NOAH

ジュニアの重鎮

NOAHで開催される
第1回ジュニアヘビー級リーグ戦の
最後の他団体枠に
新日本プロレス、ジュニアの重鎮、
獣神サンダーライガーの
出場が決まりました。

過去にはGHCジュニアヘビーの
タイトルを保持したこともあり、
NOAHとは関係がないわけではないですが、
久しぶりの絡みだけに
注目される戦いになりそうです。

これで参加する10人の
メンバーが揃いました。
そのメンバー、
KENTA、金丸義信、
鈴木鼓太郎、石森太ニ、
リッキー・マルビン、中嶋勝彦、
デリリアス、青木篤志、
平柳玄藩、獣神サンダー・ライガー
そうそうたるメンバーで
誰が優勝してもおかしくありません。

欲を言えば、
もう少し他団体枠があればと
思いますが、
それはSUPER J CAPの
楽しみに取っておきますか。

NOAHとしてもまずは
団体内の争いが焦点でしょうし、
結果でも試合内容でも
他団体選手に勝る必要があります。

そんな中、ライガーが
単純な客寄せパンダに
なってしまうのか、
完全アウェーの中で
ジュニアの重鎮の意地に
期待しましょう。

新体制暗雲

新体制が発表になったばかりの
NOAHですが、
早くも暗雲が・・・・・。

相談役の百田氏が
辞表を提出したとか!

なんでも百田氏は田上社長ではなく、
小橋社長を望んでいたとのこと。

一番頑張っている人が
社長をすべきとの考えのようですが、
私は小橋ではなく、
田上を社長に選任したのは
いい判断だと思います。

レスラーとしてもトップを張って、
なお社長業をこなす大変さは、
三沢の疲労具合からも明らかです。
その心労が少なからず、
死に影響を与えたのは
言うまでもありませんし、
今回の事故で散々、
クローズアップされた
部分でもあります。

小橋はガンとの闘病もありましたし、
いまもなお、トップを張れる選手ですが、
ガンの様子、体調を見ながらの
闘いが強いられる状況です。

一方の田上は、一線からは
退いたイメージがあります。
田上火山に銘打たれるように、
たまに噴火する時はありますがね。


小橋がもし社長を務めたとして、
その疲労から、選手としての
レベルが落ちてしまうのは、
ファンが一番見たくない部分です。
ファンのために人一倍頑張って
無理してしまう可能性も高いですし。

いろんなバランスを考えると、
田上社長がベターな選択だったのかなと。。。
小橋も副社長として、ある程度の
権限があるわけですしね。


百田氏にも今後のNOAHのために、
ぜひ留任して頂き、
団体を支えて欲しいと思います。

ファンもそれを一番望んでいるでしょう。

新たな船出

NOAHの新役員が
発表になりました。
社長に田上、
副社長に小橋、丸藤という人選。

NOAH新体制






ちょっと驚きでしたね。
いろいろな対応をしていた
百田や仲田がなるのかなと
思ってましたから。

しかし、三沢が生前から、
次期社長は田上にやってもらいたいと
打診をしていたようなんです。

三沢は選手を引退したあと、
プロレス界のため精力的に動くために、
早々にNOAHの社長は
田上に託すつもりだったのかもしれません。

ファンから見ると、田上は社長には
向いていないキャラに見えますが、
三沢が認めていたわけですから、
しっかりとその役割を
果たして欲しいと思います。


そして選手としてもカリスマ性を有する
小橋の存在、
そして若い丸藤の働きも相当に
重要度が高いでしょう。

小橋は自らのファイトをもって、
他の選手を引っ張っていくことが
可能でしょうし、
丸藤は若手の興行やプロディース興行など
の面でもその手腕を発揮しそうです。

新生NOAHのスタート、
ファンの期待が注がれます。

嫌がらせ行為

三沢の最期の相手となった
斎藤彰俊の妻子が住む家に
嫌がらせ行為があったようですね。

三沢のどれだけのファンか
分かりませんが、
こんなことをしてもどうしようもなく、
バカな行為ですよ。

彰俊に嫌がらせをしたところで、
三沢の死が覆るわけではないし、
浮かばれるわけでもない。
誰にとってもプラスに働くことなんて
一つもないんですよ。


これまでの三沢の激闘を見て、
改めてレスラー三沢光晴の
偉大さを噛み締めることが
我々ファンにできること。

そして遺されたレスラーは、
そんな三沢の意志をしっかり継ぎ、
これまで以上の激しい闘いを
ファンに見せることが、
今考えることであり、
これからやっていかなければ
ならないことだと思います。

