2007年02月13日

TOKYOゲストハウス 2

「あの時イトウ君おれに殺すぞとかいってたんだぜ」


ユウ君が一緒のハウスに住む外人のジェフに「サルビア」を勧めていた。彼はタダで仕入れて来たは良いが、あまりの強烈さにもてあましていた。捨てるのももったいないので今度はそれを他の人に試そうとしている。

おれはユウ君に殺すぞなんていっていない。彼の存在など頭から消えていたし、気付いてからはしっかりと覚えている。
ただ抜け際、全身が強い倦怠感に襲われ、彼に対して嫌悪感あらわにしていたのは確かである。
要するにBADに入っていた。

ユウ君は話を誇張する癖があるので名誉のため口を挟もうか迷った。
しかしどういうドラッグかを外人に説明するにはリアルで良い表現だった。

「Lに似てて、BADになるのが難点だ。でも全部で15分くらいかな」
元被験者のおれもつたない英語で説明に加わった。
実はLなどやった事はない。このハウスに来てから少し虚言が増えた。外国人相手だといつもそうなる。虚栄心と面倒臭さがそうさせている。

ジェフは面白そうだといっているが二つ返事はしなかった。

でも彼はやるだろう。ユウ君は確信犯だ。

高額バイトの英会話講師をやりながら不細工な日本人女にはまっている他の貧乏外人とは違って、ジェフは好奇心旺盛で女以外の趣味をたくさん持っていた。20歳と若く、社交的で、行動力もあった。
ニンビンというオーストラリアの有名な街の近くで育ったゆえに、ドラッグに関してもかなりの経験と探究心を持っていた。

目の前に自分の知らない世界が転がっていれば、リスクがあっても必ず手をだす。

おれ達は畳み掛けるように自分達が見た世界をジェフに教えた。

「やってみたい、結構量はあるの?」

彼は他のやつも呼んでやろうと提案した。
おれもユウ君もニ度とサルビアはやりたくないと思ってたし、10人で吸ってもなくならない位充に程残っていた。
なによりも観賞対象が増えるのはユウ君も私も大歓迎だ。


仕事の速いジェフはデウィ君というイギリス人を連れて来た。

デウィ君は不細工日本人女にはまる典型的な外人。いつも私達が楽しそうな事をしていると必ず混じろうとしてくる寂しがり屋である。
外人ゲストハウスの中でフランス人は嫌いだとか、この国の人間はどう思う?という発言をよくする、子供のような性格ゆえに、いつもみんなからイタズラされる対象だった。

ジェフが彼に簡単にどういうドラッグか説明する。どうやらBADになるとかそういう事は伝えていない。

さすがジェフはスマートだ  

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2007年01月18日

TOKYOゲストハウス

カラフルな模様が目に広がる。赤、ピンク、白 緑。ファンタスティックな感じではなく、機械的で規則的な羅列が永遠につづいている。


悪い夢?、夢。ゆめ。ユメ。yume、e、e、e、e、e・・・・・・

何か違う。

体を動かそうとする、動かない。

夢じゃない。

全身にまとわりつく不快感が呼吸を阻む。
真夏の閉め切った部屋のなかにいるのに全く汗が出ない。そんな感じ。


動け、動け、夢じゃない。

頭が粘り付いたように離れない。

動いてほしい、全身に信号を送る。

腕をおもいっきり床に押し当てる、べたっとした頭が少しづつ床と離れる。

合わせるようにカラフルな模様が変化する。

夢じゃない。

規則的なカラフルさは視界から消えた。さっきまで見ていたのは会社から支給されたマットレスだった。
マットレスがあんなふうに見えるなんて。油と埃で頬がザラザラしている。

