2005年05月
2005年05月31日
子ヘビを。
今日の夕方は家にいたんだけど、母親に外から呼ばれた。「ヘビが出たからとって〜」って。
ヘビ…。夏になるとうちの周りによく出没する(一度中にも!)。そういや去年に一回、頼まれてほうきかなんかで川に落としたことがあったなあ。
今度のヘビはミミズをちょっと大きくしたくらいの子ヘビだった。あんなちっちゃいのみたことない。ちっちゃいのにちゃんとヘビの形をして、ヘビの動きをしてる。なんか頭を持ち上げてのびあがったり。
まずは火ばしでつかんでみたけど、細いのをつかむと、なんかこう、内臓がぎゅっとなって体に良くなさそうで申し訳なくなってきて、そしたらすり抜けられてしまった。作戦変更。「ほうきとちりとり持ってきてー」と言って持ってきてもらって、ほうきでちりとりの中に追い込んだ(それくらい小さかった。20cmくらい?)。追い込むとき、その子ヘビはぐるぐるととぐろを巻いてちぢこまって、なんだかこっちにその心が伝わってきたような気がした。
ちりとりごと、近くの水の流れてる溝に持っていった。ぽとっと落とすのではなくて、そのちりとりのさきっちょをまずちょっと水につけてみた。そしたら子ヘビは水に向かってするすると体を伸ばしていって、溝を下流に泳いでいった。
一件落着。ヘビは嫌いなはずだけど、なんだか今回のはかわいかったし、全然こわくなかった。
ヘビ…。夏になるとうちの周りによく出没する(一度中にも!)。そういや去年に一回、頼まれてほうきかなんかで川に落としたことがあったなあ。
今度のヘビはミミズをちょっと大きくしたくらいの子ヘビだった。あんなちっちゃいのみたことない。ちっちゃいのにちゃんとヘビの形をして、ヘビの動きをしてる。なんか頭を持ち上げてのびあがったり。
まずは火ばしでつかんでみたけど、細いのをつかむと、なんかこう、内臓がぎゅっとなって体に良くなさそうで申し訳なくなってきて、そしたらすり抜けられてしまった。作戦変更。「ほうきとちりとり持ってきてー」と言って持ってきてもらって、ほうきでちりとりの中に追い込んだ(それくらい小さかった。20cmくらい?)。追い込むとき、その子ヘビはぐるぐるととぐろを巻いてちぢこまって、なんだかこっちにその心が伝わってきたような気がした。
ちりとりごと、近くの水の流れてる溝に持っていった。ぽとっと落とすのではなくて、そのちりとりのさきっちょをまずちょっと水につけてみた。そしたら子ヘビは水に向かってするすると体を伸ばしていって、溝を下流に泳いでいった。
一件落着。ヘビは嫌いなはずだけど、なんだか今回のはかわいかったし、全然こわくなかった。
キティちゃんのフエラムネ
火曜日はとある病院でバイト。楽しく働いております。患者さんの切れ目のときに先生がコーヒーをいれてくれはることがあって、それも楽しみの一つだったりいたします。
今日もそんな時間があって、そのとき先生が「今日のお菓子」って言ってくれはったお菓子の中に、キティちゃんのフエラムネ(ドーナツ型で吹いたらピーって音が鳴るやつ。イチゴ味。)が含まれていた。
「○○(公共機関)に嘱託で行ったときに出てきたんだけど…」って。公共機関がお医者さんに「さあ召し上がれ!」とキティちゃんのフエラムネ(イチゴ味)。いいなあ、なんだかいいなあ。
そんな風に思いながらフエラムネを「ピー」って鳴らしたら、一緒に受付してた事務のAさんに「こらこら」って言われた。…待合室に患者さんがおられたのだった。そして、また待合室に患者さんがいなくなるとAさんも「ピー」って鳴らして、「あと1個子供に持って帰らしてな」って。生活に潤いをもたらす、フエラムネ。
今日もそんな時間があって、そのとき先生が「今日のお菓子」って言ってくれはったお菓子の中に、キティちゃんのフエラムネ(ドーナツ型で吹いたらピーって音が鳴るやつ。イチゴ味。)が含まれていた。
「○○(公共機関)に嘱託で行ったときに出てきたんだけど…」って。公共機関がお医者さんに「さあ召し上がれ!」とキティちゃんのフエラムネ(イチゴ味)。いいなあ、なんだかいいなあ。
そんな風に思いながらフエラムネを「ピー」って鳴らしたら、一緒に受付してた事務のAさんに「こらこら」って言われた。…待合室に患者さんがおられたのだった。そして、また待合室に患者さんがいなくなるとAさんも「ピー」って鳴らして、「あと1個子供に持って帰らしてな」って。生活に潤いをもたらす、フエラムネ。
2005年05月30日
「あめちゃん」談義
いつも月曜日は朝から大阪でバイトなんだけど、今日は午前中に大学で学部生の実習のティーチングアシスタントをすることになっていた。2限が終わってから、1時半からの大事な仕事に間に合うために大急ぎでバイト先に向かって、なんとか5分前に到着。
