に、今の平和がある事を忘れてはなりません。

1945年8月6日 午前8時15分。

この日の出来事を決して忘れず、世界に後世に伝えて行かねばなりません。

 


国内だけではなく、国外からの観光客で混雑する館内をしんみりと見学し「広島平和記念資料館」を出たのは6時過ぎ。

 

 


入る時はあんなに晴れていたのに・・・資料館出たらすごい雨でした。。。

さてどないしょう。

 

 

雨なんざぁ予定に無かったので

 

 

「傘が無い」


♪都会では自殺する若者が増えている 今朝来た新聞の片隅に書いていた  だけども問題は今日の雨 傘がない♪

 

 

って違うか、

 

 

ここから市電の駅まで結構あるし。

バスは走っとるけど、待つまでに濡れそうやし。

これが一人なら濡れるを厭わず、合間をみて傘を捜しつつ街中へ市電の方へ行くのだが・・・二人旅。

 

 


「平和記念資料館」の軒下で、他の観光客の皆さんとしばらくボーっと待ちぼうけ。

 

 


やがてその内雨が落ち着いて来たので、どこかで傘を調達して市電にと提案したところ。

金出すから広島駅までタクシーで移動すると、とーるはん。

まあ、おんぶに、だっこに、ラジバンダリだから、言うに従う。

資料館前のロータリーでタクシーを捕まえ一路広島駅へ移動。

 

 

ついでに運転手さんに美味いお好み焼き屋と、お好み焼き以外での広島名物を聞いてみる。

 


曰く。

 


飲みに出歩かないなら駅内にある、お好み焼き屋の「麗ちゃん」がオヌヌメ。

お好み焼き以外なら・・・

 

 


「明日宮島いきんさる?いきんさるなら穴子めしが美味しいよ。」

 

 

と駅近くの穴子めしを教わる。

てか駅内かよ・・・と思いつつ。

(駅とかデパートに入ってるお店で当たった事が無いので、実はあまり信用してない。美味しいお店というのは大体駅の一寸行った先の奥まった所とか、駅近くのビルの地下にお店構えてるのがセオリー。)

 


っても、まあ土地感無いし。

 


ガイドブック無いし。

 


PSPやし。

 


雨降ってるし。

 


繁華街出たいけど、歩き回って疲れてるし。

その他モロモロで。

 

 


運転手の言いなりで行ってまいりました。

JR広島駅2階レストラン街。

 

 

麗ちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島お好み焼き「麗ちゃん」

 

6時半前に到着したら既に並んどりました。

駅内レストラン街のお好み焼き屋だから並んでるのか、美味しいから並んでるのかどっちだろうと思いつつ。

 

運転手曰く。

広島のお好み焼きの麺は、大抵の所は先に茹でて置いておくのが多い。

でもここのは注文を受けてから茹で始めるので、その辺りが一寸違うとの事。

駅で休憩取るときは何時もここだそうな。

ついでにウンチク言うに、広島のお好み焼き屋の屋号は何ちゃんってのが多い。

その何ちゃんってのは、家庭で作られていたお好み焼きをお店にして出したからだそうな。

さらに今まで広島のお好みと言えばおたふくだけだと思っていたが、カープソースというのも有ると教えてくれた。

 

 

カープっすか。

 


赤ヘルなんやろか。。。

と思いつつ。

しばらく並んでようやくカウンターに陣取る。

運転手お勧めの「イカ天麺W」を注文。

好みでネギぶっかけでお願いして。

 

 

イカ天そばW

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じ。

(ちなみにここはカープソース)

どこに入っているのか判らないイカ天を押しのけて、豚肉が勝る味だったがネギの風味が又中々でかなり美味しかったです。

(後にmixiの広島風お好み焼きで調べてみると、八尋と並ぶ有名店だそうで。福岡で言うところの一蘭・一風堂みたいな所だそうな。つまり地元では賛否両論の観光スポットって店。)

「麗ちゃん」で夕食後、駅近くのホテルへゴーで、そのままご就寝。

色事、飲み事が嫌いな二人なので、味気も素っ気も無い広島の夜で御座います。

 

