育休パパの子育てララバイ改め父親エレジー

 一年間の育児休業の日々とその後。子育てに役立つ情報のご紹介も父親としての体験、視点で綴ります。

2007年09月

育児休業半年が経過しました

 9月30日の日曜日は息子DGの風邪が未だ完治していませんでしたので、一日中家で過ごしていました。

 絵本やらクレヨンやらDVD!やら、お家過ごし用のグッズには事欠きませんので、退屈するということはありませんが、これが数日間も続いているので、息子DGもさぞストレスがたまっているのではないかと思います。早くお外に連れて行ってやりたい。

 さて、この日をもって、僕の育児休業も早や折り返し地点にやってきました。なんと残すはあと半年間。ほんとうにあっという間の半年で、育児休業が始まった頃の、不安と期待がないまぜになった、あの何ともいえない気分を、昨日のことのように思い出します。

 4月中旬の休日、息子を妻に預けて、爽やかな日差の中をたった一人で歩いた日。これからどんな一年が待っているのだろう。15歳の春、18歳の秋。新しいものが始まる、それに向かっていく時が、僕にとって印象深い日々として記憶されています。この37歳の育児休業の日々もそのようなものとして、思い出の中に深く刻まれていくことでしょう。

 そして、始まった息子DGとの日々。成長期にさしかかった息子に、毎日驚かされ、毎日喜びを与えられています。「かけがえがない」という感情を思い知らされると同時に、人の親となった自分がようやく両親や他の大人達の思いを察するようにもなれました。息子ほどではありませんが、この三十男も、遅まきながらも少し成長したように思います。専業主婦(夫?)の暮らしを通じて、女性の生き方について考えることもあります。

 ところで、この育児休業を思う時に忘れてはならないのは、僕の育児休業が実現できたのは、妻や職場の理解があったからということです。主婦の僕に対して、常に協力的な妻にいつも助けられ、その度に自分はどうだったろうかと思います。また、育児休業の相談をした時に「子を持つ親として大賛成だ」と言ってくれた上司の言葉は、本当にありがたかった。

 四人の両親の協力しかり、週末には酒の相手をしてくれる友人や後輩らも含めて、色々な人たちの理解と支えによって僕の育児休業があるのだと
いうことを肝に銘じ、残りの半年間の育児休業を息子DGと堪能したいと思います。

風邪の日はクレヨンで

 9月28日の金曜日は息子DGの風邪が治らないので、お出かけは出来るだけ控えて、大人しくすることにしました。

 とはいえ、ここ数日、家の中だけで過ごしているので、それでは息子があまりに退屈だろうと思い、近所のJT生命資料館に息子DGのお気に入りの肺魚に挨拶しに行きました。

 このオーストラリア出身?の肺魚くんは中々に愛想がよく、人影を見ると反応してきます。息子DGのすっかり板についた「いかりや風」の挨拶で「オースッ」とやると、その度に息子の方を向き、時には前のヒレで手を振るかのような仕草をするので、息子も大喜びです。

 ちょっとしたお出かけにこのJTの生命資料館を使わせてもらってますが、この空間のアカデミックな雰囲気が将来の息子の向学心にいい影響を与えてくれれば、と思っています。
 
8c886a93.jpg 写真は、お家遊びのお供にと、購入した『くもん』のさんかくクレヨン。通常のものとは違い、その名のとおり三角形をしたクレヨンで、握りやすいのが特徴。今、懸命にクレヨンの握り方を息子DGに教えてるところですが、、、キャンバスに情念を叩きつける息子DGの描法には、五本の指でクレヨンをくるむようにして描くのが良い( ´_ゝ`)。。

 握り方が改善されれば、表現も豊かになると思うので、ぼちぼち教えていこうと思います。このクレヨン、中々よさげですよ。詳しくはこちら↓

くもん すくすくさんかくくれよん
くもん すくすくさんかくくれよん

月見団子考・上新粉と白玉粉の違い

 写真は9月26日に作ったお月見用の団子。当日食べるものと、冷凍しておいて、息子DGの三時のおやつにするものとに分けました。夜には帰宅した妻と三人でお月見。
 
37ceb842.jpg 「月なんて出てないで」という僕の言葉をよそに、月を信仰する?妻は懸命に夜空を探索。見事満月を見つけて、息子DGになんとか見せようとしていました。伝統行事も子どもがいるモチベーションが上がりますね。
 