ちょっと息を切らせてみんなが集ってるところに行くと、みんな(年齢層は10代半ば〜30代半ば)は「飴」ののことをどうして「あめちゃん」と呼ぶのかということについて、30分以上も議論し続けていたらしかった。で、「なんでやと思う?」と話をふられて、私もそれについて思いを巡してみたけど、決定的にこれ!っていうのは、誰もよくわからないみたいだった。
もっともっと頭を振り絞ればなんか出てきたかもしれないけど、結局そのまんま流れてしまった。
家に帰ってから「あめちゃん」って入れて検索してみたら、こんなページがみつかって興味深かった。「どうしてあめちゃんと呼ぶのか」ってことじゃないけど、「飴」を「あめちゃん」って呼ぶ地域と呼ばない地域があるらしくて、その分布図なんかがあって面白い。そのとき「あめちゃん」談義をしてた人もそうでない人も一度見てみてくださいな。
ちょっと息を切らせてみんなが集ってるところに行くと、みんな(年齢層は10代半ば〜30代半ば)は「飴」ののことをどうして「あめちゃん」と呼ぶのかということについて、30分以上も議論し続けていたらしかった。で、「なんでやと思う?」と話をふられて、私もそれについて思いを巡してみたけど、決定的にこれ!っていうのは、誰もよくわからないみたいだった。
もっともっと頭を振り絞ればなんか出てきたかもしれないけど、結局そのまんま流れてしまった。
家に帰ってから「あめちゃん」って入れて検索してみたら、こんなページがみつかって興味深かった。「どうしてあめちゃんと呼ぶのか」ってことじゃないけど、「飴」を「あめちゃん」って呼ぶ地域と呼ばない地域があるらしくて、その分布図なんかがあって面白い。そのとき「あめちゃん」談義をしてた人もそうでない人も一度見てみてくださいな。
2005年05月29日
あとはダンベルを残すのみ。
やろうと思うことがあるのに、そうは思いながらものんべんだらりとしてしまって、その結果、やろうと思うことができないまま終わってしまうってことを繰り返す毎日を嫌だなあと思った。
のんべんだらりとしてしまう理由の一つに、「やろうとは思ってても、やろうとは決めてない」ってことがあると思ったから、その日にやりたいことをちゃんと決めてメモ用紙に箇条書きすることに。箇条書きしておくと、よしやるぞっていう最後の一歩のとこでそのメモが背中を押してくれる感じ。
おとといからだから、今日で3回目。おとといはやろうと思うことが全部できてうれしかった。昨日は、満足にできず、夜にメモ用紙を前に無念をかみしめた(やれなかった無念さをかみしめさせてくれるのもメモの効用かと)。そして今日は、リストにしたことはほとんど全部やれて、あとは「ダンベル」を残すのみ。めざせ筋力アップ。お風呂上がりにやろうと思う。
今日やれたこと、いっぱいある。記録を書いて、資料を作って、論文読んで、その記録を書いて、研究計画をいくらか練って、はがき書いて、メール書いて、日程調整の連絡して、少し部屋を片づけて、電話かけて、14日のライブを録音したMP3データをパソコンにおとして、家庭教師の添削をして。うん。なかなかいろいろとやったものだ。メモを見ながらだからやたら詳しく書いてしまった。
のんべんだらりとしてしまう理由の一つに、「やろうとは思ってても、やろうとは決めてない」ってことがあると思ったから、その日にやりたいことをちゃんと決めてメモ用紙に箇条書きすることに。箇条書きしておくと、よしやるぞっていう最後の一歩のとこでそのメモが背中を押してくれる感じ。
おとといからだから、今日で3回目。おとといはやろうと思うことが全部できてうれしかった。昨日は、満足にできず、夜にメモ用紙を前に無念をかみしめた(やれなかった無念さをかみしめさせてくれるのもメモの効用かと)。そして今日は、リストにしたことはほとんど全部やれて、あとは「ダンベル」を残すのみ。めざせ筋力アップ。お風呂上がりにやろうと思う。
今日やれたこと、いっぱいある。記録を書いて、資料を作って、論文読んで、その記録を書いて、研究計画をいくらか練って、はがき書いて、メール書いて、日程調整の連絡して、少し部屋を片づけて、電話かけて、14日のライブを録音したMP3データをパソコンにおとして、家庭教師の添削をして。うん。なかなかいろいろとやったものだ。メモを見ながらだからやたら詳しく書いてしまった。
苦手な人となんとかうまくやっていくために。
「苦手」という表現の中には、「でもなんとかうまくやっていかなくては」っていう思惑がこもってるような気がするので、「苦手な人」とはよく言ったものだと思う。
私にとって、そういった意味での「苦手な人」が、日常生活においてとりあえず一人思い浮かぶ。「ここが嫌い!」っていうのは別にこっちとしてはないし、むしろ数年前はかなり好きだったんだけど、今ではなんだかその人といるといやな緊張をしてしまうような、そんな相手。(まてよ・・・「でもなんとかうまくやっていかなくては」という気負いが嫌な緊張をうんでるのかな?)