 

 

 

爺臭い言うな。

 

 

 


ホテルの大風呂で髭剃ってたら、小さいお子ちゃ魔二人に珍しがられた・・・。

ちょ・・・下のほう見るな〜

 

二日目へ続く。



itosimadoranekoki at 19:31|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

September 17, 2008

広島記 2日目

日曜朝6時に起きて広島のTV付けたら、やっぱりやってました。

釣り番組。

秋刀魚で太刀魚釣っとりました。

亀屋釣具プレゼンツ。

 

 


瀬戸内で太刀魚ならジギングだろよ。

 

 


何時でも釣りは忘れとりません。

そんな感じで2日目スタート。

 

 

朝7時30分過ぎにホテルチェックアウト。

2日目の目的地は宮島だそうです。

 

 

 

 


安芸の宮島で鹿シバキですな。www

 

 

 


JRで渡船代込み520円の切符を買い、一路宮島へ。

で、ここで問題になったのが。

 

 


朝食どうするん?

 

 


相変わらず行き当りばったりなもんだから、朝食の事を考えてなかった。

駅のホームで何か探してみた物の。

 

 

 

清盛キューピー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(清盛キューピー)


を見つけてしまい、そのインパクトに魅了されて食べ物そっちのけ。

まあ・・・美味しそうなものも無いし。

弁当パン類の数少ないし。

現地着いて、コンビでかなんかで買えばええやんという事で決着。

三度電車で揺られ8時15分過ぎ、宮島口駅到着である。

 

 

 

腹が減っては戦は出来ぬ。

 

 


そそくさと地下道潜り、宮島口桟橋近くのセブンイレブンへ突撃。

飲み物と、船上で食べる朝食を買い込む。

と〜るはんは広島限定カープデニッシュパン。

あたくしは、ソーセージの入ったパンと小さい焼き飯。

とりあえず朝は米類入れとけって感じ。

 


店内は宮島行きの観光客で軽く混雑。

その中を、パンと焼き飯を持ってレジへ行く。

子連れの客のお子ちゃ魔が何か騒いでる。

朝から元気だわ・・と思っていたら、店員のお姉ちゃんが何か聞いてきた。

 

 


はて何か言っとるが・・・聞き取れない。

 

 


「何かはいりますか?」とか何だとか。

 

 

 

まあこの場合。

買ってるの焼き飯とかだし。

温めだろうと思い軽く断る。

直ぐ船乗るし、外待たしとるし。

冷や飯食いは慣れとるし、たかが焼き飯やし。

そのまま代金支払い、袋もってお外へ。

 

 

 

宮島へ渡るには幾つかのルートが有るらしいのだが、大抵は二つの会社のフェリーに乗るのがセオリー。

桟橋に行くと、JRのフェリーとその直ぐ横に大松汽船のフェリーが並んでいた。

宮島口

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、今回はセットで買ったので行きはJRのフェリー。

 


これがまた。

 


宮島口から宮島間は1隻しか就航しておらず、桟橋で軽く待ちぼうけを喰らうはめに。

一方隣の大松汽船のフェリーは常時4隻体制。

引っ切り無しに運行している。

むこうええの〜と思いつつ。

 

JRが言うにやぁ。

 

JRのフェリーは大鳥居の近くを通るとの事。

ならば待つ甲斐もあるわなと、隣を見れば。

ゴソゴソと袋からカープパン取り出し、立ち食いするおっさん一人。

 

 

 


はしたないですな。

 

 

 

子供も見てるのに。

と思いつつ。

我も続けと袋をガサガサして、ある事に気がつく。

 

 

 

 

 

 

 

箸無いし。

 

 

 

 

 

 

ビニール袋の両側をニギニギするも、あの長細い物体が無い。

 

 

都会では・・・自殺する若者が〜♪

 


って違うか、それ傘やし。

 

 


箸・・・貰い忘れた。

そういえば店員のお姉ちゃん何か言っとったっけ。

 

 

あれ、箸は要りますかって聞いとったんか!

