伏見の離れ新築工事。今日はお施主さんと現場打合せ。


最初は、左官屋さんが用意してくれた壁のサンプルの確認。床の間の壁、光が良くあたる袖壁、正面の壁、影になる入隅など、光の具合の違う何カ所かに実際にあてがってお施主さんと一緒に確認。下が最初に出してもらったサンプルで、錆土に酸化鉄を加えたもの。上は本聚落。少し明るめ、でお願いしたのですが、少し白け気味なので、二つの中間ぐらいか。左官屋さんに電話して配合を確認して、方針を決定。


外壁は予算の都合でジョリパット。こちらは既調合なので、配合で色は変えられませんが、寒水などを調節してもらってテクスチュアを調整。


現場は足場が外れてすっきりしました。


写真は茶道口の壁下地。大工さんがボードを用意してくれて、そこにフリーハンドで曲線を描き、お施主さんに確認していただきながら、かたちを決めていきます。さすがに目の肥えた方で、ここはもう少し丸く、とか、もう少し高く、とか指示をいただき、曲線を決定。それをすぐ大工さんが加工してくれます。


設置するとこんな感じ。今回は小間の茶室、というわけでもありませんので、少しイレギュラーな寸法ですが、全体のバランスでうまく溶け込んでくれると思います。


床の間と点前座の様子。