法制審議会会社法制(企業統治等関係)部会
企業統治等に関する規律の見直しに関する論点の検討について
http://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04900888899.html


「株式会社(以下「株式交付親株式会社」という。)は、他の会社(外国会社を含み、当該株式会社の子会社を除く。以下「株式交付子会社」という。)の株式その他の持分(以下単に「株式」という。)の取得により株式交付子会社をその子会社としようとする場合には、会社法第199条第1項の募集によらずに、当該株式を取得するのと引換えに当該株式を有する者に対して株式交付親株式会社の株式を交付すること(以下「株式交付」という。)ができるものとすることについて、どのように考えるか。」

【株式交換:会社法第2条第31号】
株式会社がその発行済株式(株式会社が発行している株式をいう。以下同じ。)の全部を他の株式会社又は合同会社に取得させることをいう。
 
1.完全親子関係を創設する組織再編行為
 2.子会社になる会社は株式会社に限られる
 
3.当事会社間での契約に基づき、原則各当事会社の株主総会での承認(特別決議)が必要

【検討されている新制度は】
 1.「子会社としようとする場合」完全親子関係ではなくてもよい
 
2.「他の会社(外国会社を含む…)」株式会社でなくてもよい
 3.株式交付子会社では、特別な手続きは不要
   
(非公開会社の場合、譲渡承認手続きは必要でしょう。)

手元に資金的な余裕がない株式会社が企業を買収しようとする場合に、対価が金銭ではなく自社株でできる、ということでしょうか。

今後の動きに注目したいと思います。