パンティー進化論

　前回のブログについて少し補足を。

　かつて「サルでも書けるまんが教室」（昔の有名なマンガ）で「パンティー進化論」という話がありました。
　サルが人類に進化するように、マンガに出てくるパンツも、

・無地
　↓
・リボンを付ける
　↓
・布の継ぎ目を描く
　↓
・シワや陰影などのディテールを追加

　…といった具合に進化している、という話です。
　そしてＴＶ版エヴァのアスカが履いていたのは、この
「シワや陰影などのディテール」の入ったパンツでした。

　さて「サルでも書けるまんが教室」は１９９０年代初頭の作品です。
　当然、マンガに出てくるパンツは、その後も進化を続けてきました。
　即ち、以下のようにです。

・シワや陰影などのディテールを追加
　↓
・バックプリント（９０年代後半〜２０００年代前半）
　↓
（途中、前張り、ローレグなど）
　↓
・青の縞々パンツ（２０００年代中盤〜）

　現在主流となっている立体感を感じさせる縞パンは２０００年代に入ってからの流行で、ＴＶ版エヴァの頃には無かった（流行っていなかった）ものでした。
　なので前回のブログで「２１世紀を感じる」と言ったわけなのです。

　まあ以上の話は蛇足ではありますが、一応意味がわからない人がいたら困るから、ということで。
　しかし、もし１０年後にまたエヴァがリメイクされたら、
（あるいは次回の映画が何年も後になってしまったら）
　アスカは今度は別のパンツを履いているかもしれません。
　その時は果たして、どのようなパンツになっているのでしょうか…。

ヱヴァンゲリオン

　今日観てきました。
　バトル！　バトル！　バトル！
　最高にカッコよかったです。

　ストーリーの方も驚きの連続。とにかく往年のファンをビックリさせることに主眼を置いてる感じです。
　映画館で見て「トクしたーっ！」って気持ちになりました。
　まさにお祭り！
　テレビアニメの劇場版というのは、きっとかくあるべきなのでしょう。


　以下はネタバレ。
　今回最大のサプライズについて。
「ああＴＶ版から１０年以上経ったんだなあ」と２１世紀を感じさせるシーン。
　なんと…