2005年06月29日
滋賀の山115座登りました。
滋賀在住のTさんよりこんなお便りをいただきました。
★ ★ ★
6月4日(土)に三国岳に行きました。・・・・・・・・・・・・・・・・
ヤッタ、ついに登ったぞー、滋賀で一番むずかしい山に登った
ぞー!・・・・・・・・・・
三国岳に独りで登る人はやはりそれなりの経験者で実力者だと思う。
僕の場合、たまたま運が良かっただけかも・・実力者かどうかは
疑問です。とにかく久々に手ごたえを感じました。そんじゃそこらの
百名山よりずっと有意義な山旅でした。 去年は53回行きました。
平均すると毎週どこかの山に行ったことになります。
今年は6月4日現在で28回行きました。平均すると毎週どこかの山に
行ったことになります。
つまりこの1年6ヶ月毎週どこかの山に行ったことになります。
登山家でもないのに、定年退職者でもないのに、自営業者でもないのに、
1年6ヶ月毎週どこかの山に行く。これは僕にとって大変な記録です。
もし僕が定年退職者なら、もっともっと行ったと思います。滋賀の山は
現在、115座登りました。
★ ★ ★
本当にすごいですね!毎週休まず山に通い続ける・・・
なかなか実行出来ることではないと思います。
2005年06月28日
一休さんの遺言
昨日(6/27)の夕刊に載っていました。心に響くものがあり、
勝手に短く・・・
「この先、本当に困った時、これを開きなさい」と一休さんが
遺した封書を、100年ほどして寺に大変な難題が持ち上がった時、
弟子たちが開いてみると、そこに書かれていたのは・・・
「心配するな なんとかなる」それだけでした。弟子たちは顔を
見合わせ、吹き出して笑いおさまった時、問題に立ち向かう力が
よみがえっていたという。
この話しを読んだ大阪の某会社社長が、一休さんの遺言を書いた
小石大の合金製「大丈夫だ」石を10年ほど前に製品化。
プレッシャーにさらされる営業マンや入院患者、受験生らが次々に
購入していくという。肩の力が抜けて、いつしかプラス思考になって
いる。不景気で不安ばかりの今こそ、一休さんの発想が生き生きと
して見えると言う。
この話の原典は見つかってないらしいです。尋ねて回った挙句、
話の著者から「私の創作です」と答えが返ってきたとか・・・
ともあれ、苦難困難の最中は前を向いているのがなかなかに難しい。
そんな時こそ心から「大丈夫 なんとかなる」と思いたい。いつも、
「笑って前へ」。。。
2005年06月27日
大震災三種の神器
ご存知でした?震災で役立つのはカセットこんろ、懐中電灯、ラジオ。
10年前の阪神大震災で被災した地区に住む人を対象に実施した
アンケート調査で6月17日、こんな結果が明らかになったそうです。
岩雪お薦めの三種の神器です。
犬の散歩
これもやはり一言。。
朝夕に見かける仲睦まじい飼い主と犬。
並木や道路の石柱にせっせとマーキングをするのは、
ま、仕方がないか・・・でも朝の開店時にお土産が
放置されてるのを時々発見する。
これはちょっと困りもの・・・多分、夜の散歩時に
そのままにされてるのだろう・・
「フンの後始末は飼い主の責任です」こんな標語を
京都にお住まいのBさんより頂戴しました。ただ今、
店の前の並木に貼り付けてあります。
登山学校
(このような日程でやってます)
★7月9日(土) 比良山系白滝谷 岩雪前AM7:00
または坊村AM8:00初級
★7月16日〜17(土〜日) 大峰山系神童子谷 16日洞川AM9:00
タクシーにて登山口へ、稲村小屋泊2食付\6,800別料金中級
★7月23日(土) 比良山系奥深谷 岩雪前AM7:00
または坊村AM8:00 初級
★7月31日(日) 台高山系石ヶ平谷 30日岩雪前(前夜発)
20:00時 初級
★8月 7日(日) 鈴鹿山系元越谷 岩雪前AM7:00 初級
★8月21日(日) 鈴鹿山系赤坂谷 岩雪前AM7:00 初級
★8月28日(日) 京大演習林ゲロク谷 左俣 27日烏丸御池
(前夜発)20:00時 中級
★9月 3日(土) 比良山系口ノ深谷 岩雪前AM7:00
または坊村AM8:00中級
★9月11日(日) 奥美濃 蕎麦粒山 みやま谷 10日岩雪前(前夜発)
20:00時 中級
★10月23日(日) 大峰山系モジキ谷 22日(前夜発)20:00時 初級
<詳細は岩と雪まで>
たばこのポイ捨て!
