造園屋さんが根石の準備をしてくれたので、作業場へ行ってきました。


葉っぱが出始めた枝垂桜。


大工さんも柱を持って造園屋さんの作業場に来てくれた。大工さんと造園屋さんはお互いの作業場も近く、普段からよく連絡を取り合って連携も良く、とても助かる。右からあて丸太、桧の出節丸太、桧の磨き丸太二本。古寺の家の庇を支える柱四本。


丸太の切れ端を載せて様子を見る。


出来上がりを想像しながら、それぞれに使う石、その向きを決めてゆく。


決定したら、大工さんが持ち帰り、背割れの位置などを確認しながら穴を開ける位置を決定してから穴開加工に出してくれます。


こちらは淡路の茶室で使う分。


淡路の茶室で使うシマサルスベリ。敷地が広く、こうした大きな木を入れられるので、露地の出来上がりもとても楽しみ。