 ところで、団子は上新粉なり白玉粉なりを水で溶けさえすれば出来るので、結構簡単なおやつですね。凍らしたものは、耐熱のカップに水と一緒に入れて、電子レンジで1分程度加熱すれば、また柔らかくなるので保存にも便利。現段階では、息子DGに言うことを聞かせるキラーアイテムです(・∀・)

 因みに上新粉と白玉粉、この似て非なるものの差異は、原材料と製法にあるようですが、息子DGはよりモチモチ感のある白玉粉の団子を好むようです。(さらに因みに、うるち米ともち米の違いは、でんぷんの性質の違いとのこと。この違いが食感に差を与えるようです。)

君は怒りっぽいウルトラマンを見たことがあるか

 9月26日水曜日は、週明けから続いて家の中で一日中過ごしていました。実は週明けから息子DGが風邪をひいてまして、元気は元気なのですが、少し熱っぽい上に、咳き込んだりしているので、安静にしているという次第です。

 よって、特段のエピソードはありませんので、前回に続き、僕の与太話にお付き合いください。

 息子を介して、僕が再び特撮ヒーローに触れていることは前回お話しましたが、これに関連して長くあれこれと考えてたことがありまして。。。

 かのウルトラマンシリーズは、初回作から数えて35年も経過しているそうですが、新シリーズの度に、新しいウルトラマンが登場してきます。その数は相当のものと思われますが、これらのウルトラマンが一同に会するとどうなるのかということを思い煩っておりました。

 皆、正義のヒーローの属性として、正義感の強いさわやかな人物像が当てられているので、逆に言えば、彼らが集まれば似たような連中ばかりになるではないかという、いらぬ心配をしておりました。

 そこで、かつて『ザ・ウルトラマン』というウルトラ兄弟を主人公にしたコミックがあったことを思い出し、この疑問を晴らすべく、今回本格的に調査に乗り出しました。(といっても、ウィキペディアで調べただけですが。。。)

 すると、やはり正義のヒーローウルトラ兄弟にもウルトラマンごとに性格というものが各々付されているようです。ウルトラマンエースは大らか、若いウルトラマンタロウは青年風といった具合のようです。そりゃ全く同じ性格だとストーリーの進行に障りますから、当然といえば当然ですね。( ´_ゝ`)

 しかし、ウルトラマンエースが大らかというのは、なんとなく僕がイメージしていたものと同じでした。何故かしら、、、それはきっとエースが他のウルトラマンの着ぐるみに比べて、太っているからではないでしょうか。

 太っている=大らかというのは、経験的にも、また精神科医のクラッチマーの分類でも見られる図式。エースをきっと大らかなやつなんだろうなと思っていた自分の想像が当たって少し誇らしい?気分です。

 なお、『ザ・ウルトラマン』とは別のコミックではエースは「怒りっぽいヤツ」ということにもなっているようですが、クレッチマーに従えば、肥満型は躁うつ型ともいい、これは特徴として激しやすいということがあるようです。これもなんだか、なっとく。 
 
 「まあ、別にええやん☆、、、ってなんでや!コラァ!!」と怒声を上げるウルトラマンエースを想像しては、ほくそえむ子育ての日々です。

ホルモン片手に仮面ライダーを想う

 昨日9月23日は育児休業の休暇日ということでしたが、日中は家にいて、妻と息子と過ごしていました。夜になって夕飯と家事を済ましてから出陣。午後9時からの宴会に付き合ってくれる年来の友人が地元にいることは大変ありがたい。

 この点でも僕の育休はめぐまれているように思います。育児休業に入ってこのかた、孤立感など一度も感じたことはありません。上司、友人、同僚、後輩らと、週に一度の休暇をくれる妻に感謝です。