さぞかし肩身の狭いことと思われます・・・
喫煙の是非はさておき、吸殻のポイ捨てはいただけない。
毎朝、店の前の歩道を掃除する度、吸殻を集めているが
一日平均3030本は下らない。
「お掃除オジサン」の異名を取る私めの楽しみを
増やしてくれてる?
いやいや、そんなお気遣いはご無用。。(^^ゞ
これは明らかにマナー違反でっせ!
これ以上、風当たりを強くされないためにも
やはりマイ灰皿は持ち歩きたいもの。
戸外で気持ち良く一服・・・なんて、ああ、気持ちイイ!
2005年06月19日
ソックスの重要性
多いと思います。ではなぜ薄手では駄目なのでしょうか。
なぜならソックスは足の保護のために履くからです。
登山では思っている以上に足に負担が掛かっています。
ソックスは足と靴との間の緩衝材、クッション役というわけです。
ですからソックスは薄手よりは厚手の方がより良いと言えます。
ただしここで気をつけていただきたいことが一つあります。
それは綿のソックスは絶対に履かないということです。
ただ厚みがあれば良いというだけではないのです。綿は汗などで
湿ってもなかなか乾きません。そのままの状態で歩き続けていると
摩擦抵抗が増え、靴擦れなどの原因になります。
登山用のソックスは化繊かウールを選びましょう。また、
極端に分厚いタイプも軽登山では必要ないでしょう。
ソックスの厚みはメーカーや種類によってもちろん違いますが、
大きく薄手、中厚手、厚手の3つに分けられます。一般的には
中厚手を1枚履くだけで十分です。
冬靴のようなよりハードな靴を履くときや、好みに応じて2枚履く方もいます。
また近頃では中厚手の下に薄手の5本指ソックスを履く方も増えて
きてます。踏ん張りがかなり利くようです。
たかがソックスでも、その日の登山が楽しいかそうでないか、
大きく左右させるほど重要です。つまりここでも言えることは
以上のことはあくまで参考にしてもらって、ご自分に合った履き方や
ソックスを探してください。
2005年06月15日
登山靴の選び方
ご存知のように安いものから高いものまで、布製のものから革製のものまで様々なタイプがあります。「いったいどの靴が良い靴なのだろう」「どの靴が履きやすいのだろう」「そりゃできれば高価なのがよいけど予算がなぁ」「1回しか行かないのに、こんなしっかりしたものが要るのかな」「やっぱり靴は出来るだけ軽いほうが良いだろう」などなど疑問をお持ちのことかと思います。
それでは登山靴の選び方をご紹介しましょう。
ポイントは3つほどあります。まず、しっかりと足首までフォローするハイカットのものを選びましょう。ハイキング、トレッキング…言葉はいろいろありますが、山に入れば立派な登山です。カットが浅いものよりは深い方が疲れにくく、怪我も起きにくくなります。
そして次には、全体の造りが堅い、つまりしっかりしているものを選んでください。やはりアッパーの造りがしっかりしているのは基本ですが、見てもらいたいところはソールです。ソールが軟らかいよりは堅い方が、これまた疲れにくく、グリップ力も増してスリップや足をぐねったりなどのトラブルも回避しやすいです。分からなければとりあえず手にとって触ってみることです。なるほどと種類によって違いがわかるはずです。
そして3つめは防水性です。一番違いが分かりやすいのは、GORE-TEXまたはゴアに準ずる素材が使われているかどうかですね。ゴアが使用されているとどうしてもコストが高くなるのですが、防水性もかなり高くなります。ゴアのマークが付いているか確認してください。
以上のように靴がしっかりすればするほど、重量は重くなってきます。また、価格は最低でも¥14,000_以上はするでしょう(¥10,000くらいのものもありますが、防水性以外は期待できません)。しかし、軽いものはダメ、安いのはダメ、と言っているわけでは決してありません。好みや使い勝手を考慮してもらえば良いと思います。例えば、街中や平坦な所しか行かないとなればむしろ軽いほうが良いだろうし、ソールも堅すぎないほうが良いでしょう。何より足入れが大事なので、出来れば実際に履いて選ぶのが理想です。メーカーや種類が変われば足入れも変わります。思っていたサイズより、外れることもあるでしょう。
絶対に¥14,000以上の靴でないとダメということではないのです。
以上のことを参考に選んでみてください。
→ 登山靴のサイズの選び方
→ 山の店 岩と雪 登山靴のラインナップ