 

 

温めかと思ってが、箸かよ・・・。

てか何処からどう見ても観光客チックなおっさんが、弁当買うのに箸いるかどうかなんて聞くなよ。

マイ箸なんて持ち歩く様に見えるかっての。

あのシュチュエーションなら普通温めだと思うだろ。

箸入れてくれよ・・・どないせいちゅうねん。

手づかみで喰えってか?

それとも犬食いしろってか?

 

 

 

 

 

言うても後の祭り。

 

 

 

 

 

箸が無い訳で。

 

 

 

 

 


でも腹は減ってる訳で。

 

 

 

 

 

箸が無い訳で。

 

 

 

 

 

でも持って帰っても仕方が無い訳だ。

腐るし。

仕方ない罠。

 

 

 

 


船に乗り込み3階デッキの座席で、弁当に被さってたフィルム使い手で食べましたとさ。

 

 

 

 

 


あんたが一番はしたない。

 

 

 

 


箸が無いだけに、はしたない。

違うか!ハッハッハッ〜

 

 

 

 

隣から「あんたインド人?」と突っ込まれる。

食べ終わった頃に厳島神社の鳥居が見えてきた。

フェリーから鳥居

 

 

 

 

 

 


国宝

ユネスコ世界文化遺産。

水上に浮かぶ壮麗な社殿。

日本屈指の観光地。

紅葉の島。

安芸の宮島厳島神社。

敬称は数あれど。

 

 

あたしにしてみりゃココは

鹿4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「鹿」でしかないんですがね・・・

ウハ!どうシバイたろうか。www

 

 

到着。

フェリー乗り場なのに電車式の改札スタイルで切符を渡す。

さすがJR。www

宮島初上陸である。

とりあえず何も考えず、鹿求め・・・じゃなくて、厳島神社方面へ向かう事に。

まあ鹿は求めなくても、そこかしこにいらっさったけど。。。

 

 

さすがに朝が早いためか、鹿もヤル気無く木陰でお休み中。

なれた物で、観光客にもじゃられとりんさった。

 

 

まあ・・・適度な相手見つけてシバイてやろう・・・。w

 

 

鹿に気を取られながら表参道商店街を通り、フェリー乗り場から西へと向かう。

 

 

 

しかし

 

 

 

あれだ。

 

 


鹿だ

 

 


鹿と言えば。

 

 

 

 


黒豆だろうwwwwwww

 

 

 

 

 

 


奈良の春日野青芝に〜

腰を下ろせば

鹿のふん〜

ふん、ふん、ふん、黒豆や

ふん、ふん、ふん、黒豆よ

ふん、ふん、ふん、ふん、黒豆や〜

 

 

はい 鹿 と 黒豆 見たら、ヘビーローテーションナンバーです。

そう言えば当時、修学旅行で行った奈良公園で鹿の糞って言って黒豆菓子売ってたっけ。w

鹿の糞ソフトとか・・・シュールだったな〜www

俺たちひょうきん族が懐かしい。

 

 


ふん、ふん、ふん、黒豆や

ふん、ふん、ふん、黒豆よ

ふん、ふん、ふん、ふん、黒豆や〜

(貼り付けhttp://jp.youtube.com/watch?v=lJ3VvqcDCOM

 

 


とりあえず、そこ彼処に山積みになって転がってる黒豆をよけつつ。

神社へと向かう。

鹿3

 

 

 

 

 

 

 


(民家の軒先でくつろぐ鹿と散らばる黒豆、鹿よけの戸を設けているが中に入られとるし。w)

神社に近づくにつれて黒豆臭がしだすのは仕方がないか。

厳島神社は終始黒豆臭がする。wwww

 

 

 

そんなこんなで歩くこと10分、黒豆神社到着。

 

 

大鳥居

鳥居さん1

 

 

 

 

 

 

 

 


社殿入り口

厳島神社入り口

 

 

 

 

 

 

 

 


(ブログ用に本殿入り口付近を撮影していたら、隣に来たカップルの男が「ここ(社殿入り口)は有名なんかいな?」と言って写真撮りだしてた。その横で「全力で違うぞ」と思いつつ。)

 

