2009年04月
2009年04月22日
初恋の人からの手紙
今更、というか早くやって恥を晒せと脅されたので公開です。
ちなみに叢雲ベースでやっておりますのであしからず。
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叢雲、元気にしてる?
今でもカブトムシを育てていますか?なぜか幼虫からメスしか育たない残念な叢雲をなつかしく思います。
泣きじゃくる私に叢雲が「別れても連絡するから大丈夫だよ」と慰めつつパッタリ連絡が来なくなったあの日から、もう7年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
お手紙を書いたのは、何か伝えたいことがあるとか用事があるとかではないんです。ただなんとなく学校の前を通ったらなつかしくなって、思いつくままに書いてみようと思い立っただけなんです。ふふ。
今あのころの付き合いをあらためて考えてみると、なんだか、私が空回りしていたのかなぁと思って恥ずかしくなります。叢雲は、なんだかんだと文句ばかり言う私に「そのツンツンしたところがかわいいんだよな」なんて理解を示してくれたけれど(何様だとも思ったけれど)、私はずっと子供のままでしたね。あのころからすでに叢雲はおじいさんのように穏やかでした。
そういえば私にとっては9人目の彼氏でも、叢雲にとっては初恋の相手なんですよね!今思い出した。そうそう、最初のころの叢雲は「元カノからまだ連絡がくる。めんどくさい」なんて嘘ばっかり言ってて(笑)。妄想もそこまでいくかとこっちが恥ずかしくなったものです。
告白するときの叢雲は、必死で「一生大事にするから」とか酔っ払ったことを言っていましたね。とても嬉しかったのですが、お別れしたときには、やっぱり詐欺だったなぁと思ったものです。後先考えないところは叢雲らしいとも思いました。
恋愛を総合的に考えれば、私は叢雲と付き合えてよかったなぁと思います。当時は少し恥ずかしかったし疲れたけれど、私が男性のように強くなれたのも、叢雲がどこか頼りなかったおかげだと思っています。
いろいろ書きましたが、私は叢雲のことがそれでも好きでした。これからも叢雲らしくいられるよう、そしてたまにはスーパー以外で洋服を買って(笑)、幸せをふりまいてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. 叢雲が誕生日にくれた下着、そろそろ捨てていいですか?
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あいたたたたたた。自分じゃないとは言えなんというか心が痛い。
まぁ、叢雲のベースは背後なので間違っちゃいないのではありますがー(ぁ
続いて一年目の手紙とやら。こちらも叢雲ベース。
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今日で付き合ってちょうど1年だね。
節目だし、たまには真面目に自分の気持ちでも伝えようかなと思って、手紙を書いています。
何から書こうかな。この前叢雲の財布になぜかチリチリの毛が挟まってた話?(爆)
あれはかわいそうだからいいや、面白いけど。
このごろよく言い合いになるけど、この前は「叢雲は全然家族に私のことを紹介してくれない」ってことで私が泣いたんだよね。叢雲って私のことを大切に思ってくれているのかいまいち分からないし伝わってこないから、些細なことでも不安になる。私は、べつに結婚するとかでなくても、親にちゃんと話しているのにさ。
それとさ、ぶっちゃけ、最近は一緒にいても気を遣いすぎて疲れちゃうんだ。叢雲は機嫌がいいときは面白くて楽しくて好きなんだけど、最近はそういう叢雲を見てない気がする。怒ってるのかな、何か悪いこと言ったかな、とか考えすぎてビクビクしながら会ってるときもあるんだ。
叢雲は私のこと嫌いなんじゃないか、面倒くさがっているんじゃないか、っていつも思う。
私はね、もっと優しくされたい。きっと叢雲は元カノには優しかったんだろうなとも思って切なくなるよ。私のどこが悪いのかな?いや、むしろ、私の何が好きで付き合っているのか伝わってこないから不安だよ。
ごめん。もっと楽しいこと書くね・・・記念日なのに(汗)
これでもね、私は叢雲に感謝してるんだよ?
当時、元カレのことが頭から離れなくて苦しんでいた私に「元カレを忘れられたら、おれと付き合ってくれ」って叢雲が言ったんだよね。普通「おれが忘れさせてやる」って言わない?(笑)でも、そういう地味で徳川家康的なところが私には癒しだったんだ。
叢雲が言ってくれた「喧嘩をするかもしれないけど、喧嘩と同じ数だけ仲直りをすればいい」ってセリフを今も信じているから、私はこれからも叢雲を好きなままでいられそうです。叢雲もこの気持ちを覚えていてくれたら嬉しいんだけどな。
これからもたくさんすれ違いとかあると思うけど、二人なりに、支え合いながら進もうね。あと、会うときに毎回同じ服しか着ないのはそろそろやめてね(苦笑)。
ではでは、これからも末永くよろしくお願いします。叢雲がいてくれてよかった。ありがとう。
P.S.叢雲の家に「笑いの取り方」って本があったけど…。
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いた…くはないんだが、なんというか叢雲らしすぎて笑うなぁ。
まー、あいつの場合は付き合う以前に興味ないのでなんとも言えんのではあるのだが。
と、まぁ。二つの手紙はこのような結果になりました。なんだかんだで結構無難だと思う。背後的には色々「あ痛たたたた」でしたが(笑
追記に分析
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ちなみに叢雲ベースでやっておりますのであしからず。
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叢雲、元気にしてる?
