2017年08月25日

最近ネットで話題になっていた記事で、萌え系の絵が巷で多く見られるようになり、人によってはこれが不快に感じるという。
私自身、今流行の絵柄の純粋な萌え系とは違えど、そういう方向性の絵を描いている自覚はあるので非常に耳に痛い話であると共に、あぁ、やっぱりねと思う事もありまして、複雑な心境です。

何時ごろからか、ゴールデンタイムのTVCMから本屋の比較的マジメな教材コーナーやら土産物、電車の中吊り広告にまで萌える絵が氾濫し、もはや誰の目にも留まるものとなっていますけども、こういう絵って私が10代の頃、90年代あたりは一部のおたくの間で盛り上がる程度で、一般的には忌避されがちなものだったような気がします。

そういう風潮を肌で感じてきた世代としては、最近の萌え絵の過剰な氾濫を見る度に、誰も何も言わんのか?安易にそういう人や性別を選ぶような絵を使う事で反感を招き、ひいてはおたく全体が偏見の目にさらされるのではないかというソワソワした気分になってしまいますw

だので、前述のネットの記事の内容についてはいつかそういう反感って噴出するだろうなと薄々感じてた事がそのとおりになってしまった訳です。
個人的には、ゲームやアニメ等のコンテンツが昔より一般化しているからこそ、萌えや乙女系等の、見る側の性別を選ぶ絵やコンテンツは、世に出す側もよりTPOに敏感になり、キッチリ住み分けをすべきなんじゃないかなーと思います。

…しかしまぁ、おたく全体と世間の目を気にかけるというのもよくよく考えてみれば随分おせっかいな考えですしおたくの一般的な評価があがった所でワタシには何の利益も無いんですけどね。

というくだらない長話はこの辺で、最近描いた絵をば。久々バイク絵2
久々にバイク絵を描きましたよ。



(23:47)

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