ああ、ちくしょう・・

あたりを見回す、一瞬視界にユウ君の姿が目にはいる。焦点全くあわない。

やられた。


「ふざけんなよ」


ユウ君はニヤニヤしながら私を見ている。

彼の足元に向かってもう一度、懇願するように言った。

「ふざけんなよ」



「サルビア」というリーガルドラッグを吸引した。あまりのまずさに唾をはきだした所までは覚えている。そこからの記憶が一切ない。  

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2007年01月17日

ロストジェネレーション

久々に朝日新聞でおもしろい連載があった。

バブル崩壊、インターネットの登場を目の当たりにし、多感な青年時代と失われた十年が重なった彼等。

信じていた物に裏切られ、新しい生き方を模索してきた人、それを見つけた人、見つけられず迷う人、または裏切られ続けてボロボロになった人。

それぞれの人生を書いた連載。

25〜35歳の人があてはまる。
23、24の自分にも近いがやはり自分らとは少し違う。

沖縄、東京のゲストハウスで働いてたときはこの世代の人達と長い時間を共にできた。

学生時代の先輩達の人もその世代には入っていたけど、実際社会の中に出ていなかったことでそれを感じ取る事は難しかったように思う。

大学は金持ち大学だったから親護送船団に組して、のほほんと生きているのが常だったし。

ある意味特権階級だし。


「サラリーマンだけにはなりたくない」

この言葉は小さい頃からよく聞いた。
実際サラリーマンで頑張っている人にとって見れば、かなり失礼な話だけど、これはみんな言っていた。

小中高、日芸なんてその最たるもので、自分のいままでの友達ほとんどが、何らかのクリエイターを目指してたしそんな職業に就いていたりする。

趣味を仕事にというのがみんなの夢で、サラリーマン=趣味を捨てないとできない、という考えが主流になっていた。

こうなってくると趣味、もしくはクリエイターとういう仕事はただでさえ就職難の今、とても高い倍率を保っている。

一部の企業以外のほとんどがその人気を良い事に、劣悪な労働環境で次から次へと僕らを消費していく。

仕事=趣味であったとしても、趣味が一つなんて人はいないし、何よりも、私生活=家庭を切り捨てるか、辞めるかどちらだ、なんて選択を迫る状況にある。

若さと体力に物を言わせてうまい事やっている人もいるかもだけど、それはやはり若さ故で。

まあこれは長くは続かないとして。

ここで分かれくる。

労働環境の良い、趣味とは全く違う仕事で、金を稼ぐのみと割り切る人。

金に関しては最低限で(もしくは人頼み)、趣味に没頭しようとフリーターにもしくはニート、または季節労働、短期労働にする人。

今の状況で何らかのチャンスを見つけようと踏んばり、頑張る人。具体的になにを作りたいというのがわからずにそれを探してる人もここに入れるかな。

最後のは面倒臭いってのもあるし、趣味を仕事にしたいという願望が薄い人かもしれない。(こういう人が浅野いにおみたいな漫画読んで読んで感動するんだ)

ロストジェネレーションの方々はまさにこれと戦ってきた人達。
僕らのモデルになり得る人達。

自分は今、職を辞めて色々考えていたときで、この連載の中の生き方はとても興味深く、リアルな現実を久々に読めた気がした。






  