 さて、この日は先日初めて訪れたホルモン焼の店を友人に紹介。僕が高評価のその店は、友人には70点くらいの感じでした。彼は酒と店に中々うるさい男。因みに僕の呑み屋の評価ポイントはお得感です。

 高くてもそれ以上の満足感が得られれば納得ですし、酒、肴ともに美味!といかなくても、それなりの味で、お勘定が安ければそれも絶賛の対象。そんな意味では「天狗」なんかもとてもいいお店だと思っています。

 閑話休題。その日友人とはいつものごとく、大の大人が話すことではない、オタクねたで大盛り上がり。僕が最近、息子を介して再び触れることになった特撮ヒーロー達にも話題が及んだので、以前から気になっていたことを彼に話ました。

 それは最近、息子DGに仕込んでいる『仮面ライダー』のオープニングソングにまつわるもので、その歌詞で「・・・世界の平和を守るため〜♪」

 「ゴー!ゴー!レッツゴー!♪」というくだりがあるのですが、それを和訳(意訳?)してみると「行け!行け!・・・行きましょうよ」って聞こえてくる。悪と闘うライダーの意気込みも、なんだかトーンダウンしていってるように聞こえてくるではありませんか。

 とかなんとか、そんなことを話しながら、週に一度のリフレッシュを楽しんだという次第です。

親子二代でお世話になります

 9月22日は、息子DGの同い年のM君のお宅に、朝からお邪魔しておりました。というか、僕ら夫婦とM君のパパママはもう何年にもなる付き合い。同じタイミングで子を授かったのはラッキーな偶然で、お互いの関心事や相談事が共通しているので、これまで以上に会話も弾みます。

 さて、この日1番印象的だったことは、息子DGが好き放題にショベルカーを乗り回す姿を、持ち主のM君がニコニコと見守っている様子。自分の大切な玩具をおしげもなく与えているM君は、きっと心の広い人間に成長するのではないでしょうか。
 
dc7a4e70.jpg そういえば父もM君パパに物を借りたり、サイクリングに連れていってもらったりと、なんだかんだと厄介になってきました。親子二代、その関係は似たものになるかも知れませんf^_^;

 写真はカンガルーの森で遊ぶ二人です。これからはこういうシーンも増えてくるように思います。(Mくんパパママ、写真の掲載ゴメンなさい!一応うつむき加減のを選びましたので、お許しを。)

一時保育、早や息子に変化?

 本日9月20日の金曜日は昨日に続き、「高槻あいわ保育園」の一時保育を利用しております。ただ今、息子DGは園の中、どんな様子か気になります。

 昨日のお昼に息子DGを迎えに行ったところ、先生のお話によれば、僕と別れてからというもの一切泣くことなく、時折「パパちゃん(最近DGは僕をちゃんづけで呼びます)どこかな?」と言うくらいで、とても落ち着いていて、お友達と楽しく遊んでいたようです。

 「すごい適応力」とはある先生のお褒めの言葉。別れ際に泣かれては、胸を締め付けられていた僕としては嬉しいような、悲しいような(´・ω・`)いずれにしても一安心です。

 今日も出かける時は「イヤイヤ」でしたが、園につき、先生方を見ると「パパ、お友達と楽しく遊ぶよ」と言うではありませんか!僕や先生方に気を遣っているのかも知れませんが、この新しい環境に適応しつつあるのも事実だと思います。少しづつ成長していく息子の姿をうれしく思う週末です。

一時保育!親も子も試運転中

 本日9月20日木曜日の午前中は、息子DGを「高槻あいわ保育園」の一時保育に預けておりまして、僕は、ただ今、近くのスターバックス・コーヒーで一服中。どこか気が引けますが、保育園に近い場所で2時間ばかり待機するにはここが1番妥当なので、。

 実は、一昨日から午前中を一時保育に預けるということをしています。その理由は、僕のリフレッシュ目的ということですが、来年四月から息子DGを保育園に通わせることを予定しているので、いわゆる「ならし保育」的なこともねらいとしています。