「苦手科目は置いといて、得意科目をのばしましょう!」っていうのとよく似た感じで、「苦手な人は置いといて、得意な人(気心が知れた人)と楽しくつき合おう!」っていうスタンスでいることが多かったんだけど、いやはやそうもいかなくなってきたのでありまして。
とりあえず苦手じゃなくなるための第一歩として、その人の写真を日常的に目に触れるところに配置するという脱感作法を試みることとした。リラックスした状態で何度もそれを眺めることが効果的かもしれないしー。自分を使った人体実験。
私にとって、そういった意味での「苦手な人」が、日常生活においてとりあえず一人思い浮かぶ。「ここが嫌い!」っていうのは別にこっちとしてはないし、むしろ数年前はかなり好きだったんだけど、今ではなんだかその人といるといやな緊張をしてしまうような、そんな相手。(まてよ・・・「でもなんとかうまくやっていかなくては」という気負いが嫌な緊張をうんでるのかな?)
「苦手科目は置いといて、得意科目をのばしましょう!」っていうのとよく似た感じで、「苦手な人は置いといて、得意な人(気心が知れた人)と楽しくつき合おう!」っていうスタンスでいることが多かったんだけど、いやはやそうもいかなくなってきたのでありまして。
とりあえず苦手じゃなくなるための第一歩として、その人の写真を日常的に目に触れるところに配置するという脱感作法を試みることとした。リラックスした状態で何度もそれを眺めることが効果的かもしれないしー。自分を使った人体実験。
2005年05月28日
大学近くのカフェで
とあるお友達(仮にAさんとしておこう)と、サンシャインカフェでランチ。京都の地下鉄が月曜日の夜に一時不通になったこととか、レッサーパンダが立ったこととか、そんなに世の中と隔絶されてるようにも思えないのになぜだか世の中のことにうとくなってしまう自分達自身のこととか、あるいはありがちに、いない人のうわさ話(悪口ではなく!)とか、まあともかくいろいろと話して盛り上がっておったわけですが。
あるとき、私と同じ研究室の先輩(Aさんとはもと同級生)が「わー偶然ー!」みたいな感じでにこにことやって来られ、私達のテーブルの左側、隣の隣あたりに着席。で、ちょっと3人で話していると、右側から、さらに別の、同じ研究室の先輩(Aさんともと同級生ってわけじゃないけど、知り合いらしい)が「あれ〜?」って声をかけて来られた。その先輩は私達のテーブルの右側、同じく隣の隣に座ってたのだった。
1こずつテーブルをはさんで、同じ研究室の人々がまるで示し合わせたかのように集っていて、自分達がその真ん中にいるっていうのが、なんかこう、面白く不思議な体験だった。
確かにサンシャインカフェは(もうすぐ移転するけど)大学のすぐ近くにある。だけど、なにもこんなに同じ研究室からばっかり集まらなくても!!
あるとき、私と同じ研究室の先輩(Aさんとはもと同級生)が「わー偶然ー!」みたいな感じでにこにことやって来られ、私達のテーブルの左側、隣の隣あたりに着席。で、ちょっと3人で話していると、右側から、さらに別の、同じ研究室の先輩(Aさんともと同級生ってわけじゃないけど、知り合いらしい)が「あれ〜?」って声をかけて来られた。その先輩は私達のテーブルの右側、同じく隣の隣に座ってたのだった。
1こずつテーブルをはさんで、同じ研究室の人々がまるで示し合わせたかのように集っていて、自分達がその真ん中にいるっていうのが、なんかこう、面白く不思議な体験だった。
確かにサンシャインカフェは(もうすぐ移転するけど)大学のすぐ近くにある。だけど、なにもこんなに同じ研究室からばっかり集まらなくても!!