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2006年12月02日

バニラスカイ

ゴキブリが大発生した冷蔵庫をきれいにする。

という仕事をした。

今し方、小さいゴキブリの幻を見た。

ただそれだけ。  

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2006年11月27日

かっこいい人

507b82b4.jpg自分の中のドロドロとしたものを融かしたい。

山川冬樹のライブパフォーマンスに言った。ホーミイ、映像、ロック。artってすごいいいなって思った。

自分が好きなものを自分の欲にこびずに作れるってめちゃめちゃかっこいい。


うちのゲストハウスにはよくテレビの取材が来る。

この前それの立ち会いで現場に行った。

現象の表面だけを切り取るその姿勢は大学時代に幻滅したテレビそのままで、自分の今の姿に間違いはなかったと安心した。

そしてすごい嫌な気分になった。

同級生は専門誌に名前が乗ったりテロップに出てたり実際電波でその姿を出してたり。

ああ、かっこいい、羨ましい、って

そんな感情も捨てきれなかった。

あさのいにおとかそーゆーつぼを突く漫画がミョーに心に滲みたり、

芸術とかメディアにまだ憧れを持ってる自分が嫌で嫌で。


そのくせ時間はあるのに目の前の楽しいものに溺れて・・。



旅にでたい、心の中の旅、みんなから頂いた貴重な経験を消化したい。


できっかな〜。


何にせよ山川冬樹はすげーよ、シラフでもぶっ飛んじゃってほとんど覚えてないけどいいよ〜  

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2006年11月16日

無知

大学時代より飲み、

高校時代より有意義で、

中学時代より暇。

ああ小学生の自分よ

おれはいつになったら大人になれるのか。



最近大卒と言えない。 

高校の名をいう。

高校すらろくに行ってない人が、自分の回りにはあまりにも多すぎて

自分がいかに恵まれてきたか、

恥ずかしい。


格差社会?

そんなのず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと昔からあるじゃん。


大学なんて行った事もないのに。

そうあれはファンタジー

特権階級のお遊び、貴族。


昔からな〜んも変わっちゃいない。


人間の恐さ、世の中の恐さ。



学ぶべきもの無限。宇宙。  

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2006年11月11日

引力

男も女も女で男。

そこにある寂しさ、宇宙。



寂しさの中に光る芸術。

そんな世界に身をおきたい。

むつかしい。



  

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2006年11月09日

なかだし

急きょ予定変更。

我が人生を振り返り、一片のくいなし。

しこうして大人とは何ぞや。人生とは何ぞや。

楽しい事にベストを尽くした。

やりのこした事は、やっぱね、大人にならないと。

大人は小人とセットなの。じゃあ父にならねばと。


どうせ作るなら見てて楽しいものが良い。自分は代えようがないので、配合が重要。

女選び。

今までは、この人と子どもを!なんて想像も付かんかった。餓鬼だから。

だから中だしできない。


未だに童貞。

小童。

みんなが結婚=できちゃったと聞くと、自分が童貞なんだと焦る。

まだ童貞でいたい。

でもちちに、ならねば!
これは本能の声。

理性がやっと追い付き、今我思う。


ちちにならねばと。  

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2006年09月01日

ナウシカの洗濯

オーバーサーティードゥザシコー。

30過ぎてもオナニーするのはもはや自明である。

五十になってもしていきたい。

いや死ぬまでずっと。

オナニーとセックス。もうどちらかしか選べない状況であれば、

う〜ん

三日三晩、泣く泣くオナニーを選択し、ぐしゃぐしゃ、パリパリになるまで枕を濡らす。

愛さえあればオナニーだって立派なセックス、愛のあるオナニーは世界を救う!

人生という気の遠くなるマラソンを一日一回の給水で何とか走りきるのだ。


セックスが肉だとすればオナニーは米。

毎日食べて体に良いのは?

ああ、なんて健康的。

そりゃ肉も食べたいさ!もうその味を知ってしまってるもの。

でもいまとなっちゃその肉の匂いだけで確実にご飯一杯は食べれる。

匂いの代賃は銭を見せるだけってね。


もし世の中皆がオナニーだけになったら。

争い、貧困、全ての悪がなくなってそこはもうユートピアかもしれない。



ナウシカはなんて言うだろう?

「そんなの人間ではない!」

そういってシュワの墓所を閉じてしまうのだろうか。



とは言え、日本はすでにオナニーにおける最高のインフラが整いつつある。

いつでも何処でも、どんなきれいな女でも、タダでワンクリックでその裸体を拝む事ができる。

世界の風俗は未だセックスのみを商品にしている中、日本だけがイマジネーションの、オナニー主眼の性を売り物にしている。

一緒に住むオーストラリア人は言う。

「世界の男はみなエロ漫画が好きだ」

ううん、穴がち間違いでもないよ。

「もっとエロ漫画はないのか?」

今度バレーボーイズ買って来てやるから。

三次元を超えた四次元のオナニーは、宇宙をも超越しうるすばらしい可能性を秘めている。



ふふ、秘め事。












  