 一昨日は預けながらも目の届く所にいて、息子DGの様子を見させてもらいましたが、そうするとかえってDGが寂しがるところがありました。そこで昨日は、園の先生方の奨めもあり、泣きわめく息子DGを先生方にお任せして、僕は園を後にしました。

 概ね一時間程経過した後に園に様子を覗きに行ってみると、泣き止んで、一人遊びをしている息子DGの姿を見つけました。昼食時間、他の子らは素直に食事をしていましたが、どうやら息子は反抗したようです。

 むろん先生方はその後に息子DGに食事を採らせてくれるので、その面では心配ありませんが、いつも僕がマンツーマンで面倒をみているので、一人でいるDGの後ろ姿を見て、僕の気持ちは波立ちました。

 まあ、保育園では当然のことですし、家庭にあっても兄弟がいればマンツーマンとはいかないでしょう。預けての別れ際といい、一人遊びの後ろ姿といい、息子DGも僕も初体験のシチュエーションにまたまだ慣れない昨日と今日です。
 
c3480894.jpg 写真は、息子DGがなんと!一人でサンダルを履く練習をしているものです。保育園の玄関ではたくさんの子どもらが靴を履く姿が見られます。さっそく影響を受けたのかも知れませんね(^^)

2歳の誕生日のプレゼント

 9月17日の月曜日は、12日の水曜日に二歳になった息子DGの誕生日を祝う為に両方の両親が集まってくれました。息子DGの二歳の誕生会というわけです。大好きなじいちゃん・ばあちゃんが二組同時に現れたものだから、息子DGも大喜びで大サービスで歓迎のダンスを披露しました。

 また、この日は敬老の日でもあったので、鶴屋吉信で買っておいた長寿を祈念する和菓子をDGからプレゼント。祖父母の顔を綻ばせておりました。息子DGの元気が伝わっていくような、四人の明るい表情が印象的でした。
 
b31cb2ce.jpg さて、写真は誕生プレゼントのピアノと帽子。特にピアノは、音楽に高い関心を示す息子DGなので教育的な観点も含めてのプレゼントですが、気の早いプレゼントに私の父が「末はバッハかモーツァルトか」と、囃していました。息子DGの狂騒曲?を毎日楽しましてもらえそうです。(因みに若い頃の僕の歌は「ジャイアンのリサイタル」と呼ばれていました。息子DGに遺伝してなければよいのですが。。。)

 妻が作ったぶどうゼリーをおいしそうにぺロリと食べた後、僕が作ったバナナケーキは複雑な顔をしながら食べた息子DG。大好きな人たちと好物を存分に堪能した一日でした。

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お料理好きの男性はいかが?

 9月16日の日曜日は、育児休業の休暇日ということで、夕方から職場の後輩諸君と後輩Y君のお宅にお邪魔しました。目的は、お料理好きのY君の手料理で一杯やること。主婦である私も一応二品作らせて頂きました。

 Y君得意のイタリアンはどれも美味しくて、特にクリームチーズのペンネとトマトベースの海鮮リゾットは安定感のある仕上がりで、これを即興で作れるのだから、彼の料理の腕はたいしたものです。参加者の女性陣も感嘆の声を上げながらモグモグと平らげていました。

 女性だから私も頑張らなきゃ!みたいな感じではなく、素直にうまいうまいとパクつく彼女ら姿には、かえって好感が持てました。彼女らは今、フルタイムの総合職として働く身。同世代の男性同様に仕事中心の日々を送っています。

 家庭的なこと、料理も子育ても必要に迫られれば、やるだろうし、また、それらを必ずしも女性が専任しなければならないということもないと思います。それらは、夫婦で分担した上で、出来る方が主なってやればいいことですから。

 たんまりとビールやワインも飲んだ食後には、スイーツキング・後輩のDTK君が買ってきた京都の名店のケーキと、カードゲームで盛り上がりました。戦前の予想どおり勝負強いMM君が大富豪の地位を長きに渡って維持していましたが、最後に私が逆転勝利、花を持たせてもらいました。先輩の扱いを知る後輩らに囲まれて、楽しい時間を過ごさせてもらいました。皆さん、ありがとう。
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