今でもカブトムシを育てていますか?なぜか幼虫からメスしか育たない残念な叢雲をなつかしく思います。
泣きじゃくる私に叢雲が「別れても連絡するから大丈夫だよ」と慰めつつパッタリ連絡が来なくなったあの日から、もう7年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
お手紙を書いたのは、何か伝えたいことがあるとか用事があるとかではないんです。ただなんとなく学校の前を通ったらなつかしくなって、思いつくままに書いてみようと思い立っただけなんです。ふふ。
今あのころの付き合いをあらためて考えてみると、なんだか、私が空回りしていたのかなぁと思って恥ずかしくなります。叢雲は、なんだかんだと文句ばかり言う私に「そのツンツンしたところがかわいいんだよな」なんて理解を示してくれたけれど(何様だとも思ったけれど)、私はずっと子供のままでしたね。あのころからすでに叢雲はおじいさんのように穏やかでした。
そういえば私にとっては9人目の彼氏でも、叢雲にとっては初恋の相手なんですよね!今思い出した。そうそう、最初のころの叢雲は「元カノからまだ連絡がくる。めんどくさい」なんて嘘ばっかり言ってて(笑)。妄想もそこまでいくかとこっちが恥ずかしくなったものです。
告白するときの叢雲は、必死で「一生大事にするから」とか酔っ払ったことを言っていましたね。とても嬉しかったのですが、お別れしたときには、やっぱり詐欺だったなぁと思ったものです。後先考えないところは叢雲らしいとも思いました。
恋愛を総合的に考えれば、私は叢雲と付き合えてよかったなぁと思います。当時は少し恥ずかしかったし疲れたけれど、私が男性のように強くなれたのも、叢雲がどこか頼りなかったおかげだと思っています。
いろいろ書きましたが、私は叢雲のことがそれでも好きでした。これからも叢雲らしくいられるよう、そしてたまにはスーパー以外で洋服を買って(笑)、幸せをふりまいてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. 叢雲が誕生日にくれた下着、そろそろ捨てていいですか?
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あいたたたたたた。自分じゃないとは言えなんというか心が痛い。
まぁ、叢雲のベースは背後なので間違っちゃいないのではありますがー(ぁ
続いて一年目の手紙とやら。こちらも叢雲ベース。
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今日で付き合ってちょうど1年だね。
節目だし、たまには真面目に自分の気持ちでも伝えようかなと思って、手紙を書いています。
何から書こうかな。この前叢雲の財布になぜかチリチリの毛が挟まってた話?(爆)
あれはかわいそうだからいいや、面白いけど。
このごろよく言い合いになるけど、この前は「叢雲は全然家族に私のことを紹介してくれない」ってことで私が泣いたんだよね。叢雲って私のことを大切に思ってくれているのかいまいち分からないし伝わってこないから、些細なことでも不安になる。私は、べつに結婚するとかでなくても、親にちゃんと話しているのにさ。
それとさ、ぶっちゃけ、最近は一緒にいても気を遣いすぎて疲れちゃうんだ。叢雲は機嫌がいいときは面白くて楽しくて好きなんだけど、最近はそういう叢雲を見てない気がする。怒ってるのかな、何か悪いこと言ったかな、とか考えすぎてビクビクしながら会ってるときもあるんだ。
叢雲は私のこと嫌いなんじゃないか、面倒くさがっているんじゃないか、っていつも思う。
私はね、もっと優しくされたい。きっと叢雲は元カノには優しかったんだろうなとも思って切なくなるよ。私のどこが悪いのかな?いや、むしろ、私の何が好きで付き合っているのか伝わってこないから不安だよ。
ごめん。もっと楽しいこと書くね・・・記念日なのに(汗)
これでもね、私は叢雲に感謝してるんだよ?
当時、元カレのことが頭から離れなくて苦しんでいた私に「元カレを忘れられたら、おれと付き合ってくれ」って叢雲が言ったんだよね。普通「おれが忘れさせてやる」って言わない?(笑)でも、そういう地味で徳川家康的なところが私には癒しだったんだ。
叢雲が言ってくれた「喧嘩をするかもしれないけど、喧嘩と同じ数だけ仲直りをすればいい」ってセリフを今も信じているから、私はこれからも叢雲を好きなままでいられそうです。叢雲もこの気持ちを覚えていてくれたら嬉しいんだけどな。
これからもたくさんすれ違いとかあると思うけど、二人なりに、支え合いながら進もうね。あと、会うときに毎回同じ服しか着ないのはそろそろやめてね(苦笑)。
ではでは、これからも末永くよろしくお願いします。叢雲がいてくれてよかった。ありがとう。
P.S.叢雲の家に「笑いの取り方」って本があったけど…。
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いた…くはないんだが、なんというか叢雲らしすぎて笑うなぁ。
まー、あいつの場合は付き合う以前に興味ないのでなんとも言えんのではあるのだが。
と、まぁ。二つの手紙はこのような結果になりました。なんだかんだで結構無難だと思う。背後的には色々「あ痛たたたた」でしたが(笑
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