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2006年08月30日

オナニーで考える恋愛。

ピアスの膿みが止まらない。ここ2ヶ月。

人には個性がある。

自分の場合はオナニーが1日一回しかできないという個性。

二回目をやろうとすれば、肉体は猛然と痛みを主張し、精神の方は「痛がってんのに無理矢理やろうとする事はねーよ」と覚めた表情をする。

それゆえに一回目が愛おしい。


セックスにたいしても同義。

終わった直後の疲労はオナニーの比ではなく、肉体はただ体力の回復のために眠りに入ろうとし、精神は考える間もなく、肉体に従うのみとなる。

それゆえに一回のセックスがとても大切。


大切だからといってうまいセックスができると言うわけではない。関係ない話だが、うまさでいったら下の上くらいだろう。

ただ、一回という事実が人生において大きな影響を及ぼしている。

もし自分が二回、三回とできる肉体をもっていたら。

一度目より、二度目、三度目、より向上心をもってそれにとりくみ、精神はエロスに対して沢山の情報を取り入れる事となる。

鍛え抜かれたその精神はセックス時に莫大な経験によるテクニックを放出し、相手も自分も必ずや昇天、より深い愛を知る事になったかもしれない。


問題は一回で終わる事。

一回で終わる事が解っていれば、その一回目に使う労力は数回できる人とは大きく違う。

一回のためにたぐい稀な集中力を使いセックスにつなげようとする。このために割いた時間は精神に蓄積され、相手が好きという暗示にすらかかってしまう。一回のセックスに対する代償は恋という言葉で片付けられ、セックスにいたった時点で恋愛となる。

浮気や好きでない人とやったら。

まあ棚ぼたでセックスできる状況に至り、その行為をしても、できるのは一回だけ。

後に残るたくさんの時間は自問自答。

ただただ肉体は疲労し、精神は混沌とする。

まとわりつく精液に嫌悪すらしてしまう。

小説や何かに「狂ったように一日中セックスをする」なんていうのがある。

どうでも良い相手とでも、一日中セックスができるのであればどんなに楽だろうか、精神は肉体に追従すればその場は安心。相手も然り。

快楽だけに身を委ね、快楽に全ての責任をなすり付ける事もできる。

一日に複数の相手とやってたって、同じように楽しめる。


自分は浮気ができない。一人の相手だけで集中力を使いはたすのが目に見えている。

それが純情だと喜ぶ子もいるかもだけど、要は一人しか相手にできない、キャパが少ない男。

複数回できる男は魅力的。女は浮気されようとも子ういう男を捕まえるべき。




こんな自分を恨みつつも、今日は二回目のオナニー試みようと思う。一つ上の男になるために。

面倒は精液を拭ってゴミ箱に入れるだけ。

オナニーが大好きな由縁である。









  

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2006年06月18日

れいにいでい

今日は英語沢山しゃべった。

フランス人、イギリス人、オーストラリア人、カナダ人・・

飲んだ帰りに会ったカナダ人は普通に知らない人。

急に会釈されて会話が始まる。

会話できてる!

やっぱ酒飲むとね、何でもいけるじゃんね。

カナダ人になぜかビールを貰う。なんでやつは話し掛けて来たんだ?


ハウスに帰るとオーストラリア人が一人寂しくカップラーメン。

外国人にはやっぱ納豆、とりあえず食わせる。期待通りの反応得られず。残念。


イギリス人のヤングマンとサッカー談義、ファーデナンドを褒めちぎる、彼の作ったカレーを頂く。

フランス人のおばさんが混じってくる。

やつはえらそうにサッカーを語る。ボールみたいな体系のくせに。柿の種貰う。


アルゼンチン強い。メッシやばい。ガーナヤルネ。日本ガンバレ。ゴチソウサマ。

  