彰俊の妻子にとっては、
気の毒でなりませんが、
どんな十字架も背負っていくと
決意した以上、
こういった嫌がらせにも
耐えていくしかありません。


YouTubeに今回の三沢の
アクシデントについて、
元新日のリングアナウンサーであった
ケロちゃんのコメントがアップされてましたが、
長年に渡り、目の前でプロレスを
見てきただけに、
説得力のあるコメントでした。

リンク貼りたかったんですが、
どうやらその動画は削除されて
しまったようです。
気持ちを落ち着かせたい方に
是非!と思ったんですが残念です。

事実関係が明らかに

地方の秋田では、
週刊プロレスが遅れて発売。
今日、購入し見ました。

最後の技となったバックドロップ。
厳しい角度ではありますが、
ネットで一部言われていたような、
額から落ちたとか、
首が逆くの字になったとかと
言うことはまるでなく、
ごく一般的なバックドロップだったように思います。

少なくても、三沢はこれまでに
これ以上の危険技を何度も受けてます。

やはり、長年に渡る首や身体への
ダメージの蓄積、
そして、このバックドロップを受ける前に
既に何らかの異変が身体に
あったのではないかと思います。


写真では三沢の最後を見たものの、
やはり映像でなければ、
伝わらない部分もあります。

しかし、この三沢の最後の試合について、
今後、表に映像が出てくることはないでしょうね。
プロレスを守るために、そして団体を守るために、
相手選手を守るために・・・・・。

けど私は、その最後の瞬間を
見たいか見たくないかと言えば、
見たい気持ちの方が断然強いんですね。


入場はどんな様子だったか?
普段使う技の出し方、タイミングはどうだったか?
試合展開はどうだったか?
バックドロップを受ける前までのダメージはどれほどか?
そして様子はどうだったか?
最後の技はどんな具合だったか?

起きてしまった事実を直視し、
時間が経つにつれて
少しずつ、今回の出来事を受け入れれるように
なってきてはいますが、
映像を見て自分なりに一つ一つ検証して、
自分の中で確証が得られないと、
今回の「三沢の死」を、
本当には受け入れられない
気がするのです。

プロレス界の今後

今回の三沢選手の事故を受けて、
一部のファンのプロレス離れが
進むのは間違いのないところ。

慰霊








私はどうか・・・・・。
確かに今回の三沢選手の死は、
相当ショックです。
信じたくない現実です。

しかし、私はこれからも
プロレスを見続けますし、
恨んだり、嫌いになることは
ないだろうと思います。

それは94年F1で
セナが事故死した時も同じ気持ちでした。
当時、解説を務めていた今宮さんが
涙ながらに言った
「レースは続いていくんです」
ではないが、やはり、
「プロレスは続いていきます」


三沢イズムを継承しようと、
NOAHの選手は一段と頑張るでしょう。
プロレス界に吹く風は
今現在、決して良くはなく、
間違いなく向かい風です。

しかし、それでも選手たちは
立ち向かっていかなければならない。

それを私はしっかりと自分の目で
見ていきたいと思います。
そして数年後に
改めて三沢選手のプロレスラーとしての
凄さを噛み締めたいと思います。


それが一プロレスファンの
私が出来る唯一のことだと
考えているところです。

三沢ベストバウト

理想とするプロレスをやるために
全日本を離脱し、NOAHを旗揚げ。
これは日本プロレス界の歴史において、
非常に大きな出来事でした。

開幕から秋山の秒殺、
小橋への裏切り先制攻撃など、
全日本時代にはなかったムーブに
胸躍らされたものです。

他団体との交流が盛んになったのも
NOAHになってからでした。
中でも当時、一世を風靡した
小川、村上のUFOとの一戦は
三沢の強さを伝説にした
試合だったように思います。