社殿

厳島神社1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厳島神社2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥居さん3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


能舞台

能舞台

 

 

 

 

 

 

 

 

 


鹿と大鳥居

鹿と鳥居

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

神社の境内で餌を突付く不謹慎な鳥。

鳥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあこんな感じで、今更厳島神社について何を語らん。

平清盛が造営し、平安の雅を今に伝える国宝、世界文化遺産。

鹿と紅葉が美しい、日本を代表する名所の一つです。

あと黒豆。


厳島神社を一通り巡り、

 

 

鹿萌えしつつ

鹿1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナデナデしつつ

ムビーも撮りつつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

千畳敷

千畳敷

 

 

 

 

 

 

 

 

「道」

道

 

 

 

 

 

 

 

 

 


この道を行けば〜どうなるものか〜あやぶむなかれ・・・違うか。

 

僅か4千の毛利元就が2万の陶晴賢の軍勢を打ち破った厳島合戦の舞台跡地に立つ五重塔

五重塔と千畳敷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

等を見学。

 


そこから昔ながらの佇まいを残す町家通りを通りフェリー乗り場へ。

町屋通り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表参道を一本入った裏通り。

風情があって又良しです。

町屋通りから五重塔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(京都の祇園みたい)

 

そして観光地で、お土産と言えば・・・

三種の神器

 

 

三種の神器1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木刀・孫の手

三種の神器2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堤燈。

まあ、堤燈は許すとしてもだ。。。木刀は今一わからん・・・。

でもこんなのを目くじら立てて買ってた頃が懐かしい。

 


帰りのフェリーは大松汽船。

10時過ぎの便に乗ったが、行き違いにすれ違う観光客の多さにビックリ。

さすが日本の一大観光地。

こう言う所は朝早く行くに越したこたあ無いと実感。

さらば宮島

 

 

 

 

 

 

 

 


2日目後半へ続く。

さあ適当になってまいりました。



itosimadoranekoki at 23:12|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

広島記 2日目後半

都合2時間半あるいて足が軽く棒。

 

予定では。

前日タクシーの運転手に教わった穴子飯屋で昼食の後広島城という予定だったが、朝が遅かった分そんなにお腹へてない。

時計を見ると午後11時20分。

まあそれなら其処で売ってると言う弁当でも買って、広島城の公園で喰うかという事で運転手お勧めのお店へ。

JR宮島口駅から向かって右側の地下道を潜ったさきの店。

名前忘れた。

に行ってみたら。

 

 

 


行列の出来る店だった。

 

 

 


他の所は閑散としてるのに、ここだけすごい並んでるし・・・。

行列店だとは運転手言ってたが、まさかこんなにとは。

 


まあしかし

 


ココまで来たんだし。

 

弁当注文して待ってみようかと思いまして。

 

列の後ろにつけまして。

 

粛々と並んでおりましたところ。

 

ようやく後一人でカウンターという番に来ましたところ。


前のお客が、店の人と話していらっさるには。

 

 

客 「名前書くだけですか?」

 


店 「名前書くだけです。」

 

 

はい。

名前書くだけだそうです。

注文聞く訳では御座いません。

店で食べるにしても、弁当買うにしても。

先ず名前書いて、順番待ちし。

呼ばれてからだそうです。

トドの詰まり。

この行列は名前書く為の行列だそうです。

 

 


そんな暇無いわ、次ぎいこう次。

 

 

広島市内へ行きゃなんか在るがな。

そんな無理して食べても仕方ないし。

 

 


まあ一寸惜しいけど。。。

 

 

軽く後ろ髪1,2本引かれつつ、広島市内へ。

戻りは市電。

終点宮島口から広島市内へ。

広島市内は路面でガタピシで信号停止ばかりの市電も、市内外れれば普通の電車。

レールの上を快調に走る。

でも相変わらず駅は直ぐ近くにあるけど。。。

 

 

市電に揺られ約1時間。

 

 