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2006年06月12日

クワガタで一儲け

今日は団子虫を鼻に入れて

「ろくーでなしー♪」フンッ

って鼻から飛ばしてました。

見ていたオーストラリア人ドン引き。

「あいむえんたーていなー」とかって、クワガタの雌を口の中に入れる。「いっつでりしゃす」

オージー引きつった顔で

「BEERにあいそうだね」

と苦笑い。


フランス人のおばさんが酒を片手に囲碁のテレビ番組を見ている。


む〜ん。



夏は小学生にクワガタやカブト虫を売ろう。うん、きっと儲かるはずじゃ。  

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2006年06月09日

五本指見える

先日、嫌われ松子見たんですね。
いや、ふつ〜に面白くて、楽しめました。見入ってました。

しかしですね、映画のおかげで色々考えてたわけです、最近。

真っ当に生きる。→安全、安心、楽。

真っ当に生きない→危ない、辛い、楽しい。

楽しいと楽は字は一緒だけど全然違うのね。

そんでさ、自分の人生ドキュメンタリーで考えたら、やっぱ後者が見たいわけです。

人生やっぱ自分の中では主人公にありたいのです。


浅野いにお氏の『ソラニン』見ました。クリエイターを目指した人達のつぼを突いてくる作風なんだけど。まあ『ソラニン』もまさにそんな感じで。

そのあと故今村昌平氏来企画、原一男作の「ゆきゆきて神軍」見てさ、もうね


パチパチッ!っときました。


ああ!!なんて自分はぬるま湯につかっていたのか!!!



変な会社に入って、毎日が楽しくて、な〜んてほんと





くそくらえですわっ!!






もちろんシステムに染まってうんこみたいな恋愛物に共感してまた明日も頑張るなんてそれで毎日糞みたいな報道におびえさせられて小さく小さく守りに入って世の中のことおっせかいにも心配してそのくせ足元の大事な物見失しなって年とって昔を懐古して「学生はいいわ〜」いって挙げ句の果てに子供孫に期待をもってそんで死んで。


モテノホカデスね〜



ヒールに徹する、この覚悟が足りな過ぎた。



どかんとやりしょうよ。





人生ドキュメンタリー、もちろんとります!



  

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2006年06月02日

パラダイス

おれ木でいいや。

そう思いながら木の上で三時間くらい寝てた。

木の安定感、たまらない、おれぐらいちょこんと乗っかっててもびくともしない。
見た目の何倍もの根を張り、何十年、何百年生きる木は、最も進化した生物かもしれない。

腕が蟻の通り道になる。たまらなく嬉しい。




職場の人達とバーベキュー。元シェフの間違いのない料理と沢山のお酒と、寝て食って、飲んでまた寝て。スケボーやって楽器ひいて踊り疲れてまた寝る。

何処で寝ようが、どんな踊り踊ろうが、おかまいなし、目が覚めたら輪に入っておしゃべりして、
太鼓、ウクレレ、ギター達の音色に体を揺すぶられながら、また飲んでまた食う。


最近毎日飲んでるんだ。毎日毎日パーテーパーテー!

6/1でまた三人も辞めてしまった。だから飲む。楽し過ぎて寂しい。


こんな生活味わったら、


俺地球。  

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2006年04月11日

中間

社会的に旅立った人。今は社会に旅立たず、期を計って準備をしている人。

なんかその中間にいる。

仕事はぬるくて、楽勝で、焦りもなく、勉強もして、それでいて毎日が楽しい。

クレイジーな上司とファンキーな同僚。

刺激的で危険もいっぱい。

みんな貧乏で、だから金のかからない遊びが本当うまい。


ああ、やっぱりゲストハウス。


ネタで右翼右翼言ってたけど、みんなの会社はどうなんだろ?

右翼も金だよ、金のために動いてるのは一般企業と全く変わらない。
つーか本当、社長なんて普通のどこにでもいるおっさんだよ。
こんな人間どこでもいる。

システムにハマってく人なんてみんな何かに染められているんじゃないかね。
聞きたくなるよ、えらそーだけど、じゃあみんなは?って。

面従腹背。

そう思ってるのが花。



流れに乗るのは簡単なんだ。でもトリックができなきゃ楽しくない。





この年でスケボーを初めました。筋肉痛!
  

