1.5mからの景色

私の視点で見たこと、感じたことを  ぐちゃぐちゃもやもやとともに!

芸能人に出会ったとき

何を隠そう、
朝ドラ「ちりとてちん」が大好きだった私。

昨日行ったレストランで
私の背後のテーブルに

四草さんこと加藤虎ノ介がいた。

落語一門の4番弟子で、主要キャストの一人。


椅子にかけてたバッグからリップを取り出そうと後ろを向いたとき
ふと目に入ったピンクのシャツと強い顔。

思わず二度見してしまった。
いやあ、あれは見事な二度見だったわいね。

そのまま向き直ってにやにやして、
あとはトイレに立つときにチラ見したくらいだったんだけど


どうなんでしょ?

普通声かけんのかな?

四草さん、変装するでもなくあのまんまだったし
どっちかといえば目立つほうの席に座ってたし

ファンです、とか言っちゃって良かったのかな?


レストランからの帰り道、一緒にいたお姉ちゃんと

「もしジェームズ・マカヴォイがいたらどうする?」
「ブランドン(キラーズのボーカル)だったら?」

「やだーどうしよーそれでも言えないかもー」

なんて不毛な会話をしてみた。


食事中に邪魔するのはちょっと気が引けるなあ。。

でもこんなチャンスめったにないよなあ。。

あなたなーらどうする?

ライブ、ライブ、ライブ、

悲しいこともあれば嬉しいこともある

ってなわけで、


The Killersがやっとこさ来日決定です!!

Zepp東京ですから、頑張れば一番前にだって行けるかも♪


でもその前にチケットを確実に手に入れねば。

私、電話で取れた試しがないのでちょー不安。。


キラーズ目当てでフジロックっちゃった可哀想な人達に

優先的に配ってほしいところだわ。

どんだけ愛してるか分かってほしいー。



うまくいけば

1月にミューズ、2月にキラーズ、3月にモンキーマジック

の予定です。


最高だ!

ワンルームアパート

しゃくりあげるほどに泣いても
誰も抱きしめに来てくれないこと

その現実に唖然として思わず冷静になっちゃう。


秋冬の独り身、一人暮らし

すきま風に気付かないふりを続けるのだ。



photo by iwako「オテルinグラナダ」
赤

ぼくがきみを見つける 適当に

『きみがぼくを見つけた日』

レイチェル・マクアダムスの顔がちょー好みなので
見てみることに。

サンフランシスコで見た映画「Wedding crashers」に出てたときは
話もおもしろかったから最高だったんだけど

この前見た「君に読む物語」はつまんなくて最悪だった。

さあて、今回の彼女はどうかな?


けっこう大々的に宣伝してるのに
お客さんは私と友達とサラリーマンの3人だけ。

あらら。一人で見に来なくてよかった。


こてこてのメロドラマだろうと思ってたら

メインテーマは、意思と関係なくタイムトラベルしてしまう特異体質
エリック・バナの苦悩で

意外に見応えあり。

ラブラブを期待してた人には残念かもしれないくらい。


レイチェル・マクアダムスの苦悩ももうちょっと描かれてたら
もっと良かったんだけどなぁ。

表情豊かでかわいいけど、いい女優かどうかは・・

うーん、まだわかんないや!



今、BONJOVIの「We weren't born to follow」がテレビで流れてて

なぜか胸がざわわ。

そういや、「These days」が無性に聞きたかったときもあったなあ。


あら、私けっこうBONJOVI好き?

新しいアルバム買っちゃう?




photo by iwako
「アルハンブラのコトリ」
アルハンブラのコトリ

薬指の悲劇

連日の飲みがたたって
へろへろしながら研修先の歯医者に向かう朝。

なーんか今日よく目が見えないなぁ、、

あ。

コンタクト入れ忘れた。。


そんなに視力悪くないので、かなり弱いコンタクトなんですが
こんなの初めて。


あわわ、どうしよどうしよ

全く見えないわけじゃないし、このまま行く?
いや、でもでも、
今日一日レースのカーテン越しみたいな目でいるのは無理だろー
これでタービン(削る機械)とか持っちゃ、まずいだろー


ということで、ダッシュで部屋に戻り
再びダッシュで駅へ。

・・疲れてるときの焦りは何を生むか
おわかりですかな。


そう、事故です。


ほんと運悪く、というか間が悪く、
持っている中で一番脱げやすい靴をその日履いていて

で、走ってたらもちろん脱げちゃいまして

でも勢い余っちゃいまして
つんのめっちゃいまして

それを抑えようとして

変に足を出しちゃいまして


右足薬指、曲がった状態で体重乗っけるー!