と〜るはんの思いつきで紙屋町東で下車。

言うに、繁華街でなんか探すそうな。

ガイドブックも何も無いから行き当りばったり。

とりあえず八丁堀方面に歩いてから商店街に入り、アーケードを通って紙屋町方面へ戻りつつ食べるところ探す。

まあ、繁華街のアーケード歩いた時点で間違ってたような気がするが。

昨日食べた「麗ちゃん」が微妙に残り、お好み村はパス。

 

 

で、広島でお好みパスしちゃうと何食べるよ?となる訳で。

 

 

正直牡蠣なんぞこれから嫌って程喰うから要らない、喰って腹壊したら元も子もないし。

なに探してまん?と聞くと。

 

 

漬け麺の店といいなさる。

 

 

ラーメン、漬け麺、ぼくイケ面。

OK〜!!

 

なんでも、最近広島で漬け麺を売り出してるとかだそうで。

そいで漬け麺の店を探してるんだとか。

ラーメン屋探すなら、ド繁華街のアーケード歩いたって見つかるとは思わんのだが。。。

と思いつつ、他に案も無いので取りあえず付いてく。

八丁堀抜け、紙屋町行き本通の交差点わたり、行き止まり。

 

無いでんな〜

さてどうする?

戻ってみるか?

と思っていたら、北方向に歩き出すと〜るはん。

言うに。

 

「素人がいくら探したって仕方が無い、こう言うときはデパートに行ったがいい。」

 


とそごうへ。

え〜お〜し〜お〜そごうへ行こう。

って、ココまで来といてそごうですかい・・・。


しぶしぶついてゆく。

本館抜けて新館の7階まで上がり。

ラーメン屋へ。

 

 

名前忘れたが、なんか微妙な名前のラーメン屋さん。

 


なんでも。

昭和の時代からやってるラーメン屋だそうで。

広島ラーメンの店だそうな。

てか広島ラーメンって何よ。

聞いたこと無いんですが・・・漬け麺ないし。

しかも、広島ラーメンと歌いつつサンプルで出てるのが。

 

 

醤油ラーメンと味噌ラーメン。

 


どっちでぃ!

そのままスタスタ入って行ったらそのまま入っていったが。

どうする?行く?って聞いてきたので。

 

 

軽く断る。

 


漬け麺食えないなら別に醤油ラーメンだか味噌ラーメンだか判らない広島ラーメン喰わなくてもいいだろう。

正直、濃いいのばっかり食べてきたから、さっぱりしたもの食べたいし。

お好みと漬け麺無くなった時点で、広島名物の選択肢無くなったし。

多少どうでもいいわと思ってたし。

 


漬け麺なら、新幹線の改札口でどうやら力入れてるらしいお店が在ったし、帰りにそこ寄ればいい話だし。

 


ッてことで。

アーケード抜ける中で見つけた定食屋へ。

選べていいだろう位の勢い。

来た道戻ってコジャレタ定食屋

 


大戸屋さん。

 

 

はい。

東京を本拠地とする全国チェーン店です。

後で知ったけど西新にも在るそうです。

まあ、広島お好み焼きの八尋もあるけど。

 

 

と〜るはんには「探した挙句チェーン店かい。」とブウタレられましたが。

 

 

定食屋に地元も糞も在るのかと思いつつ。

昼下がりながら軽く待たされ席につく。

 


しかしあれだ。

 

色々選べていいだろう位の勢いで入ったが。

色々ありすぎるのも問題で・・・。

何食べようかと迷いに迷う。

ハンバーグ好きだからハンバーグ食べたいような。。。

でもお腹一寸重いし。。

板そばと竜田揚げ丼定食なんか良さそうだし。。。

でも竜田揚げ丼が重そうだし。。。

色々悩みまして。

 

 

 

秋刀魚定食注文。

 

 

 

なんだか魚が美味そうで。

さらに軽く待たされ。

軽くイラっと来たときに出てきまして。

1本を二つに切った秋刀魚定食。

さて頂きますと。

定食の乗っているお盆見ましたら。

 

 

 

 

 

 

 

箸が無い。

 

 

 

 

 

 


orz

 

 

都会では・・・自殺する若者が〜♪

ってもういいよ。

 

 

 

 

「今日はこんな日かな〜」

 

 

 

何かのギャグか?

