学生時代、どうしても叶えたかった夢のためアメリカへの留学を夢見ていた私。しかしながら苦学生だったため、お金を貯めるためにラウンジでのアルバイトを始めました。もちろんそこで出会うのは、くまなく社会人男性。お客様の年齢も高めだったため、出会う異性といえばそのほとんどが既婚者でした。「素敵だなぁ」「こんな人が彼氏だったら幸せだろうなぁ」と思う人は、もちろんもうすでに誰かの旦那様。しかし、若かった私はあろうことか既婚者の男性に手を出してしまったんです。

彼との出会いは、大学2年生の頃。昼間は学校、授業が終わると休む暇なくラウンジでのアルバイトに精を出し、「わたし一体何のために働いてるんだっけ」とちょっぴりナーバスになっている時期のことでした。「ここでアルバイトしてる理由は?」と聞いてきた彼に、嬉々として自分の夢を話し始めた私。話している間にヒートアップして、気付けば関係のない自分の生い立ちや家族のことまで話し、同時に彼にも家庭があることを知りました。当時の彼は38歳。私の話を聞いてくれている彼の表情といったらそれはそれは穏やかで、私としてもまるで年の離れたお兄さんに相談に乗ってもらっているような気分に。

思い返せばあの頃は私は、精神的に頼れる異性を探していたんだと思います。その流れで連絡先を交換し、お店の外でも頻繁に会うようになりました。結果からいうと、それが大きな後悔につながります。相手の奥様の影を見ては凹んでみたり、相手のラインを覗き見すればヤキモチを焼いたり。お付き合いは私が社会人になってからも続き、丸5年。最後別れを決意したのは、フラっと立ち寄ったショッピングモールで家族連れの彼とバッタリ遭遇したことでした。「全然会話もないし離婚の話もでている」と常套句に騙され続けていた自分を恥じ、仲睦まじく歩く家族の姿に「これ以上会うのはやめよう」と決意したのでした。どんなに素敵でも、人のもの。既婚者には二度と手を出さないと決心した若かりし5年の記憶です。

参考までにですが、

既婚者なので、誰かのつながりのある友達などを介して人を紹介してもらうよりは、全くつながりのないところ、つまり出会い系サイトを介して、出会ったほうがばれるリスクも格段に少ないし、何よりもすごく簡単です。

既婚者の出会い辞典の引用です。