そのまま走り続けたので、電車には間に合いました。
不幸中の幸い。


が、足の指、一本だけねんざです。



その日もその次の日も飲みに行き

道に迷い、10分で着くところを1時間歩いたりしてるので
全然良くなりません。

そして、あまり気付かれない。


自業自得だけど

地味にツライ毎日。

建て前リフォーム中

人と接するとき、お互いにとって、
結局は素直なのが一番だな!と思うことが多くて

なるべく無理をしないよう心がけていたら

建て前の使い方を忘れてしまっていた。


一度断ってから受け取る、とか

ほめられても謙遜する、とか

上司に誘われたら空気を読んで他をキャンセルする、とか


面倒くさいけど

狭い世界だし、うまく社会人やんなきゃなぁ。

でもやれる気がしないので、早めに海外に逃げたいです。



photo by iwako
サグラダファミリア

新旧、まだまだ映画は盛りだくさん

映画にかなり詳しいと自負する私。

先日、同じく映画にかなり詳しいと自負する友達と喋っていて、

「あれ?なんか、意外に有名どころスルーしてない?」


ばれましたな。


スターウォーズ、前のは見たことない。
007、副題見てもピンとこない。
インディー・ジョーンズ、リバー・フェニックス出てたの知らない。
エイリアン、ストーリー想像もできない。
ハリー・ポッター、ひとつも見てない。本も読んでない。
ロッキー、エイドリアンに何があったの?

その他、サタデー・ナイト・フィーバーもマスクも
ジャッキー・チェンもエディー・マーフィーも
インタビュー・ウィズ・バンパイヤもシザーハンズも

実は見てなーい。

「あなた、それで映画を語る気!?」
と、おすぎに言われてもいたしかたない。

だって、次から次へと新しい作品が出てくるんだもん。
宣伝してると気になっちゃって
前のはついつい後回し。


でも、有名どころって確実に面白いんだろうな、とも思う。
新しい駄作より古い名作か?
「ノウイング」を見てる場合じゃない。



ってことで、

(そんなに古くないし大作ではないけど、私の中の有名どころ)
タイミングを逃し続けた

『トレイン・スポッティング』を観賞。


やっぱり、わお!面白い!こんなに最低なのに、なんて最高に。

私も意志薄弱なダメ人間だけど、まともなふりをして日々生活してる。
よくごまかせてるな〜、そりゃたまにはパンクするわな、
って、客観的に自分を受け止められて楽になった。

予想外の効果が。
これ、今見て正解かもしれない。


リバイバル?に味をしめて、次に見たいのは「フルモンティ」。

脱ぐしかないおじさんの気持ちに共感するかはわかんないけど、
まあ、間違いなく面白いでしょう。



こうやって一つずつつぶしていったら
いつか「ジョーズ」のDVD、もしくは「死霊のはらわた」を手に取る日も・・

くるかなぁ。

いや、それは一生こないかな。



photo by iwako光

完璧な休日

自分の居場所を信じられることって少ないでしょう?

でも、この前の日曜は

自分の居場所にだけ居られた
完璧な休日。


1.ベッド

低血圧のせい?(ってことにしとこう。80/50くらいだし)
朝がすっごく苦手で、毎朝起きるのが一大試練なんだけど

目覚ましをかけずに
好きなだけごろごろさせてもらいました。

まあ、これは休日の定番。
でも、好きなだけ〜の後に、ちゃんと出掛けたってのがミソなのよ。


2.お姉ちゃんと

週一で会ってるお姉ちゃんと、美味しいランチ&いい天気。

(連続テレビ小説「わかば」のヒロインもご飯食べてた)


3.一人で映画館

銀座シネスイッチで「幸せはシャンソニア劇場から」を鑑賞しました。
心が満たされる、ほんと〜にいい映画。(自信を持ってオススメ!)

一人、映画館の真ん中に陣取って、

自分の感情に正直に
目の前の映画を受け止める時間は、

非常にデトックス効果があるのです。
ある意味、自分と向き合うような。


4.演劇仲間と

自分が変でいることが許される場所。

そんなつもりはさらさらないのに、
「おとなしそう」って言われ続けて
なんだかやりづらい日々。。

でも、ひねくれてるところ、すぐ調子に乗るところ、下ネタ好きも、
会話の半分は冗談でいいと思ってるところも、
躊躇せずに出していきたいじゃない。

じゃなきゃウソになる。
改めて、失えない場所なんだなぁと気付いてしまいました。



こうして完璧な休日を過ごして

彼氏なんかいなくたって十分幸せになれるじゃんと
一瞬思えてしまった。

これってまずい?遠のいてる?


