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IT速報ではNFTが今世紀最大のイノベーションだと確信しているので、たまにこうしてNFTについての啓蒙活動をしています。今回は「CLONE X - X TAKASHI MURAKAMI」について。

CLONE Xは現在Openseaのランキング1位。Floorが19ETHと、現在世界で最も注目されているコレクションです。

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関連:https://opensea.io/collection/clonex

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CLONE XはRTFKT(アーティファクト)によって作られた、3D NFTアバターです。2021年の11月にmintされたばかりの新しいプロジェクトであり、合計2万体のNFTが連日高値で売買されています。名前の通り、日本人のアーティストである村上隆をチームに迎え入れており、2万体のうちの約3000体は村上隆デザインのパーツを使用、中でも約100体は村上隆色の強い作品です。

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11月のリリース時から注目を集めていましたが、翌月12月にRTFKTがNikeに買収されたことで、界隈に衝撃が走ります。

関連:https://news.nike.com/news/nike-acquires-rtfkt

これを発端にFloorプライスはどんどん上がり、4月9日時点では19ETHとなっています。

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多くの日本人は、未知なるモノを恐れる傾向にあるため、彼らはNFTを詐欺やネズミ講だと言います。Nikeのような世界的大企業が買収したことで、こうした懸念が払拭されつつあります。

RTFKTの今日までの軌跡


過去記事で何度も言及しているように、現在ある全てのNFTプロジェクトはYuga LABS(BAYC)をベンチマークしています。NFTの王はBAYCであり、その他の様々なプロジェクトがその真似をしているのが現状です。

RTFKTも例外ではありません。RTFKTはホルダーにエアドロップし続けることで、付加価値を高めてるというYuga LABSの戦略を取り入れました。そして、Yuga LABSのそれよりもより効果を発揮しています。

物語は下記画像の鳩から始まります。

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いずれかの鳩のNFTのホルダーに「CloneX Mintvial」が3つエアドロップされました。これが後のCloneXです。Mintvialはいわゆるガチャで、好きなタイミングでリビールすることができます。Mintvialは現在も販売されており、最低価格は32ETHです。4月9日時点で、あと439個しかありません。(余談ですが、例えばこれを1つ買ってガチャを回し、村上隆デザインなどの大当たりを引けば一撃で100ETH以上儲かることもあります。)

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そして、次はCloneXホルダーへのエアドロップが行われました。Oncyberで使う部屋が2つ。Nikeのロゴが書かれたBoxが1つ。

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1度整理してみましょう。鳩のNFTを持っていたアーリーアダプターは

Mintvial x3 = 96ETH
LOOT Pod x3 = 2.1ETH
Space Pod x3 = 4.5ETH
MNLTH x3 = 21.6ETH
合計124.2ETH

がエアドロップされたこととなります。日本円にして約5000万円です。

CloneXの購入から入ったホルダーは

LOOT Pod x1 = 0.7ETH
Space Pod x1 = 1.5ETH
MNLTH x1 = 7.2ETH
合計9.4ETH

がエアドロップされたこととなります。日本円にして約380万円です。

※ここでは割愛しますが、約3000体、CLONE X全体の15%にあたるMURAKAMI DRIPに対して、Murakami flowerのホワイトリストが配られました。現在10ETHです。

そしてこの画像では、更なるエアドロップが示唆されています(画像は公式が作成したものです)

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MNLTH


画像を見る限り、更なるエアドロップはMNLTHホルダーにされることが予想されます。さて、このMNLTHとは何なのでしょうか。

関連:https://opensea.io/collection/rtfkt-mnlth

実はMNLTHはまだリビールされていません。噂では今月中にリビールされます。現時点でのFloorは7.2ETHです。

RTFKTがNikeに買収されてから初めてのプロジェクトであり、Nikeのロゴが描かれています。

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中身が何なのか誰もわからないこの箱が高額で取引されているのは、RTFKTやNikeへの期待、そして信頼の証左です。

すでにたくさんのホルダーがエアドロップでの恩恵を受けています。その旨みを知ったホルダーは簡単には手放さなくなります。それを横目に見ていたノンホルは、今度は自分もと購入したくなります。これが爆上げのメカニズムです。

CLONE Xへの懸念点


完璧なプロジェクトに見えるCLONE Xですが、懸念点もあります。それは村上隆とインサイダーです。

CLONE Xの鯨は村上隆を筆頭にチームメンバーばかりです。村上隆は自分の作品を買い漁っています。

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これは異常です。アーティスト本人が億単位の金額で自分のNFTをひたすら買い漁っているのです。本来アーティストは大衆に手にしてもらうことを目的とします。数少ないNFTを自身で買い漁る行動は不可解です。

村上隆だけではなく、NikeのCEOであるJohnDonahoeも一気に50体以上のClone Xを買い漁りました。

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関連:https://opensea.io/JohnDonahoe

たった2万体しかないNFTをなぜか運営側が独占しているのです。彼らはウォレットを隠していないし、売却もしていませんが、懸念材料の1つではあるでしょう。

とはいえ、RTFKTは今日までに大きなインパクトを残しており、期待は大きくなるばかりです。来月5月11日にはニューヨークでリアルイベントが開催されます。

Azukiがそうであったように、リアルイベントが近付くにつれてFloorが爆上がりする傾向にあります。

関連:NFTの「Azuki」が凄すぎるので解説します。ここ数日でホルダー全員が1000万円以上儲かったとお祭り騒ぎ : IT速報

ここから1ヶ月は目の離せない日々となります。OpenseaとIT速報を毎日チェックすることで見える世界があるかもしれません。

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関連:はっきり言います。まだNFTに触れてすらない人は、時代に取り残された老害です : IT速報