それとも何かの嫌がらせか?

宮島口のセブンイレブンと組んで陥れようとしてるのか?

 

 

 


それでも箸が無い。

 

 

 


鹿の呪いか・・・。

我ながら落ち体質がいとおしい。

 


秋刀魚美味しく無かったです。

 


そんなこんなで昼食を取り。

また来た道引き換えして本通りを抜けて広島城へ。

 

 

広島城

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島城。

毛利輝元が、大田川の中州に築いた平城。

天守閣は近代まで残っていたが、原爆により消失。

現天守部分は昭和32年に建てられたもの。

三連休中日、日曜の昼下がりなのに閑散としたものである。

多少忘れられた感のある城内を見学。

 

 

試着コーナーの兜をかぶって、きゃっきゃ言ってるおっさん二人の図は多分かなり痛かったと思うが・・・。

 

 

午後3時半過ぎ、1泊2日の広島旅行全行定終了。

 

時間は余ったが、歩き回ってかなり疲れたので後は広島駅でお土産買いつつマッタリ時間すごすことに。

あたしが買った広島のお土産。

 

広島=もみじ饅頭

 


鉄板です。

 


つっても、食べたいのは餡子とカスタード位なもんで。

そのセット無いかと探したが・・・。

売っているのは、全力で要らないチョコが混ざったのしかなく。

仕方が無いので、やまだ屋さんで、ばら売りもみじを買う。

 

このやまだ屋さん。

老舗みたいだが、かわりもみじを売ってるのが特徴。

みかん味とかレモン味とか、クリームチーズ味とか。

正直チョコは勘弁だったが、この辺りはちょっと興味そそわれまして。

カスタード3つ他、2セットづつゴソゴソ買って15個で980円。

箱が無いけどその分、かなりお得です。

で、かわりもみじの感想はと言うと。

 

 

 

 

クリームチーズが激ウマ!!!!

 

 

 

 


もっと買っとけば良かった・・・orz

その後、駅のお土産屋をぶらぶら冷かして、残りの時間はドトールコーヒーで潰しましたとさ。

お昼の定食が結構ボリューム有ったから、お腹が減らなかった・・・orz

まあ帰りの新幹線の時間が6時ってのもあったけど。

 

で、とりえあず。

広島駅新幹線改札口近くのお土産屋で発見。

 

 

 


銘菓ひよこ饅頭。

銘菓ひよこ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


どこの銘菓だよこれ・・・。

 

この出たがりっぷりは、福岡の県民性を表してるようなお菓子だ。

後最後にやっぱり

 

 

 

 

 

 

あまぐり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまぐりが気になりつつ。

 

 

午後6時6分、広島を後にしましたとさ。

 

 

 

 

 


夕食は帰ってきて地元の牧のうどん。

ごぼう天、かしわ飯最高。

 

 

 

 

追記

広島もみじ饅頭の公式。

広島=もみじ饅頭=B&B=アフロヘアー=島田洋七=がばいばあちゃん=佐賀=江頭2:50分。

 

 

えがん茶

エガン茶

 

 

 

 

 

 

 

 


振り出しに戻る。

 



itosimadoranekoki at 22:33|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

November 04, 2007

生月島釣りのつもり観光

毎週平戸なんぞ行くなんぞ。

余程の釣りバカ。

毎回往復140k以上もかかる所へ釣りなんぞどうかと思うが。。。と思っていたが。

 

 

気がつけば昨日は生月島へ釣りに出撃してた。

生月島

 

 

 

 

 

 

 


やってやれぬ事は茄子。

釣り損ねたアレを狙って、朝2時出発で館浦漁港へ出撃。

4時半に到着し、昼間で粘ってみた。

 

 


昨日の釣果。

 

 

 

生月島、館浦漁港の美しい夜明けをご覧ください。

夜明け

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜明け2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜明け3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週と同じ展開。。。

 

 

結局今回は、シイラの回遊一回も茄子。

波止場全体で釣果ゼロの惨々たる状況。

風向きと風の強さ、潮の状態モロモロ全てが原因か?

