シンガポールのアパート改修工事、現場監理二日目。昨日の現場確認で、カーペットの施工精度がひどかったので、急遽業者を呼んでもらって手直しを指示する。


入り口部分がデコボコするのでめくってみると、ずさんに中敷きが重なっている。業者は段差ができないようにスロープにした、と言うが、ドアに摺ってしまっているし、重ねるのはやめるようにし、グリッパーも入れるよう、やり直しを指示する。


隣の部屋に行ってみると、こちらはなぜかグリッパー自体が全体に入っていない。どうして入っていないのか理由は不明だが、とにかく必要なので、入れるように指示。言われなかったら、このまま済まそうと思っていたのだろうか。


ちょっと心配なので、パソコンで仕事をしつつ、ずっと近くにいて施工を監理。きちんとニーキッカーでテンションもかけるように指示。やればきちんとできるのに、どうしてやらなかったんだろ。こちらの人の感覚、というのは、よくわからない。


なんとか無事終了。昨日はずさんに切っておいただけだったが、一応、プロがプロ用の道具を使ってきちんと納めた状態まですることができた。業者は掃除もせず逃げるように帰って行ったので、掃除をしながら、隅々までチェック。これならお客様に引き渡せる、という状態になって、ほっと一安心。


日本の造園屋さんに作ってもらった庭と、日本の業者が作った障子。普段、日本では、高い技術と誇りを持った職人さんと仕事をさせてもらっているが、それがいかに有り難いことか、ということを痛感する。