タッグパートナーで、
当時若手だった力皇を
しっかりリードし、目立たせ、
自分は一歩引いたところで
冷静に試合を成立させる。

ここに三沢の絶対的な強さと
揺るがないプロ意識を
見ました。

小橋戦、川田戦など
名勝負は数え切れないほど
ありますが、
三沢のプロレスラーとしての
器の大きさ、レベルの高さを
見せてくれた
三沢、力皇 vs 小川、村上の
一戦を私はベストバウトに挙げたいと
思います。

三沢の死

心にぽっかりと穴が開いたような
そんな気分です。

三沢光晴の死。

受身の達人といわれる三沢が・・・・・
というショックと、
プロレスでこのようなアクシデントが
起こってしまったこと、
非常に複雑な気持ちです。

三沢リングの上で死ねれば、
レスラー冥利に尽きるなんて
言いますが、
三沢自身はそんな最後は
望んでいなかったはず。

ファンを熱狂させる
激しい試合をしながらも、
最後は無事な姿を
ファンにしっかり見せることを
望んでいたはずです。

体調が悪かったのでは?
という話も出ていますが、
やはり社長業と現役レスラーの両立、
これがかなりの負担だったのでは
ないでしょうか?

地上波放送の打ち切りなど、
大きな変化もありました。
営業活動を含めた様々な人との
付き合いも多かったことでしょう。
そんな多忙の中でも、
ファンの期待に応えるためにも、
収益の面でも、
自分がリングに上がり続けなければ
ならなかった。。。。。
練習、トレーニングの時間は限られていたでしょう。


プロレス業界だけでなく、
芸能界や、スポーツ界など
多方面に渡って人脈があった三沢。
その人柄と人徳が伺えます。

2日たった今でも、
ただご冥福を祈ることしかできません。

団体対抗戦

プロレスの団体対抗戦といえば、
ここ最近では珍しいことではありません。
それだけに試合のクオリティは高いものが
要求されます。

NOAHと新日本の間で行われている対抗戦。
これはなかなか面白いですよ。

なんと言ってもNOAHの杉浦がいい!!
新日本の東京ドーム大会の際には、
新日本の中邑、後藤に身体の大きさでは劣り、
また残念ながら敗戦という結果になりましたが、
一番いい味を出し、目立ったのは杉浦でした。

そして、NOAH内でその杉浦に呼応したのが、
今一番波に乗る男、潮崎でした。

タッグチームとして連係や共通意識が
あるわけではないですし、
当然ながら実績もありませんが、
相手に向かっていく気迫という面では、
素晴らしいチームです。
戦いの原点がそこにあるような気がします。

NOAHのリングでは、
杉浦、潮崎 vs 中邑、ミラノという
一戦が実現したわけですが、
とにかく相手には絶対に譲らない、
自分が一番目立ってやる!!
という気迫に満ちた試合でしたね。

今後、どんな展開になっていくのか、
さらには誰かを巻き込んでいくのか、
といった点が注目されますが、
長いスパンで大事にやっていって欲しいと思います。
そうすればファンも長い間、いい戦いを見れますしね。

期待したいと思います。

プロレス中継

日本テレビの地上波プロレス中継の
3月いっぱいでの打ち切りが
正式に発表されました。

需要がない、視聴率が低いという状況で
仕方ない措置なんですが、
50年以上の歴史に終止符を打つ
日本テレビも苦渋の決断だったでしょう。
プロレスファンとしても非常に残念です。

朝日放送の新日本プロレスの放送は、
打ち切りの予定はないということですが、
なんなら、新日本はいらないからNOAHが見たかったなぁ、
こんなこと言うと、新日本ファンには怒られますが・・・・・。

CSでは引き続き、NOAH中継を行うということで、
どうしても見たい人はCS契約をするしかありません。
プロレスもマイナースポーツの部類に各下げになった現実。
関係者はどう捉えているんでしょうか?

新規のファンを開拓する上で、
地上波放送の力は絶対的だと思いますからね。
CS放送となると、好んだ人しか基本的に見ないわけで、
業界のさらなる低迷が懸念されます。
NOAHには、全日本時代から息づく
日本プロレスの素晴らしさ、面白さがあるんですがね。

非常に残念であると共に、
CSの契約を検討したいと思います。
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