定置網にはそこそこ掛かっていたので、ペンペンサイズながら居ない訳でもないんだろが。。。

 


行ったときが引き潮で、10時前後がド干潮。

満潮まで待てば何かしら起こりそうな気配だったが・・・こちとら朝の2時に福岡からゴソゴソ出てきてんでぃ。

そんな時間まで待ってられっかっての、只でさえ帰るのかなりキツイんだから。

まあシイラが釣れないなら、イカがあるよなって事で。

 

 

仕方なくイカを求・・生月島観光へ。

 


生月島と言えば、日本全国にその名を知られる「大バエ」と言われる地磯がある。

大バエは生月島の最北端、最南端にある館浦漁港からそんな所まで行く気は無かったが、波止場求めて走っていたつもりが、気がついたら居たみたいな。。。

大バエ灯台の駐車場から

1のハエ、2のハエ、3のハエ、

1のハエ2のハエ

 

 

 

 

 

 

 

(断崖絶壁の下に地磯が在り何故かそこに人が居る・・・。)

駐車場から灯台へと向かう道の脇、安全の為に断崖をぐるりと囲む木柵の切れ目に立つ入り口がある。

入り口

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釣り厳重注意の看板の近くに、断崖沿いに下へと延びる柵も無い細い道が・・・しかも結構急な感じ。

滑って転んで足踏み外せば滑落死。

毎年普通に死人が出るとか。

 

 

かなりヤバイデス・・・。

 


でも釣ってるひと何人か居ました。。。

大バエ灯台

大バエ灯台

 

 

 

 

 

 

 

 

 

灯台の上から大バエ、玄海原発の風力発電所を望む。

灯台からの眺め

 

 

 

 

 

 

 

大バエ

大バエ

 

 

 

 

 

 

 

日本全国にその名をしられる釣りスポット。

大バエ。

真鯛、イサキ、クロ、チヌ、青物、ヒラスズキ。

釣り人なら目を輝かせるような最上大物の数々。

でも正直、あたしゃ行かないです。。。怖すぎ。

まあ大バエは割りと安全に裏から回れるルートが在るらしいのだが、道が結構遠いのでかなり疲れるみたい。

 


その後大バエ灯台を後にしハンドルを右に切り、生月しま西海岸ルートへ。

西海岸は民家や波止場が多かった東海岸とは違い、殆どが高い断崖絶壁。

北部に若干ゴロタ石の海岸がある位だ。

 


でも何故かそこに人が分け入って行った、「細い道」が草むらにあるのが謎だが・・・。

 


そしてその西海岸ルートに入るとこの看板が目に付き始める。

動物注意

 

 

 

 

 

 

 


 

動物注意。

(何故か牛のマーク)

これの立派な標識版が東海岸に一本立っていて、そのマークが鹿ではなく何故か牛だったので不思議に思っていた。

が、

西海岸の道をしばらく走っていると、道端やど真ん中にポツ・・・ポツ・・・と。

 

 


大きな土くれの塊の様な物が・・・。

 

 


え〜っと、私の記憶が確かなら

アレは、アレの

奴

 

 

 


アレですよね・・・。

 

 

何故道のド真ん中に・・・

そしてこの看板の意味するところ。

動物注意

 

 

 

 

 

 

 

 


答えは一つ。

 

 

 

 

 

 

 

奴等

 

 

 

 

 

 


でた〜!!!奴放し飼い。

(一頭左端の牛が凄い勢いでガンくれてので、撮影結構怖かった。)


そう。

この生月島の西側。

牛放し飼い状態。

道路脇に普通にが居ます。

柵はあるけど楽に越えれる位の高さ&所どころ奴等に踏み倒されてます。

 

今回は無事?見れなかったが、普通に牛。

道路歩いてる見たいです。。。

だからウ○コが道の真ん中に落ちてたのね。

 

 

 

うら、とんでもね〜とこさ来ただぁ〜。

 

 


確かにこりゃ動物注意だよ、

てか対象もろ奴だろう。

道端歩いてる奴のご機嫌損ねたりしたら大変な事になるじゃん、コエ〜。

なんて思って走っていたら。

 