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2006年02月24日

ばあちゃん

東京タワーを読んで大好きだったばあちゃんの事を思い出した。

共働きだった両親のおかげで、ばあちゃんと過ごす事がすげー多かった。
兄貴は学童にいってておれはばあちゃんと一緒にいて、兄貴がよく嫉妬してた。

ばあちゃんも癌だった。癌で糖尿で心臓病もあった。

おれの誕生日はいつもばあちゃんち。糖尿だから甘いものは食べちゃ駄目なのに、みんなばあちゃんに甘いもの食べさせたくてケーキを少なめで食べてもらった。
「甘くなくておいしいねえ」
ばあちゃんがそういうとみんな安心してた。
本当は普通に甘いケーキなのに。みんな嬉しくなってた。

中学生まではばあちゃんの誕生日にいつも動物の形したブローチを買ってあげてた。
いつも赤面でプレゼント用でって言ってた。
安物だけどばあちゃんはちょー喜んでくれた。そんでブローチの何倍もするお小遣いをくれた。

高校生になって髪の毛は茶髪でパーマとかかかってて、じいちゃんはすごい嫌な顔したけど、ばあちゃんは「隆は優しい子だから」って。
本当は色んな悪い事してて、いつもばあちゃんに悪いなって思ってそれでちょっと会いづらくなって、あんまりばあちゃんちに行かなくなった。

でもばあちゃんは最近会ってないからってお小遣いを親に渡して、おれはお礼を電話でしてた。
「今度ばあちゃんち行くからね」って。

何回目かの入院の時、ばあちゃんはいつまでも生きられないって気付いた。
それから退院した後はなるべくばあちゃんに触ってる事にした。
ばあちゃんの手は間接が固まってて水分がなくて、よく働いた手だった。あんまり手を触ってると恥ずかしいから指相撲とか皮を引っ張って自分の肌との違いを二人で笑ってた。ばあちゃんは照れ笑いしながら「隆とは全然違うねえ」っていってた。

ずうっと元気だったじいちゃんが体調崩した時はみんなじいちゃんに付ききりだったからおれとばあちゃん二人で一緒にいた。退院したてで精神的にもショックだろうからっておれが派遣された形。
一緒に洗濯物干して、毎日一緒に買い物行って、お互いニ品ずつおかずを作って、スッゲーいーコンビだった。
病院帰りの娘達に二人で一生懸命ご飯作って、一日中二人でご飯作って新聞読んでテレビ見てご飯作ってた。みんなからも二人はよく褒められてた。

芸祭に向けて作品を作る。そんな理由でこの生活から抜け出した。バカだからゆっくりとした時間に耐えきれなかった。
じいちゃんのことやばあちゃんの事が大変で自分だけが暇だったからおれも忙しくなりたいなんて思ってた。一応は作品に力入れて頑張った。

ちょうど編集が落ち着いた頃に電話が来た。
「ばあちゃんまた入院したからお見舞い来て」
久々に会ったばあちゃんは病院で元気そうだった。おれが行ったら飛び起きて喜んでた。
あとからおばさんに聞いたら、おれが一緒にいなくなってからあっという間に元気がなくなったんだって。じいちゃんの体調が悪くて、心配がどんどん増えたのもある。
しかもばあちゃんはあばらも折っていた。
二人でいる時もよく転びそうになってて一回洗濯物を干しにいった時コロンって後ろに転んで二人で笑ってたけどあの時折れたのかもしれない。
それでも飛び起きて喜んでくれた。

入院してからはあっという間だった。作品出来上がっていった時はもう寝たきり状態になってた。
お見舞いに行く度に弱りきって、ネガティブなことばっか言うようになって、その度に
「孫がこんなにかわいいんだから、ひ孫はもっとかわいいよ!頑張るからあと20年は生きてよ!」
って励ました。ばあちゃんは「そんなに生きられるかねえ」って笑ってた。

ばあちゃんにだけはその時付き合ってた彼女を見せていた。
その人と結婚できるなんて思ってもなかったけど、何となくばあちゃんには見せたかった。
「かわいくて良い子だったよ」って色んな人に自慢してた。