その気のない相手からのお誘いにも
ありがたく乗っておきましょう。
犬は当分、飼わないでおきましょう。

病と気と私

インフルエンザから無事に帰還したのも束の間
今度は食中毒になりました。

今までで一番ひどいやつ。
夜の11時から朝6時まで××××・・

脱水でくらくらしちゃって
こりゃまじで命がやばい!と、初めて夜間救急外来に行ってみました。


夜勤のお医者さんがどれだけ大変か、って聞いてはいたけれど

めまいのする中しばらく待って呼ばれた先には
私より重症なんじゃというくらい
ぐったりした女医さんが。

消え入りそうな声で私の顔も見ず、「今日はどうしました?」

びっくりしたのと同時に、なんか自分のことは自分でしっかり守らなきゃ
という気になって

意識を立て直しててきぱき答えて

薬をもらってささっと帰ってきました。


自分、あんまりしっかりしてるから、
もうすっかり治ったようにさえ思えたんですが

アパートに戻って薬と水を飲んだら
やっぱり××××・・

気を抜いた瞬間に元通り。


結局、一晩で体重1.5kg減。

熱が出ただけのインフルエンザより、格段にツラかったです。

さすがの私も食欲がなくなって
しばらくウィダーをちゅうちゅうしてました。


でもこれは、数週間前の話。

今は、、もう、、

健康優良児プラスαで。



季節の変わり目は体調を崩しやすいんだなぁなんて、
その他もろもろ、

今さら実感した

夏の終わりの出来事でした。


体験に勝る学習は無いですな。。



photo by iwako
「工事現場はサグラダファミリア」サグラダファミリアの中
サグラダファミリアの中2

工事現場はサグラダファミリア

コンプレックス2本立て

インフルエンザ自宅療養期間中に見た、2本の映画
「みんな誰かの愛しいひと」と「ペネロピ」

どちらもコンプレックスにまつわるお話。

誰しもの胸の奥に眠るこの怪獣、
ふと首をもたげたときの破壊力たるや。

「ここを切り落としてここにくっつけて、
 ここを伸ばしてこうなったら、そしたら、
 私の人生は光り輝くはずなのにー!キー!!」


うちのはけっこう頻繁に暴れるのでね、

手に余ってそれでつい、この2本を手に取ったんだろうな。
先週TSUTAYAにて。


コンプレックスに対するアプローチのしかたが
全く違う二人のヒロイン。

「み」1.ぐちぐちうじうじ、あたしなんて。。
「ペ」2.醜いってわかってるけどこれがあたしよ。

2のように強くありたいと思うけど
共感したのは、見てて気分の悪くなる1のほう。

悲しいかな、受け入れられないからコンプレックスなんだわ。


そして、コンプレックスと他人との関係について。

「自分を好きならなきゃ、他人にだって好かれないよ」と
責められる1の彼女。

『他人に好かれてるって実感することで、自信が出るってとこもあるよな』
と、見終わって私は思う。

そう思わせてくれる、きれいごとじゃない感じが
さすがフランスの女性監督。


人はいろんな感情からできていて、その時々にいろんな行動をとるもの。
間違えることもたくさんある。

愛してるから許せることも、愛してるから許せないことも、
愛してないから許せることも。ある。よね〜。



「みんな誰かの愛しいひと」ひいきみたいになっちゃったけど、
「ペネロピ」もちゃんとすてきです。

ブタ鼻でもかわいいクリスティーナ・リッチ、

しかも相手はジェームス・マカヴォイ!


「つぐない」も良かったけど、こっちは
わかりやすく最高にかっこいい。。

女性なら、いや、男性がお好きな方なら誰でも、

胸キュン間違いなし。ヨダレもの。


ストーリー展開が工夫されてて、セリフも面白い。
映像もきれい。

「コンプレックスは自分次第」って、明快なメッセージとともに

外れなく、誰もが楽しめるだろうな〜。


・・と、どうしても一歩引いた意見になってしまうのは、

私の中の偏屈なモンスターの仕業です。。ごめんあそばせ。
Profile

iwako

Recent Comments
  • ライブドアブログ