2005年05月26日
NABL
えーと、次に人前で演奏するのは、NABLでございます。
神戸ハーバーランドで、20分ほど。たった4曲のために、神戸まで行くのでございます。
だけど今年は阪井楊子さんをお迎えしておりますので、例年よりもうんと楽しみにしているのでございます。
以上、実にさりげなく、次回演奏のお知らせでした。
神戸ハーバーランドで、20分ほど。たった4曲のために、神戸まで行くのでございます。
だけど今年は阪井楊子さんをお迎えしておりますので、例年よりもうんと楽しみにしているのでございます。
以上、実にさりげなく、次回演奏のお知らせでした。
眠り日
昨日、ものすごく眠かった。
まず、朝。前日もけっこう早く寝てたのに、いつもの起床時間に眠くてしょうがなくて、ちょうど(仕事じゃなくって)登校日なのをいいことに、「…もっと寝る…」と思って、1限を休むことにして寝る。
2限から学校に行って、まあしばらくはそこそこ元気に活動。だけど、3時過ぎたあたりからもうれつに眠くなって、途中しばらくその眠気に負けてたこともあった。
5時。学校に来たついでにやっておいた方がいい仕事がいくつかあったんだけど「あかん、眠い、帰る。」と、帰宅。自宅なのをいいことに、そのまま寝て、ごはんのとき起きる。
食べた後もまだ眠くて、とにかく眠る。途中、お風呂入ったりちょっと用事を済ませたりした時間もあるけど、それ以外は全部眠る。
そして朝が来たんだけど、まだまだ眠れそうな気がする・・・。花粉症の薬を変えたからその副作用で眠いのか、心理的なもんなのか、あるいはナルコレプシーになったのか・・・。
できれば眠りながら考えたいものだ。
まず、朝。前日もけっこう早く寝てたのに、いつもの起床時間に眠くてしょうがなくて、ちょうど(仕事じゃなくって)登校日なのをいいことに、「…もっと寝る…」と思って、1限を休むことにして寝る。
2限から学校に行って、まあしばらくはそこそこ元気に活動。だけど、3時過ぎたあたりからもうれつに眠くなって、途中しばらくその眠気に負けてたこともあった。
5時。学校に来たついでにやっておいた方がいい仕事がいくつかあったんだけど「あかん、眠い、帰る。」と、帰宅。自宅なのをいいことに、そのまま寝て、ごはんのとき起きる。
食べた後もまだ眠くて、とにかく眠る。途中、お風呂入ったりちょっと用事を済ませたりした時間もあるけど、それ以外は全部眠る。
そして朝が来たんだけど、まだまだ眠れそうな気がする・・・。花粉症の薬を変えたからその副作用で眠いのか、心理的なもんなのか、あるいはナルコレプシーになったのか・・・。
できれば眠りながら考えたいものだ。
2005年05月25日
幸せって。
幸せってよくわからへん概念やけど、ここんとこ自分としてぴったり来る、自分にとっての「幸せ」は、「そのときにしてることが大事で、(そのときの自分にとってほぼ)すべて」っていう心の状態でいられることかと思う。
前にも書いたかもしれないけど、けっこうこれに乏しく生きてきた自覚がありまして。これに乏しいと、世界に入っていけないし、世界も私に入ってきてくれない。そして世界を押し出そうとし続ける努力と、それでいて、入ってこない世界を入ってこさせようとする努力とで、心が無駄に疲労する。要するに、あんまいいことないのだった。
自分以外の人にはわかりにくいことを書いたかも。まあでもこのことに関しては少しずつ確実に「幸せ」に足を踏み入れてると思う。
いいことだ。
前にも書いたかもしれないけど、けっこうこれに乏しく生きてきた自覚がありまして。これに乏しいと、世界に入っていけないし、世界も私に入ってきてくれない。そして世界を押し出そうとし続ける努力と、それでいて、入ってこない世界を入ってこさせようとする努力とで、心が無駄に疲労する。要するに、あんまいいことないのだった。
自分以外の人にはわかりにくいことを書いたかも。まあでもこのことに関しては少しずつ確実に「幸せ」に足を踏み入れてると思う。
いいことだ。