病院では毎日手を握って、「ばあちゃん好きだよ」って言うようにした。後悔する前に言わなきゃっていうのは昔から思ってたから自然に言えた。

「おうちに帰りたい」どこを見てるかもわからない目。癌のせいで体が痛いのか、折れたあばらがいたいのか、苦痛に満ちた顔で、いつもそう訴えていた。

病室は独特な匂いで満ちていた。薬と、乾いたばあちゃんの息と、暗くて重い、たぶん「死臭」らしき匂い。それは病院にいるとたまに感じる物で、その匂いを嗅ぐ度吐き気がした。

あっという間に意識を失い、手を握っても声をかけても反応も示さなくなった。ここにいるのが本当にばあちゃんなのだろうか、疑問に感じてしまうぐらい、見た目から全てが一か月前のばあちゃんとまるで違う姿になっていた。看護婦さんは話しかければちゃんと聞こえてるもんですよって言ってたけど、そんな気も起きなくてなにも言えなくなった。


その状態から間もなくばあちゃんは死んだ。家族全員に囲まれて幸せだって看護婦さんは言ってたけど、死んだら幸せも何もないってなんか腹が立った。体がしびれる位泣いた。

じいちゃんは歩けるくらいに元気になりかけてたけど、ばあちゃんが死んでからあっと言う間に体調を崩し死んでしまった。ばあちゃんの事を愛していたから。

みんなから本当に好かれていたばあちゃん。たぶん自分が一番かわいがってもらった自信がある。
なんであん時もっと一緒にいてあげられなかったんだろうって。
一緒にご飯作り続けてたらもしかしたら二人とも今でも生きてるかもってたまに思う。

ばあちゃんのおかげで好きな人には好きって、ちゃんと言えてる。
親にはいつもじゃないけど声に出して感謝の気持ちを伝えてる。
悪いことした時はばあちゃんが悲しんじゃうよなって罪悪感を覚える。

ばあちゃんはいつもニコニコしてて、おれもよくニコニコして良い人そうって言われてるんだ。
本当に良い人になれるように頑張ってみてるよ。

大好だったばあちゃん。このブログを見れるといいな〜。



  

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2006年01月11日

ドーピング〜♪

だだ今陽性の疑いあり。

なにを隠そうあたしはドーピングの常習者です!
ここぞって時救ってくれる、頼りになるあいつ!そう!

「コーヒー」イエス!!!!!

効果てきめん!眠気90%カット!!

そして妙なハイテンション!!うらーーーー!!!


副作用と致しましてはうんこがというか、まず肛門がめっちゃ緩くなります!
つーかたまにもらします!
なので発動条件は室内に限る。

そして胃のむかつき、腹痛と・・

まあいいんだそんなこたあ!!

ガブガブ飲んできばって卒論!




う〜ん、はい!プリプリ!  

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2006年01月09日

一万円

雨が降って来た。雪になるかな。

知らないおばさんが家に来てぎゃーぎゃー騒いでいる。昼からずっと。

喉が渇きが限界になって飲み物をキッチンに取りに行くとおばさんに捕まる。
「就職はどうなの?」
親にもしない話題なのでだまってしまう。
「あらだまちゃった!悪い質問したわね〜でも大丈夫よお父さんは大学七年もいたんだから!ぎゃはは〜!」
愛想笑い。

ここで出てくと怒っちゃったみたいに思われそうなので、読んでなかった新聞を読む。
そしたらなんかがんがん質問攻め。されればされる程嫌になってく。

部屋に戻ろう。と思った瞬間。
「おばあさん達がいなくなっちゃったからお年玉もらえなくなっちゃったでしょう」
といって袋にも入ってない一万円を渡してくる。

彼女の中でのおれに対する清算か。だとしたら一万はでかすぎる。重い。金に縛られる。

しばらくしてやっと部屋に戻る。

iTunesでランダムで音楽を流す。

「東!西!南!北!敬語でセクス!」
鳥肌実が叫んだかと思うと
すぐに琉球民謡の祝い節が流れ、幸せだね、祝えや踊れと。
そのお祝い気分から一気にリンキンパークが・・

もおめちゃくちゃ。でもいつの間にか全部雑音に変わってくる。



野洲高校の決勝ゴールがすごかった。あの流れ。ちょっと感動した。

  