 

タヌキが道路逆走して来ました・・・。

 


ビバ生月島。

最高です。www

 

 

何だかんだと言いつつ、結局生月島をグルリと一周して館浦に戻ってきたら12時頃。

何か喰おうって事で。

最近名物に成ってるらしい「あごだしラーメン」を食べる事に。

大氣軒

 

 

 

 

 

 


あごだしらーめん大氣軒

アゴと言うのは飛び魚の事。

これ。

あご

 

 

 

 

あごの出汁を採って作ったラーメンだとか。

そう言えば、あご出汁なら福岡にも「横綱ラーメン」と言う美味い店があったが。。。

ツーリングのライダーやら観光客やらで、多少順番待ちさせられたがどうにかあり付く。

あご出汁らーめん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あごだしラーメン大盛り。

そのお味は・・・。

あご出汁に一寸醤油を加えた魚貝系の塩ラーメン。

普通に美味いです。

まあ文句垂れるならちょっと麺茹ですぎな所とチャ‐シュウがショッパイ所位。

普通に美味いです、観光で来て食べるならオヌヌメ。

個人的にはリピートは無し、そんな感じ。

大盛りだったので結構満腹、ごちそうさまでした。

お昼を済ませ近くの物産館で、こんなのを発見。

あごクッキー

 

 

 

 

 

 


あごクッキー・・・。

あご

 

 

 

 

あ、あご。。。クッキーって。

 

あごの形をしたクッキー・・・てことかいな?

 

と思いつつ、試食を一つ摘んでみると、クッキーの生地にかすかにあごの粉末らしきモノが。w

 

・・・そっちの方ね。

 

そっと口に含んでみると。

クッキーの味の直後にあごの干物の味が口の中に。www

 

シュ、シュールだ。www

 

当然買っちゃいました。

お持ち帰り版380円。

あごクッキー廉価版

 

 

 

 

 

 

しかしなしてあごをクッキーに。。その勇気ある?行為を行ったメーカの説明文によれば。


「あご」といいますと、平戸・生月を代表する土産物として珍重されているものです。

その食感は、酒の肴やご飯の友にはまさしくぴったりですが、とてもお菓子の原料にと考える人はいませんでした。

しかし当地を代表する海産物「あご」をお菓子に仕立てられないかとあれこれ考え思い悩みつつ製品化を研究し、試行錯誤を繰り返しながらなんとかクッキーとして皆様にご提供できるものに仕上げることができました。

海のかおろをほのかな甘さがハーモニーを奏でるように包み込んでくれる、そんな思いをこめて焼き上げました。

〜くろだ海玄堂店主〜


なんか知らんが凄い大変だったみたい。wwww

ちなみに生月島と言えば、江戸時代から捕鯨の島として前線基地があり、伝統的な漁法で捕鯨が行われていた鯨の町である。

館浦漁港には生月大魚籃観音なんて言う、巨大でシュールな物体が港を見下ろしてる程。

町も鯨の幟を作って道路沿いに立て、捕鯨の町をアピールしてる位だ。

 


でも物産館にはあごのお土産がずらりと並ぶ。w

 


その極めつけがこのあごクッキー。

笑えます、でも結構いけるクッキーどら猫超お勧め。www

ちなみにそのクッキーの上に、うにクッキーなる代物も置いて在りました。

うにクッキー・・・って。

 


シュールと笑い溢れる昼食を済ませ、いざ本格的にイカを求めて松浦方面へ。

 

平戸城

 

 

 

 

 

 

 

平戸城

波止場何箇所か叩いたものの、昼過ぎから吹きだした風の影響でまともに釣りに成らず。

結局400g位の1杯釣っただけだった。

 

かなり疲れた。


とりあえず今年のシイラ釣行はこれで御仕舞い。

シーズン終盤にチョコッといっただけだったので、来年こそは・・・

 

 

シーズン序盤から行ってやると思いつつ。

 

 


帰ってきて爆睡してましたとさ。

とにかく疲れるのよ・・・平戸遠征。

 

生月大橋



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