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2006年01月07日

初心表明

情報規制。自衛のため。
無意識が自分を守る。東京の申し子。
感、または運。とかいって、平和ボケ。

ああ危険だらけ。でも麻痺した感覚は危険とみなさず、意識下で興味として残る。

安定欲求が集束を呼ぶ。集束は膨張、そして爆発。そのサイクルは一瞬。


信じ過ぎるな、来る時に必要なものは冷静な判断力。

ああ、バカに育った自分。

今年はバットなブログを書こう。つまんない文章だけど面白くできるようにしよう。

鍛えるべきは精神力。

最優先事項は論文?らくちんだわ〜  

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2006年01月06日

新年も明けましておめでとうございます。

ま

初心に帰って。

今年の平成18年文化庁メディア芸術賞を取ると予想される漫画を紹介します。
まあ、自信はありません。でもあそこで賞を取る漫画は良いですよ〜。

まずは「へうげもの」から。
モーニングKCで昨年から連載。(昨年から連載の時点で選考漏れもあるのか?)
作者は山田芳裕。
ヤングサンデー連載(1巻1993年〜23巻1999年)の「デカスロン」が有名。
この「デカスロン」がまた面白いの!陸上の十種競技ってわかるかな?
スポーツ漫画好きは必見!オリンピックにはこんなにおもしろくて熱い陸上競技があるんだ!って、日本での知名度の低さに(中継のやらなさ)にやきもきしちゃいます。

山田芳裕さんの作品は時代ものからSFまで結構オールジャンルでそのどれもが普通と違う視点、あまり世で関心を集めていないものが多いんです。

「へうげもの」の舞台は主に戦国時代。といえば信長、秀吉そして家康。既にめちゃめちゃ色んな作家達が、書きまくった時代ですね。
この書かれ過ぎた歴史を「物欲」「数奇」の観点で描いています。
物、名品(茶器や着物、馬や刀、鎧、城など)を中心に描かれる戦国武将の心情。まあ言うなればマニア達の数奇話で物語は構成されます。
単なる武力、政治で書かれた既存の歴史物とは少し違った、戦国武将の変わった一面(みんなバカかわいい!特に主人公古田左介!)が見れるお勧めの一品です!

次に「もやしもん」
イブニングKCにて一昨年から連載。
作者石川雅之。
代表作に「週刊石川雅之」これは色んな人にお勧めしてますが「おもしろい」と言わなかった人はいません。この話をパクって課題で出したら先生に絶賛されました。(先生が勉強不足!)
絵が見やすい!キャラが可愛い!(特に人間以外の生物)のが特徴。もちろんストーリーも抜群です。

「もやしもん」は農大のお話。主人公は菌が見えると言う能力の持ち主なんですが、その菌達がまたかわいい!まあ能力と関係ないとこでストーリーは意外な盛り上がりを見せるなど、作者の力量を感じさせます(おれは何様でしょうか)
農大という新しい世界が知識欲を刺激する、新しいジャンルの漫画です。
文化庁!これを見逃す手はありません!!
もちろんみなさんにお勧めです!


最後は「ヒストリエ」
アフタヌーンKC、03年から連載。
作者は岩明均。
もうこの方は「寄生獣」で有名ですね。読んでない人は恥じらいをもって速攻マン喫、いや、完全版を定価で買ってください。

「ヒストリエ」の舞台はアレキサンダー(なんか映画最近やってたような・・)が活躍する2300年前のヨーロッパ!いやもうこれだけで世界史とってなかった自分には魅力的。
また主人公が有名な学者でも、王様でもないってのがね!またね!
まあもうこれに関しては読んじゃってください!損はありません!!いや、得しかありません!!


ま、この三つ何らかの賞は取るでしょう。


・・・。

ああ、漫画と言えば!だれか!貸したワンピース六〜十三巻!返してください!誰に貸したかわかんね〜。(バカ)


漫画ってほんとーに良いもんですね!





  

Posted by itotaka9641 at 06:15Comments(4)TrackBack(1)clip!